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光コンセントとは?メリットと探し方

そもそも「光コンセント」って何ですか?

光回線専用のコンセントで、光ファイバーと通信機器を繋ぐための重要な設備です。
光コンセントは、光回線でインターネットを利用するために必要不可欠な設備です。
電柱などから建物に引き込んだ光ファイバーケーブルと、宅内で使用する通信機器(ONUやホームゲートウェイ)を接続する役割を担っています。
いわば「光回線の玄関口」のようなものですね。
光コンセントが「ある」場合の大きなメリット
もしご自宅で光コンセントが見つかった場合、それはすでに光回線が部屋の近くまで来ている証拠であり、以下のような大きなメリットがあります。
- 大家さんへの許可取りが原則不要
- 壁への穴あけなどの大がかりな工事が不要
- 工事費が格安で済む
- 申し込みから開通までが早い(最短1週間~)
このように、時間・費用・手間を大幅に節約できる可能性が高いため、まずは光コンセントの有無を確認することが、最適な回線選びの重要な第一歩となります。
「光コンセント」のロゴに注意!回線会社の見分け方
「光」と書かれたコンセントを見るとNTTの設備と思いがちですが、実はそうとは限りません。
「auひかり」や「NURO光」、地域の電力会社系サービス(eo光など)は、NTTとは異なる独自の光ファイバー網を利用しています。
そのため、これらのサービスを過去に契約していた物件では、光コンセントに「KDDI」や「NURO」といった各社のロゴが記載されていることがあります。
もしNTT系の光回線(ドコモ光など)を契約したい場合、この独自回線の設備は流用できないため、新たにNTT回線の引き込み工事が必要になる点には注意が必要です。
光コンセントの種類は2種類

光コンセントには、壁のプレートと一体化した「一体型」と、後付け用の「独立型」が主流です。どちらも性能に違いはありませんよ。
光コンセントは、屋外から引き込んだ光ファイバーケーブルを宅内の機器に繋ぐ重要な接続口です。
主な種類として、以下の2タイプが存在します。

- 一体型
室内の壁のコンセントプレートに「光」や「SC」といった文字とともに差込口が埋め込まれているタイプです。見た目がスッキリしています。 - 独立型(分離型)
エアコンのダクトなどを通した光ファイバーケーブルの先に、後付けでコンセント部分が設置されるタイプです。
自宅にあるかチェック!光コンセントの探し方

光コンセントはエアコンのダクト付近や、電話線・テレビアンテナの差込口の周辺に設置されていることが多いです。確認してみましょう。
過去に光回線の工事が行われた物件であれば、室内のどこかに光コンセントが設置されています。
以下の場所を重点的に探してみてください。
- 電話のモジュラージャックの周辺
- エアコンのダクト(配管)の周辺
- テレビアンテナ端子の周辺
- その他、通常のコンセントの周辺
差込口の近くに「光」や「SC」といった文字が書かれているのが目印です。
これらの場所に見当たらない場合は、まだその住居で光回線が宅内に引き込まれていない可能性が高いと言えます。
光コンセントがなくても大丈夫!4つのインターネット接続方法

光コンセントがない場合はどうしたらいいですか?

新たに工事をする選択肢もありますし、工事不要で始められる他の方法もあります。それぞれの特徴を知ることが大切ですよ。
光コンセントが見つからなくても、全く問題ありません。インターネットを始める方法は、主に以下の4つが存在します。
この記事の後半では、それぞれの方法を詳しく解説していきますが、まずは、ご自身にとってどの選択肢が合っていそうか、概要を掴んでいきましょう。
選択肢①:光回線を新規工事する

光回線なら、WEB閲覧からテレワーク、オンラインゲームまでストレスなくこなせるので、迷ったら光回線で問題ありません。
通信の速度や安定性を最優先する、いわば王道の選択肢です。
オンラインゲームや高画質な動画視聴など、大容量の通信も快適に行えます。
開通まで時間はかかりますが、マンションに光回線設備が導入済みなら室内作業だけで済むことも多いです。
建物に設備がなく、新規で引き込む場合に限り、大家さんへの許可が必要になります。
選択肢②:ホームルーター(置くだけWiFi)を契約する

ホームルーターは端末が届けばすぐに利用できることから、急いでWi-Fi環境を作りたいという方におすすめです。
ホームルーターは、導入の手軽さを重視する方に最も支持されているネット回線です。
工事不要で大家さんの許可もいらないため、特に賃貸住宅にお住まいの方に適しています。
コンセントに挿すだけですぐにWi-Fiが使えますが、通信品質はご自宅の電波状況に左右される点には注意が必要です。
通信品質は光回線より劣るため、オンラインゲームのようなリアルタイム通信や、複数人の同時利用の場合は安定性に欠ける点がデメリットです。
選択肢③:ケーブルテレビ(CATV)の回線を使う

既存のテレビ回線網を利用するため、光回線が提供エリア外の地域でも使えるのが最大の強みです。
ケーブルテレビのインターネット回線は、テレビ放送用のケーブル網を利用してインターネットに接続します。
利用できる地域は限られていますが、光回線の提供エリア外の場合に、有力な選択肢となります。
テレビとのセット契約で料金がお得になる一方、上り(アップロード)の通信速度が光回線に比べて遅い傾向がある点も特徴です。
具体的にどのくらいの差があるのかを、光回線と比較しました。
平均下り速度 (ダウンロード) | 平均上り速度 (アップロード) | |
---|---|---|
光回線 ドコモ光 | 467Mbps | 401Mbps |
CATV J:COM 光 NET | 299Mbps | 59Mbps |
このようにケーブルテレビの回線であってもダウンロード速度(受信)は光回線よりやや遅い程度ですが、アップロードはかなり遅いことがわかります。
動画のアップロードやリモートワークなど上り速度が重要な用途では、光回線と比べると劣っているということですね。
選択肢④:モバイルルーター(ポケットWiFi)を契約する

モバイルルーターは持ち運びができるので便利ですが、自宅のメイン回線としては物足りない性能です。
モバイルルーターとは、持ち運び可能な小型のWi-Fiルーターです。
端末が届けば工事なしですぐにWi-Fiが利用でき、外出先での利用がメインの方に適しています。
自宅のメイン回線として使うことも可能ですが、充電バッテリー駆動であることや、ホームルーターに比べて通信の安定性や同時接続台数が劣るのがデメリットです。
外出先でノートPCやタブレットをよく使う人や、一人暮らしでライトな使い方をする方向けです。
【通信速度重視】光回線を新規工事する場合

光回線の工事って、具体的にどんなことをするんですか?

電柱から光ファイバーを宅内に引き込み、光コンセントを新設する工事が基本です。ただしマンションの場合、建物の設備によって工事内容が大きく異なります。
通信の速度や安定性を何よりも重視する場合、最適な選択肢は光回線の新規契約です。
物理的な光ファイバーケーブルを建物に引き込むため、他のどの方法よりも高品質な通信環境が手に入ります。
ただし、住居が戸建てかマンションか、さらにマンションの場合は建物内の設備状況によって、工事の内容や大家さんへの許可要否、そして最大通信速度が変わるため、その違いを理解しておくことが重要です。
戸建てとマンションで異なる工事内容
- 戸建ての場合
戸建ての場合は、最寄りの電柱から光ファイバーケーブルを宅内へ直接引き込みます。

電話線の配管やエアコンのダクトなどを利用することが多いですが、場合によっては壁に直径1cm程度の小さな穴を開けることもあります。
その後、室内に光コンセントを設置して工事完了です。
- マンション・集合住宅の場合
マンションの場合は、まず建物の共用部まで光回線が来ているかどうかがポイントになります。
共用部に設置されている「屋内設備」から各部屋までの配線方式は、主に以下の3タイプに分かれます。

- 光配線方式
共用部から各部屋まで、すべて光ケーブルで配線されている最も通信速度が速い方式で、現在主流な最大1Gbpsの速度で通信が可能です。
お部屋に光コンセントがない場合は、共用部から部屋まで配線を通す工事が必要です。 - VDSL方式
共用部までは光ファイバー、そこから各部屋までは既存の電話回線を利用します。
技術規格上、最大速度が100Mbpsに制限されます。
室内に光コンセントはなく、電話用のモジュラージャックに専用モデムを接続します。 - LAN配線方式
共用部までは光ファイバー、そこから各部屋までは既存のLANケーブルで配線されています。室内のLANコンセントにWi-Fiルーターなどを直接接続します。
こちらも最大速度が100Mbpsに制限されます。
VDSL方式やLAN配線方式のマンションであれば、室内での工事は基本的に不要ですが、光コンセントの新設もありません。
この配線方式は、お客様が選ぶことはできず、導入されている設備に応じた配線方法で工事されます。
光回線の有線接続ならではの高い安定性

マンションが対応しているのが「VDSL」や「LAN」の場合、光回線を選ぶメリットは減ってしまいますか?

光回線は物理的な専用回線なので、電波の干渉を受けず、速度が落ちにくいのが最大の強みです。複数人での同時利用やオンラインゲームも非常に快適ですよ。
光回線を選ぶ最大のメリットは、物理的なケーブルで接続することによる通信の安定性です。
戸建てやマンションの「光配線方式」であれば、速度・安定性ともに最高品質が期待できます。
一方、「VDSL方式」や「LAN方式」では最大速度が100Mbpsに制限されます。
それでもモバイル電波を利用するホームルーターと比較すれば、5G・4GLTEエリアといった電波エリアに左右されないため、通信は安定しやすい傾向にあります。
一瞬の遅れが許されないオンラインゲームや、重要なビデオ会議など、通信の安定性が何よりも重要なシーンでは、光回線(VDSL/LAN方式含む)が有力な選択肢となります。
デメリットと注意点:時間・費用・大家の許可

光回線を導入する場合、注意すべき点はありますか?

開通まで数週間かかること、工事費が発生すること、そして賃貸で新規工事が必要な場合は「大家さんの許可」が必須となる点が主な注意点です。
優れた性能を持つ光回線ですが、導入にあたってはいくつか注意点があります。
注意点1:開通までの時間
光回線は申し込みから開通工事まで、数週間の時間を要します。期間は住居タイプや申し込む光回線によって異なりますが、以下の期間が目安です。
- マンションタイプ:2週間程度
- 戸建てタイプ:1~2か月程度
特に、引越しシーズンのような繁忙期には工事業者が混み合い、2ヶ月以上かかることも珍しくありません。
注意点2:工事費用
光回線の新規工事には2万円~4万円程度の工事費が発生します。
工事費は契約期間(2年や3年間)に応じて分割払いにすることができますが、毎月の月額料金に工事費が乗っかってくるのです。
ただし、多くの通信事業者では、月額料金の割引などで工事費が「実質無料」になるキャンペーンを常時実施しています。
用語解説
- 工事費“実質無料”とは?
- 月々の分割代金が同額の割引で0円になる仕組みのこと。
契約の途中で解約すると、残りの代金(残債)を一括で支払う必要があるため、短期で解約する場合など残債が高額になる場合があります。
注意点2:大家さん・管理会社の許可
これが最も重要な注意点です。
お住まいが賃貸物件で、以下のような場合には、必ず契約前に大家さんや管理会社へ工事の許可を取る必要があります。
- 光コンセントを新設する場合
賃貸の戸建てや、光配線方式のマンションで宅内に光コンセントがない場合、新たに光ケーブルの引き込み工事を行い、光コンセントを作成する必要があります。 - 建物にマンションタイプ設備が未導入
マンション設備がない場合は、戸建ての方式と同じように電柱からダイレクトに引き込み光コンセントを設置することになります。
こういったケースでは、無断で工事を進めると、後々大きなトラブルに発展する可能性があるため、絶対に事前に許可を得ましょう。
おすすめの主要光回線サービス

光回線は何を基準に選べばいいですか?おすすめを教えてください。

お使いのスマホキャリアに合わせて選ぶのが最もお得です。ドコモ、au、ソフトバンクのスマホなら、セット割が適用される光回線を選ぶのが基本となります。
光回線サービスは数多くありますが、料金面で後悔しないための重要な選択基準が「スマホセット割」です。
月額料金の数百円の違いよりも、この割引が適用されるかどうかの方が、家計全体への影響は大きくなります。
まずは、この割引の仕組みについて詳しく見ていきましょう。
「スマホセット割」とは?
「スマホセット割」とは、指定の光回線とスマートフォンをセットで契約することで、毎月のスマートフォンの利用料金から割引が受けられるサービスのことです。
割引額はスマホのプランによって異なり、1回線あたり最大1,100円が一般的です。
最大のポイントは、契約者本人だけでなく、同キャリアを利用している家族のスマホ料金も割引対象になるケースが多い点です。
例えば、家族4人が対象キャリアのスマホを使っている場合…
「1,100円 × 4人 = 毎月4,400円」もの割引が適用されるということですね。年間にすると52,800円の割引になるので非常に大きいインパクトです。
光回線の月額料金が実質的に大幅に安くなるのと同等の、強力な割引制度と言えます。
このスマホセット割を前提に、代表的な光回線サービスを比較してみましょう。
光回線 | 月額料金 | 平均速度 | セット割 対象スマホ | 特徴 |
---|---|---|---|---|
![]() ドコモ光 | 戸建て:5,720円 マンション:4,400円 | 下り:467Mbps 上り:401Mbps Ping値:20ms | ドコモ | エリア:日本全国 高額キャッシュバック |
![]() auひかり | 戸建て:5,610円 マンション:4,180円~ | 下り:619Mbps 上り:579Mbps Ping値:15ms | au UQモバイル | 提供エリア限定 速度に定評あり |
![]() ソフトバンク光 | 戸建て:5,720円 マンション:4,180円 | 下り:475Mbps 上り:424Mbps Ping値:15ms | ソフトバンク ワイモバイル | エリア:日本全国 料金割引特典あり |
※平均速度参照:みんなのネット回線速度
※Ping値:ネットの反応速度(値が少ない方が速い)
お住まいのエリアや建物によっては、契約できない光回線サービス(例:auひかり)もあるため、まずは提供エリアを確認することが重要です。
ドコモ光
DoCoMoならこれ一択
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auひかり
au / UQ mobileユーザーはこれ一択
- 2年間の月額料金実質¥1,235
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- 独自回線だから業界トップクラスの速度
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ソフトバンク光
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【手軽さ重視】工事不要のホームルーターを選ぶ場合

工事ができないし、すぐネットを使いたいんですが、ホームルーターって本当に挿すだけで使えるんですか?

コンセントに挿すだけですぐに利用開始できるのが最大の魅力です。通信品質は光回線に劣りますが、5G対応エリアなら動画視聴なども十分快適ですよ。
「とにかく手軽に、すぐにインターネットを始めたい」という方に最も支持されているのが、工事不要のホームルーター(置くだけWiFi)です。
光回線の工事が難しい賃貸物件にお住まいの方や、引っ越し後すぐにでもインターネット環境が欲しい、といったニーズに最適なサービスと言えます。
ここでは、ホームルーターのメリット・デメリットから、主要なサービス内容の比較まで詳しく見ていきましょう。
メリット:コンセントに挿すだけですぐに使える

ホームルーターのメリットって、やっぱり「手軽さ」ですか?

物理的な工事が一切不要で、大家さんの許可もいりません。申し込みから数日で端末が届き、すぐにWi-Fi環境が手に入るスピード感が最大の強みです。
ホームルーターの最大のメリットは、その圧倒的な「手軽さ」と「導入スピード」に集約されます。
- 工事・立ち会い一切不要
物理的な工事がないため、工事業者の訪問や作業の立ち会いは必要ありません。 - 大家さんの許可も不要
壁に穴を開けたり、建物の設備に手を入れたりすることがないため、賃貸物件でも大家さんや管理会社への許可取りは不要です。 - 端末が届けば即日開通
オンラインで申し込むと、数日で端末が自宅に届きます。あとはコンセントにACアダプターを挿すだけで、すぐにWi-Fiが利用可能です。
デメリットと注意点:速度・費用・利用場所の制限

手軽なのは嬉しいですが、何か注意すべきことはありますか?

通信品質が電波状況に左右されること、端末代金の残債リスク、そして登録した住所でしか使えない、という3点が主な注意点です。
手軽な一方で、ホームルーターには契約前に必ず理解しておくべき注意点が存在します。それぞれ詳しく見ていきましょう。
通信品質は電波状況に100%依存する
ホームルーターは、スマートフォンと同じく携帯電話の電波(5G/4G)を利用してインターネットに接続します。
物理的なケーブルで接続する光回線とは異なり、通信の速度や安定性は、お住まいの周辺の電波状況に完全に依存するのが最大の特徴であり、注意点です。
例えば、建物の構造(鉄筋コンクリートなど)や、端末を置く部屋の場所(窓際から離れているなど)、近隣の基地局との距離や障害物によって、通信速度は大きく変動します。
契約前に必ず公式サイトのエリアマップでご自宅の電波強度を確認し、可能であれば契約後に電波が弱かった場合にキャンセルできる「初期契約解除制度」について調べておくと安心です。
注意!ホームルーターの上り速度は遅い
ホームルーターの通信速度は、5G回線の普及により劇的に改善されましたが、モバイル回線の特性で上り速度やPing値(応答速度)に関しては遅いので注意が必要です。
そのため、FPSのようなオンラインゲームや、クラウド上に大量のデータをアップロードするといった用途では、操作の遅延(ラグ)が致命的になったり、データの転送に膨大な時間がかかってストレスを感じたりする可能性があるため、不向きと言えます。
このような使い方を重視する場合は、上り速度やPing値に優れた光回線を選ぶのが最適な選択です。
「実質無料」の端末代金と残債リスク
ホームルーターは工事がないため“工事費”はかかりませんが、代わりに端末の購入代金がかかります。
端末代金はサービスによって異なり、約3万円~7万円ですが、多くの場合「実質無料」とされています。
これは、36回などの分割で請求される端末代金と全く同額の割引が毎月適用されることで、負担額が0円に見える仕組みです。
注意すべきは、契約期間の途中で解約した場合です。解約と同時に月々の割引は終了しますが、端末代金の分割払いの義務は残ります。
そのため、解約時点での端末代金の残り(残債)を一括で支払う必要があります。
例えば36回払いの契約を1年で解約すると、残り2年分(24ヶ月分)の端末代金として数万円を請求されることも珍しくありません。
登録した住所以外では利用できない
ホームルーターはモバイル電波を使いますが、モバイルルーター(ポケットWiFi)とは異なり、契約時に登録した住所でしか利用できないという制約があります。
これは「住所ロック(住所縛り)」と呼ばれる仕組みで、登録した住所に電波を最適化して提供するため持ち運びを想定していないからです。
旅行先や実家、友人宅などに持ち運んで利用することは契約違反となり、通信が停止される可能性があります。
引っ越しの際は、事前にオンラインなどで住所変更の手続きを行えば、新しい住所で継続して利用することが可能です。
ホームルーター主要3サービス比較

ホームルーターって色々あるみたいですが、どうやって選べばいいですか?

お使いのスマホキャリアに合わせて選ぶのが、料金を最も安くするポイントです。ドコモ、au・UQ、ソフトバンク・ワイモバイル、いずれかのスマホとのセット割を適用しましょう。
ホームルーター選びで最も重要なポイントは、ご自身のスマホキャリアに合わせることです。
スマホとのセット割を適用することで、毎月の通信費全体を大きく節約できます。
サービス名 | 月額料金 | 端末代金 | 端末代金 | セット割 対象スマホ |
---|---|---|---|---|
![]() ドコモ home 5G | 5,280円 | 73,260円 →実質無料 | 下り:188Mbps 上り:18Mbps Ping値:44ms | ドコモ |
![]() WiMAX | 5,280円※ | 27,720円 →5,940円 | 下り:184Mbps 上り:42Mbps Ping値:46ms | au UQモバイル |
![]() ソフトバンクAir | 5,368円 | 71,280円 →実質無料 | 下り:140Mbps 上り:12Mbps Ping値:44ms | ソフトバンク ワイモバイル |
※平均速度参考:みんなのネット回線速度
※2025年11月まで月額4,950円
動画視聴やWebサイト閲覧の快適さを左右する下り(ダウンロード)速度は、3社とも140Mbpsを超えており、高画質な4K動画も問題なく楽しめるレベルです。
しかし、繰り返しになりますが、後悔しないために最も重要な判断基準は「ご自身のスマホとのセット割が適用できるか」です。
スマホセット割による割引額(毎月最大1,100円×家族の人数)は、各社の実質月額料金の差額よりもはるかに大きいです。
したがって、まずはご自身のスマホキャリアに合ったサービスを第一候補とし、その上でお住まいで利用できる電波のエリア(5Gエリアかどうか)を比較検討するのが、最も賢い選び方と言えるでしょう。
ホームルーターのサービスエリアマップ
・ドコモ home 5G
※メーカー:SHARP、機種:home 5G HR02に設定
・WiMAX
・ソフトバンクAir
【結論】状況別の最適なインターネット回線

結局、どの回線を選べば後悔しないんでしょうか?

ご自身の「住まいの状況」と「インターネットの使い方」から判断するのが一番です。4つの具体的なケースに分けて、最適な回線を診断しますね。
これまで解説してきた内容を踏まえ、あなたの状況に最適なインターネット回線を診断します。
ご自身の状況に最も近いものから、結論を確認してみてください。
「安定性の光回線」か「手軽さのホームルーター」か、という視点で考えると、より最適な選択がしやすくなります。
光回線・ホームルーター 実測データ&費用比較
項目 | 光回線 (ドコモ光など) | ホームルーター (WiMAXなど) |
---|---|---|
下り速度(平均) | 約450~600Mbps | 約150~200Mbps |
上り速度(平均) | 約250Mbps | 約15~40Mbps |
Ping値(応答速度) | 約15~20ms | 約40~50ms |
3年総額 (キャンペーン込み) | 約15~16万円 | 約19~20万円 |
特徴 | 高速・安定 複数人利用に強い | 工事不要・即日利用 単身向け |
このように、光回線は「速度・安定性」で優れるだけでなく、長期的な費用総額もホームルーターより安くなるケースが多いのです。
一方、ホームルーターは光回線よりも早く利用でき、面倒な工事も不要という特長があるので、インターネットの利用環境や用途でどちらにするか決めるのが最適ということです。
賃貸の単身者・カップルなら「ホームルーター」が手軽

賃貸アパートで、工事の許可を取るのが面倒です。一人暮らしか二人暮らしなら、何がいいですか?

工事不要で大家さんの許可もいらない「ホームルーター」が最も手軽で有力な選択肢です。ご自身のスマホキャリアに合わせて選びましょう。
壁への穴あけ工事などが原則できない賃貸物件では、工事不要のホームルーターが第一候補となります。
大家さんや管理会社への許可取りといった面倒な手続きが一切不要で、申し込みから数日でインターネットを使い始められるスピード感が最大のメリットです。
また、将来的に引っ越す際も、住所変更の手続きだけで簡単に移転できる手軽さも魅力です。
ご自身のスマホキャリアに合わせたサービスを選び、スマホセット割を適用するのが最も経済的です。
複数人で利用するファミリー世帯なら「光回線」が最適

家族みんなが同時に動画を見たりゲームをしたりします。通信が安定する方法はどれですか?

複数人が同時に高負荷な通信をしても速度が落ちにくい「光回線」が最適です。マンションに設備があれば、許可不要ですぐに契約を進められます。
家族それぞれが動画視聴、オンラインゲーム、リモート学習、在宅ワークなどを同時に行うファミリー世帯では、通信の安定性が最も重要です。
このような高負荷な状況でも安定した通信を維持できるのは、実質的に光回線一択と言えるでしょう。
多くの場合、マンションには既に光回線の共用設備が導入されているため、その場合は大家さんの許可は不要です。
もし建物に設備がない場合に限り、大家さんに許可を取って新規工事を検討しましょう。
費用を最優先するなら特典が充実した「光回線」がお得

とにかく月々の費用を安く抑えたいです。一番安いのはどれですか?

意外かもしれませんが、長期的に見ると「光回線」の方が総額で安くなることが多いです。特にマンションにお住まいの場合は月額料金が割安です。
ホームルーターの手軽さは魅力的ですが、長期的な費用で比較すると光回線に軍配が上がることが多くあります。
特にマンションタイプの光回線は月額4,000円台からあり、ホームルーターより割安です。
さらに、光回線は数万円単位の高額なキャッシュバックキャンペーンが豊富なため、工事費などの初期費用を差し引いても、2~3年の総支払額ではホームルーターよりお得になるケースが珍しくありません。
費用を最優先するなら、まずは光回線のマンションプランやキャンペーンを調べてみることをお勧めします。
引っ越しが多いなら“移転工事費が無料”な光回線がおすすめ
光回線を利用していて引っ越しをする場合、引っ越し先で再度工事を行う必要があります。
その再に「移転工事費」が発生するのですが、ソフトバンク光・ビッグローブ光といったサービスであれば、移転工事費が無料になるためおすすめです。
光回線のエリア外・工事ができないなら「CATV or ホームルーター」

住んでいる場所が光回線のエリア外だったり、建物の問題でどうしても工事ができなかったりする場合はどうすれば?

その場合は、まず「ケーブルテレビ(CATV)」が利用できないか確認しましょう。それも難しければ「ホームルーター」が最終的な選択肢となります。
お住まいの地域が光回線の提供エリア外である場合や、建物の構造上の問題でどうしても工事が許可されないケースもあります。
その場合の選択肢は2つです。
まずは、テレビアンテナ用の同軸ケーブルを利用するケーブルテレビ(CATV)のインターネットサービスを検討しましょう。
有線接続のため、ホームルーターより安定する可能性があります。
CATVも利用できない、あるいはサービスに魅力を感じない場合は、ホームルーターが最終的な選択肢となります。
その際は必ず、契約前に各社の公式サイトでご自宅の電波状況をよく確認してください。
まとめ
光コンセントがない場合でも、インターネットの契約は可能!環境・用途に合わせた回線を選ぼう!
ご自宅に光コンセントがない状況からインターネット回線を選ぶ方法を解説してきました。
光コンセントがなくても、新規工事で快適な「安定性」を手に入れる光回線か、工事不要ですぐに始められる「手軽さ」が魅力のホームルーターか、主に2つのゴールがあることをご理解いただけたかと思います。
- 最高の通信品質を求めるなら:光回線
- 導入の手間やスピードを優先するなら:ホームルーター
そのうえで、それぞれご自身の利用せいているスマホキャリに合わせたサービスを選ぶことで、長期的な割引を受けることができます。
本記事で解説したそれぞれのメリット・デメリットを天秤にかけ、ご自身にとって後悔のない、最適なインターネット環境を選んでいただければ幸いです。
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Q&A
光コンセントに関する“よくある質問と回答”
- 光コンセントとLANコンセント、電話のモジュラージャックとの違いは何ですか?
- これらはインターネットに接続するための「役割」と「形」が全く異なる、それぞれ別の設備です差し込み
「光コンセント」は、屋外から引き込んだ光ファイバーケーブルを直接接続するための、まさに光回線の入り口です。
「光」や「SC」といった文字が目印になります。
一方、「LANコンセント」はマンションの「LAN配線方式」で使われるもので、LANケーブルを直接差し込むことができ、Wi-Fiルーター等に接続できます。
「モジュラージャック」は本来、電話機を接続するためのものですが、「VDSL方式」ではこの差込口を利用してインターネットに接続します。
- 光回線の工事時間はどれくらいかかりますか?
- 一般的な工事の所要時間は1時間~2時間程度で、作業中の立ち会いが必須です。
戸建て・マンションともに、標準的な工事であれば1〜2時間で完了することがほとんどです。
ただし、配管が詰まっているなどの予期せぬトラブルが発生した場合は、作業時間が長引くこともあります。
工事中は契約者本人かご家族など、代理の方の立ち会いが必ず必要になるため、当日のスケジュールには余裕を持たせておきましょう。
- 大家さんに工事許可をもらう時は、どのように伝えれば良いですか?
- 「建物を傷つけないように最大限配慮する」ということが、重要なポイントです。
感情的に「インターネットがなくて困る」と訴えるのではなく、大家さんや管理会社の「建物を傷つけられたくない」という懸念を解消することが成功の秘訣です。
具体的には、以下の3つのポイントを意識し低姿勢で相談すると良いでしょう。
- エアコンのダクト・電話線の配管などを使い、壁に穴を開けない方法を優先したい
- 万が一穴あけが必要な場合は、事前に必ず場所や方法を相談したい
- 退去時の設備については指示に従いたい
いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。
「入居時に光回線に対応しているって聞いていたけど、『光コンセント』が見当たらない。」
そのような状況で、どうやってインターネットを契約すればいいのか、お困りではないでしょうか。
実のところ光コンセントは、光回線の契約をして工事を行うことで新設することが可能です。
この記事では、光コンセントがない状況から、ご自身のライフスタイルに合った最適なインターネット回線を見つける方法までを解説します。
結論を先にお伝えすると…
…を選ぶのが、後悔しないためのポイントです。
その理由を詳しく解説していくので、光コンセントがない住宅にお住まいの方は、是非とも参考にして下さい。