ドコモ home 5Gのキャンペーン比較！GMOとくとくBBが最強の理由と注意点

ドコモ home 5Gの申込窓口は「GMOとくとくBB」が最強

ドコモ home 5Gの契約は、数ある申込窓口の中でも「GMOとくとくBB」を経由するのが最もお得です。

最大の理由は、他の窓口と比べて高額な独自特典である20,000円分のAmazonギフト券がもらえる点です。

もちろん、端末代金（HR02:73,260円）が実質無料になる「月々サポート」や、ドコモユーザーのスマホ代が永年割引になる「home 5G セット割」（最大1,210円/月）といったドコモ公式キャンペーンも漏れなく併用可能です。

特に、セット割が適用されないauやソフトバンク、格安SIMのユーザーにとっては、月々の割引がない分、初期還元の大きさが決め手となるため、GMOとくとくBBは最強の選択肢と言えます。

契約前に知るべき！ドコモ home 5Gのキャンペーンは2種類ある

home 5Gのキャンペーンが複雑に見える理由は、特典が「①どこで申し込んでも適用される公式キャンペーン」と「②申込窓口ごとの独自キャンペーン」の2階建て構造になっているからです。

総額で最も得するためには、この両方を理解する必要があります。

①ドコモ公式キャンペーン（全窓口で共通適用）と特徴

以下の特典は、ドコモが提供するもので、GMOを含む全ての窓口で適用されます。

これらがキャンペーンの「土台」となります。

②申込窓口ごとの「独自特典」比較で最適な窓口を見つける

公式特典という土台の上に、各窓口が「独自特典」を上乗せしています。

この独自特典こそが、総支払額に最も影響する重要なポイントです。

窓口のタイプによって、特典の形態や還元額が異なります。

次の章では、これらの窓口を具体的に比較して、どの窓口が最も優れているのかを詳しく見ていきましょう。

ドコモ home 5Gの独自特典は「GMOとくとくBB」が最強

独自特典の「還元額」と「受け取りやすさ」を比較すると、初期還元額が最大のGMOが最も優れています。

以下に、主要な申込窓口の独自特典を比較した表をまとめました。

窓口	独自特典 (例)	還元時期	申請方法	メリット・デメリット
GMOとくとくBB	Amazonギフト券 20,000円分	4ヶ月後	メールで申請	◎特典額が最大 △申請手続きが必要。忘れやすいリスクがある。
NNコミュニ ケーションズ	現金15,000円	最短翌月末	電話で完結	◎還元が最速・現金 ◎申請が簡単 △GMOより金額が低い。
ドコモオンライン ショップ	dポイント 15,000pt	4ヶ月後	自動付与	◎公式の安心感 △特典がdポイント（現金ではない）。
家電量販店	家電同時購入割引 (変動あり)	即時（割引）	店頭手続き	◎即日端末受け取り可能 △家電購入前提の割引で、単体ではお得になりにくい。

このように、窓口によって「還元額」だけでなく、「還元されるもの（現金かポイントか）」、「時期」、「申請の手間」が全く異なります。

次のセクションからは、この比較表の結果を踏まえて、なぜ「GMOとくとくBB」が1位なのかを詳しく解説していきますね。

1位：GMOとくとくBBが一番お得な「3つの理由」

比較表の通り、home 5Gの申込みは「GMOとくとくBB」が最もおすすめです。

その理由は、大きく分けて3つあります。

理由1：純粋な特典額が最高水準

なんといっても、Amazonギフト券20,000円分という特典額が魅力的です。

これは、他の主要な窓口が提供する現金やdポイントと比較しても、最も高額な還元内容となっています。

理由2：ドコモユーザー以外にも恩恵が大きい

もしお客様がドコモ以外のスマホ（au, UQ mobile, ソフトバンク, ワイモバイル, 格安SIMなど）をお使いの場合、ドコモの「home 5G セット割」が適用されません。

その場合、月々の通信費を抑える手段がなくなってしまうため、契約時にもらえる特典額の大きさが、総支払額を抑える上で非常に重要になります。

そのため、セット割が適用されない方には、還元額が最大のGMOとくとくBBが最適な選択肢となります。

理由3：公式特典との二重取りで総額最大に

GMOとくとくBBから申し込んでも、ドコモ公式が提供する「月々サポート（端末代実質無料）」や「home 5G 乗り換え特典（最大22,000pt還元）」などは、もちろん全て併用できます。

「公式特典」と「GMOの独自特典（20,000円分）」を両方受け取れるため、結果的に最も多くのメリットを享受できます。

これらの理由から、還元額と特典のバランスを重視するなら、GMOとくとくBBが最も有力な選択肢となりますね。

　

2位：ドコモ公式オンラインショップは「手続きの安心感」が魅力

GMOとくとくBBの特典額には及びませんが、ドコモ公式オンラインショップにも大きなメリットがあります。

まず、特典が15,000ptのdポイントで、申請手続きが不要（自動付与）な点が挙げられます。

GMOの申請メールを見逃すのが不安な方や、dポイントを普段からよく利用される方には魅力的ですね。

さらに大きなメリットとして、ドコモ公式オンラインショップから申し込むと、通常4,950円かかる契約事務手数料が無料になります。

還元額（20,000円）と事務手数料（4,950円）を考慮すると、GMOとくとくBBとの差額は実質ほぼ無くなります。

手続きの簡単さやドコモ公式という安心感を重視する方には、非常に有力な選択肢です。

3位：その他代理店は「確実な現金還元」を求める方向け

「4ヶ月後のメール申請は忘れそう」「dポイントより現金が良い」という、受け取りの確実性と早さを重視する方には、NNコミュニケーションズのような代理店もおすすめです。

特典額は現金15,000円とGMOに劣るものの、「最短翌月末の現金振込」と「申し込み時の電話で申請完了」という、特典の受け取りやすさが最大の魅力です。

GMOとくとくBBの申請手続きが不安な方にとっては、有力な選択肢となりますね。

このように、窓口ごとに強みがありますが、契約する上で共通の注意点もあります。

次の章では、お得なキャンペーンに申し込む前に知っておくべき「落とし穴」を解説します。

契約前に知りたい「落とし穴」｜端末残債と速度の注意点

お得なキャンペーンに申し込む前に、特にトラブルになりやすい「実質無料」の仕組みと、「モバイル回線」特有の速度制約について理解しておきましょう。

この2点は、契約後に「こんなはずじゃなかった」と後悔する原因になりやすいポイントです。

注意点1：「端末代実質無料」は「4年縛り」と同じ危険性がある

端末代実質無料の「月々サポート」は、端末代金（HR02: 73,260円）を高額な48回分割で支払い、それと同額を毎月割引く仕組みです。

つまり、48ヶ月（4年）間使い続けなければ、端末代は無料になりません。

もし途中で解約すると割引が終了し、残りの端末代金（残債）が一括または分割で請求されます。

これが事実上の「4年縛り」 と言われる理由です。

注意点2：乗り換え特典の申請と還元には手間と時間がかかる

他社の違約金や端末残債を補填する「home 5G 乗り換え特典」（最大22,000pt還元）は、非常に強力ですが、2点注意が必要です。

1. 現金で補填されるわけではない

還元されるのは、現金ではなく「最大22,000円相当のdポイント（期間・用途限定）」です。

そのため、一度ご自身で解約金を立て替えて支払う必要があります。

2. 申請期限と手間がある

この特典は自動で適用されません。

利用開始月の4ヵ月後の末日までに、他社の解約金や残債がわかる「証明書」を、ご自身でWeb（My docomo）からアップロードする必要があります。

期限を過ぎてしまうと1ポイントも還元されなくなってしまうので、忘れないよう注意が必要です。

注意点3：home 5Gは「光回線」ではないため速度に制約がある

home 5Gは光回線ではなく、携帯電話と同じモバイル回線を利用しています。

そのため、物理的なケーブルで接続する光回線と比べて、電波状況や利用者の集中によって速度が不安定になりやすい特性があります。

通信制限の可能性

「データ容量無制限」とされていますが、公式サイトには「当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、通信が遅くなることがあります」という記載があります。

完全に無制限ではない点は理解しておく必要があります。

オンラインゲームへの不向き

光回線に比べ、通信の応答速度（Ping値）が遅くなる（数値が大きくなる）傾向があります。

一瞬のラグも許されないFPSなどの対戦型オンラインゲームには、安定した光回線と比べると不向きな場合があります。

GMOとくとくBBからドコモ home 5Gを申し込む全手順

GMOとくとくBBから申し込む流れと、特典受け取りまでの手順を解説します。

GMOとくとくBBはWeb代理店のため、ドコモ公式オンラインショップとは異なり、契約書類（割賦契約書）を郵送でやり取りする必要があります。

そのため、お申込みから端末が届いて利用開始できるまで、2～3週間程度かかる点にご注意ください。

ステップ1：GMO専用サイトから申し込み・割賦契約書の確認

まず、Amazonギフト券の特典を受け取るために、必ず「GMOとくとくBB」の専用キャンペーンページからドコモ home 5Gを申し込んでください。

ドコモ公式オンラインショップから直接申し込むと、GMOの独自特典であるAmazonギフト券20,000円分は対象外になるので注意が必要です。

Webフォームでのお客様情報の入力が終わると、後日、端末代金の分割払いに関する契約書類（割賦契約書）が郵送で届きます。

内容を確認し、署名・捺印のうえ返送が必要です。

この書類のやり取りがあるため、申し込みから端末が届くまで2〜3週間程度かかります。

　

ステップ2：端末の受け取りと設置

契約書類の返送後、数日から1週間程度で端末（HR02）が届きます。

ドコモ home 5Gの設置は非常に簡単で、工事は一切不要です。

箱から端末を取り出し、付属の電源コードをコンセントに挿すだけですぐに起動します。

あとは、お手持ちのスマホやパソコンのWi-Fi設定画面を開き、端末の底面に記載されているWi-Fi名（SSID）とパスワードを入力すれば、インターネット接続は完了です。

ステップ3：【最重要】4ヶ月後の特典申請メールを確認

ここがGMOとくとくBBで申し込む上で、最も重要な注意点です。

特典案内のメールが届くのは、端末発送月を含む4ヶ月後です。（例：1月に端末が発送された場合、5月頃にメールが届きます）

さらに、この案内メールは、お客様が普段使っているGmailやYahoo!メールではなく、申込み時に作成されるGMOの基本メールアドレス（[email protected] のような形式） 宛に届きます。

普段チェックしないメールアドレスのため、存在を忘れてしまい、気づいた時には特典の申請期限が切れていた、というケースが非常に多いです。

必ずカレンダーやリマインダーに「4ヶ月後にGMOのメールをチェックする」と登録しておき、メール内の案内に従って、期限内にAmazonギフト券の受け取り手続きを行ってください。

ステップ4：（乗り換えの場合）乗り換え特典の申請

GMOの特典（Amazonギフト券）とは別に、ドコモ公式が実施している「home 5G 乗り換え特典」（最大22,000dポイント還元）も併用できます。

これはGMOの特典とは全く別の申請窓口なので、乗り換えの方は忘れずに両方手続きを行ってください。

利用開始月の4ヵ月後の末日までに、ドコモのMy docomoなどから、他社の解約金・残債がわかる「証明書」の画像をアップロードする必要があります。

　

この記事では、ドコモ home 5Gの申込窓口について解説しました。

結論として、還元額を最優先するなら「GMOとくとくBB」が最強の選択肢です。

理由は、Amazonギフト券20,000円分という最も高額な独自特典に加え、端末代が実質無料になる「月々サポート」やドコモユーザーの「セット割」といった公式特典も漏れなく併用できるためです。

特にセット割が適用されない方には、この初期還元の大きさが総支払額を抑える鍵となります。

ただし、契約前に必ず理解しておくべき注意点が2つあります。

1つ目は、「月々サポート」による端末代の実質無料は、48ヶ月（4年）の継続利用が前提である点です。途中で解約すると、高額な端末残債が発生するリスクがあります。

2つ目は、GMOの特典を受け取るには、契約から4ヶ月後に「GMO専用メールアドレス」に届く案内メールからの手続きが必須という点です。

これらの注意点を理解し、申請忘れ対策をしっかり行えば、GMOとくとくBBは最もお得にhome 5Gを始められる窓口と言えるでしょう。