ドコモ光10ギガは必要？料金・速度・エリアから徹底解説！後悔しない選び方

ドコモ光10ギガはフレッツ光クロス回線を使用した超高速プラン

ドコモ光10ギガは、NTT東西のフレッツ光クロス回線を借り受けて利用する、いわゆる光コラボレーションモデル（通称：光コラボ）です。

最大の魅力は、やはりその圧倒的な通信速度にあります。

従来のドコモ光1ギガプランの最大速度が1Gbpsであるのに対し、10ギガプランでは最大10Gbpsと、理論上は約10倍の速度が実現可能です。

この速度の違いは、単に数字が大きいだけでなく、インターネットの利用体験を根本から変える可能性を秘めています。

10ギガ回線にすることで、これまでストレスに感じていたインターネット利用が劇的に快適になります。具体的には、次のようなことが可能になります。

これらのメリットは、現代のデジタルライフにおいて、非常に大きな価値をもたらします。

それでは、その10ギガとこれまで主流だった1ギガでは、具体的にどのような違いがあるのか見ていきましょう。

ドコモ光10ギガと1ギガ 基本情報比較

まずは、ドコモ光10ギガと1ギガの基本情報をご覧ください。

ドコモ光10ギガ・1ギガ 基本情報

項目	10ギガ	1ギガ
提供エリア	40都道府県 ※	全国
最大通信速度	10Gbps	1Gbps
月額料金	6,380円	戸建て：5,720円 マンション：4,400円
事務手数料	3,300円	3,300円
工事費	22,000円 ⇒ 実質無料	22,000円 ⇒ 実質無料
スマホ割対象 キャリア	ドコモ	ドコモ
スマホ割 (1回線あたり)	最大－1,100円/月	最大－1,100円/月
ドコモの キャンペーン ※	・6ヵ月間月額料金500円 ・dポイント3,300pt進呈	dポイント 20,000pt還元
プロバイダー GMOとくとくBB のキャンペーン ※	・57,000円キャッシュバック ・最大25,000ポイント プレゼント(dポイント)	・39,000円キャッシュバック ・最大25,000ポイント プレゼント(dポイント)

※2025年5月時点

10ギガと1ギガでは、提供エリア・通信速度・料金・キャンペーンで違いがあります。これはつまり、10ギガと1ギガはほとんど違う内容のサービスということです。

まずは、ドコモ光10ギガを契約する上で絶対に確認しておくべき、提供エリアについて詳しく見ていきましょう。

ドコモ光10ギガの提供エリアは随時拡大中

ドコモ光10ギガは、残念ながら日本全国どこでも利用できるわけではありません。1ギガ回線と比較して、まだ提供エリアが限定的であるのが現状です。

それは、まだ10ギガ用通信設備の整備が全国まで行き届いていないからです。

現在進行形で整備工事は行われていますが、現状ドコモ光10ギガの提供エリアとなっているのは以下の地域です。

【東日本】ドコモ光10ギガ 提供エリア

都道府県	市区町村
東京都	・23区・狛江市・調布市・三鷹市・府中市・稲城市 ・羽村市・国分寺市・小金井市・小平市・昭島市・清瀬市 ・西東京市・多摩市・東久留米市・東村山市・東大和市 ・武蔵村山市・武蔵野市・福生市・立川市・あきる野市 ・国立市・青梅市・町田市・日野市・八王子市・西多摩郡瑞穂町
神奈川県	・横浜市・川崎市・茅ケ崎市・綾瀬市・大和市・逗子市 ・藤沢市・平塚市・南足柄市・伊勢原市・足柄上郡松田町 ・相模原市・横須賀市・海老名市・鎌倉市・厚木市・座間市 ・小田原市・秦野市・愛甲郡愛川町・高座郡寒川町 ・足柄上郡開成町・三浦郡葉山町・中郡二宮町・中郡大磯町 ・足柄上郡大井町・足柄上郡中井町
千葉県	・千葉市・市川市・習志野市・松戸市・白井市・浦安市 ・鎌ヶ谷市・市原市・成田市・船橋市・袖ケ浦市・大網白里市 ・東金市・八街市・木更津市・流山市・四街道市・柏市 ・茂原市・八千代市・君津市・銚子市・旭市・印西市 ・我孫子市・鴨川市・佐倉市・山武市・富里市・野田市 ・香取市・匝瑳市
埼玉県	・さいたま市・ふじみ野市・狭山市・坂戸市・志木市・新座市 ・草加市・鶴ヶ島市・富士見市・北本市・和光市・蕨市 ・秩父郡横瀬町・南埼玉郡宮代町・入間郡三芳町・飯能市 ・本庄市・三郷市・羽生市・越谷市・桶川市・加須市 ・吉川市・久喜市・熊谷市・戸田市・幸手市・行田市 ・鴻巣市・春日部市・所沢市・上尾市・深谷市・川越市 ・川口市・秩父市・朝霞市・東松山市・日高市・入間市 ・八潮市・蓮田市・白岡市・児玉郡神川町・秩父郡小鹿野町 ・比企郡滑川町・北葛飾郡杉戸町・北足立郡伊奈町 ・比企郡小川町・比企郡吉見町・入間郡毛呂山町
栃木県	・宇都宮市・佐野市・小山市・真岡市・足利市・栃木市 ・那須塩原市・芳賀郡芳賀町・下野市・日光市・矢板市 ・塩谷郡塩谷町・塩谷郡高根沢町・那須郡那須町
群馬県	・安中市・伊勢崎市・館林市・桐生市・高崎市・渋川市 ・沼田市・前橋市・太田市・藤岡市・北群馬郡吉岡町 ・北群馬郡榛東村・邑楽郡千代田町・邑楽郡板倉町 ・邑楽郡明和町・利根郡昭和村・みどり市・邑楽郡大泉町
茨城県	・つくば市・ひたちなか市・笠間市・古河市・高萩市・桜川市 ・取手市・常総市・神栖市・水戸市・石岡市・潮来市 ・土浦市・日立市・龍ケ崎市・稲敷郡阿見町・稲敷郡美浦村 ・猿島郡境町・つくばみらい市・結城市・常陸大宮市・筑西市 ・北茨城市・東茨城郡茨城町・那珂郡東海村
北海道	・札幌市・室蘭市・石狩郡当別町・石狩市・登別市・苫小牧市 ・北広島市・恵庭市・江別市・小樽市・千歳市
宮城県	・仙台市・塩竈市・岩沼市・気仙沼市・宮城郡七ヶ浜町 ・柴田郡村田町・柴田郡大河原町・石巻市・多賀城市・白石市 ・栗原市・大崎市・登米市・東松島市・富谷市・名取市 ・宮城郡利府町・柴田郡川崎町・遠田郡美里町・遠田郡涌谷町 ・黒川郡大衡村・黒川郡大和町・柴田郡柴田町
青森県	・青森市
秋田県	・秋田市
岩手県	・盛岡市
山形県	・山形市
福島県	・福島市
新潟県	・新潟市
山梨県	・甲府市
長野県	・長野市

【西日本】ドコモ光10ギガ 提供エリア

都道府県	市区町村
大阪府	・大阪市・堺市・岸和田市・豊中市・池田市・吹田市 ・泉大津市・高槻市・貝塚市・守口市・枚方市・茨木市 ・八尾市・泉佐野市・富田林市・寝屋川市・河内長野市・松原市 ・大東市・和泉市・箕面市・羽曳野市・門真市・摂津市 ・高石市・藤井寺市・東大阪市・泉南市・四條畷市・交野市 ・大阪狭山市・阪南市・忠岡町・熊取町・田尻町・太子町
京都府	・京都市・福知山市・舞鶴市・宇治市・亀岡市・城陽市 ・向日市・長岡京市・八幡市・京田辺市・南丹市・木津川市 ・大山崎町・久御山町・精華町
兵庫県	・神戸市・姫路市・尼崎市・明石市・西宮市・洲本市 ・芦屋市・伊丹市・豊岡市・加古川市・赤穂市・西脇市 ・宝塚市・高砂市・川西市・小野市・三田市・南あわじ市 ・たつの市・猪名川町・稲美町・播磨町・三木市・高砂市
滋賀県	・大津市・彦根市・長浜市・近江八幡市・草津市・守山市 ・栗東市・甲賀市・野洲市・湖南市・東近江市・米原市 ・日野町・多賀町
奈良県	・奈良市・大和高田市・大和郡山市・橿原市・桜井市 ・生駒市・香芝市・葛城市・平群町・三郷町・安堵町 ・上牧町・王寺町・河合町・吉野町
和歌山県	・和歌山市・田辺市・岩出市・みなべ町・上富田町・御坊市 ・美浜町・日高川町
愛知県	・名古屋市・豊橋市・岡崎市・一宮市・瀬戸市・半田市 ・春日井市・豊川市・津島市・碧南市・刈谷市・豊田市 ・安城市・西尾市・蒲郡市・犬山市・常滑市・江南市 ・小牧市・稲沢市・東海市・大府市・知多市・知立市 ・尾張旭市・高浜市・岩倉市・豊明市・日進市・愛西市 ・清須市・北名古屋市・みよし市・あま市・長久手市・東郷町 ・豊山町・大口町・扶桑町・大治町・蟹江町・阿久比町 ・東浦町・美浜町・武豊町・幸田町
岐阜県	・岐阜市・大垣市・高山市・多治見市・関市・羽島市 ・美濃加茂市・各務原市・可児市・瑞穂市・本巣市・岐南町 ・神戸町・安八町・北方町・坂祝町・富加町・御嵩町
三重県	・津市・四日市市・伊勢市・桑名市・鈴鹿市・亀山市 ・東員町・朝日町・川越町・明和町・玉城町・松阪市
静岡県	・静岡市・浜松市・沼津市・三島市・富士宮市・島田市 ・富士市・磐田市・焼津市・掛川市・藤枝市・御殿場市 ・袋井市・裾野市・湖西市・御前崎市・菊川市・牧之原市 ・清水町・長泉町・小山町・吉田町・熱海市
広島県	・広島市・東広島市・府中町・呉市・三原市・福山市 ・三次市・廿日市市・尾道市・海田町
岡山県	・岡山市・瀬戸内市・倉敷市・総社市・浅口市 ・津山市・早島町
愛媛県	・松山市・砥部町・今治市・新居浜市・西条市・伊予市 ・松前町・東温市・西予市
香川県	・高松市・丸亀市・坂出市・善通寺市
徳島県	・徳島市・阿南市
高知県	・高知市
福岡県	・北九州市・福岡市・大牟田市・久留米市・飯塚市・行橋市 ・春日市・那珂川市・志免町・須恵町・新宮町・水巻町 ・桂川町・広川町・みやこ町・太宰府市・柳川市・筑後市 ・大川市・小郡市・筑紫野市・大野城市・宗像市・古賀市 ・福津市・朝倉市・宇美町・篠栗町・粕屋町・苅田町 ・みやま市・久山町・大木町・八女市・筑前町・中間市 ・吉富町
佐賀県	・佐賀市・鳥栖市・基山町・神埼市・吉野ヶ里町・上峰町 ・みやき町・唐津市・伊万里市・武雄市・小城市
長崎県	・長崎市・佐世保市・島原市・諫早市・大村市 ・長与町・時津町
熊本県	・熊本市・荒尾市・合志市・嘉島町・八代市・人吉市 ・宇土市・大津町・菊陽町・益城町・宇城市・菊池市 ・錦町・山江村・西原村・相良村・氷川町・玉名市 ・宇城市・天草市
大分県	・大分市・別府市・中津市・日田市・佐伯市・宇佐市
宮崎県	・宮崎市・都城市・延岡市・日向市・三股町
鹿児島県	・鹿児島市・鹿屋市・薩摩川内市・霧島市 ・奄美市・姶良市・龍郷町

※2025年5月時点

主に、東京都、大阪府、愛知県、神奈川県、千葉県、埼玉県、北海道、宮城県、広島県、福岡県といった全国の主要都市やその周辺地域から順次エリアが拡大されています。

ただし、エリア内になっている都道府県や市区町村であっても、場所によってはピンポイントでエリア外になっている場合もあるので、必ず公式サイトからエリア確認を行ってください。

ドコモ光10ギガは、フレッツ光クロスと同じ回線を使っているので、詳細な提供エリアの確認は、NTT東西の提供エリア検索を使いましょう。

もしご自宅が提供エリア外であっても、10ギガ回線は順次エリア拡大を進めているので、将来的に利用可能になる可能性も十分あり得ます。

定期的にエリア情報をチェックするか、ドコモ光に問い合わせて今後のエリア拡大予定について確認してみるのも良いでしょう。

ということで、ドコモ光10ギガは提供エリアが限定的だからこそ、申し込む前に必ず確認することが重要なのですね。

提供エリアが確認できたら、次に気になるのが料金ではないでしょうか。

ドコモ光10ギガの料金詳細

ドコモ光の月額料金は、プロバイダーがセットになった「タイプA」と「タイプB」、それからプロバイダーがセットになっていない「単独タイプ」の3パターンに分かれています。

タイプAとタイプBについては、プロバイダーの違いによって区別されており、月額料金が異なります。

また、1ギガは戸建てと集合住宅で月額料金が異なりますが、10ギガの月額料金は一律です。

ドコモ光10ギガ・1ギガ 月額料金

タイプ	10ギガ	1ギガ
タイプA	6,380円	戸建て：5,720円 集合住宅：4,400円
タイプB	6,600円	戸建て：5,940円 集合住宅：4,620円
単独タイプ	5,940円 ＋プロバイダー料金	戸建て：5,500円 集合住宅：4,180円 ＋プロバイダー料金

10ギガと1ギガでは、戸建ては600円程度、マンションは2,000円程度の差が出ます。

3つのタイプを比べると、一見単独タイプが1番安く見えますが、単独タイプは別途プロバイダー料金が1,000円前後プラスでかかるので、結局は1番高くなってしまいます。

なので、特こだわりがなければドコモ光10ギガのプロバイダーは、1番安くてお得なタイプAの中から選んでください。

ドコモ光10ギガでおすすめのプロバイダー

ドコモ光10ギガを契約すると、NTT東日本エリアの場合はドコモから、NTT西日本エリアの場合はNTT西日本から以下のWi-Fiルーターを550円/月でレンタルが可能です。

ドコモ光10ギガ レンタルルーター

レンタル先	提供方法	料金	機種名	最大速度
ドコモ・ NTT西日本	レンタル	550円/月	XG-100NE	2402Mbps

これでも十分といえば十分なのですが、プロバイダーによってはこれよりも安くてよりハイスペックなWi-Fiルーターをレンタルまたは販売をしています。

【タイプA】 プロバイダー ルーターレンタル・販売状況

プロバイダー名	提供方法	料金	機種名	Wi-Fi 最大速度
GMOとくとくBB	レンタル	190円/月 (37ヵ月後 プレゼント)	WN-7T94XR	5765Mbps
OCNインターネット	一括購入	6,780円	Archer BE7200	5764Mbps
@nifty	分割払い	145円/月 (分割48回払い)	Archer BE7200	5764Mbps
andline	レンタル	748円/月	不明	5764Mbps
@T COM	なし	－	－	－
IC-NET	なし	－	－	－
hi-ho	なし	－	－	－
ドコモnet ※受付中止	なし	－	－	－
plala ※受付中止	なし	－	－	－

【タイプB】 プロバイダー ルーターレンタル・販売状況

プロバイダー名	レンタル・販売状況
BBエキサイト	なし
エディオンネット	なし
ASAHIネット	なし

ご覧の通り、10ギガ対応のWi-Fiルーターを提供しているプロバイダー自体少ないのですが、提供しているプロバイダーの機種はいずれもドコモ・NTT西日本からレンタルする機種よりもハイスペックかつ安いです。

その中でも、レンタル(分割)なら安くて最終的には端末がもらえるGMOとくとくBB、購入ならOCNインターネットがおすすめです。

ここまで、月額料金ついて解説してきましたが、光回線を契約すると、月額料金以外にも事務手数料や工事費などの初期費用がかかります。

初期費用で支払うのは事務手数料の3,300円のみ

ドコモ光の工事費は、戸建て・マンションともに通常22,000円ですが、現在は「新規工事料実質0円特典」により実質無料となっています。

ドコモ光10ギガ 初期費用

費用項目	料金
事務手数料	3,300円
工事費	22,000円 ⇒ 実質無料

毎月、22,000円を24回に分割した工事費（1回目:932円、2～24回目:916円）と同額相当のdポイントを付与することで、お客様の実質的な負担が0円となります。

ただし、短期解約をするとdポイント還元が終了し、工事費の未払い分の請求が発生するので注意してください。

現在、ドコモ光はこの「新規工事料実質0円特典」以外にも、インパクトの強いキャンペーンを実施しています。

6ヵ月間500円で使えるキャンペーン実施中！

2024年8月29日から、ドコモ光10ギガでは大変お得キャンペーンが始まっています。

「ドコモ光10ギガ基本料金最大6ヵ月間ワンコインキャンペーン」は、新規申し込みで月額料金が6ヵ月間500円(税込)になるキャンペーンです。

キャンペーン適用時 タイプ別 割引総額

タイプ	６ヵ月間月額料金	割引総額
タイプA	6,380円 ⇒ 500円	−35,280円
タイプB	6,600円 ⇒ 500円	−36,600円
単独タイプ	5,940円 ⇒ 500円	−32,640円

どのタイプでも総額30,000円以上の割引となっています。

さらに「10ギガ無線LANルーターdポイントキャンペーン」も同時に受けることができます。

これは、ドコモ光から10ギガ無線LANルーターをレンタルした場合のレンタル代550円の6ヵ月分相当額を、dポイント(3,300pt)で還元してくれるキャンペーンです。

この公式が展開しているキャンペーンに、代理店サイトが展開しているキャンペーンを組み合わせれば、更にお得に10ギガプランを始めることができます。

GMOとくとくBBのキャッシュバックは最大82,000円相当

ドコモ光10ギガを申し込みむにあたって、GMOとくとくBBの特設WEBサイトから申し込むと、以下のキャッシュバックキャンペーンの対象になります。

57,000円キャッシュバックのキャンペーンには、ドコモのスマホユーザーである以外、オプション追加等の条件がないのが特徴。

このGMOとくとくBBのキャンペーンと、ドコモが主催するワンコインキャンペーンは併用することができるので、契約期間である2年間の総支払額を試算してみました。

GMOとくとくBBからドコモ光10ギガを申し込んだ場合の2年間総額

項目	料金
1～6ヶ月目合計 (1ヵ月：500円＋190円＝690円)	4,140円
7～24ヵ月目合計 (1ヵ月：6,380円＋190円＝6,570円)	118,260円
dポイントプレゼント	－3,300円相当 (3,300pt)
57,000円 キャッシュバック	－57,000円
dポイント 最大25,000ptプレゼント	－25,000円相当 (25,000pt)
2年間合計 （月額換算）	37,100円 （約1,545円）

このように、GMOとくとくBBのキャッシュバックをフル活用し、2年間の料金に換算すると月額1,545円という破格な金額で10ギガ回線が利用できるのです。

ドコモ光でここまでお得なキャンペーンはめったにないので、一般的な1ギガプランを検討している方であっても魅力に感じるのではないでしょうか。

こういったキャンペーンだけでも十分にお得ですが、ドコモのスマホを使っている人であれば、継続的にお得に利用することができます。

ドコモユーザーならスマホ代に割引が入る

ドコモユーザーであれば「ドコモ光セット割」というスマホ割を受けることができます。

これは、ドコモ光とドコモスマホをまとめて利用すれば、スマホ１台あたり最大1,100円割引となるサービスです。

また、契約者だけでなく、家族のスマホ代も割引対象になるので、ドコモユーザーならかなりメリットが大きくなります。

例えば、4人家族で全員が割引対象であれば、毎月最大4,400円も通信費を節約でき、年間では5万円以上お得になる計算です。

このドコモ光セット割は、ドコモ光を契約している限り永年適用されるため、長期的に見ても非常に大きなメリットとなります。

ちなみに、ドコモの新プラン「eximo」「irumo（0.5GBを除く）」も割引の対象となります。

料金とキャンペーンが分かったところで、次に知りたいのは「本当に速いのか？」という点ではないでしょうか。

ドコモ光10ギガの実測値は1000Mbps以上！

サービス名にもなっている10ギガというのは、最大通信速度10Gbpsを表していますが、最大通信速度は理論上の最大値のことを言います。

これは保証された速度ではないので、速度の目安は実際にサービスを使用しているユーザーから情報を集めた平均速度を参考にしましょう。

ドコモ光10ギガ・1ギガ 通信速度

	10ギガ	1ギガ
最大通信速度	10Gbps (=10000Mbps)	1Gbps (=1000Mbps)
実測値(平均速度)	1177Mbps	446Mbps

出典：みんなのネット回線速度

これを見ると、最大通信速度のように10倍とまではいきませんが、実際の使用環境で10ギガは1ギガの2倍以上速いことがわかります。

SNSの“X”でも、ドコモ光10ギガの通信速度についての口コミが多くあったのでご覧ください。

ドコモ光１０ギガ（フレッツ光クロス）開通から１週間、ようやく体感できるレベルで速度が速くなってきた。
プロバイダはドコモｎｅｔ#ドコモ光#フレッツ光 pic.twitter.com/kfwHnu5gsj

— Kenta3 Hata⚓ ♥ (@kentaro_hata_) October 17, 2022

ドコモ光10G
無線でこの速度やばい pic.twitter.com/MmAWnLfTt2

— りく (@SMRLGM) January 19, 2024

(通信)ドコモ光10ギガになりました。ZenBook13のWiFi6でネットの速度を計測すると、生まれて初めて、1Gの壁を超えて、1.6Gbps。しかもアップロードも速いのが光回線。 pic.twitter.com/mZPaqMCjL9

— もりもり (@Talk_morimori) August 19, 2024

口コミでは、1ギガを超える速度が出ているようですが、この実測値は、Wi-FiルーターやLANケーブルのスペックなどでも大きく変わります。

つまり、1ギガを超えるような通信速度を標準的に出すためには、10ギガに対応したスペックの機器（Wi-Fiルーターなど）を準備しておく必要があるので注意してください。

10ギガに合わせて使うモノもアップデートが必要

パソコンなどの端末にインターネットをつなぐ場合、無線通信ならWi-Fiルーター、有線通信ならLANケーブルが必要となります。

既に持っているという人も多いと思いますが、古いものだと10ギガのポテンシャルを最大限発揮できない場合もあるので、これを機に一度見直してみてください。

Wi-Fiルーターは“Wi-Fi6”に対応した機種が必要

まず、これまで多くの規格が出てきたWi-Fiルーターですが、10ギガのポテンシャルを最大限発揮するには「Wi-Fi7」または「Wi-Fi6」という規格に対応した機器が必要です。

Wi-Fi 通信規格詳細

規格	名称	最大通信速度
IEEE802.11be	Wi-Fi7	36Gbps
IEEE 802.11ax	Wi-Fi6	9.6Gbps
IEEE 802.11ac	Wi-Fi5	6.9Gbps
IEEE 802.11n	Wi-Fi4	600Mbps
IEEE 802.11a	－	54Mbps
IEEE 802.11g	－	54Mbps
IEEE 802.11b	－	11Mbps

この通り、規格によって対応できる最大通信速度が決まっており、最新のWi-Fi7またはWi-Fi6が適した規格と言えます。

ちなみに、ドコモ光10ギガからはWi-Fi6対応のルーターをレンタルする事が可能で、プロバイダーのGMOとくとくBBからは最新のWi-Fi7のレンタルが可能です。

LANケーブルは“CTA6A”以上の規格に対応したものが必要

有線接続に使用するLANケーブルも年々進化していて、対応可能な最大通信速度も変化しています。

10ギガに対応するには、「CAT6A」以上の規格が必要となります。

LANケーブル 規格詳細

規格	カテゴリ表記	配線規格名	最大通信速度
CAT8	カテゴリ8	ANSI/TIA-568.C-2-1	40Gbps
CAT7A	CAT.7A	ISO/IEC 11801	10Gbps
CAT7	CAT.7	ISO/IEC 11801	10Gbps
CAT6A	CAT.6A	ANSI/TIA-568-B.2-10	10Gbps
CAT6	CAT.6	ANSI/TIA/EIA-568-B.2-1	1Gbps
CAT5e	CAT.5e	ANSI/TIA/EIA-568-B.2	1Gbps
CAT5	CAT.5	ANSI/TIA/EIA-568-B.1	100Mbps

ケーブルにはカテゴリ表記か配線規格名が印字されているので、それを見れば規格の確認が可能です。

ちなみに、10ギガ対応ルーターをレンタルする場合、CAT6Aに対応したLANケーブルが1本付属されているので、少なくとも1本はそれで確保できます。

パソコンも10ギガ対応のLANポートが必要

また、有線接続で10ギガのポテンシャルを最大限発揮するには、LANケーブルを挿すパソコン側も10ギガ対応にしておく必要があります。

具体的には、LANケーブルの差込口(LANポート)を、現在多くのパソコンが採用している「1000 BASE-T」という1ギガまでしか対応できない規格から、「10G BASE-T」という10ギガ用の規格に変更しておかなければいけません。

少し専門的な話になってしまいますが、LANポートを10GBASE-Tにするには、10GBASE-TのLANカードを購入して交換するか、10ギガ対応のLANアダプタを利用するといった方法があります。

以上、10ギガに対応するための機器や端末について解説してきましたが、実際それが古いままでもドコモ光10ギガを利用することは可能です。

ただし、その機器や端末の対応可能な最大通信速度が限界値だということを覚えておいてください。

以上、ここまでドコモ光10ギガのサービス内容について詳しく解説してきましたが、次はドコモ光10ギガがどのような人に適したサービスなのか解説していきます。

ドコモ光10ギガがおすすめな人

ドコモ光10ギガの圧倒的な通信速度と安定性は、大容量のデータ通信を日常的に行うユーザーにとって大きな利点です。

高画質の動画ストリーミング、大容量ファイルのダウンロード・アップロード、そしてオンラインゲームなど、帯域を多く消費するコンテンツも非常にスムーズに利用できます。

通信の遅延も少なくなるため、特にリアルタイム性が求められる用途でその恩恵を強く感じられるでしょう。

また、10ギガ回線には複数のスマホ、タブレット、PC、スマート家電などを同時にインターネット接続しても、回線速度が低下しにくいという強みがあります。

これにより、それぞれのデバイスで快適にインターネットを利用でき、通信混雑によるストレスが大幅に軽減されます。

以上のことを踏まえると、ドコモ光10ギガは以下のような人におすすめと言えます。

ドコモユーザーは、「ドコモ光セット割」の適用により家庭全体の通信費を大幅に節約できるため、おすすめと言えます。

そして、速度が低下しにくく安定した接続を提供する10ギガ回線は、いわゆるヘビーユーザーには最適です。

また、家族がそれぞれの部屋でオンラインゲーム、動画視聴、オンライン授業、リモートワークなどを同時に行っても、回線が混雑することなく、全員が快適にインターネットを利用できる環境を構築できます。

最後に、今後のインターネットコンテンツの高解像度化やIoTデバイスの増加に対応するため、現在のうちに最高のインフラを導入しておきたいという方にも適しています。

ドコモ光10ギガをおすすめしない人

日常的に行うインターネット利用が、一般的なWebサイトの閲覧、メールの送受信、SNSの更新、動画の視聴（HD画質程度）といった内容であれば、従来の1ギガ回線でも十分快適に利用できます。

そういったことを踏まえると、以下のような人にドコモ光10ギガはおすすめしません。

ライトユーザーからすると、10ギガはオーバースペックになるので、通信費を最優先で節約したい方にとっては、コストパフォーマンスの面で他の安価なプランの方が適している可能性があります。

ただし、最初の2年間に限ってはキャンペーンなどをフル活用すれば1ギガよりもお得に利用できます。

また、10ギガの速度を最大限に引き出すためには、ルーター、LANケーブル、PCのLANポートなどが10ギガに対応している必要です。

それらの準備が難しい場合、10ギガのポテンシャルを最大限発揮できないのでおすすめしません。

以上のことから、ご自身のインターネット利用状況や予算を考慮し、ドコモ光10ギガが本当に最適な選択肢であるかを慎重に検討することが重要です。

ドコモ光10ギガ申し込みから開通までの流れ

ドコモ光10ギガの申し込みから開通までは、いくつかのステップがあります。

スムーズにインターネットを利用開始できるよう、具体的な流れを把握しておきましょう。

各ステップについて、順番に開設していきます。

ステップ１．提供エリアの確認

まず、ご自身の住所がドコモ光10ギガの提供エリア内であることを、フレッツ光クロスのエリア検索機能を使って確認します。

ステップ２．申し込み手続き

提供エリアの確認ができたら、申し込みを行います。

ドコモ光の公式サイトから直接申し込む方法と、独自の高額キャンペーンを実施している各プロバイダーやWeb代理店を通じて申し込む方法がありますが、おすすめは「GMOとくとくBB」の窓口からの申し込みです。

窓口によって、キャッシュバック額や10ギガ対応ルーターの無料レンタルなど、キャンペーン内容が大きく異なります。

ご自身の重視するポイント（料金、特典、サポート体制など）に合わせて比較検討することが重要です。

申し込み時に、工事希望日を伝えることができますが、この時点では仮予約となる場合が多いです。

ステップ３．開通工事日の調整

申し込み後、ドコモまたは工事担当会社から連絡が入り、正式な開通工事日を調整します。

光ファイバーの引き込み工事には、基本的に立ち会いが必要です。

工事にかかる時間は、一般的な戸建ての場合で1時間から2時間程度を見込んでおくと良いでしょう。

もしお住まいが賃貸物件である場合は、工事を行う前に必ず管理会社や大家さんから光回線工事の許可を得ておく必要があります。後々トラブルに発展しないよう、申し込みの前にこの許可は済ませておきましょう。

また、引っ越しシーズンなどの繁忙期、特に2月から4月頃は、工事の予約が非常に混み合い、希望通りの日程が取りにくくなる傾向があります。

そのため、この時期に申し込みを検討されている方は、開通まで通常より時間がかかる可能性があることを念頭に置き、できるだけ早めに手続きを進めることをおすすめします。

ステップ４．開通工事の実施と接続設定

決定した工事日に工事業者が自宅に訪問し、光ファイバーの引き込み工事を行います。

工事が完了すると、光回線終端装置（ONU）が設置されます。ONUは、光信号をデジタル信号に変換する装置です。

その後、ご自身でONUと10ギガ対応ルーターを接続し、ルーターの初期設定を行います。

多くのルーターには、設定ガイドが付属しており、簡単な手順でインターネットに接続できるようになります。

もし設定に不安がある場合は、プロバイダやドコモのサポートに問い合わせることも可能です。

設定が完了し、インターネットに接続できれば、ドコモ光10ギガの利用開始です。

今回の記事では、ドコモ光10ギガについて徹底的に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

ドコモ光10ギガは、ドコモのスマホユーザーで、オンラインゲームや高画質動画の視聴、大容量データの頻繁な送受信など、高速で安定したインターネット環境を求める方にとって非常に魅力的なサービスです。

また、月額料金は1ギガに比べて高額なものの、「ドコモ光セット割」や各種キャンペーンを賢く活用することで、実質的な費用を大きく抑え、お得に利用開始することが可能です。

現在は、6ヵ月間500円で利用できる公式のキャンペーンや、プロバイダーであるGMOとくとくBBが最大82,000円相当のキャッシュバックを展開しており大変お得です。

そういったことを踏まえると、今がドコモ光10ギガを始めるチャンスであることは間違いありません。