2025.12.08(更新:2025.12.08)

コミュファ光 マンションタイプを徹底解説|エリア検索方法と光配線・VDSL・auひかり表示時の最適解

比較
記事の監修責任者
丸山 和輝

いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。

「うちのマンションでもコミュファ光って使えるのかな?」
「光配線じゃなかったら遅いって聞くけど大丈夫?」
「もしコミュファ光が使えなかったら、代わりは何を選べばいいんだろう…?」

この記事では、こうした不安をもつマンション住まいの方向けに、以下の3つを提供方式と最新のキャンペーン情報にもとづいて整理します。

  • 自分のマンションでコミュファ光が使えるかを調べる方法
  • 光配線/VDSL/LAN それぞれの“現実的な使い勝手”
  • コミュファ光が使えない・向かない場合のベストな代替回線

読み終わるころには、「自分のマンションで選ぶべき回線」と「やめておいた方がいいパターン」がはっきり分かるはずです。

自分のマンションにベストな選択肢を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

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結論|コミュファ光マンションの最適解は提供方式で決まる

コミュファ光をマンションで使いたいんですが、どうしたらいいですか?

まずは、ご自宅にコミュファ光の設備があるか確認しましょう。その時に、検索結果の「提供方式」をしっかり確認しておくことが重要です。

コミュファ光のマンション選びで最も重要なのは、その建物に導入されている提供方式(光配線/VDSL/LAN)を確認して、最適なプランを選択することです。

この提供方式がインターネットの性能の上限を決めるため、間違った選択をすると速度が遅くて満足に利用できないということもあるのです。

マンションで利用すべき最適な回線がわかるフローチャートを作りましたので、これに沿って判断すると、迷わず最適解にたどり着けます。

コミュファ光「マンションタイプ」選択フローチャート

コミュファ光のマンションタイプは、建物後音に対応しているプランが異なります。エリア検索の結果から最適なプランの選択をチャート形式でサポートします。

ご自宅で利用できるコミュファ光の「配線方式」がポイントとなります。

コミュファ光が「光ファイバー方式」であれば、コミュファ光は高速かつ安定し、キャンペーンやセット割も適用できるため最適な選択となります。

一方、「VDSL」や「LAN方式」しか提供されないマンションでは、建物設備がボトルネックとなり速度に限界があるため、他回線にした方が快適になるケースがあります。

また、コミュファ光が導入されていないマンションでは、エリア検索に「auひかり(コミュファnet)」が表示されます。

この場合はコミュファ光不可を意味するため、提供タイプを確認しつつ、最適な回線を選ぶ判断が必要です。

用語解説

オールコミュファとは?
マンション全戸をまとめてコミュファ光と契約している「一括型インターネットサービス」です。
賃貸オーナーがまとめて契約をしているため、住戸ごとに個別契約をしなくても、既設の設備を使って無料または低額で利用できます。
通信品質は建物設備に依存しますが、費用面のメリットが大きい方式です。

コミュファ光マンションの提供方式の判定方法

具体的にコミュファ光の提供方式は どこで確認できますか?

公式のエリア検索でマンション名を入力すれば判定できます。 表示される提供方式が、その建物で利用できる最大性能です。

コミュファ光のマンションタイプは、同じ住所内でも建物ごとに導入状況が異なるため、まず提供方式の確認が最優先です。

判定はコミュファ光の公式エリア検索から行います。


「郵便番号 → 町名選択 → 利用可能マンション一覧 → 自分のマンションを選択」という手順で進みます。

検索結果に表示される マンションF(光配線)/マンションV(VDSL)/マンションL(LAN)のいずれかが、その物件で選べる提供方式であり、利用できる通信性能の上限を示します。

光配線が導入されていれば高速通信が期待できますが、VDSL・LAN方式の場合は設備上の制約により速度が大きく制限されます。

なお、マンションにコミュファ光の設備が一切導入されていない場合は、マンションタイプは利用できません。

検索に表示されない場合や、“auひかり(コミュファnet)”が表示される場合は、後述する別の判定が必要になります。

コミュファ光の提供エリアについて、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事を参照にしてください。

提供方式ごとの速度・月額料金の目安

マンションFやVDSLなど、提供方式によって どれくらい速度や料金が変わるんですか?

光配線は最大1Gbpsで、VDSLやLANは最大100Mbpsに制限されます。 料金は同じでも、実測速度が大きく変わることが特徴です。

コミュファ光のマンション向けサービスは、建物に敷設されている配線方式によって利用できる最大速度や実測値が大きく変わります。

ここでは、光配線(マンションF1G・F10G)、VDSL(マンションV)、LAN方式(マンションL)の違いを比較し、どのような用途に向いているのかを整理します。

提供方式配線方式最大速度実測値の目安月額料金※
光配線 F10G光ファイバー10Gbps800Mbps〜
2Gbps超
5,940円
光配線 F1G光ファイバー1Gbps600〜900Mbps4,070円
VDSL
(マンションV)
電話線100Mbps20〜80Mbps4,070円
LAN
(マンションL)
LAN配線100Mbps30〜90Mbps4,070円

※スタート割適用時の料金

この表が示す通り、月料金は同額でも性能差は大きく、光配線方式(特にF1G)が圧倒的に高速です。

一方でVDSLやLAN方式は、建物設備の仕様により速度が頭打ちになりやすいため、高速通信が必要な用途では物足りなさが出る場合があります。
  

エリア検索で“auひかり(コミュファnet)”が表示される理由と対処

コミュファ光を検索したのに、代わりに “auひかり(コミュファnet)”と表示されるのはなぜですか?

そのマンションにコミュファ光の設備が入っていないためです。 代替としてauひかり(コミュファnet)が案内される仕組みになっています。

コミュファ光のエリア検索で、マンション名を入力した際に“auひかり(コミュファnet)”が表示されるケースがあります。

これは、マンション内にコミュファ光の設備が導入されていない場合に起きる「代替表示」であり、コミュファ光が利用できないことを意味します。

2023年にauひかりマンション(au one net)の一部事業をctc(コミュファ光の事業者)が承継した影響で、コミュファの検索画面上に auひかり(コミュファnet)が“コミュファ光の代わり”として案内される仕組みが生まれました。

この場合、必ずauひかり専用の提供エリア判定ページで 提供タイプ(G/V/ギガ)と戸数方式(8戸/16戸) を確認する必要があります。

これにより、そのマンションで利用できるauひかりの速度やプランの種類が正確に把握できます。

auひかり(コミュファnet)の提供タイプ別の速度・料金

auひかり(コミュファnet)にはいくつか種類があるようですが、 それぞれどれくらい速度が違うんですか?

タイプGは高速で、最大100メガのVDSLより大幅に速いのが特徴です。 ギガタイプは少し高くなりますが、光配線方式で最大1Gbpsの通信が可能です。

コミュファ光が導入されていないマンションでは、代替候補としてauひかり(コミュファnet) が検討対象になります。

ただし、こちらも提供タイプは複数あり、性能差が大きいため、必ず「G/V/ギガ」のどれが対象なのかを確認することが重要です。

以下は、それぞれの最大速度・実測値・料金の目安を整理した比較です。

提供タイプ配線方式最大速度実測値の目安月額料金
タイプG
(VDSL)
※G.fast
電話線664Mbps300〜400Mbps<16契約以上>
4,180円
<8契約以上>
4,510円
タイプV
(VDSL)
電話線100Mbps20〜80Mbps<16契約以上>
4,180円
<8契約以上>
4,510円
ギガ
(光配線方式)
光ファイバー1Gbps500〜600Mbps4,455円

auひかりのマンションタイプは多くがVDSL方式で、最大速度が100Mbpsに制限される点が大きな特徴です。

その中でもタイプGは「G.fast」という技術を採用した新しいVDSL方式のため最大664Mbpsと高速化されており、タイプVとは性能差が明確です。

一方、タイプVは旧来のVDSL方式で速度に限界があるため、積極的に選ぶメリットは多くありません。コミュファ光のVDSLタイプと同じく他社の光回線を検討するのがおすすめです。

最後に、対応しているマンションは少ないですが、光配線方式のギガタイプは1Gbpsで安定した高速通信が可能で、最も性能優位な選択肢といえます。

auひかり(コミュファnet)を契約する価値があるのは タイプG と ギガ の場合です。これらのタイプであれば高速通信が可能で、VDSLの弱点をカバーできます。

まとめると、「ギガ/タイプGならauひかりを前向きに検討、タイプVなら他社の光配線方式も含めて比較」という判断が現実的です。

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コミュファ光マンションの提供方式別の特徴

光配線とかVDSLとか、方式によって実際どれくらい使い勝手が変わるものなんでしょうか?

光配線は高速で安定し、VDSLやLANは設備の制約で 速度が大きく低下します。用途に応じた見極めが重要です。

コミュファ光のマンションタイプは、建物に敷設されている設備により「光配線方式(マンションF)」と「VDSL・LAN方式(マンションV/L)」に分かれます。

どの方式になるかで、利用できる最大速度や実測値、混雑時の安定性が大きく変わるため、回線を選ぶ前にそれぞれの特徴を押さえておくことが重要です。

次の項目では、光配線方式(マンションF)とVDSL・LAN方式(マンションV/L)の違いを、速度や用途の向き不向きという観点から詳しく整理していきます。

光配線方式(マンションF)の特徴

光配線方式には、どんなメリットがあるの?

建物内まで光ファイバーが届くため、高速で安定した 通信が期待できます。1G〜10Gの環境にも対応します。

光配線方式(マンションF)は共用部まで引き込んだ光ファイバーを専用設備で受け各住戸へ個別に配線する仕組みです。

信号が光のまま宅内まで届くため損失が少なく速度と安定性に優れています。

まずはこの構造がどのようなものかイメージしておくと理解が深まります。

コミュファ光マンションF1G・F10Gは、光ファイバー方式を利用しているため、設備から部屋まで光ケーブルを用いて配線します。そのため干渉が少ない安定した高速サービスが利用できます。

光ファイバー方式は、コミュファ光の1ギガコース「F1G」や、速度にこだわる方向けの10ギガコース「F10G」に対応しています。

家族が同時にリモート会議を行いながら高画質動画やオンラインゲームを行うような負荷の高い状況でも速度が落ちにくいのが特徴です。

帯域に余裕があるためマンションでも戸建てと同等の品質を期待できます。

また夜間の混雑時に速度低下が起きにくい点もメリットです。

複数人が在宅勤務を行う家庭や動画配信を行う環境など上り下りとも安定性が必要なケースでは最もおすすめできる方式です。

VDSL方式・LAN方式(マンションV/L)の特徴

VDSL方式のマンションですが、実際のところ問題なく使えるのでしょうか?

日常利用には支障はありません。ですが、動画やオンライン会議を同時に行うと処理しきれず途切れやすくなる傾向があります。

VDSL方式やLAN方式は建物内の既存配線を使うため最大速度が100Mbpsに制限されます。

この方式では光ファイバーが建物の共用部までは届いているものの部屋までは電話線やLANケーブルを使って配線されます。

そのため通信の変換が発生し速度が頭打ちになりやすい点が避けられません。

コミュファ光マンションV/L100Mは、設備まで光ファイバーで配線していますが、設備から部屋まで既存の電話回線やLANケーブルを用いて配線します。最大速度は100Mbpsに制限され、特に電話回線は干渉が多いため混雑時は速度低下が起こります。

実測速度は20〜80Mbps程度となることが多く夜間の混雑時には速度が大きく低下しやすい特徴があります。

一人で動画視聴をする程度であれば問題が起きにくいものの家族が同時に動画やオンライン授業を利用する環境では音声が途切れるなどの不便が発生しやすくなります。

またアップロード速度が伸びないためリモート会議の画質が安定しないケースもあります。

建物設備そのものが制約となるため、速度改善の余地はほとんどありません。

複数人で安定した利用を求める場合は、光配線方式の他社回線や後述のauひかりギガやタイプGが利用できないか提供エリア検索するのがおすすめです。

コミュファ光マンションの料金体系と注意点

コミュファ光の契約時に注意することってありますか?

月額料金や工事費の割引には条件があるため、その点は注意が必要です。

コミュファ光マンションの月額料金は、10ギガを除いて全く同額で提供されており方式による料金差はありません。

またマンションタイプは建物に導入されている設備によって決まるため利用者が方式を選択することはできません。

選べるのは光配線方式の物件で、F1GかF10Gのどちらを申し込むかという範囲になります。

そのため料金を考える際は、配線方式の違いよりも、契約時に適用される割引条件や初期費用の仕組みを理解しておくことが重要になります。

次の項目では、月額料金と主要キャンペーンの仕組みを整理し、注意すべき点を分かりやすく解説します。

マンションF / V・L の月額料金と主要キャンペーン

コミュファ光は1年間の割引特典があるのが特徴です。そのため、2年目からは高くなるということは覚えておきましょう。

マンションプランの月額は、スタート割と1年間割引キャンペーンの組み合わせで大きく変わります。

  • スタート割
    2年間、月額料金を550円割引。3年目からは長期継続割引となり、550円の割引が継続。
  • 1年間割引キャンペーン
    1年間限定で、1ギガでは毎月1,620円、10ギガでは毎月1,960円が割引される特典。

これら2つの割引を併用した場合の、プラン別料金は次のとおりです。

プラン種別1年目2年目3年目以降
1ギガ
(F1G/V・L)
スタート割+1年間割引
2,450円
スタート割
4,070円
長期継続割引
4,070円
10ギガ
(F10G)
スタート割+1年間割引
3,980円
スタート割
5,940円
長期継続割引
5,940円

コミュファ光は1年目の割引が大きく、2年目以降は標準料金に近づいていきます。このため…

  • 2〜3年以上の入居を前提にするなら、総額でも十分に元が取れる
  • 逆に「1年以内に引っ越す可能性が高い」なら、工事費残債のリスクを含めて慎重に検討する

といった視点が重要になります。ざっくり言えば、「中長期で住むならお得、短期利用なら慎重に」というイメージです。

用語解説

スタート割とは?
スタート割は、2年間の契約期間を条件に毎月550円を割り引く仕組みで、スタート割期間内に解約した場合は月額料金の1か月分相当額が解除料として発生します。

工事費の実質無料特典の適用条件になっているため、加入するのがおすすめです。

コミュファ光では、月額料金の割引特典以外にも以下のようなお得なキャンペーンを実施しています。

  • 25,000円還元キャンペーン
    開通後に申請することで25,000円のキャッシュバック、または「Pontaポイント」で受け取りが可能
  • 光電話特別割引キャンペーン
    光電話(月額550円)が12カ月間220円割引
  • 光乗りかえキャンペーン
    他社解約時に発生した違約金や撤去費用、ホームルーター等の機器代金などを、全額還元

25,000円のキャッシュバックも目を引く特典ですが、光電話特別割引キャンペーンを利用すると光電話が12カ月割引されます。

光電話の契約は、auスマホのセット割(auスマートバリュー)の適用条件になっているので、それが割引されるのはうれしい特典と言えます。

用語解説

auスマートバリューとは?
コミュファ光ネットと光電話を契約すると、auスマホ・UQモバイルの月額が最大1,100円割引される制度です。
家族にも適用でき、光電話特別割引と合わせると固定回線側の負担を抑えながらスマホ料金も下げられます。

初期費用・解約時コストの注意点

コミュファ光の初期工事費を実質無料にするためには、「スタート割」と「安心サポートPlus」の加入が必須になります。

コミュファ光の申し込み時には「工事費」と「契約事務手数料」が発生します。

工事費は割引によって実質無料にできますが、条件があるため事前に仕組みを理解しておくことが大切です。初期費用の主な内訳は次のとおりです。

項目金額備考
工事費27,500円スタート割+安心サポートPlus加入で実質無料
契約事務手数料770円初回のみ発生

工事費27,500円は「スタート割」と「安心サポートPlus」を同時に申し込むことで実質無料になります。

安心サポートPlusは月額770円のオプションで、最低利用期間(3か月)が設定されていて、3か月間は無料で利用できます。

このオプションでは、電話サポートやリモートサポート(遠隔で設定など)が受けられるので、初期設定が苦手な方は積極的に利用しましょう。

尚、4か月以降は解約してしまっても工事費割引には影響はないので、不要になったらオプションを解除してしまうのがおすすめです。

用語解説

実質無料とは?
契約時に発生する工事費などを分割で請求しつつ、同じ期間だけ割引を適用することで、利用者の負担が相殺される仕組みのこと。

分割金額と割引額が同じため、利用期間中は支払いが発生しませんが、途中で解約すると割引が終了し、残っている分割金(工事費)が一括請求される点に注意が必要です。

次に、解約時に関係する費用を整理します。

コミュファ光では、撤去工事費は現在任意となっており、「必ず支払う費用」ではありません。

ただし、マンションの管理規約や建物オーナーから原状回復を求められるケースでは、撤去工事費13,200円が発生します。

また、スタート割の契約期間中に解約すると、月額1か月分相当の解除料が発生します。

工事費を分割で相殺している場合は、残っている工事費の分割金が一括請求される点にも注意が必要です。

短期間での利用を想定している場合は、工事費の残債や、建物側の事情によっては発生する撤去費用を含めて高額になることもあるので注意しましょう。
  

auひかり(コミュファnet)のキャンペーンと初期費用

auひかりを利用するなら、「コミュファnet」の窓口ではなく、「So-net」などのプロバイダ窓口の方がお得なキャンペーンが受けられます。

コミュファ光が導入されていないマンションでは、代替として「auひかり(コミュファnet)」が提供されるケースがあります。

コミュファ光とはキャンペーン内容が大きく異なるため、契約前に知っておくことが大切です。

auひかり(コミュファnet)の主なキャンペーンは次の2つです。

  • 10,000円キャッシュバック
    開通後に申請することで受け取れる現金還元。
  • 乗り換えスタートサポート
    他社回線の契約解除料や工事費残債を、最大30,000円まで補助する内容。

コミュファ光のキャンペーンと比べると金額は控えめであり、コミュファ光1年間割引のように月額が大幅に下がる特典もありません。

そのため、同じ「auひかり」を利用する場合でも、So-netなど一般のauひかり取扱い窓口から申し込んだほうが、金銭的メリットが大きくなるケースがあります。

以下に、auひかりでコミュファnetから申し込みをした場合と、So-netの窓口から申し込みをした場合の特典について比較しました。

auひかり
(コミュファnet)
auひかり
(So-net)
キャッシュバック10,000円最大30,000円
乗り換えスタートサポート最大30,000円最大30,000円

上乗せキャッシュバック
最大20,000円
特典合計額最大40,000円最大80,000円

このように、コミュファnetではなく“So-netの窓口”から申し込み、auひかりを利用したほうが、特典も最大で2倍のメリットが発生します。

新規の契約であっても、他社インターネットからの乗り換えであっても、“So-net”の窓口にて契約した方がお得です。

auひかり(コミュファnet)の初期費用

コミュファ光とauひかり(コミュファnet)の初期費用は違いがあるので解説します。

auひかり初期費用には、コミュファ光と同様に、工事費+契約事務手数料があります。

項目金額備考
工事費33,000円初期費用相当額割引適用で実質無料
※23か月間の分割割引
契約事務手数料3,300円初回のみ発生

工事費はコミュファ光よりもやや高いですが、こちらはオプション契約等の条件なしで「実質無料」となります。

実質無料の仕組みとしてはコミュファ光と同様、工事費は分割で請求され、23か月間に渡り毎月割引され相殺することになります。(途中解約時には残債が発生)

契約事務手数料は、コミュファ光は770円なのでauひかりの方が高いです。

ちなみに、auひかり(So-net)を選んだ場合でも初期費用に関しては同内容となっております。

注意:短期解約すると工事費残債が一括請求される
工事費は「毎月の割引で相殺する」前提になっています。そのため、23か月より前に解約すると…

・その時点で残っている工事費が一括請求
・スタート割の解除料(月額1か月分)
・場合によっては撤去工事費も加算される

「とりあえず試してみて、ダメならすぐ解約」という使い方には向かないので、少なくとも2年以上は住む見込みがあるかを確認してから申し込むのがおすすめです。

auひかり

au / UQ mobileユーザーはこれ一択

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  • 2年間の月額料金実質¥1,235
  • au/UQ mobileなら年間¥13,200お得
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総額 最大¥126,250相当バックauひかりスタートサポート特典ご利用で最大¥55,000キャッシュバック!
その他、工事費¥41,250実質無料・au/UQ mobileのスマホ料金 年間¥13,200割引き!

受付時間:09:00〜20:00 土日祝日も営業

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提供方式別の最適解(光配線 / VDSL・LAN / auひかり)

結局のところ、コミュファ光ってマンションで使うべき回線なの?

提供方式を確認して、光配線ならコミュファ光が最適です。 VDSLやauひかりであれば提供タイプで判断します。

コミュファ光をマンションで利用する場合、提供方式によって最適な回線は異なります。

光配線方式であればコミュファ光が最適で、VDSL・LAN方式しか選べない場合は他回線の方が快適といったこともあり得るのです。

また、エリア検索で「auひかり(コミュファnet)」が表示されるマンションでは、コミュファ光が利用できないため、auひかりの提供タイプに応じて選ぶのが合理的です。

光配線方式が選べるマンションの最適解

コミュファ光の提供方式が「光配線方式」なら、コミュファ光を選ぶのが最適です。速度面と料金面で大きなメリットがあるので安心してご利用ください。

光配線方式(マンションF)が導入されている場合、もっとも最適な選択はコミュファ光です。

建物内まで光ファイバーで接続されるため速度低下が起きにくく、1ギガだけでなく10ギガにも対応している物件なら、さらに高速で安定した通信が期待できます。

家族で複数端末を同時に利用するケースや、オンライン会議・ゲーム・高画質動画など負荷の高い用途でも安定しやすく、料金と性能のバランスに優れています。

光配線方式が選べるマンションでは、コミュファ光を選ぶのが最も合理的です。

VDSL・LAN方式しか選べないマンションの最適解

コミュファ光が「VDSL・LANタイプ」の場合、建物設備の制約で最大100Mbpsのため、 用途によっては不足します。 他回線を含めて再検討するのが賢明です。

VDSL方式やLAN方式では最大速度が100Mbpsで頭打ちとなり、マンション全体の設備がボトルネックになります。

料金は光配線方式と同じであるため、性能差を考えるとコスパは悪いと言えますね。

そのため、VDSL・LAN方式が向いているのは、以下のような速度を優先しないケースです。

  • 一人暮らしで、主な用途がWeb閲覧や動画視聴中心
  • 在宅勤務は月数回で、オンライン会議もそこまで多くない

逆に次のような場合は、VDSL・LAN方式では不満が出やすくなります。

  • 家族2〜3人が同時にオンライン会議や動画視聴をする
  • オンラインゲームや高画質配信(4K/8K)をよく利用する
  • 在宅勤務が多く、会議の安定性が必須

こうした環境の方は、コミュファ光にこだわらず、光配線方式で提供される他社回線(NTT系の1Gbpsなど)も含めて検討する方が、長期的に快適なインターネット環境が利用できます。

具体的に言うと、速度を優先するなら、同じくauスマートバリューに対応しつつ光配線方式で提供される他社回線を選ぶ方が、満足度が高くなります。

たとえばビッグローブ光など、NTTの光回線を利用した1Gbpsプランであれば、最大速度の上限が高く、VDSLよりも将来性があります。

このように、VDSLのみのマンションでは「速度優先なら他回線を検討」「費用優先ならコミュファ光VDSL」という判断が合理的です。

auひかり(コミュファnet)が表示された場合の最適解

エリア検索の結果「auひかり(コミュファnet)」が出た場合は、 auひかりの提供タイプを調べましょう。それによって最適解が変わります。

コミュファ光が未導入のマンションでは、エリア検索で「auひかり(コミュファnet)」が代替表示されます。

この場合、コミュファ光の選択肢はなく、auひかりの提供タイプ(ギガ/タイプG/タイプV)で判断する必要があります。

光配線方式の「ギガ」や、高速VDSLの「タイプG」が提供されている物件であれば、通信品質は良好で日常用途には十分です。

一方、旧来のVDSLである「タイプV」は最大100Mbpsのため、コミュファ光のVDSLと同様に、他社の光回線を利用したほうが良いと言えます。

また、コミュファnetから申し込むより、So-net等の一般窓口の方が特典は充実しており、最大80,000円相当の還元が受けられるケースもあります。

結論として、auひかり表示時は「ギガ・タイプGなら契約価値が高い」「タイプVなら他社光」「auひかりを使うなら申し込み窓口はコミュファnet以外がお得」という判断になります。

まとめ

コミュファ光マンションを使うなら「提供方式」がポイント!

コミュファ光マンションは、建物に導入されている提供方式で「どの回線を選ぶべきか」がほぼ決まります。

最後に、提供方式ごとの“現実的で合理的な最適解”を整理します。

  • 光配線方式(マンションF)⇒コミュファ光が最適解
    1ギガ・10ギガとも速度と安定性に優れ、月額もVDSLと同水準のため、性能と料金バランスの面で他回線より優先して選ぶ価値があります。
  • VDSL・LAN方式 ⇒他社光回線を含めて検討
    設備の限界により最大100Mbpsで頭打ちになります。
    日常利用はこなせますが、リモート会議や高画質動画では不足しやすいため、長期的な快適さを求めるなら「コミュファ光に固執せず、光配線方式が導入されている他社回線も含めて検討する」というのが現実的です。
  • auひかり(コミュファnet) ⇒auひかり・他社を含めて検討
    コミュファ光が未導入です。
    この場合は auひかりの提供タイプで判断し、ギガやタイプGであれば十分な速度が期待できます。ただし、キャンペーン「So-net」などの窓口がお得。
    もし、auひかりもVDSLなら他社回線も含めて検討するのがおすすめです。

結局のところ、マンションで後悔しない回線選びの本質は「自分の建物に入っている提供方式を確認し、その中で“もっとも速く、条件の良い回線”を選ぶこと」です。

光配線ならコミュファ光、VDSLなら他社光配線方式も視野に入れる、auひかり表示時はタイプと申込窓口まで含めて比較する、という流れで判断するのがもっとも合理的です。
  

Q&A
コミュファ光のマンションタイプに関するよくある質問

エリア検索で自分のマンションが出てこない場合はどうすればいいですか?
コミュファ光の設備がないので、他社の光回線を検討しましょう。

エリア検索でマンション名が出てこない場合、多くはその建物にコミュファ光の設備が導入されていない状態です。

その場合は管理会社やオーナーに導入予定の有無を確認するか、すでに導入済みの他社回線があればそちらを検討するのが現実的です。

新築などでデータ反映が遅れていそうな場合は、コミュファ光の問い合わせ窓口に直接確認するのも一つの方法です。

コミュファ光とauひかり(コミュファnet)の違いは?
回線設備・提供方式・キャンペーン内容が異なり、同じ「光回線」でも契約条件が大きく変わります。

コミュファ光は中部エリアで提供されているコミュファ独自の光回線サービスで、マンションFは光配線方式、マンションV/LはVDSL・LAN方式で提供されています。

一方、auひかり(コミュファnet)は、マンション向けのauひかりをコミュファnetが窓口として提供する形です。

同じマンションでもギガ(光配線方式)やタイプG/タイプV(VDSL)といった複数のタイプがあり、最大速度や実測値が異なります。

キャンペーン面では、コミュファ光は月額割引や工事費実質無料など継続的な割引が中心です。

auひかり(コミュファnet)は、10,000円キャッシュバックと乗り換えスタートサポートがメインで、特典の厚みはSo-netなど一般のauひかり窓口の方が大きいケースが多くなります。

同じマンションでコミュファ光とauひかりを両方使えることはありますか?
ごくまれに両方の設備が入っているマンションもありますが、一般的ではありません。

通常は、マンションごとに導入されている設備が一つに決まっており、コミュファ光マンションか、auひかりマンションか、いずれか片方のみというケースがほとんどです。

ただし例外的に、コミュファ光とauひかりの両方が導入されている物件も存在し、その場合はどちらの回線も選べることがあります。

もし両方選べる物件で、コミュファ光側がVDSL、auひかり側がギガやタイプGといった上位方式で提供されているなら、速度面ではauひかりの方が有利になる可能性が高いです。

VDSL方式のマンションで速度を改善することはできますか?
建物設備の制約があるため、大幅な速度改善は基本的に期待できません。

宅内のWi-Fiルーターを新しいものに変えることで、部屋の中の電波状態や体感速度が多少改善することはありますが、VDSLそのものの上限値100Mbpsを超えることはできません。

根本的に速度を改善したい場合は、建物全体を光配線方式に切り替えてもらう必要があります。

これは住戸単位での申請では難しいため、管理会社やオーナーに「光配線方式の導入」を要望するか、NTTなどの他社の1ギガ光配線回線を利用するのが現実的な対策になります。

コミュファ光のマンションタイプでもゲーミングカスタムは使えますか?
マンションF10G(10ギガ)のみ利用でき、1ギガやVDSLのマンションタイプでは利用できません。

コミュファ光 ゲーミングカスタムは、コミュファ光の10ギガメニュー向けのオプションです。

「マンションF10G」「オールコミュファマンションF10G EX」など、10Gbpsメニューの契約中かつ、ゲーミングカスタムの提供エリアであることが求められます。

開通前に申し込むことはできず、10ギガメニュー開通後にオプションとして追加する流れになります。

丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

大学ではスポーツ科学部・競技スポーツ学科を専攻。陸上部に所属。長距離部門の選手として数々の大会に出場し、多くの功績を残すが、箱根駅伝メンバーにはあと1歩及ばず。その悔しさをバネに、個人の成果を重視する INEに新卒入社。電気・ガスなどの商材を扱う内勤営業で経験を積む。入社2年目の11月より通信回線を扱う部署のSmgrに昇格。現在に至る。