2025.07.24(更新:2025.07.24)

ホームルーターのデメリットは7つ!契約で後悔しないための全知識と選び方

デメリット
丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。

コンセントに挿すだけでインターネットが使える手軽さが人気のホームルーターですが、「何かデメリットはないの?」という疑問を持っている人も少なくないはず。

そこで今回の記事では、ホームルーターで失敗しないために知っておくべきデメリットを、徹底的に解説していきますね。

結論を言ってしまうと、ホームルーターは通信速度や通信品質に妥協できない人にとってはデメリットが多いのでおすすめしません。

一方で、手軽さを優先する人にとっては最高の選択肢になり得ます。

詳しくは本文で解説していきますので、ホームルーターにしようか悩んでいる方は、ぜひ最後までご一読ください。

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ホームルーターのデメリット7選

ホームルーターにはどんなデメリットがあるの?

光回線と違い電波で通信する特性上、速度や安定性など7つの注意点があります。

前提としてご理解いただきたいのが、ホームルーターは「携帯電話の電波」で、光回線は「物理的な光ケーブル」で通信するという根本的な違いです。

これから解説するデメリットのほとんどは、この「電波である」という特性から生まれています。

まずは、その一覧をご覧ください。

この違いを頭の片隅に置いていただくと、各デメリットへの理解がより深まりますよ。

それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。

デメリット01
通信速度が光回線より遅く、不安定になりやすい

ホームルーターって光回線より遅いの?

遅いですね。そして速度差に加えて、電波を使うことによる不安定さが、光回線との大きな違いになります。

このデメリットは、「純粋な速度」「通信の安定性」という2つの側面から考える必要があります。

①「速度」の問題:根本的な性能差がある

まず「速度」ですが、これはデータを受信する「下り」と、送信する「上り」の両面で見る必要があります。

この2つの速度を、光回線と比較したのが以下の表です。

ホームルーターと光回線 平均速度比較

通信の方向ホームルーター
(ドコモ home 5G)
光回線
(ドコモ光)
下り
(ダウンロード)
181Mbps451Mbps
上り
(アップロード)
17Mbps390Mbps

出典:みんなのネット回線速度

この通り、ホームルーターは光回線に比べて明らかに遅く、常に安定した速度を求めるなら、まずこの根本的な性能差がデメリットの1つとなります。特に注目すべきは上り速度です。

ホームルーターの上り速度は光回線の10分の1以下と非常に遅く、Web会議で映像がカクついたり、高画質な写真や動画のアップロードに時間がかかったりする直接的な原因となります。

この「下り」と「上り」両方での性能差に加えて、さらに厄介なのが次に解説する「不安定さ」の問題なのです。

②「不安定さ」の問題:モバイル回線特有の弱点

物理的なケーブルで宅内まで繋がっている光回線は、一度開通すれば外部からの影響をほとんど受けず、非常に安定しています。

一方で、電波で通信するホームルーターは、以下のような光回線にはない様々な要因で、通信が突然遅くなったり、途切れたりすることがあります。

要因①:物理的な障害物
電波は壁や天井、家具といった障害物に弱く、特にコンクリートや金属、水の入った水槽などは電波を大きく減衰させます。ルーターの置き場所一つで、通信状況が大きく変わってしまうのです。

要因②:天候
大雨や大雪の日は、空気中の水分が電波を吸収・散乱させるため、基地局からの電波が弱まり、通信が不安定になることがあります。

要因③:近隣からの電波干渉
電子レンジやBluetooth機器、そして最も影響が大きいのが「近隣の家庭で使われているWi-Fi」です。同じ周波数帯の電波が飛び交うことで「電波の渋滞」が起き、通信が不安定になる原因となります。

光回線も夜間などに混雑することはありますが、それはある程度予測のつく速度低下です。

しかしホームルーターは、その混雑に加えて、上記のような要因で通信が乱れるリスクを常に抱えています。

仕事の重要な会議中や、オンラインゲームの熱中している最中に通信が途切れる、といった事態を絶対に避けたい方にとって、この「不安定さ」は最大のデメリットと言えるでしょう。

デメリット02
Ping値(応答速度)が高く、オンラインゲームに不向き

オンラインゲームを快適にやりたいんだけど、ホームルーターのPing値で大丈夫なの?

ホームルーターは、光回線と比べてPing値が大きいため、残念ながらオンラインゲームにはあまり向いていません。

通信速度と並んで重要なのが、通信の「応答速度」を示すPing値(ピンち)です。

この数値が、特にオンラインゲームやビデオ通話、Web会議といったリアルタイムのやり取りが求められる場面での快適さを大きく左右します。

先ほどの「通信速度」との違いを道路で例えるなら、以下のようになります。

  • 通信速度 (bps):道路の広さ。数値が大きいほど、一度にたくさんのデータ(車)が通れる。
  • Ping値 (ms):アクセルを踏んでから車が動き出すまでの反応の速さ。数値が小さいほど、反応が速く遅延(ラグ)が少ない。

ホームルーターは、電波を使って通信する特性上、どうしてもこの反応の速さ(Ping値)が光回線よりも遅くなる(数値が大きくなる)傾向にあります。

実際に、主要なホームルーターと光回線のPing値を比較してみましょう。

ホームルーターと光回線の平均Ping値 比較

ホームルーター
(ドコモ home 5G)
光回線
(ドコモ光)
約50ms約19ms

出典:みんなのネット回線速度

表の通り、ホームルーターは光回線の2倍以上のPing値となっています。

一般的に、快適なオンラインゲームの目安は30ms以下とされているため、光回線の数値がいかに優秀で、ホームルーターの数値がいかに厳しいかがお分かりいただけるかと思います。

特に、一瞬の反応差が勝敗を分けるFPS/TPS(シューティングゲーム)や格闘ゲームでは、「相手が瞬間移動して見える」「弾が当たらない」といった、いわゆる「ラグ」の原因となり、まともにプレイするのが難しくなる可能性があります。

また、Web会議などでも、こちらの発言が相手に届くまでに少し時間がかかり、会話のテンポがずれてしまうといった影響が出ることがあります。

そのため、オンラインゲームを本気で楽しみたい方や、遅延が許されない重要なWeb会議を頻繁に行う方には、ホームルーターは正直おすすめできません。

デメリット03
無制限プランでも通信制限にかかる可能性がある

ホームルーターはデータ無制限って聞くけど、本当に使い放題なの?

無制限とあっても、短期間に使いすぎると速度が遅くなるなどの隠れた条件があるので注意が必要です。

多くのホームルーターは「データ容量無制限」を大きな魅力として打ち出しています。

しかし、この言葉を「どんな使い方をしても速度が全く落ちない」と解釈してしまうと、後で「話が違う!」ということになりかねません。

結論として、ほとんどのホームルーターには、完全に無制限ではなく、特定の条件下で通信速度が制限される可能性があるのです。

これは、一部のユーザーが膨大なデータ通信を行うことで、回線全体が混雑し、他の多くのユーザーの通信品質が低下するのを防ぐための措置です。

公共の電波をみんなで公平に利用するためのルール、と考えると分かりやすいですね。

では、具体的にどのような制限があるのか、主要なサービスを例に見てみましょう。

ドコモ home 5G

「当日を含まない直近3日間のデータ利用量が特に多いお客様は、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります」とされています。

明確なデータ量の基準は公表されていませんが、常識の範囲を超える使い方をすると制限の対象になる可能性があります。

WiMAX +5G

「一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります」とされています。

さらに注意が必要なのが、有料オプションの「プラスエリアモード」です。

このモードは月間30GBの上限があり、一度でも超過すると月末まで通常モードも含めて通信速度が最大128kbpsに制限されてしまいます。

128kbpsは、ウェブサイトの表示も困難になるほどの低速です。

ソフトバンクエアー / 楽天ターボ

これらのサービスは、特定のデータ通信量ではなく「ご利用の集中する時間帯(夜間など)」「特定のエリアでネットワークが高負荷になった場合」に、サービス安定提供のために速度が低下することがある、とされています。

では、どのような使い方をすると制限にかかりやすいのでしょうか。

速度制限がかかるのはこんな場合

例えば、以下のようなケースが考えられます。

  • 4Kなどの超高画質動画を、毎日何時間も視聴し続ける。
  • 数十GBにもなるPCゲームや大容量ファイルを、立て続けにダウンロードする。
  • 常に複数台の機器で、高画質の動画ストリーミングを流しっぱなしにする。

もちろん、一般的なWebサイトの閲覧やSNS、標準画質での動画視聴といった使い方であれば、制限を気にする必要はほとんどありません。

しかし、無制限という言葉だけを信じ込まず、ご自身の使い方が少しでもヘビーなほうだと感じる場合は、このような制限があることをしっかり理解しておくことが重要です。

ちなみに、どのホームルーターであっても、基本的に一度かかった速度制限をユーザーの操作で任意に解除する方法はありません。基本的には各サービスのルールに則って解除されるまで「待つ」ことになります。

デメリット04
5G対応エリアがまだ限定的

5G対応のホームルーターなら、どこでも超高速通信が使えるの?

いえ、そうとは限りません。ルーターが5Gに対応していても、ご自宅が5Gの電波が届くエリア内でなければ意味がないんです。

ホームルーターの広告では「5G対応」という言葉が大きくうたわれており、次世代の高速通信に期待が膨らみますよね。

しかし、ここで注意したいのが、5Gの通信エリアはまだ全国を完璧にカバーしているわけではない、という点です。

5G通信は「超高速・大容量」「超低遅延」といった大きなメリットがありますが、その恩恵を受けられるのは、当然ながら5Gの電波が届くエリアに限られます。

もしご自宅が5Gエリア外だった場合、ホームルーターは自動的に4G回線に接続して通信を行います。

これでは、せっかくの5G対応機種の性能を全く活かせません。

2025年7月現在、5Gエリアは都市部を中心にかなり広がってきましたが、郊外や山間部などでは、まだ4Gエリアのみという場所も少なくありません。

「自分の家は大丈夫だろう」と安易に考えず、契約前に必ず利用予定の住所が5Gに対応しているか、各社の公式サイトで確認することが非常に重要です。

「5G対応」という響きだけで契約してしまうと、「期待していたより全然速くない…」とがっかりしてしまう可能性があります。

後悔しないためにも、ご自身の住まいが本当に5Gの恩恵を受けられる場所なのか、必ず事前にチェックしてくださいね。

デメリット05
原則として、登録した住所以外では利用できない

コンセントに挿すだけなら、旅行先や実家に持って行っても使える?

いえ、残念ながらそれはできません。ほとんどのホームルーターは、契約時に登録した住所でしか利用できないルールになっています。

「コンセントさえあれば、どこでも使える」と思ってしまうかもしれませんが、これは大きな誤解です。

モバイルルーターとは異なり、ホームルーターは原則として契約時に登録した住所でのみ利用可能という厳しいルールが定められています。

これは、各携帯キャリアがエリアごとの利用者数を把握し、ネットワークの負荷を調整することで、安定した通信サービスを提供しているためです。

もし登録住所以外での利用が検知された場合、通信が止められてしまったり、最悪の場合は契約解除に至ったりする可能性もあるため、絶対にやめましょう。

特に、ドコモの「home 5G」、ソフトバンクの「ソフトバンクエアー」、楽天モバイルの「楽天ターボ」は、このルールが厳格に適用されます。

しかし、WiMAX系のホームルーターは例外です。

WiMAXは持ち運びOKと公言しているプロバイダが多い

結論から言うと、ビッグローブWiMAXなどの多くのプロバイダでは、ホームルーターの持ち運び利用を公式に認めています。(BIGLOBE WiMAX 公式サイト)

このように、サービスを販売しているプロバイダ自身が「帰省先や旅行先でも利用可能」と明言しているため、安心して持ち運んで利用することができます。

「WiMAXは住所変更が必要」という古い情報が一部で見られますが、これは過去の規約の名残です。

現在の主要なWiMAXプロバイダでは、持ち運び可能な点をサービスの大きなメリットとして打ち出しています。

ただし、契約を検討する際には、念のため公式サイトで「自宅外での利用」についてどのように案内されているかを確認しておくと、より安心です。

デメリット06
支払い総額が光回線より高くなるケースがある

工事がいらない分、ホームルーターの方が光回線より安いんでしょ?

実はそうとも限りません。特にマンションにお住まいの場合、光回線の方がかえって安くなることが多いんですよ。

「工事不要で手軽」という大きなメリットの裏で、見過ごされがちなのが料金の問題です。

結論から言うと、特にマンション・アパートにお住まいの方がホームルーターを選ぶと、多くの場合で光回線よりも総支払額が高くなります。

なぜなら、料金体系に以下のような違いがあるからです。

  • ホームルーター:料金は建物の種類(戸建て/マンション)を問わず、基本的に一律です。
  • 光回線:戸建てプランに比べ、設備導入のコストが低いマンションプランの方が安く設定されています。

このため、本来は安いマンションプランが使えるはずなのに、一律料金のホームルーターを選ぶと、知らないうちに損をしてしまうケースがあるのです。

実際に、代表的なサービス(ドコモ home 5Gとドコモ光)を例に、2年間の総支払額(実質コスト)を比較してみましょう。

ホームルーターと光回線の2年間 総支払額比較

比較項目ホームルーター
(home 5G)
光回線
(ドコモ光
マンション)
光回線
(ドコモ
戸建て)
月額料金5,280円4,400円5,720円
端末代73,260円
実質無料
工事費22,000円
実質無料
22,000円
実質無料
事務手数料3,850円3,300円3,300円
2年総額
(目安)
約130,570円約108,900円約140,580円

マンションの場合、2年間で光回線の方が2万円以上も安くなる計算です。

これは年間1万円以上の差額となり、決して無視できない金額と言えるでしょう。

手軽さに目を奪われて、長期的に見て割高な選択をしてしまわないよう、料金の比較は必ず行うようにしてください。

デメリット07
解約時に違約金や端末代金の残債が発生する

ホームルーターって無料で解約できる?

解約金がないサービスが多いですが、ルーター本体の分割代金の残りを請求されることがあります。

手軽に始められるホームルーターですが、実は手軽にやめられないという点も大きなデメリットです。

最近では、法改正の影響で高額な「契約解除料(違約金)」を設けているサービスは減ってきました。

しかし、その代わりに多くのサービスが採用しているのが、高額な端末(ルーター本体)を長期間の分割払いで購入させるという仕組みです。

そして、この分割代金と同額を毎月割り引く「実質無料」キャンペーンが適用されることで、見かけ上の負担をなくしています。

もし、端末代金の分割払いが終わる前に解約してしまうと、月々の割引はそこでストップし、残りの端末代金を一括で支払わなければなりません。

例えば、端末代金73,260円(2,035円×36回払い)のホームルーターを1年で解約したケースを考えてみましょう。

36回の分割払いのうち残っている24回分の支払い、つまり「2,035円×24回=48,840円」が、解約時に一括で請求されることになるのです。

このように、利用期間が短いほど、解約時の負担は大きくなってしまいます。

中には、契約期間の縛りも端末代の分割払いもない、いわゆる「縛りなし」をうたうプランもありますが、その分月額料金が割高に設定されていることがほとんどです。

契約前には、「何ヶ月使えば、端末代の残債がなくなるのか?」を必ず確認し、短期で解約するリスクがないかを慎重に判断することが後悔しないための重要なポイントです。

ホームルーターのメリット4選

これだけデメリットがあると聞くと、契約するのが怖くなるんだけど、良いところもあるんでしょ?

もちろんです!「工事が一切不要」「届いた日からすぐ使える」という圧倒的な手軽さは、光回線にはない大きな魅力ですよ。

ここまでホームルーターが持つデメリットを詳しく解説してきましたが、もちろんメリットもたくさんあります。

むしろ、これらのメリットがご自身の希望にぴったり合うのであれば、ホームルーターは最高の選択肢になり得ます。

契約を正しく判断するために、4つの大きなメリットを簡潔に確認しておきましょう。

メリット01.回線工事が一切不要

これが最大のメリットです。壁に穴を開けられない賃貸物件にお住まいの方や、業者の訪問日程を調整するのが難しい方でも、全く問題なくインターネットを始められます。

メリット02.届いたその日から使える

申し込みから開通まで数週間~数ヶ月かかることもある光回線と違い、ホームルーターは端末が届けば即日で利用開始できます。

急な引っ越しですぐにネット環境が必要な場合に非常に頼りになります。

メリット03.設定がコンセントに挿すだけ

複雑な配線や専門知識は一切不要です。

ルーター本体を箱から出してコンセントに挿し、スマートフォンなどでWi-Fiのパスワードを入力するだけ。誰でも簡単に設定できます。

メリット04.引っ越しが手軽

引っ越しが決まっても、手続きはWebで住所変更をするだけです。

光回線のように撤去工事や新居での開通工事を待つ必要がなく、新しいお家でもルーターをコンセントに挿せば、すぐに利用を再開できます。

これらの「手軽さ」「スピード感」こそが、ホームルーターが多くの方に選ばれている理由なのです。

ホームルーターがおすすめな人とおすすめできない人

結局、自分にホームルーターは合っているの?

「通信の速度や安定性」よりも「導入の手軽さや早さ」を重視するなら、ホームルーターはとても良い選択肢になりますよ。

これまでのデメリットとメリットを踏まえ、どのような方にホームルーターが向いていて、どのような方には向いていないのかをまとめました。

ご自身のライフスタイルやインターネットの使い方を思い浮かべながら、どちらのタイプにより当てはまるかを確認してみてください。

ホームルーターがおすすめな人の特徴

  • インターネットの主な用途が動画視聴やSNSの人
    一人暮らしで、動画を見たり、SNSやWebサイトを閲覧したりするのが中心という方であれば、ホームルーターの通信速度でも十分快適に利用できるでしょう。
  • 転勤や引っ越しが多い人
    面倒な工事手続きなしに、Webで住所変更するだけで引っ越し先でもすぐに使える手軽さは、転勤族の方やライフステージが変わりやすい方にとって大きな魅力です。
  • 光回線の工事ができない・待てない人
    お住まいの賃貸物件が工事不可であったり、開通工事まで何週間も待てなかったりする場合には、工事不要ですぐに使えるホームルーターが最善の選択肢となります。

ホームルーターをおすすめできない人の特徴

  • 一瞬のラグも許されないオンラインゲームをする人
    Ping値が重要になるFPSや格闘ゲームなどを本気でプレイしたい方には、応答速度が遅れがちなホームルーターは不向きです。光回線を選びましょう。
  • 家族など複数人で同時に大容量通信をする人
    夜間の混雑時などに、家族みんながそれぞれ高画質の動画を見たり、オンライン会議をしたりすると、速度が低下して全員がストレスを感じることがあります。
  • 通信品質に一切妥協したくない人
    仕事での利用などで、通信の安定性が最優先事項である方や、常に最高のパフォーマンスを求める方には、光回線の方が圧倒的に安心です。

ご自身の状況は、どちらのリストに近いでしょうか。

この診断結果を、最終的な判断材料にしてみてください。

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まとめ

手軽さ最優先ならホームルーター、性能重視なら光回線が最適解

この記事では、ホームルーターを契約する前に知っておきたい7つの具体的なデメリットと、その背景にある光回線との違いについて詳しく解説しました。

通信速度や安定性、Ping値、利用上の制約など、ホームルーターは手軽である分、光回線に及ばない点があるのも事実です。

そして、後悔しないために最も重要なことは、繰り返しお伝えしてきた通り「これらのデメリットが、ご自身の使い方や住まいの環境において許容できるかどうか」をご自身で見極めることです。

例えば、オンラインゲームをしない方にとってはPing値の高さは問題になりませんし、工事ができない物件にお住まいの方にとっては、ホームルーターは最高の選択肢となり得ます。

「工事不要で、届いたその日から使える」という圧倒的なメリットと、今回ご紹介したデメリットを天秤にかけ、この記事の情報を参考に、ぜひ最適なインターネット回線を選んでくださいね。

Q&A
ホームルーターのデメリットに関する“よくある質問と回答”

ホームルーターの通信速度を少しでも速くするコツはある?
設置場所の工夫や有線接続が有効です。

ホームルーターは電波で通信するため、置き場所によって速度が大きく変わることがあります。

以下の点を試すだけで、通信環境が改善する可能性がありますよ。

  • 窓際に置く:屋外の基地局からの電波をキャッチしやすくなります。
  • 床から離す:床に近いと電波が遮られやすいため、1~2mほどの高さがある場所に置くのが理想です。
  • 家電製品から遠ざける:特に電子レンジやテレビ、Bluetooth機器などは電波干渉の原因になるため、なるべく離して設置しましょう。

また、パソコンやゲーム機など、特に安定させたい機器は、Wi-FiではなくLANケーブルを使ってホームルーターと直接有線接続するのが最も効果的です。

セキュリティ面は光回線と比べてどうなの?
正しく設定すれば、危険性は変わりません。

セキュリティに関して、ホームルーターが光回線より特に危険ということはありません。

なぜなら、セキュリティのリスクは回線の種類にあるのではなく、Wi-Fiの電波をどのように保護しているかにあるからです。

これは光回線に市販のWi-Fiルーターを繋いで使う場合と同じです。

最も重要な対策は、初期設定のままの簡単なパスワードを使い続けず、ご自身で推測されにくい複雑なパスワードに変更することです。

これさえ行えば、不正アクセスのリスクを大幅に減らすことができますよ。

ホームルーターは停電の時も使える?
ホームルーターを停電時に利用することはできません。

ホームルーターは、コンセントからの給電によって動作しています。

そのため、停電でご自宅の電気が止まってしまうと、ホームルーターも使うことはできません。

また、仮にポータブル電源などでルーターに給電できたとしても、周辺地域一帯が停電するような大規模な災害時には、接続先である携帯電話の基地局自体の電源が落ちてしまうこともあり、その場合は基地局が復旧するまで利用できません。

丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

大学ではスポーツ科学部・競技スポーツ学科を専攻。陸上部に所属。長距離部門の選手として数々の大会に出場し、多くの功績を残すが、箱根駅伝メンバーにはあと1歩及ばず。その悔しさをバネに、個人の成果を重視する INEに新卒入社。電気・ガスなどの商材を扱う内勤営業で経験を積む。入社2年目の11月より通信回線を扱う部署のSmgrに昇格。現在に至る。