
ahamoが利用できない原因の8割は“設定ミス”

設定ミスってどういうこと?

要するに、スマホ側で“ahamoのSIMで通信できるようになる設定”が完了していない、ということです。
「マニュアル通りにahamoの設定をしたはずなのに、ahamoが使えない…」その原因は、スマホ側で必要な設定が実は完了していない・うまくいっていないというだけであることがほとんど。
なので、現在お客様に見られる症状に合わせて、落ち着いて対処をすれば、すぐに使えるようになるのですよ。安心してください。
セルフ診断|よくある10の症状と対処法

じゃあ、どんな状態ならどんな対処をすればいいの?

以下に、診断表で、よく陥る症状とそれに対する対処法をまとめました。お客様の現在のご状況に合わせて、とるべき対処法をとってみてくださいね。
「ahamoが使えない」というお客様によくある症状とその対処法を、以下にセルフ診断表としてまとめました。
ご自身にあてはまる症状の部分をクリックして、対処法を実践してみてくださいね。
症状 | 対処法 |
---|---|
常時圏外 ×表示 | 基本設定と開通状況を 徹底的に検証しよう |
データ通信だけ不可 | APN設定・構成プロファイルの 確認をしよう |
通話だけ不可 着信が不安定 | VoLTE設定を有効にしよう |
SMSが送受信できない 認証SMSが来ない | 拒否設定・文字数制限・端末容量等を 多角的に確認しよう |
ahamoアプリ・dアカウント だけできない | dアカウント認証を再度行おう |
eSIMが有効化できない | 手動で設定をしよう |
速度が極端に遅い 特定アプリだけ不可 | パケ詰まりやアプリに 不具合がないか確認しよう |
海外ローミング不可 | 利用制限の確認→ 手動で提携事業者に接続 |
テザリング不可 | スマホだけでなく つなぎたいデバイスも要確認 |
4G/5Gを掴まない (ずっとH/3G相当表示) | VoLTE設定を見直そう |
症状1.常時圏外/×表示

この症状が出ている場合、原因はahamoの開通手続きが正常に済んでいないと考えられます。
圏外であるということは、ahamoで通信をするための開通手続きが済んでいないということになります。
原因のほとんどは初期設定における不備です。
対処法:基本設定と開通状況を徹底的に検証しよう
確認すべきこと
- MNP開通手続きの時間
- SIMロックがかかっているか
- SIMカードが綺麗かつ正しく挿入されているか
電話番号を引き継ぐMNPで乗り換える場合、開通手続きは9時~21時の間で行わなければなりません。この時間以外に手続きはできないので、手続きをしたとしても完了せず「圏外」のまま。
時間外に手続きを行った場合は、必ず受付時間内に再度手続きを行ってください。
またドコモ以外で購入した端末をahamoで利用するには、SIMロックが解除されている必要があります。ロックがかかったままだと、ahamoのSIMカードを入れても認識されません。
以下の手順で確認してみてください。
iPhone
「設定」→「一般」→「情報」→「SIMロック」
Android
「設定」→「デバイス情報」→「SIMカードステータス」
これで“SIMロックあり”という記載があった場合、端末購入元のWebサイトから解除手続きを行ってください。
また、SIMカードを利用している場合、SIMカードが正しく挿入されていないために通信ができていない可能性もあります。ICチップが汚れている場合も同様です。
一度端末の電源を切り、SIMトレイを取り出して、カードが正しくセットされているか・ICチップにホコリや汚れが付着していないかを確認したうえで、再度しっかりと挿入してください。
上記を確認・実践したのち、一度端末を再起動してみてください。
ここまでの全ての方法を試しても改善しない場合は、ネットワーク関連の設定を一度リセットしてみるのも手です。
iPhone
「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」
Android
「設定」→「システム」→「リセットオプション」→「ネットワーク設定のリセット」
ただし、この方法はあまりおすすめできません。この操作を行うと、保存していたWi-FiのパスワードやVPN設定などが消えてしまうからです。
また、eSIMをご利用の場合は、eSIMの情報が削除されてしまい再発行が必要になる可能性もあります。ネットワーク関連をリセットする前に、一度こちらの方法を検討してください。
症状2.データ通信だけ不可

この症状が出ている場合、原因はAPN設定のミスと考えられます。
「通話はできるがデータ通信だけができない」という場合は、端末のインターネット接続設定に問題がある可能性がかなり高いです。
対処法をお伝えする前に、まずモバイルデータ通信が有効になっているか確認してください。
基本的な見落としですが、これがオフになっているがためにデータ通信ができなくなっていることがまれにあります。
対処法:APN設定・構成プロファイルの確認をしよう
インターネット接続設定は、お使いの端末がiPhoneかAndroidかで変わってきます。機種に合わせてそれぞれ確認していきましょう。
iPhoneの場合、通信をするためには“構成プロファイル”というものが必要になります。
これ自体はahamoの開通手続きの際に自動的にダウンロードされる仕組みになっています。
しかし乗り換え前の構成プロファイルもiPhoneの中に残っていると、ahamoの電波が邪魔されて使えなくなってしまうのです。
なので、乗り換え前のキャリアの構成プロファイルが残っていないか確認してみましょう。
構成プロファイルの確認方法
「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」の順にタップ
ここで、ahamo以外の名前が入ったプロファイルがあれば、タップして「プロファイルを削除」する
削除が終わったら、一度iPhoneを再起動してみましょう。
Androidの場合は、ahamoで通信をするための“APN”という設定を手動で行ったと思います。ここが一文字でも間違っていると、データ通信ができません。正しく設定されているか改めて確認しましょう。
APN設定の確認方法
「設定」→「ネットワークとインターネット」もしくは「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」または「APN」という項目をタップ
設定情報が以下の表のとおり正確かを確認し、必要であれば修正してください。
設定項目 | 入力値 |
---|---|
名前 | 任意(例: ahamo) |
APN | spmode.ne.jp |
MCC | 440 |
MNC | 10 |
認証タイプ | CHAP |
APNタイプ | default,supl |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
設定が終わった後は再起動も忘れずに。
症状3.通話だけ不可/着信不安定

この症状が出ている場合、原因は、通話をするためのVoLTE設定にあると考えられます。
ahamoで音声通話をするには、VoLTEという設定がされていることが必須になります。この設定がオフになっていると、音声通話を発信・着信することができません。
対処法:VoLTE設定を有効にしよう
この場合の対処法は至ってシンプル。VoLTE設定をオンにしましょう。
iPhone
「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「音声通話とデータ」→「VoLTE」をON
もしくは5GオートになっていればOK
Android ※機種により名称が異なる
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「VoLTE」「高音質通話」「4G回線による通話」等、通話に関する名称をタップし、ONに
これらを再度設定し直した場合も、設定後は一度端末を再起動してください。
症状4.SMSが送受信できない/認証SMSが来ない

この症状が出ている場合、その原因はahamoにあるとは言い切れません。多角的なチェックが必要です。
SMSの問題は、ahamoの不調だけでなく、受信者側に原因があることも考えられます。さまざまな面からチェックをしましょう。
対処法:拒否設定・文字数制限・端末容量等を多角的に確認しよう
見てほしい事項は以下です。
確認すべきこと
- 自身のSMS拒否設定
- 相手のSMS拒否設定
- ahamoの送信制限
- 端末の空き容量
そもそもahamoには、迷惑メール対策として、送信できる文字数はおよそ670文字・1日に送信できるメッセージ数は200通と上限が設けられています。
これらの上限を超えている場合はSMSが送信できません。
またahamoに乗り換えた際に電話番号を変更した場合は、相手によっては非通知や未登録番号からのSMSを拒否しており、届いていない可能性があります。
この場合はお客様のahamoに不具合はありません。電話など別の手段で相手と連絡を取り、設定を確認・変更してもらってください。
また、乗り換えたことでSMSの受信を拒否する設定になっている可能性もあります。特に、Webサービスの二段階認証で使われるURL付きSMSを拒否する設定になっていると、認証コードが届きません。
「20184」に発信するかMy docomoにログインして、現在の設定状況の確認や受信拒否設定の一括解除が可能です。
また見落としがちな内部ストレージの容量も確認をお忘れなく。ここが満杯だと、新しいSMSメッセージを受信できません。
症状5.ahamoアプリ/dアカウントだけできない

この症状が出ている場合、原因はアカウント認証が正常に済んでいないだけと考えられます。
そもそもahamoで使える各種サービスはdアカウントに紐づいています。アプリやアカウントに関する不具合は、ネットワークではなくアカウント認証の不具合であることがほとんどです。
対処法:dアカウント認証を再度行おう
もっとも多いのは、ahamo契約に紐づいていない別のdアカウントでログインしようとしているケース。
これまでdポイントの利用のためdアカウントを持っていたが、ahamoに乗り換えるにあたって新しくdアカウントを作成した…というように複数のアカウントを持っている場合は注意が必要です。
ahamoのお申し込み時に登録したdアカウントでログインしているか確認したうえで、再度ログインを試みてください。IDやパスワードの確認はこちらから行えます。
また、一度Wi-Fiをオフにしてモバイルデータ通信経由でログインしてみることも有効です。
こうすると4桁のネットワーク暗証番号による認証が可能となります。IDとパスワードの入力を省略できる場合があるので、dアカウントにログインができます。
またログインに複数回失敗すると、セキュリティのためにアカウントがロックされてしまいます。この場合はこちらからロック解除の手続きを行ってください。
症状6.eSIMが有効化できない/途中でできなくなる

この症状が出ている場合は、eSIMのダウンロードがうまくいっていないことが考えられます。
ahamoのお申し込みでeSIMを選択した方も多いと思います。
大前提として、もしここまででeSIMの有効化がうまくいかなくても、ダウンロードしたeSIMプロファイルは絶対に削除しないでください。
eSIMプロファイルは一度しか使えないデジタルキーなので、削除した時点でそのキーは無効になります。削除してしまうとドコモショップで有償で再発行してもらわなければなりません。
対処法:手動で設定をしよう
eSIMプロファイルのダウンロードはWi-Fiが必須。なので、不安定なWi-Fi環境だとダウンロードがうまくいかずに有効化に失敗してしまう恐れが高いです。必ず安定したWi-Fi下で操作してください。
また、有効化にあたりQRコードの読み取りに失敗する場合は、手動で設定し直すのがもっとも確実です。
手順
ahamoのeSIM設定画面に表示される
「SM-DP+アドレス」(https://sm-v4-004-a-gtm.pr.go-esim.com)
をコピーし、スマートフォンのeSIM手動設定画面の該当欄に貼り付ける
手動にてプロファイルのダウンロードと有効化が完了したら、端末を再起動してください。
症状7.速度が極端に遅い/特定アプリだけ不可

この症状が出ている場合、原因は~~~と考えられます。
通信速度の低下は、ahamoの設定がうまくいっていないだけでなく、ネットワークの混雑や、端末やアプリの問題など複数の要因が考えられます。順に確認していきましょう。
対処法:パケ詰まりやアプリに不具合がないか確認しよう
用語解説
- パケ詰まり
- 駅や繁華街などの混雑した場所や、昼休み・夕方などのピークタイムに発生しやすい。
また、5Gと4Gのエリア境界で、端末がどちらの電波を掴むか迷うことでも発生する。
アンテナはすべて立っているのに、通信が遅い現象のことをパケ詰まりと言います。
この場合、機内モードをON→OFFに切り替えたり端末を再起動するなどして、ネットワークの接続を一度切ってみてください。
また、あえて5G通信をオフにし、安定した4Gで通信するのも手です。特に5Gと4Gのエリアの境目の地域では、5Gの電波と4Gの電波が頻繁に入れ替わるなどして、速度が遅くなることが多くあります。
電波の入れ替わりを無くすために、使える範囲の多い4Gに電波を固定してしまうのも良いでしょう。
固定の仕方
iPhone
「設定」→「モバイル通信」→「音声通話とデータ」→「4G」タップ
Android
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「優先ネットワークの種類」→「4G」を含む項目をタップ
また特定のアプリだけが使えない場合、問題はahamoではなく、そのアプリ側にある可能性が高いです。
一度ご自宅等のWi-Fiに接続して、そのアプリを使ってみてください。同様の症状が出た場合はアプリの再起動やアップデート、キャッシュのクリアや再インストールを試してみてください。
症状8.海外ローミング不可

この症状が出ている場合、利用条件に当てはまっていなかったり、重要な設定がオフのままであることが考えられます。
ahamoの海外データローミングは追加料金不要で利用できますが、これには利用条件を理解したうえで正しい設定をすることが必須となります。
そもそも海外での30GBまでのデータ通信は、国内利用分と合算された月間データ容量から消費されます。
そのほかにも利用日数や利用金額など見落としがちな利用制限もあるので、きちんと確認しておきましょう。
対処法:利用制限の確認→手動で提携事業者に接続
確認・把握しておくべきこと
- 渡航先がahamoの対応国・地域に含まれているか?
- データ残量はどれくらいか?
- 連続利用日数は何日か?
- 通話とSMSの利用額はどれくらいか?
大前提として、渡航先がahamoの海外ローミング対象エリア(91の国・地域)に含まれているか、公式サイトで必ず確認してください。エリア外ではahamoは使用できません。
また使用可能データは国内利用分と合算となります。国内でのデータ使用量が多ければ、その分海外で使える容量は少なくなります。
さらに国外での連続利用日数が15日を超えると速度が128kbpsに制限され、通話・SMS利用額が5万円を超えると全サービスが停止します。上記に当てはまる場合は、これ以上できることはありません。
上記に当てはまらない場合、まずは“データローミングがオンになっているか”を確認しましょう。海外でahamoを使うにはこれがオンでなければなりません。
デフォルトではオフになっているので、iPhone・Androidともに設定画面から有効にしてください。
オンにしても通信ができない場合は、以下の手順を試してみてください。
海外ローミングをする手順
- 端末を再起動する
ここでつながればOK。つながらなかったら②へ - 手動での事業者選択
「設定」→「モバイル通信」または「モバイルネットワーク」→「ネットワーク選択」または「通信事業者」→自動をオフ→通信事業者を選択
再起動で問題なく海外ローミングができれば良いのですが、できなかった場合は、手動で現地の提携事業者に接続してください。
症状9.テザリング不可

この症状が出ている場合、原因は端末とデバイスのどちらにもある可能性があります。
テザリングの不具合は、端末とPCなどのどちらか、あるいは両方に原因がある可能性があります。順に確認しましょう。
対処法:スマホだけでなくつなぎたいデバイスも要確認
大前提として、テザリングは、電子レンジなどの機器から離れて実行してください。これらの機器が近いと、電波干渉によりつながりにくくなる可能性があります。
次に以下のようにスマホとデバイスの両方に不具合がないか確認しましょう。
確認すべき事項
- スマホの設定確認
iPhoneの「インターネット共有」、Androidなら「テザリング」が有効になっているかを確認。オフであればオンにする - PCなどデバイスの設定確認
親機に表示されているパスワードが正確に入力されているか確認。このエラーがもっとも多い。誤っていれば入力をし直す
それでもテザリングができなければ、スマホとデバイスの両方を再起動してみてください。
その後は親機と子機の距離を近づけたうえで、周波数帯を2.4GHzから電波干渉の少ない5GHzに切り替えると接続しやすくなります。
症状10.4G/5Gを掴まない(ずっとH/3G相当表示)

この症状が出ている、そもそも4Gもしくは5G通信に失敗しています。とはいえ原因はVoLTE設定にあるので、設定をし直せば大丈夫です。
4Gや5G通信をつかまないとは、ahamoの場合「通信ができない」ことと同じことになります。ドコモの場合まれに3Gで通信することもありますが、そもそもahamoは4G/5G通信を前提としたサービスだからです。
とはいえこちらも、きちんと設定すればすぐに4G/5G通信ができるようになります。
対処法:VoLTE設定を見直そう
この症状の最大の原因は、VoLTEがオフになっていること。VoLTEを有効にしないと、4G/5G通信ができません。
以下の手順でVoLTE設定をしてください。
iPhone
「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「音声通話とデータ」→「VoLTE」をON
もしくは5GオートになっていればOK
Android ※機種により名称が異なる
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「VoLTE」「高音質通話」「4G回線による通話」等、通話に関する名称をタップし、ONに
またAndroidの場合、何らかの誤作動で端末のネットワーク設定が「3Gのみ」に固定されてしまっている可能性もあります。
設定画面で「優先ネットワークの種類」を確認し、「5G/4G/3G(自動)」や「LTE」を含む自動設定になっていることを確認してください。
ここまでの方法を試してみて解決しない場合は、初期設定の根本的な部分に問題があるかもしれません。こちらで紹介した手順で一から確認をしてみてください。
解決しない場合は公式サポートのご利用を

ここまでやってみたけど、まだahamoが使えないよ…

その場合はahamo公式サポートを利用しましょう。もしくは、お金はかかってしまいますがショップスタッフに対応をしてもらうのも手です。
ここまでやってみてもahamoが使用できない場合は、こちらのahamo公式サポートページをご確認ください。
トラブルの対処法について、詳しく記載があります。チャットでの相談も可能なので、ぜひ試してみてください。
またどうしても難しければ、ドコモショップのスタッフに相談することも検討してください。ahamoはオンライン専用プランですが、有償で対面サポートを受けることも可能です。
ただしスタッフが端末を操作するわけではなく、適宜スタッフのアドバイスを受けながらお客様自身で端末を操作・設定していただくことにはなります。
それでも「専門スタッフに相談できる」というのは非常に頼もしいと思います。
まとめ
ahamoの手続きがうまくできない時は症状に応じて適切な対処法を取ろう
ここまで「ahamoの利用がうまくできない」という方に向けて解説をしてきました。
ahamoへの乗り換え後「圏外のまま」「データ通信ができない」といったトラブルに直面すると焦ってしまいますよね。しかし、今回解説したように、不具合の多くは単純なミスによるものばかり。
開通手続きの状況確認・APN設定の見直し・端末の再起動…といった基本的な対処法で解決できる可能性が高いです。
まずはご自身の症状に合わせて適切な対処法を取ってください。
それでも解決しない場合は、最終手段としてahamo公式のチャットサポートに問い合わせたり、場合によっては有償で店舗スタッフに相談しましょう。
この記事をもとに、ご自身の症状に合った対処法を冷静に試してみてください。
ahamoに乗り換えできない方から
よく頂く質問
- ahamoに乗り換えができない際まずやるべきことは何ですか?
- 開通手続きの確認と再起動です
お申し込み時にもらった“受付番号”でahamoアプリにログインし、手続き状況を確認してください。開通されていれば、まず一度再起動をしてみましょう。
再起動をすることで、設定変更が反映されます。トラブルの多くは、再起動で解消されやすいです。
- ドコモからahamoにするだけなのに、うまくいきません。何が問題ですか?
- dアカウントやドコモの契約状況を確認してください
事前にahamoで利用できないオプション等を解約していないとエラーになるケースが多いです。
その他spモードパスワードを忘れていないかなども確認しておください。
- ahamoにしたらキャリアメールが使えなくなったんだけど?
- はい、ahamoではキャリアメールは提供されていません
ドコモの公式格安SIMでありながら、ahamoでは「docomo.ne.jp」のキャリアメールは使うことができません。
乗り換え後でかまわないので、Gmailなどのフリーメールでアドレスを作成し、各種サービスで登録アドレスを変更しましょう。
なお、そのほかに考えられる困りごととして、ahamoでは留守番電話が使えないこともお伝えしておきます。
iPhoneであれば“ライブ留守番電話”、Androidであれば端末に搭載されている伝言メモ機能を、それぞれ留守番電話の代替手段としてご利用ください。
いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。
ドコモのオンライン専用の料金プラン、ahamo。その安さが魅力ですが、“オンライン専用”という名の通り、乗り換え手続きはすべて自力で行わなければなりません。
ただ、やってみたはいいものの「利用できない」という状態に陥ってしまう方も一定いらっしゃることでしょう。
マニュアル通りに手続きをしたはずなのに、きちんと動作しないと焦ってしまいますよね。
結論、それは単純な設定ミスのせいであることがほとんど。自分が陥っている状態に合わせて対処すれば、すぐ使えるようになることが多いです。
この記事では、お客様の症状に合わせて対処法をお伝えします。自分はどの対処法を取ればいいのか、セルフ診断表をもとに試してみてくださいね。