2025.09.29(更新:2025.09.29)

IIJmioでXperiaは同時購入するのがオトク!ただしこだわりがあるなら別購入推奨

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記事の監修責任者
丸山 和輝

いらっしゃいませ。株式会社INEの丸山です。

料金の安さが魅力の格安SIM、IIJmio。

通信料の節約を狙ってお乗り換えをするにあたり、この機会に「同時にスマホもIIJmioで購入してしまおう!」そう考える方も一定いらっしゃることでしょう。

人気の端末“Xperia”もIIJmioで取り扱いがありますが、現状IIJmioにあるXperiaは「10 VI」のみとなっています。

本当にIIJmioでスマホの購入もすべきなのか、悩んでもおかしくありません。

結論、コスパを重視されるのであれば、IIJmioでXperiaを買ってしまうのがもっともオトクな選択。色や保証など、コスト以外も重視したいなら別途購入すべきです。

この記事では、そう言える理由を一から順に説明していきます。さらに、「自分はどうすればいいか」がわかるチェックリストもご用意。

IIJmioでXperiaを購入しようか、悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。

IIJmio契約と同時にXperiaを購入するならセットにするべき?

安く購入できるみたいだけど、自分で用意した方が良い場合もあるの?

他社からMNP(※)で乗り換える予定で、なおかつXperia 10 VIが最適という方は、原則としてセット購入した方がいいですね。

※MNP:現在使っている電話番号をそのまま使って他キャリアに乗り換えられる制度

IIJmioでは、SIMだけでなくスマホの販売も行っています。そのラインナップの中には、人気の端末“Xperia”ももちろんあります。

「IIJmioの契約と同時に、この際だからスマホもXperiaに買い換えたい」

そうは思っても、果たして本当に購入していいのか・それともスマホだけ自分で用意すべきなのか、決めかねてしまうと思います。

結論、MNPを使って乗り換える予定で、端末は“Xperia 10 VI”で問題ないのであれば、IIJmioで回線とスマホとをセットで購入するのがもっともオトクだと言えます。

セット購入の特価条件と金額

どうして、Xperia 10 VIが良いならセット購入するのがオトクなの?

乗り換えユーザー限定の“MNP特価キャンペーン”が適用されて、市場価格よりも大幅に安く購入できるからです。

その最大の理由は、IIJmioで行われているキャンペーンが適用されることで、市場価格よりも安くXperiaを購入できるから。

IIJmioでは、MNPで乗り換える方の中で、“音声通話機能付きSIM”を契約する方を対象に、端末の大幅割引キャンペーンを実施しています。

“Xperia 10 VI”なら、通常価格59,400円が、MNP乗り換え特価で39,800円で購入可能です(2025年8月末時点)。

この価格は、家電量販店などで販売されている価格より圧倒的に安価だと言えます。

端末だけ別購入した方がいい2つのパターンと判断方法

逆に、別で購入したほうがいいパターンもあるの?

取り扱いモデルの関係上、品質や機能の高さを求める方には別購入がおすすめです。また手厚い保証を求める方も同様です。

セット購入は非常にオトクですが、そのオトクさにはわけがあります。そのため、一部の方はご自身の使い方やこだわりに合わない可能性も。

そのような方は、IIJmioでセット購入するのではなく、家電量販店などで端末のみを別途購入したほうが良いです。

とはいえ、「自分は果たして端末のみ別途購入したほうが良いのか」わかりかねる方もいらっしゃると思うので、それを判断できるよう、フローチャートを用意しました。

こちらを使って診断してみてください。

パターン1.ハイエンドモデルを希望している

高機能・高性能・高品質の“ハイエンドモデル”が良い方は、セット購入は向きません。Xperiaではミドルレンジモデルの取り扱いが中心だからです。

現状IIJmioでのお取り扱いがあるのはミドルレンジモデルの「10 VI」のみ。

最新のCPUが搭載され、カメラ性能も最高峰の“Xperia 1 VI”や”Xperia 5 V”といったハイエンドモデルは現状取り扱いがありません

これらの高性能モデルを使いたい場合は、IIJmioでは回線のみを契約し、端末は別途自分で用意したほうが良いでしょう。

おすすめ入手方法

ハイエンドモデルをご希望される方は、ソニーストアか家電量販店で購入するのがおすすめ。ソニーストアはメーカー公式のため、最新機種はほぼ確実に取り扱われているはずです。

また家電量販店の場合は、実機に触れてその使い心地等を確かめられるのもメリットです。

Xperia ハイエンドモデルのおすすめ入手方法

  • ソニーストア:メーカー公式。そのほか限定カラーや純正アクセサリー、手厚い保証もあり
  • 家電量販店: ポイント還元をうまく活用すればオトクに購入可能。実機を触って確かめられるのもメリット

パターン2.色や保証を重視している

IIJmioで購入できるXperiaは、色が限られています。また保証内容にも違いがあります。このあたりにこだわりたい方も、別で購入したほうが良いでしょう。

IIJmioで取り扱われているXperia 10 VIは、在庫管理の都合上、タイミングによってはブラックやホワイトといった基本的なカラーしかないことも多くあります。

たとえば「どうしてもブルーがいい」など端末の色にこだわりたいのであれば、希望の色があるお店で別途端末を購入する方が良いです。

また、破損の際に“修理”を求める方も、IIJmioでのセット購入は不向きです。

IIJmioの端末補償オプションは、自然故障から破損・水濡れなど幅広くカバーしていますが、“リフレッシュ品との交換”しかできません

その点Xperiaのメーカー公式補償である“Xperiaケアプラン”であれば、“修理”という対応も可能です。

画面割れなど修理で済む程度の破損であれば、データが消えなくて済む“修理”の方が良いという人もいると思います。

「可能なら修理の選択肢もあった方がいい」という方も、回線とは別で購入すべきです。

おすすめ入手方法

色にこだわる場合は、手間はかかりますがソニーストアや家電量販店で在庫を確認してみるのが確実です

補償内容、特に修理という選択肢にこだわるのであれば、ソニーストア一択となります。

色や保証を重視する方におすすめの入手方法

  • 欲しいカラーを探す場合: ソニーストアや家電量販店のオンラインストアで在庫を確認するのが確実
  • 補償内容にこだわる場合: メーカー公式のソニーストアでの購入が唯一の選択肢

セット購入する場合は一括払いか分割払いを選択可能

セットで購入する場合、支払いはどうしたらいいの?

キャリアでスマホを買うのと同様に、一括払いか分割払いかをお選びいただけます。負担は大きいですが、一括でお支払いする方が月々の料金は安くなりますね。

IIJmioでXperiaをセット購入する場合、お支払いの方法は一括か24回の分割払いかを選べます。ここは、キャリアで購入するのと変わりません。

ちなみに分割払いでも金利は発生せず、24回払いの総額は一括払いの金額とまったく同じです。

どちらを選ぶべきかの判断基準はシンプルで、約40,000円弱というまとまった出費をできるかどうか。

分割の場合、月々の料金に端末代が少し上乗せされることになります。それによって、月々の請求額が結局「これまでとあまり変わらない」ことになってしまう可能性も。

先に一括で払ってしまったほうが、「料金が安い」というIIJmioのメリットを十分享受できるでしょう。

余裕があるなら一括で、初期費用をできるだけ抑えたいなら分割でのお支払いがおすすめ。

ただし分割の場合、24ヶ月以内に解約すると残債の一括支払いが必要になる点には注意してください。

スムーズにIIJmio契約・Xperia購入するための注意点

そのほかに、IIJmioでXperiaを購入するときに注意した方がいいことは何かある?

“エントリーコードでのお申し込みをしないこと”が一番重要です。コードを利用すると、端末特価セールの対象外になってしまいます。

最後に、IIJmioの契約と同時にXperiaを購入する方に向けて、注意してほしい点を5つご紹介します。

とくに“エントリーコードを使用しないこと”は非常に重要。スムーズかつ間違いなく契約・購入を済ませるために、以下を事前にチェックしておきましょう。

IIJmio契約・Xperia購入するための注意点

  • エントリーパッケージは絶対に使わない
    Amazonなどで販売されている「エントリーパッケージ」を使うと、契約事務手数料は無料になるが端末特価は適用されず通常価格での購入となる。必ず公式サイトから直接申し込む
  • 開通手続きは“日中”に行う
    SIMの開通手続きができるのは9:00〜20:30の間のみ。夜間に操作すると翌朝までスマホが使えない「圏外」の状態になってしまうので注意。
  • eSIM開通は後回しにしない
    eSIMには30日間の開通期限がある。これを過ぎると強制キャンセル扱いとなり、本来の端末代とキャンペーン価格との差額を請求されることも。端末が届いたら速やかに手続きをする
  • おサイフケータイの移行は“旧端末が使えるうち”に
    モバイルSuicaなどは、旧端末で「預ける」という操作をしないと新端末へ移行できない。回線を切り替えて圏外になってしまう前に必ず済ませておく
  • 支払い方法はクレジットカードのみ
    IIJmioの支払いは本人名義のクレジットカードでしかできません。デビットカードや口座振替等では支払いできないので、事前に用意しておく

迷った場合の“おすすめ手順”

どのように手続きを進めていいかわからない方に向けて、具体的な手順をご紹介します。こちらで進めてみてください。

今お伝えしたように、Xperiaの購入をしつつIIJmioへのお乗り換えを進める際は、やることや気を付けることが多くあります。

何をどの順序で進めればいいか迷ってしまう方へ向けて、手続きの手順をご紹介しておきます。迷った方は以下のように進めていってくださいね

IIJmioを使う手続きの手順

  • 公式サイトで端末特価セール適用の条件と期間を再確認する
    端末特価セールを適用するためには、特定のプランを契約しなければならない可能性がある
  • 必要なものを手元に準備する
    クレジットカード・本人確認書類・MNP予約番号
     ※MNP予約番号はワンストップ方式なら不要
  • IIJmioへお申し込み・キャンペーンを利用してXperiaを併せて購入する
    事前に確認したプランへ、準備した必要なものを適宜入力して申し込む
  • 旧スマホで各種データ移行の準備をしておく
    モバイルSuicaやnanaco等アプリで機種変更・移行の手続きをする
    2段階認証アプリを使っている場合は、データのバックアップやQRコードの取得をしておく
    スマホゲームはアカウント連携や引継ぎコードを発行しておく
  • 端末が届いたら9:00〜20:30の間に開通手続きをする
    開通後にAPN設定をしてデータ通信ができれば乗り換え完了

まとめ

IIJmioはXperiaの同時購入がオトク!ただしモデルや保証にこだわりがあるなら別購入

今回は、IIJmioへのお乗り換えに合わせてXperiaの購入を検討しているお客様に向けて解説をしてきました。

IIJmioでは、回線の契約と一緒にスマホ端末を購入する方へ向けて、端末特価セールを実施しています。

人気のXperiaも市場価格より割安で購入できるので、コスパを求める方には同時購入は非常におすすめです。

ただし、IIJmioで販売されているXperiaはモデルやカラーのバリエーションが少ない場合があります。また、補償サービスもソニー公式ストアとは違います。

こだわりがあるのなら、IIJmioでは回線のみの契約とし、ソニーストアや家電量販店で端末のみを購入するほうが良いでしょう。

コスパを取るか・こだわりを取るか、ぜひご自身の希望を踏まえて決めてくださいね。

IIJmioでXperiaの同時購入を
検討されている方からよく頂く質問

IIJmioで買ったXperiaは、今後別のキャリアや格安SIMに乗り換えても使えますか?
SIMロックがかかっていないので、別キャリアでも使えます。

IIJmioで販売されているXperiaは、特定のキャリアの通信しか使えないようにする“SIMロック”がかかっていないSIMフリー版です。

そのため、今後もしIIJmioを解約したとしても、ドコモ・au・ソフトバンクはもちろん、楽天モバイルなど格安SIMも含めてお好きな会社のSIMカードで利用し続けることが可能です。

Xperiaの「5G」通信はIIJmioでも問題なく使えますか?
タイプD・タイプAどちらでも問題なく使えます

IIJmioでは、通信回線をタイプD(ドコモ回線)・タイプA(au回線)から選ぶことができます。

そしてこのどちらも、5G通信に対応しており、Xperia 10 VIなどの5G対応機種なら問題なく利用できます。

特別な申し込みは不要で、5Gエリア内であれば自動的に接続されます。

Xperia独自の「いたわり充電」機能は、IIJmioでも使えますか?
もちろん使えます

“いたわり充電”は、バッテリーが満充電の時間を短くすることで劣化を防ぎ、バッテリーを長持ちさせてくれる優れた機能です。

Xperia本体に搭載されている機能のため、契約している通信会社に関わらず利用できます。

IIJmioでお得に購入したXperiaを長く快適に使うためにも、ぜひオンにしておくことをおすすめします。

丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

大学ではスポーツ科学部・競技スポーツ学科を専攻。陸上部に所属。長距離部門の選手として数々の大会に出場し、多くの功績を残すが、箱根駅伝メンバーにはあと1歩及ばず。その悔しさをバネに、個人の成果を重視する INEに新卒入社。電気・ガスなどの商材を扱う内勤営業で経験を積む。入社2年目の11月より通信回線を扱う部署のSmgrに昇格。現在に至る。