2025.10.06(更新:2025.10.06)

auひかりマンションタイプGを徹底解説!VDSL(100Mbps)との料金・実測速度とコスパを比較

速度
記事の監修責任者
丸山 和輝

いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。

「VDSL方式は速度が遅いと聞くけれど、auひかりの『マンション タイプG』はどうなのだろうか?」

VDSL方式は、ひと世代前のマンションで主流だった配線方式で、通信速度が最大100Mbpsに制限されてしまうのが特徴。

この記事では、そのVDSL方式を使った「タイプG」が従来のVDSLプランと比べて、どれほど高性能でコストパフォーマンスに優れているのかを徹底解説します。

読み終える頃には、「タイプG」がご自身の使い方にとって正解なのか、その答えが明確になるので、是非ご一読ください。

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目次

【結論】お住まいのマンションが「タイプG」対応なら契約がおすすめ!

マンションで「タイプG」が使えるみたいなんですが、これっておすすめですか?

タイプGの料金は従来のVDSLプランと同じで速度が数倍になるため、是非ご利用ください。

もし、お住まいのマンションで「auひかり マンションタイプG」が利用できるなら、契約することを強くおすすめします

従来のVDSLプランと料金は変わらないのに、通信速度が格段に向上するため、非常にコストパフォーマンスが高い選択肢と言えるでしょう。

タイプGを一言で表すなら、
「VDSLプランの安価な料金はそのままに、光回線(ギガタイプ)に近い速度を実現する、良いとこ取りのプラン」ですね。

この記事では、その実力を明らかにするために、以下の3つのポイントを徹底的に検証していきます。

  • 通信速度:従来のVDSLと比べてどれくらい速いのか?
  • 月額料金:他のプラン(VDSLやギガ)と比べてどうなのか?
  • コストパフォーマンス:最終的に「契約して満足できるか」を判断

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まず知っておきたい!auひかりマンションタイプGの基本

auひかりの「マンションタイプ」には色々種類があるようですが、タイプGはどう違うのですか?

建物の配線方式によって契約できるプランが自動的に決まるのが特徴です。タイプGはVDSLの配線を使い高速化したプランです。

auひかりの「マンションタイプ」は、特定のプラン名を指すのではなく、集合住宅向けのサービスの総称です。

マンションタイプの一番のポイントは、どのプランが契約できるかは自分で選べないという点。

建物の共用部から各部屋まで、どの種類のケーブルで配線されているかによって、契約できるプランが自動的に決まる仕組みになっています。

マンションタイプは1本の光ファイバーケーブルを屋内設備まで引き込み、設備に対応したケーブルを使い各部屋まで接続しインターネットを提供している。

この図が示すように、マンションの共用部から部屋までの配線が、どのケーブルによって繋がれているかで、契約できるプランは大きく変わります。

まずは、どのようなプランがあるのか全体像を掴んでいきましょう。

お住まいのマンションで選べるauひかりのプランは主に3種類

具体的にはどんなプランがあるんですか?

auひかりの主なプランは「タイプV」「タイプG」「ギガ」の3つです。部屋までの配線方式で通信速度が変わるのが大きな違いですね。

auひかりのマンション向けプランは複数ありますが、主流となっているのは以下の3つのタイプです。

この記事で解説する「タイプG」が、どのような位置づけなのか確認してみてください。

プラン名配線方式最大通信速度特徴
タイプVVDSL方式
(電話回線)
下り:100Mbps
上り:100Mbps
最も一般的なプラン
多くの建物で採用されている
タイプGG.fast方式
(電話回線)
下り:664Mbps
上り:166Mbps
VDSL設備を高速化させた
新しい規格
ギガ光配線方式
(光ファイバー)
下り:1Gbps
上り:1Gbps
最も高速なプランだが、
建物が光配線に対応している必要がある。

この表の通り、タイプGは一般的なVDSL(タイプV)と比較して、最大通信速度が6倍以上も速いことが分かりますね。

一方で、最も高速なギガプランよりは速度が劣る、という位置づけです。

他のマンションタイプ(都市機構プランなど)との違いを詳しく知りたい方は、以下の記事で設備要件や提供エリアを解説しています。
auひかりマンションタイプには専用設備が必要!エリア・料金・速度について徹底解説

なぜVDSLと同じ電話回線なのに速い?「G.fast」技術とは

タイプGとタイプVは、同じ電話回線を使うのに、なぜ速度がそんなに違うのですか?

「G.fast」という新しい通信技術を使っているからです。データの通り道をVDSLより広く使うことで、一度に多くのデータを送れるんですよ。

上の表を見て「タイプVとGは、同じ電話回線なのになぜ?」と疑問に思ったかもしれません。

その理由は、タイプGで採用されている「G.fast(ジーファスト)」という新しい通信規格にあります。

専門的な仕組みを抜きにして分かりやすく例えるなら、データの通り道(周波数帯域)の広さが違う、と考えてください。

VDSLが片側1車線の道路だとすれば、G.fastはそれを3車線以上に拡幅したようなものです。

同じ時間でも、より多くのデータ(車)がスムーズに通れるようになるため、結果として通信速度が劇的に向上する、というわけですね。

新規申込時はタイプGが自動適用
新規申し込みの場合、お住まいのマンションがタイプGに対応していれば、プランは自動的に「タイプG(G契約)」となります。
速度の遅い旧プラン、タイプG(V契約)と間違える心配はありません。

G契約:最大664Mbpsの高速プラン
V契約:従来のVDSL(最大100Mbps)と同等速度

【実力検証】auひかり タイプGは契約価値アリ?従来のVDSLと比較

タイプGは従来のVDSLプランと比べて、どれくらい優れているのでしょうか?

「速度」「料金」「コストパフォーマンス」の3点で比較すると、その価値は明らかです。特に速度面での向上は圧倒的ですよ。

ここからは、「auひかり マンションタイプG」が契約するに値するプランなのかを判断していきましょう。

比較の基準となる従来のVDSLプラン(タイプV)と、「①通信速度」「②月額料金」「③コストパフォーマンス」の3つの観点から徹底比較していきます。

①通信速度の比較:実測値でVDSLの3倍〜6倍、はるかに快適に

タイプGは理論値だけでなく実際の利用者の速度(実測値)で比較すると、平均して3倍から6倍高速です。多くの方が300Mbps以上の速度を体験しています。

通信速度を比較する上で最も重要なのは、理論上の最大速度ではなく、普段利用する環境で実際に出る「実測値」です。

比較項目従来のVDSL
(タイプV)
auひかり
タイプG
理論値(下り速度)100Mbps664Mbps
実測値の目安50~80Mbps300~600Mbps

従来のVDSL(タイプV)は最大100Mbpsですが、実測値は平均50〜80Mbps程度

これに対し、タイプG(G契約)は平均300〜450Mbps、利用環境によっては600Mbps近い速度が報告されており、その差は圧倒的です。

上り(アップロード)速度もVDSLの約3〜5倍に向上します。実測では90〜160Mbps程度の報告が多く、動画投稿やクラウド利用も快適です。

また、夜間の混雑時でも300Mbps前後を維持するケースが多く、安定性にも優れています。

実際の利用者が測定した速度レポートを見ても、その差は明らかです。

これらの投稿が示すように、タイプGへの乗り換えによって、多くの方がVDSLのボトルネックから解放され、光配線方式に匹敵する速度を手にしています。

オンラインゲームや高画質の動画視聴、大容量ファイルの送受信などをストレスなく楽しみたい場合、タイプGの速度は非常に魅力的な選択肢です。

②月額料金の比較:料金はVDSLプランと全く同じ

タイプGの基本料金は、従来のVDSLプランと全く同じなんです。これがタイプGの大きなメリットです。

通信速度が大幅に向上するにもかかわらず、タイプG(G契約)とVDSL(タイプV)の月額基本料金は同額に設定されています。

建物の契約戸数プラン名月額基本料金
16契約以上タイプG / タイプV4,180円
8契約以上タイプG / タイプV4,510円

この表から分かることは、速度性能に関わらず、インターネットの基本料金は建物の契約戸数のみで決まるということです。

さらに、auのスマホをお使いであれば「auスマートバリュー」で、ここから料金が安くなります。

用語解説

auスマートバリューとは?
auスマートバリューは、auひかり(ネット+電話)とauスマホをセットで利用することで、auスマホの月額料金が永年割引になるサービスです。

割引額:スマホの料金プランに応じて変動します。 使い放題MAX、auマネ活プランなど:永年1,100円/月 割引、スマホミニプランなど:永年550円/月 割引

対象者:契約者本人だけでなく、家族のauスマホも割引対象です(合計最大10回線まで)。離れて暮らす50歳以上の家族も含まれます。

重要ポイント:割引はauひかりの料金からではなく、毎月のauスマホの利用料金から引かれます

これを踏まえて、最終的な月額料金をシミュレーションしたのが以下の表です。

項目建物内16契約以上の場合建物内8契約以上の場合
① ネット基本料金4,180円4,510円
② auひかり電話 料金770円770円
小計 (① + ②)4,950円5,280円
③ auスマートバリュー割引
 ※1回線利用時
-1,100円-1,100円
実質的な負担額の目安3,850円4,180円

このシミュレーションが示すように、auスマートバリューを最大額で適用した場合、ネットと電話を合わせた実質的な負担額は4,000円前後に収まります。

これはVDSLプランを利用する場合と全く同じ金額です。

③コスパの結論:VDSLより快適、ギガより経済的で価値が高い

VDSLプランと同じ料金で速度が数倍になり、最速のギガプランより安い料金で同等レベルの快適さが得られる、非常にコスパの高いプランです。

ここまでの比較から、タイプGのコストパフォーマンスの高さを結論付けます。

まず、従来のVDSL(タイプV)と比べると、月額料金は全く同じなのに実測値が3倍~6倍に向上するため、乗り換えない理由がないほどお得です。

さらに、最も高速な「ギガ」プランと比較すると、その経済的なメリットがより際立ちます。

プラン名月額料金
(ネットのみ)
最大速度
(下り)
実測値の目安
タイプG4,180円664Mbps300~600Mbps
ギガ4,455円1Gbps400~700Mbps

この表が示すように、タイプGは最速のギガプランより月額料金が安いにもかかわらず、実測値ではギガプランに迫るパフォーマンスが期待できます。

ギガプランが利用できないマンションや、少しでも費用を抑えたいけれど速度は妥協したくない、という状況において、タイプGはまさに「良いとこ取り」の最適な選択肢です。

これらの事実から、タイプGは「VDSLより圧倒的に快適で、ギガプランより経済的」な、極めて契約価値の高いプランであると結論付けられます。

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【契約前に】auひかり タイプGで確認すべき3つの注意点

タイプGは良いことばかりに見えますが、何か注意点はありますか?

主に3つあります。誰でも契約できるわけではない点や、速度が出ない可能性、プロバイダが限られる点を知っておくことが重要です。

タイプGは非常に優れたプランですが、申し込み後に後悔しないために、契約前に必ず確認しておくべき重要な注意点が3つあります。

メリットだけでなく、これらの注意点もしっかりと把握しておきましょう。

注意点1:提供エリアが限定的で、誰でも契約できるわけではない

タイプGが利用できるのは、建物の共用設備が「G.fast」にバージョンアップ済みの場合のみ契約できる、という絶対的な条件があります。

タイプGは、お住まいのマンションの共用部にある通信設備が、G.fastに対応済みでなければ契約できません。

補足すると、タイプGは既に「auひかり マンションタイプV」が導入されている建物を中心に、順次設備がG.fast対応へ更新されていく仕組みです。

そのため、過去にauひかりのVDSL(タイプV)を導入していたマンションであれば、タイプGへ切り替えられる可能性が高いです。

これは最も重要な前提条件であり、現状、auひかりが導入済みのすべてのマンションで利用できるわけではないのです。

そのため、最初のステップとして、必ず公式サイトのエリア検索を利用し、ご自身のマンション(部屋番号まで)がタイプGに対応しているかを確認してください。

この確認をせずに話を進めても、対応していなければ契約はできません。

注意点2:部屋の場所によって通信速度が変わる可能性がある

タイプGはVDSLなので、共用部からお部屋までの電話線の距離が長いと、速度が大幅に低下してしまう可能性があります。

タイプGは、建物の共用部から各部屋まで既存の電話回線を利用します。

この電話回線は、物理的な距離が長くなるほど信号が弱まり、通信速度が低下する特性を持っています。

具体的には、共用設備から部屋までの配線距離が100mを超えると、期待する速度が出ない可能性があるとされています。

こればかりは、建物の構造や部屋の配置に依存するため、いわば『配線状況の当たり外れ』とも言える側面があります。

実際に導入してみるまで正確な速度は分からない、というリスクがある点は理解しておく必要があります。

注意点3:一部のプロバイダはタイプGに非対応

一部のプロバイダはマンション タイプGに対応していません。もしタイプGを利用する場合はプロバイダ選びに注意してください。

auひかりは複数の提携プロバイダから好きな会社を選べるのが魅力の一つですが、マンション タイプGは、すべてのプロバイダで契約できるわけではありません。

主要プロバイダの対応状況は以下の通りです。

プロバイダ名タイプGへの対応状況
au one net◯ 対応
So-net◯ 対応
BIGLOBE◯ 対応
@nifty◯ 対応
Asahi Net× 非対応
DTI× 非対応
@TCOM× 非対応

この表が示すように、So-netやBIGLOBEといった主要なプロバイダの多くはタイプGに対応していますが、Asahi NetやDTI、@TCOMのように非対応の会社もあります。

プロバイダにこだわりがある場合は、念のため公式サイトでタイプGに対応しているか最終確認をしましょう。

【新規契約向け】auひかりマンションタイプGの申し込み3ステップ

申し込みから開通まで、どれくらいかかりますか?

お申し込みから開通までは、2週間程度が目安です。引越しシーズンは混み合いますので、早めの手続きがおすすめですよ。

ここからは、auひかり マンションタイプGを新規で契約する際の手順を、3つのステップに分けて具体的に解説していきます。

申し込みから開通までの流れをしっかりイメージしておきましょう。

ステップ1:公式サイトでご自身のマンションが対応しているか確認

タイプGが使えるかどうかは、auひかり公式サイトにある「提供エリア検索」が唯一の確実な方法です。

これまでの章でも触れましたが、最も重要なのが提供エリアの確認です。以下の手順で、ご自身の住まいがタイプGに対応しているかを最終確認しましょう。

  • auひかり公式サイトの「提供エリア検索」ページにアクセスします。
  • 住居タイプで「マンション」を選択し、「郵便番号」を入力します。
  • その地域でauひかりが利用できるマンションリストが表示されるので、お住まいの建物を選択します。
  • 判定結果の画面で「タイプG 個別型」と表示されれば、申し込み可能です。

この手順で対応していることが確認できて、初めて次のステップに進めます。

ステップ2:お得なキャンペーン窓口から申し込む

申し込みは公式サイトよりも、高額なキャッシュバックが受けられるWeb代理店の窓口から申し込むのがおすすめです。数万円単位で差が出ることがありますよ。

auひかりは、公式サイト以外に多くのWeb代理店が申し込み窓口を設けています。

そして、多くの場合、代理店独自の高額キャッシュバックキャンペーンを実施しているため、公式サイトから直接申し込むよりもお得になります。

キャッシュバックの金額や適用条件は代理店によって様々ですが、信頼できる優良代理店を選べば、よりお得にauひかりを始められます。

auショップからの申し込みは損
auひかりの契約は、auショップでも可能ですがおすすめしません。
なぜなら、auショップで手続きをすると「auスマートバリュー」と「初期費用相当額割引」という工事費用(33,000円)が実質無料になる特典が併用できないからです。

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ステップ3:工事日を調整し、機器を受け取る

申込が終わったら、次に工事日を決めるための電話連絡があります。その際、当日の立ち会いと管理会社への連絡も忘れないようにしましょう。

申し込み手続きが完了すると、1週間以内を目安に工事日を調整するための電話がかかってきます。

当日は作業への立ち会いが必須となるため、必ずご在宅可能な日時を指定してください。

工事日が決まったら、お住まいのマンションの管理人または管理会社へ、「〇月〇日にauひかりの工事が入ります」と事前に連絡を入れておきましょう。

当日の作業員入館などがスムーズに進みます。

その後、工事日の数日前にホームゲートウェイなどの通信機器一式が宅配便で届きます。

この機器は工事当日に作業員が使用するため、開封せずにそのまま保管しておいてください。

管理会社への連絡は忘れずに!
マンションタイプを利用する場合、大家さんの許可を取る必要はありませんが、工事日程の連絡は忘れずに行いましょう。
建物によっては、タイプGの設備がある場所が機械室等の施錠された場所であることも多く、当日鍵の手配が必要となります。
そのため事前に連絡し、鍵の用意を依頼することが重要です。

ステップ4:開通工事と初期設定

工事当日は専門のスタッフが訪問し、事前に届いた機器の設置と開通確認を行います。作業は30分から1時間程度で、その後ご自身でWi-Fi設定をすれば完了です。

予約した日時に専門スタッフが訪問し、宅内での作業を行います。以下が工事の流れです。

  • 共用部での作業:作業員がマンションのMDF(主配電盤)室などで回線の接続作業を行います。
  • 機器の設置:お客様宅内で事前に届いていたホームゲートウェイを電話線ポートに接続します。
  • 開通作業と通信確認:専用の機器で通信が問題なくできているかを確認します。

マンションタイプの場合、作業時間は30分〜1時間程度で完了します。

作業完了後、ご自身でパソコンやスマートフォンにWi-Fiの接続設定を行えば、その日から快適なインターネットが利用開始できます。

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【既存ユーザー向け】タイプVからタイプGへのプラン変更方法

今、auひかりのタイプVを契約中ですが、タイプGに変更できますか?

お住まいのマンションがタイプGに対応していれば可能です。契約中のプロバイダ窓口への申し込みと、ご自身での機器交換が必要になります。

すでにauひかりのマンションタイプV(VDSL)をご利用中の方が、高速なタイプG(G.fast)へプラン変更する際の手順を解説します。

手続きはプロバイダ経由で完結し、工事不要・機器交換のみで切り替え可能です。

新規契約とは手順が異なるため、しっかり確認しておきましょう。

「タイプG(V契約)」は旧プラン
お住まいのマンション設備がG.fastに対応済みの場合、現在の契約プラン名が自動的に「タイプG(V契約)」に変更されます。
ただし、これはVDSLと同じ最大100Mbpsのプランです。
高速通信(最大664Mbps)を利用するには、別途「タイプG(G契約)」へプラン変更手続きが必須となるためご注意ください。

ステップ1:契約中のプロバイダ窓口でプラン変更を申し込む

プラン変更の問い合わせ先は、ご契約中のプロバイダによって窓口が異なります。

プラン変更の申し込み窓口は、ご契約中のプロバイダによって異なります。

au one netをご利用ならMy auから、それ以外のプロバイダは各社のサポート窓口へ問い合わせてください。

主要プロバイダの窓口は以下の通りです。

プロバイダ名プラン変更の主な申し込み窓口
au one net・My au (Webサイト/アプリ)
0077-7063(年中無休 9:00~18:00)
So-net・So-net(マイページ/アプリ)
BIGLOBE・My BIGLOBE (会員サポート)
0120-56-0962(年中無休 9:00~20:00)
@nifty0570-03-2210 (年中無休 10:00~18:00)

この表が示すように、プラン変更はご契約中のプロバイダへ直接申し込む必要があります。

Webの会員ページ、または電話のサポート窓口へ「マンション タイプG(G契約)へ変更したい」と伝えて手続きを進めましょう。

プラン変更時の契約解除料に注意
現在「お得プランA」で契約している場合、タイプGの「お得プラン」へ変更する際に、契約の更新期間によっては契約解除料が発生する可能性があります。
変更手続きの際に、解除料がかからないタイミングか、必ず担当者に確認するようにしてください。

ステップ2:ホームゲートウェイ(HGW)を交換する

プラン変更の工事はありません。G.fastに対応した新しい通信機器が送られてくるので、ご自身で交換作業を行っていただきます。

プラン変更の手続きが完了すると、後日、G.fastに対応した新しいホームゲートウェイ(HGW)が自宅に届きます。

現在設置されている古い機器と、この新しい機器を交換する作業はご自身で行う必要があります。

作業は非常に簡単で、古い機器に接続されているケーブル類を抜き、新しい機器の同じ色のポートに差し替えるだけです。

分かりやすい手順書も同梱されているため、機器の扱いに不慣れな方でも5分~10分程度で完了します。

交換が終わったら、今まで利用していた古い機器をKDDIへ返送する必要があります。

新しい機器とは別に、返送用の着払い伝票が送られてきますので、段ボールなどに古い機器を梱包し、伝票を貼って郵便局やコンビニなどから発送してください。

機器の返却忘れに注意
古い機器の返却を忘れると、後日、機器代金に相当する違約金を請求される場合があります。交換が完了したら、速やかに返送手続きを行いましょう。

まとめ

VDSL対応マンションで速度重視ならタイプGは正解!まずはエリア確認から

この記事の結論を改めてお伝えします。

VDSL配線のマンションにお住まいで、現在の通信速度に少しでも不満があるなら、auひかり「マンション タイプG」は、最適な選択肢と言えます。

その理由は、月額料金は従来のVDSLプランと全く変わらないにもかかわらず、実測値で3倍から6倍もの劇的な速度向上が期待できる、圧倒的なコストパフォーマンスの高さにあります。

もしご自宅がタイプG対応なら、まずは公式サイトで確認 → キャッシュバック特典のある代理店から申し込むのが最もお得な手順です。

既にタイプVを契約中の方は、プロバイダ窓口に「G契約への変更希望」と伝えるだけで簡単に切り替えできます。

この記事を読んで少しでも気になった方は、ご自身の住まいがタイプGに対応しているかどうか、公式サイトでチェックしてみてはいかがでしょうか。

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Q&A
「auひかり マンションタイプG」に関するよくある質問

タイプGの工事費はかかりますか?
初期費用(工事費含む)は設定されていますが、キャンペーンにより実質無料になります。

auひかりのマンションタイプの初期費用は標準で33,000円ですが、「初期費用相当額割引」というキャンペーンが通常実施されています。

これは、月々の利用料金から工事費の分割払い相当額が割引され、契約期間を満了すれば工事費が実質的に0円になる仕組みです。

Wi-Fiルーターは自分で用意する必要がある?
auひかりからレンタルされるホームゲートウェイに内蔵されたWi-Fi機能を利用するか、自身で用意する必要があります。

タイプGで設置されるホームゲートウェイ(HGW)には、高性能なWi-Fi機能(Wi-Fiパック)が内蔵されています。

この機能は通常月額660円のオプションですが、auスマートバリューを適用すると半額(330円/月)で利用できます。

年間7,920円のオプション費用がかかるので、長期利用するのであれば、市販のWi-Fiルーターを購入も検討しましょう。

タイプGを使っていますが速度が遅いです。どうしたらいいですか?
機器の再起動などを試してみましょう。それでも改善しなければ、建物で利用できる他の光回線を検討するのも一つの手です。

タイプGで速度が出ない場合、まず以下の2点をお試しください。

  • 機器の再起動:ホームゲートウェイやPC、スマホなど、接続している機器すべての電源を入れ直してみる。
  • 接続方法の見直し:有線ならLANケーブルの規格が「CAT5e」以上か確認する。無線(Wi-Fi)なら接続先を電波干渉の少ない「5GHz」帯へ変更してみる。

これらの対処法を試しても速度が改善しない場合、共用部からお部屋までの配線距離が長いなど、物理的な要因が考えられます。

その際は、NTTの設備を使った最大1Gbpsの光回線(光コラボ)がお住まいのマンションで利用できないか確認してみましょう。

ビッグローブ光など、事業者によってはauスマホとのセット割(auスマートバリュー)に対応しているサービスもあるため、乗り換えの有力な選択肢となります。

丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

大学ではスポーツ科学部・競技スポーツ学科を専攻。陸上部に所属。長距離部門の選手として数々の大会に出場し、多くの功績を残すが、箱根駅伝メンバーにはあと1歩及ばず。その悔しさをバネに、個人の成果を重視する INEに新卒入社。電気・ガスなどの商材を扱う内勤営業で経験を積む。入社2年目の11月より通信回線を扱う部署のSmgrに昇格。現在に至る。