2024.03.21(更新:2025.09.09)

ソフトバンク光は高い?料金を安くする方法と損しない乗り換え先を徹底解説

申し込み
記事の監修責任者
丸山 和輝

いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。

「ソフトバンク光を使っているけど、なんだか毎月の料金が高い気がする…」

毎月の請求書を見て、このように感じている方は少なくないかもしれません。

実は、ソフトバンク光の料金が高く感じられるのには、料金構造に隠されたいくつかの明確な理由があるのです。

この記事では、料金が高くなる原因の徹底解説から、現在の契約のまますぐに安くする方法を解説します。

そして、さらに安くインターネットが利用できる方法として“損をしない”乗り換え先まで、具体的にご案内します。

この記事を読み終える頃には、ご自身の状況に合った最適な選択が分かり、通信費を節約するための一歩を踏み出せるはずです。

無料INEブロードバンド 回線診断

お住まいの地域の1番安い回線を一発検索!

住宅タイプ・スマホ(携帯)のキャリアに適した回線を選ぶだけ!
あなたの地域で使える1番安い回線を比較できます。

  • 住宅タイプ

  • スマホ
    キャリア

  • 郵便番号

  1. NURO光
    ロゴ画像
    ロゴ画像

    総額124,000円のキャッシュバック!

    実質766円/月

    通常5,200
    • 現金2万円付与
    • 継続利用で最大6万円付与
    • SoftBank永年割引
  2. NURO光
    ロゴ画像
    ロゴ画像

    総額124,000円のキャッシュバック!

    実質766円/月

    通常5,200
    • 現金2万円付与
    • 継続利用で最大6万円付与
    • SoftBank永年割引
  3. NURO光
    ロゴ画像
    ロゴ画像

    総額124,000円のキャッシュバック!

    実質766円/月

    通常5,200
    • 現金2万円付与
    • 継続利用で最大6万円付与
    • SoftBank永年割引

ソフトバンク光の料金が高いと言われる4つの理由

ソフトバンク光の料金って、どうして他の光回線より高いって言われるんですか?

月額料金を押し上げるオプションや、工事費の割引タイミングのずれ、解約時の費用などの料金設計が主な原因です。

「ソフトバンク光は高い」と感じるのには、実は表面的な月額料金だけではない、いくつかの構造的な理由が隠されています。

多くの方が気づかないうちに、料金を押し上げる要因が契約内容に含まれているケースが少なくありません。

具体的には、主に以下の4つのポイントが挙げられますね。

ここからは、これらの4つの理由を一つひとつ詳しく解説し、なぜソフトバンク光の料金が高いと感じてしまうのか、そのカラクリを解き明かしていきましょう。

理由1:スマホセット割の適用にオプション加入が必須

ソフトバンクのスマホとセットで安くなるはずなのに、なぜかネットの料金が高く感じるのはどうしてですか?

「おうち割 光セット」の適用には月額550円からの有料オプション加入が必須だからです。スマホ代が安くなる分、ネット代が上がってしまいます。

ソフトバンク光の最大の魅力は、ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ料金が安くなる「おうち割 光セット」です。

しかし、この割引を適用するためには、月額550円からの有料オプションパックへの加入が必須条件となっています。

ソフトバンク光 月額料金(おうち割光セット適用時)

一戸建て向け
ファミリータイプ
集合住宅向け
マンションタイプ
月額料金5,720円4,180円
オプションパック550円550円
合計の月額料金6,270円4,730円

これが、ネットの料金を高くしている一つ目の理由ですね。

具体的には、以下の3つのサービスが含まれるオプションパックに加入する必要があります。

  • 光BBユニットレンタル:IPv6高速ハイブリッド通信に必須のルーター
  • Wi-Fiマルチパック:光BBユニットでWi-Fi機能を使うためのオプション
  • 固定電話サービス:ひかり電話など(いずれか1つ)

もちろん、この3つのオプションは、ソフトバンク光の高速通信(IPv6)やWi-Fiを快適に利用するために必要不可欠なオプションなので、一概に無駄な出費というわけではありません。

しかし重要なのは、スマホ代が毎月最大1,100円(ワイモバイルなら最大1,650円)安くなる代わりに、ソフトバンク光の月額料金には必ず550円が上乗せされるという仕組みになっている点です。

以下に料金の仕組みを分かりやすく表にまとめてみました。

おうち割 光セットの実質的な割引額(スマホ1回線の場合)

項目料金
(ソフトバンクスマホ1回線の場合)
スマホ代の割引額-1,100円
必須オプションパック料金+550円
家計全体での実質的な割引額-550円

このように、スマホが1台だけだとお得感が半減してしまうんですね。

もちろん、家族で複数台のスマホを契約していれば、その台数分だけ割引額が大きくなるため非常にお得です。

しかし、「スマホ割で安くなる」というイメージだけで契約すると、ネットの請求額にオプション料金が加算されて「思ったより安くない」と感じてしまう原因になるのです。

理由2:「工事費実質無料」キャンペーンの隠れた仕様

「工事費実質無料」と聞いて契約したのに、最初の数ヶ月だけ料金が高いのはなぜですか?

工事費の分割払いに対する割引が、利用開始の7ヶ月目から始まるからです。そのため最初の6ヶ月は工事費がそのまま請求されます。

「工事費実質無料」という言葉は非常に魅力的ですが、ここにソフトバンク光の料金を高く感じさせる2つ目の理由が隠れています。

結論から言うと、このキャンペーンは利用開始から最初の6ヶ月間、割引が適用されないという仕様になっているのです。

ソフトバンク光の開通工事費は31,680円で、通常は24回の分割払いで支払います。

月々の支払いは1,320円ですね。

「工事費実質無料」とは、この1,320円と同額を毎月割り引くことで、実質的な負担をゼロにするキャンペーンです。

しかし、注意が必要なのは割引がスタートするタイミングです。

ソフトバンク光では、この割引は課金開始月を1ヵ月目として7ヵ月目から適用されます。

つまり、最初の6ヶ月間は工事費の割引がなく、月額料金に1,320円がそのまま上乗せされて請求されるのです。

工事費割引の月額料金イメージ(ファミリータイプの場合)

項目1ヶ月目〜6ヶ月目7ヶ月目〜24ヶ月目25ヶ月目〜30ヶ月目
基本料金5,720円5,720円5,720円
工事費1,320円1,320円
工事費割引-1,320円-1,320円
合計7,040円5,720円4,400円
  • 1ヶ月目〜6ヶ月目
    割引がまだ始まっていないため、工事費がそのまま上乗せされます。
    この期間が「料金が高い」と感じる原因です。
  • 7ヶ月目〜24ヶ月目
    工事費の請求と割引が相殺され、工事費負担が実質0円になります。
  • 25ヶ月目〜30ヶ月目
    工事費の支払いは完了していますが、割引だけが6ヶ月間続きます。
    ここで最初の6か月で支払った分が実質的に還元される仕組みです。

この仕組みを知らずにいると、「最初の半年間だけなぜか料金が高い…」と混乱してしまいます。

この割引開始までのタイムラグが、契約当初に「話が違う、ソフトバンク光は高い」という不満を感じさせてしまう大きな原因となっているのです。

理由3:無駄な料金を発生させる不要なオプション

基本料金以外に、よくわからない項目で料金がかかっている気がするんですが…

契約時に加入したまま忘れている有料オプションかもしれません。小さな金額でも積み重なると、月額料金を高くする原因になります。

月額料金を高くしている3つ目の理由は、契約時に加入したものの、今では全く使っていない不要な有料オプションの存在です。

代理店のキャッシュバックの条件などで「最初の1〜2ヶ月は無料だから」と勧められて加入したオプションを、解約し忘れていませんか?

一つあたりの料金は数百円と少額でも、複数重なると大きな負担になります。

例えば、以下のようなオプションに心当たりはないでしょうか。

  • BBセキュリティ:月額539円〜
  • BBサポートワイドサービス:月額550円〜
  • 公衆無線LAN(おでかけアクセス):月額319円
  • BBソフト:月額330円(1ライセンス)

これらは、パソコンのセキュリティ対策や遠隔サポートなど、必要な方には便利なサービスです。

しかし、ご自身でセキュリティソフトを導入していたり、サポートを全く利用していなかったりする場合には、無駄な料金となってしまいます。

仮に2つ加入しているだけで、毎月約1,000円の料金が基本料金に上乗せされている計算です。

このような「ちりも積もれば山となる」出費が、「なぜか分からないけどソフトバンク光は高い」と感じる原因になっているケースは非常に多いのです。

理由4:解約時に「損」をさせる料金設計

2年契約が終わるタイミングで解約すれば、余計なお金はかからないんですよね?

契約解除料は無料ですが、最初の半年で支払った工事費7,920円が割引で回収できず、自己負担として確定してしまいます。

解約時に「高い」と感じさせる4つ目の理由は、追加請求はないものの、本来ゼロになるはずだった工事費が自己負担として確定してしまうという料金設計にあります。

この仕組みには、以下の2つのポイントが大きく関係しています。

1. 更新月以外の「契約解除料」

2年自動更新プランの場合、契約期間中の特定の3ヶ月間である「契約更新月」以外に解約すると、契約解除料(ファミリータイプ:5,720円・マンションタイプ:4,180円)が発生します。

用語解説

契約更新月とは?
自動更新プランにおいて、契約解除料を支払うことなく解約できる期間のこと。
ソフトバンク光の場合、契約満了月・翌月・翌々月の3ヶ月間が該当します。この期間を逃すと、契約が自動で更新されてしまいます。

2. 更新月でも発生する「実質的な工事費負担」

2年契約の満了時(24ヶ月目)に解約した場合、工事費の分割払い(全24回)は完了しているため、解約時に工事費の残債が一括請求されることはありません。

しかし、ここに巧妙な罠があります。「理由2」で解説した、工事費と割引期間の「ズレ」を思い出してください。

  • 工事費の支払い期間:1〜24ヶ月目
  • 割引の適用期間:7〜30ヶ月目

24ヶ月目に解約すると、25ヶ月目から30ヶ月目に受けられるはずだった最後の6回分の割引(合計7,920円分)を受ける権利を失います。

この「失った割引」こそが、まさに1〜6ヶ月目に支払った工事費の分割金(合計7,920円)を相殺するものだったのです。

つまり、2年ぴったりで解約すると、最初に支払った7,920円が割引で回収できないまま、まるまる自己負担として確定してしまう、ということなのです。

2年契約満了時の実質的な負担額(ファミリータイプの場合)

解約タイミング契約解除料実質的な
工事費負担額
トータルの
実質負担額
24ヶ月目
(更新月)
0円7,920円7,920円
24ヶ月目
より前
5,720円※7,920円以上13,640円
以上

※マンションタイプの場合の解除料は4,180円

このように、解約時に追加で請求されるわけではなくても、トータルで見ると7,920円の費用を負担している計算になります。

この仕組みこそが、最終的に「ソフトバンク光は高かった」と感じさせてしまう最大の要因と言えるでしょう。

ソフトバンク光の料金を今すぐ安くする3つの見直しポイント

すぐに乗り換えるのは大変なので、今の契約のまま、何か安くする方法はありませんか?

My SoftBankから不要なオプションを解約したり、適用漏れの割引を確認したりするだけで、月々の料金が安くなる可能性があります。

ソフトバンク光の料金体系は高くなる仕組みだからといって、すぐに乗り換えを決断するのはまだ早いです。

実は、現在の契約内容を少し見直すだけで、月々の支払いを今すぐ安くできる可能性があります。

乗り換えには解約費用や手続きの手間がかかりますが、これからご紹介する方法なら、ご自身のスマートフォンやパソコンから数分で確認・手続きが完了します。

具体的に見直すべきポイントは、以下の3つです。

これらは、いわば通信費の健康診断のようなものですね。

無駄な脂肪(不要なオプション)を削ぎ落とし、使える栄養(割引)をしっかり摂れているかを確認する作業です。

まずはこの3つのポイントをチェックして、ご自身の契約状況を最適化することから始めましょう。

それでは、一つずつ具体的な手順を解説していきます。

ポイント1:My SoftBankで不要なオプションを解約する

オプションを確認したいけど、何を見ればいいですか?解約しちゃいけないオプションとかありますか?

My SoftBankで契約中のオプション一覧を確認できます。「おうち割 光セット」に必要な3つのオプション以外で、使っていないものがあれば解約しましょう。

料金見直しの最初のステップは、「My SoftBank」にログインして、不要な有料オプションを解約することです。

これが最も簡単かつ即効性のある節約方法になります。

まずはご自身の契約状況を正確に把握し、無駄な支出がないかを確認しましょう。

My SoftBankでの確認・解約手順

ステップ1:My SoftBankにログインする

まずは、お手持ちのスマートフォンやパソコンから「My SoftBank」にアクセスし、S-ID(認証ID)とパスワードでログインします。

S-IDが分からない場合は、契約時に送付された「ご利用開始のご案内」の書面かSMSを確認してくださいね。

それらの書面・SMSが見つからない場合は、「認証ID(S-ID)を確認したい方/パスワードをお忘れの方」から本人確認を行うことで確認・再設定することが可能です。

My SoftBank ログインページへ

ステップ2:オプションサービス一覧を表示する

ログイン後、メニューの中から「ご加入中オプション/パック」といった項目を選択すると、現在契約中のオプションサービスが一覧で表示されます。

ステップ3:不要なオプションを特定して解約する

表示された一覧の中から、現在利用していないサービスがないかを確認します。

理由3」で挙げたような「BBセキュリティ(月539円)」+「BBサポートワイドサービス(月550円)」を契約したままにしている場合、月額1,089円=年間約13,000円の無駄な支出 となります。

このように不要オプションを2つ解約するだけで、1年間で1万円以上の節約が可能です。

複数を整理すれば、月500円〜1,500円=年間6,000円〜18,000円の節約につながるケースも珍しくありません。

解約してはいけないオプション

ただし、ここで一つ非常に重要な注意点があります。

ソフトバンク・ワイモバイルのスマホを使っている方は、「おうち割 光セット」の適用に必須である以下の3つのオプションは絶対に解約しないでください。

  • 光BBユニットレンタル
  • Wi-Fiマルチパック
  • 固定電話サービス(ホワイト光電話・光電話(N)・BBフォン)

これらを解約するとスマホの割引がなくなり、かえって通信費が高くなってしまいます。

ただし、固定電話サービスにおけるオプション(番号通知リクエスト:220円/月・キャッチ電話サービス:330円/月)はセット割の条件にはならないので必要に応じて解約しても影響はありません。

上記の必須オプション以外で、明らかに「使っていないな」と感じるものがあれば、各オプションの横にある「お手続き」ボタンから解約手続きを進めましょう。

手続きは画面の指示に従うだけで簡単に完了します。

不要なオプションを見直すだけで、年間1万〜2万円前後の節約が期待できます。

まずはMy SoftBankから契約内容を確認し、使っていないサービスがあれば即座に整理しましょう。

ポイント2:「おうち割 光セット」が適用されているか確認する

ソフトバンクのスマホを使ってるのに、割引されているか分かりません。どうやって確認すればいいですか?

スマートフォンのご利用料金明細に「おうち割 光セット」の項目があるか確認してください。もしなければ、申し込み手続きをしないと割引は適用されません。

不要なオプションを整理できたら、次は「おうち割 光セット」が正しく適用されているかを確認しましょう。

この割引は申し込みの内容(複数回線・家族回線)によっては自動適用ではなく、ご自身での申し込みが必須です。

そのため、ソフトバンクやワイモバイルのスマホを使っているにも関わらず、申し込みを忘れていて割引を受けられていないケースが意外に多くあります。

割引の適用状況を確認する方法

最も確実なのは、スマートフォンのご利用料金明細を確認することです。

My SoftBankやMy Y!mobileから料金明細をチェックし、「おうち割 光セット」または「おうち割 光セット(A)」といった項目で割引が記載されているかを確認してください。

もし割引が見当たらない場合は、すぐに申し込み手続きを行いましょう。

手続きはMy SoftBankやソフトバンクショップ、チャットサポートから可能です。

割引対象は家族にも広げられます

「おうち割 光セット」の大きなメリットは、割引対象者の範囲が広いことです。

ご自身のスマホだけでなく、以下の条件に合うご家族も割引の対象になります。

  • 同居しているご家族:ご契約者と同じ住所にお住まいのご家族(血縁・婚姻、または同住所が確認できること)
  • 離れて暮らすご家族:ご契約者のご家族(50歳以上など一部条件あり)

例えば、同居している配偶者やお子さん、さらには実家に住むご両親も対象になる可能性があるのです。

家族4人が対象になれば、毎月最大4,400円もの大幅な節約につながります。

ご自身の割引適用漏れがないかを確認すると同時に、割引対象になるご家族がいないかも、ぜひこの機会に見直してみてください。

ポイント3:契約内容と更新月を把握する

自分の契約がいつまでなのか、よく分かっていません。どこで確認できますか?

My SoftBankの契約情報ページで確認できます。将来損しないためにも、契約解除料がかからない「更新月」を今すぐ把握しておきましょう。

料金見直しの最後の仕上げとして、ご自身の契約プランと解約金がかからない「更新月」を正確に把握しておきましょう。

これは今すぐ料金が安くなるわけではありませんが、将来的に乗り換えを検討する際に、無駄な出費を避けるための非常に重要な準備です。

更新月の確認方法

契約プランや更新月も、My SoftBankから簡単に確認できます。

  • My SoftBankにログイン
  • お客様情報」や「ご契約内容の確認」といったメニューを選択
  • 契約プラン名と契約期間が表示されます

例えば「契約期間:2024年9月1日〜2026年8月31日」と記載があれば、契約満了月は2026年8月です。

ソフトバンク光の更新月は、契約満了月・翌月・翌々月の3ヶ月間なので、この場合は「2026年8月・9月・10月」が解約金不要のタイミングとなります。

なぜ更新月の把握が重要なのか

理由4」で解説した通り、更新月以外で解約すると高額な契約解除料が発生します。

いざ「もっと良い光回線を見つけたから乗り換えたい!」と思った時に、更新月がまだずっと先で、数千円の解約金を払わなければならない…という事態を避けられます。

確認したら、忘れないようにスマートフォンのカレンダーや手帳にメモしておくことを強くおすすめします。

この一手間が、将来の乗り換えをスムーズにし、数千円の損失を防ぐことに繋がるのです。

スマホキャリア別:ソフトバンク光からの乗り換え先|おすすめ光回線5選

今の料金を見直してもやっぱり高い…。乗り換えるとしたら、どこを選ぶのが一番お得なんですか?

最もお得な乗り換え先は、お使いのスマホキャリアによって全く異なります。スマホとのセット割引を基準に選ぶのが失敗しないポイントです。

ここまでの見直しポイントを試しても、やはり「ソフトバンク光は高い」と感じる方もいらっしゃるでしょう。

その場合は、いよいよ光回線の「乗り換え」を具体的に検討するステップに進みます。

数多くの光回線サービスが存在する中で、乗り換えで失敗しないための、たった一つの絶対的な答えがあります。

それは、「現在利用しているスマートフォンのキャリアに合わせて乗り換え先を選ぶ」ということです。

なぜなら、多くの光回線では特定のスマホキャリアとのセット割引が用意されており、この割引額が月々1,100円前後と非常に大きいからです。

基本料金が少し安いという理由だけで選んでしまうと、このセット割引が適用できず、結果的に家計全体の通信費で損をしてしまう可能性が高くなります。

この記事では、主要なスマホキャリア別に、最もおすすめできる乗り換え先を4つ厳選してご紹介します。

ご自身のキャリアに合った最適な光回線を選び、通信費を賢く節約しましょう。

それでは、一つずつ詳しく見ていきます。

ソフトバンク/ワイモバイルユーザーなら「NURO光」

ソフトバンクのスマホを使ってるから、ソフトバンク光じゃないとセット割が使えなくなるんじゃないの?

NURO光でも「おうち割 光セット」は適用できます。スマホの割引はそのままに、ネット料金の節約と高速化が期待できますよ。

ソフトバンクやワイモバイルのスマホをお使いの方が、ソフトバンク光から乗り換える場合、最もおすすめな選択肢は「NURO光」です。

意外に思われるかもしれませんが、NURO光はソフトバンクと提携しており、ソフトバンク光と同様に「おうち割 光セット」が適用可能なのです。

スマホ割引を維持したまま、月額料金と通信速度の両面で、ソフトバンク光を上回るメリットが期待できます。

メリット1:スマホ割引を維持したまま月額料金が安くなる

NURO光で「おうち割 光セット」を適用する条件は、「NURO光でんわ」(月額330円〜550円:地域により料金が異なります)に加入することだけです。

【戸建てプランの場合】

項目ソフトバンク光NURO光 2ギガ
月額基本料金5,720円5,200円
セット割
必須オプション
550円東日本:550円
西日本:330円
合計月額6,270円東日本:5,750円
西日本:5,530円
2年間の総額150,480円東日本:138,000円
西日本:132,720円

2年間の支払総額で見ると、東日本なら12,480円、西日本なら17,760円もNURO光が安いことになります。

【マンションプランの場合】

現在の「NURO 光(マンション)」プランにより、マンションでも料金的なメリットが非常に大きくなっています。

項目ソフトバンク光NURO 光 2ギガ
(マンション)
月額基本料金4,180円3,850円
セット割
必須オプション
550円東日本:550円
西日本:330円
合計月額4,730円東日本:4,400円
西日本:4,180円
2年間の総額113,520円東日本:105,600円
西日本:100,320円

マンションの方も、2年間の総額で見るとNURO光の方が、東日本は7,920円、西日本は13,200円も安くなります。

このように、戸建て・マンションのどちらのケースでも、ネットの月額料金を安くできる可能性が高いです。

月額料金の安さに加え、NURO光は乗り換え時の費用負担を軽減する強力な特典を用意しています。

  • 工事費が実質無料:通常44,000円かかる開通工事費が、特典の適用により実質0円になります。
    初期費用を大幅に抑えられるのは嬉しいポイントですね。
  • 高額キャッシュバック:公式サイトからの申し込みで48,000円など、非常に高額なキャッシュバック特典が受けられます。(2025年9月時点)

このキャッシュバックを利用すれば、ソフトバンク光の解約時に発生する可能性のある契約解除料や、工事費の残債を十分にまかなうことが可能です。

メリット2:通信速度が大幅に向上する

料金だけでなく、通信品質の面でも大きなメリットがあります。

ソフトバンク光の通信速度が下り最大1Gbpsなのに対し、NURO光は標準プランで下り最大2Gbpsと、スペック上は2倍の速度を誇ります。

実際に利用しているユーザーの平均速度(実測値)で比較すると、その差は歴然です。

ソフトバンク光とNURO光の実測値比較

項目ソフトバンク光NURO光
平均下り速度471 Mbps792 Mbps約1.7倍
平均上り速度416 Mbps699 Mbps約1.7倍
平均Ping値15.73 ms10.88 ms応答が速い

※平均速度参照:みんなのネット回線速度

もちろん、常に2倍の速度が出るわけではありませんが、特にオンラインゲームや高画質動画の視聴、家族複数人での同時利用といったシーンでは、その安定性と速度の差を体感しやすいでしょう。

用語解説

bps・Ping値とは?
bps(ビーピーエス):「bits per second」の略で、通信速度の単位です。1秒間にどれだけのデータ量を送れるかを示しており、この数値が大きいほど「速い」回線ということになります。動画視聴に必要な「下り速度」や、データ送信に必要な「上り速度」は、このbpsを使って表されます。

Ping値(ピンち):「応答速度」のことで、通信のタイムラグを示します。データを送ってから、相手に届いて反応が返ってくるまでの時間を表し、「ms(ミリ秒)」という単位を使います。オンラインゲームの快適さに直結し、この数値が小さいほど「ラグが少ない」優秀な回線と言えます。

NURO光の注意点は提供エリア

これほどメリットの大きいNURO光ですが、一つだけ注意点があります。それは、独自の回線網を利用しているため、提供エリアが限られていることです。

乗り換えを検討する際は、まずご自身の住所がNURO光の提供エリア内かどうかを、公式サイトで必ず確認してください。

NURO光の主な提供エリア(2025年9月時点)
北海道、東北(10ギガのみ提供)、関東、東海、関西、中国、九州の一部エリアで提供されています。

エリア内であり、現在の通信速度や料金に不満があるソフトバンク・ワイモバイルユーザーにとって、NURO光は最適な乗り換え先と言えるでしょう。
  

ドコモユーザーなら「ドコモ光」

ドコモのスマホを使っているんだけど、工事とか面倒なイメージがあるんですが、ドコモ光に乗り換えた方がいいの?

ドコモ光なら工事不要の「事業者変更」で簡単に乗り換えられます。スマホ代も安くなるので、ドコモユーザーには最適ですよ。

ドコモのスマートフォンをお使いの場合、乗り換え先は「ドコモ光」が最も賢明な選択です。

理由はシンプルで、「強力なスマホセット割引」と「乗り換え手続きの圧倒的な手軽さ」という、2つの大きなメリットがあるからです。

料金と速度を比較|セット割で家計全体の通信費が安くなる

ドコモユーザーがソフトバンク光を使い続ける場合、スマホのセット割引が適用されません。

ドコモ光に乗り換えることで「ドコモ光セット割」が適用され、家計全体の通信費を大きく下げることができます。

ソフトバンク光とドコモ光の料金比較

プランソフトバンク光
(セット割なし)
ドコモ光
(セット割適用後)
差額
戸建て5,720円ネット5,720円
スマホ割1,100円
実質4,620円
-1,100円
マンション4,180円ネット4,400円
スマホ割1,100円
実質3,300円
-880円

このように、セット割対象のスマホが1回線であっても、毎月約1,100円、年間で13,200円の節約につながります。

さらに、この割引は「ファミリー割引」グループ内のご家族も対象になるため、効果はさらに大きくなります。

【速度比較】同じ回線網だから速度低下の心配は不要

ソフトバンク光とドコモ光は、どちらもNTTの光回線網を利用しているため、通信品質に大きな差はありません。

実際の利用者の平均速度(実測値)を見ても、ほぼ同等であることがわかります。

ソフトバンク光とドコモ光の実測値比較

項目ソフトバンク光ドコモ光
平均下り速度471 Mbps465 Mbps
平均上り速度416 Mbps365 Mbps
平均Ping値15.73 ms17.50 ms

ご覧の通り、速度はほぼ互角です。つまり、ドコモユーザーは「通信速度を落とすことなく、月額料金だけを確実に安くできる」ということになります。

メリット:工事不要の「事業者変更」で簡単に乗り換えられる

この乗り換えは、「事業者変更」という簡単な手続きだけで完了します。

事業者変更とは光回線はそのまま流用し、契約だけ変更する手続きのこと。新たな開通工事は不要で、インターネットが使えない期間も発生しません。

事業者変更の方法や以下の3ステップで、申し込みから1~2週間で切り替えが完了します。

  • ソフトバンク光から「事業者変更承諾番号」を取得する
  • 取得した番号を使ってドコモ光に申し込む
  • 後日、回線が自動で切り替わるのを待つ

速度を維持したまま、これだけ簡単な手続きで毎月の料金が安くすることができ、加入特典のキャッシュバック「39,000円」(プロバイダ:GMOとくとくBBの場合)も貰えます。

ドコモユーザーであればドコモ光を選ばない理由はないと言えるでしょう。
  

au/UQモバイルユーザーなら「auひかり」と「ビッグローブ光」

auのスマホを使っているんですが、「auひかり」はエリア外だったのでソフトバンク光にしたんですが…。

auスマホのセット割が利用できるのはauひかりではありません。提供エリアの広いビッグローブ光なら「セット割」も利用でき乗り換えも簡単です。

auやUQモバイルのスマホをお使いの場合、乗り換え先は「auひかり」「ビッグローブ光」の2つが有力な候補になります。

どちらもスマホとのセット割「auスマートバリュー」が適用できますが、それぞれに異なる強みがあるため、ご自身の希望に合わせて選ぶのが正解です。

何を優先する?2社のメリット・デメリットを比較

項目auひかりビッグローブ光
スマホ割適用可能適用可能
乗り換え方法新規契約
工事が必要
事業者変更
(工事不要)
提供エリア一部エリア
独自回線
日本全国
(NTT回線)
平均下り速度約 626 Mbps約 472 Mbps
月額料金
(戸建て)
5,280円~4,938円~
月額料金
(マンション)
3,850円~3,828円~
キャッシュバック最大30,000円最大30,000円

※料金は各種割引適用後の実質料金(ネット+電話)。速度は実測値平均。

「ビッグローブ光」がおすすめな人:料金・手軽さ・エリア重視派

ビッグローブ光は、ソフトバンク光と同じNTT回線を利用しているため、工事不要の「事業者変更」で簡単に乗り換えられる手軽さが最大の魅力です。

また、提供エリアも日本全国と広く、月額料金もauひかりより安いため、コストパフォーマンスと利便性を重視する方には最適な選択肢と言えるでしょう。

「とにかく安く、面倒なく乗り換えたい」「auひかりがエリア外だった」という方には、ビッグローブ光が断然おすすめです。

「auひかり」がおすすめな人:通信品質・速度最優先派

auひかりの強みは、独自回線網による卓越した通信品質です。ただし、ご指摘の通り、その速度差は住居タイプによって大きく異なります。

【戸建ての場合】実測値比較
戸建ての場合、auひかりの速度は圧巻です。オンラインゲームや大容量ファイルの扱いが多いなら、選ぶ価値は絶大です。

項目auひかりビッグローブ光
平均下り速度707 Mbps455 Mbps
平均Ping値15.71 ms16.94 ms

【マンションの場合】実測値比較

マンションの場合、最新の実測値ではビッグローブ光がauひかりの通信速度を上回る結果となっています。

項目auひかりビッグローブ光
平均下り速度429 Mbps532 Mbps
平均Ping値15.68 ms15.71 ms

※平均速度参照:みんなのネット回線速度

結論として、戸建てにお住まいで最高の通信環境を求めるならauひかり、マンションにお住まいの方には料金・速度の両面でビッグローブ光がおすすめです。

速度を最重視してauひかりを検討したい方は、auひかりの速度 解説記事も参考にしてみてください。実測値の傾向や遅いと感じる時の対処法までまとめています。

auひかり

au / UQ mobileユーザーはこれ一択

ロゴ画像
  • 2年間の月額料金実質¥1,235
  • au/UQ mobileなら年間¥13,200お得
  • 独自回線だから業界トップクラス速度

総額 最大¥126,250相当バックauひかりスタートサポート特典ご利用で最大¥55,000キャッシュバック!
その他、工事費¥41,250実質無料・au/UQ mobileのスマホ料金 年間¥13,200割引き!

受付時間:09:00〜20:00 土日祝日も営業

受付時間:09:00〜20:00 土日祝日も営業

ビッグローブ光

auスマホの料金が安くなる

ロゴ画像
  • 月額料金3年間 実質¥1,388節約
  • au/UQ mobileなら年間¥13,200お得
  • 新規申込で現金¥30,000付与

総額 最大¥71,800相当バック新規申込で¥30,000キャッシュバック!
その他、工事費最大¥28,600実質無料・auのスマホ料金 年間¥13,200割引き!

   

受付時間:09:00〜20:00 土日祝日も営業

受付時間:09:00〜20:00 土日祝日も営業

上記以外の格安SIMユーザーなら「GMOとくとくBB光」

格安SIMを使っているので、どの光回線を選んでもセット割が使えません。何を基準に選べばいいですか?

その場合は、光回線単体の基本料金が安いサービスを選ぶのが正解です。『GMOとくとくBB光』なら、料金も安く、契約期間の縛りもないのでおすすめですよ。

ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリア以外のスマートフォン(ahamo, povo, LINEMOや、その他格安SIM)をお使いの場合、特定の光回線とのセット割引は適用されません。

このような方々が乗り換え先を選ぶ上で最も重要な基準は、「光回線単体の基本料金が、いかに安いか」です。


その基準で選ぶなら、業界最安値クラスの料金を誇る「GMOとくとくBB光」が最適な選択肢となります。

メリット1:とにかく月額料金が安い

GMOとくとくBB光の最大の魅力は、その圧倒的な安さです。

スマホセット割が適用できないソフトバンク光と比較すると、その差は歴然です。

ソフトバンク光とGMOとくとくBB光の料金比較

プランソフトバンク光GMOとくとくBB光差額
戸建て5,720円4,818円-902円
マンション4,180円3,773円-407円

特別な条件なく、誰でもこの安い料金で利用できます。戸建てなら年間10,000円以上も通信費を節約できる計算になり、その効果は絶大です。

メリット2:契約期間の縛りがなく、解約金も0円

多くの光回線が2年や3年の契約期間を設け、期間外の解約には契約解除料が発生します。しかし、GMOとくとくBB光には契約期間の縛りが一切ありません。

つまり、いつ解約しても解約違約金は0円です。

「引越しの予定がある」「もっと良いサービスが出たら気軽に乗り換えたい」という方にとって、この契約の自由度は大きな安心材料になります。

メリット3:安くても速度は高品質

「安いと速度が遅いのでは?」と心配になるかもしれませんが、その心配は不要です。

GMOとくとくBB光は、ソフトバンク光と同じNTTの回線網を利用しており、次世代の接続方式「v6プラス」にも標準対応しているため、通信品質は非常に高いです。

ソフトバンク光とGMOとくとくBB光の実測値比較

項目ソフトバンク光GMOとくとくBB光
平均下り速度471 Mbps485 Mbps
平均上り速度416 Mbps420 Mbps

※平均速度参照:みんなのネット回線速度

実測値を見ても、ソフトバンク光と遜色ない、むしろ若干速いほどの速度が出ています。もちろん、ソフトバンク光からの乗り換えは工事不要の「事業者変更」で簡単に行えます。

さらに、キャッシュバック5,000円や、他社から乗り換える際に発生した違約金を還元してくれるキャンペーンも充実しており、乗り換えのハードルは非常に低いです。

スマホのキャリアに縛られることなく、純粋に「安くて、速くて、自由な」光回線を求めるなら、GMOとくとくBB光が最も満足度の高い選択肢となるでしょう。
  

まとめ

ソフトバンク光が高いと感じたら、お得な光回線へ乗り換えも選択肢

この記事では、ソフトバンク光の料金が高いと感じる理由から、具体的な見直し方法、そして最適な乗り換え先までを解説しました。

ソフトバンク光の料金が高く感じる原因は、スマホ割のための必須オプションや、工事費・解約時の複雑な料金設計にありました。

まずは、My SoftBankで不要なオプションがないか、適用されるべき割引が漏れていないかを確認してみましょう。

それでも料金に納得できない場合、最も賢い選択は「ご自身のスマホキャリアに合わせた光回線へ乗り換える」ことです。

この記事を参考に、ご自身の状況に合ったベストな選択をして、毎月の通信費を賢く節約してください。

無料INEブロードバンド 回線診断

お住まいの地域の1番安い回線を一発検索!

住宅タイプ・スマホ(携帯)のキャリアに適した回線を選ぶだけ!
あなたの地域で使える1番安い回線を比較できます。

  • 住宅タイプ

  • スマホ
    キャリア

  • 郵便番号

  1. NURO光
    ロゴ画像
    ロゴ画像

    総額124,000円のキャッシュバック!

    実質766円/月

    通常5,200
    • 現金2万円付与
    • 継続利用で最大6万円付与
    • SoftBank永年割引
  2. NURO光
    ロゴ画像
    ロゴ画像

    総額124,000円のキャッシュバック!

    実質766円/月

    通常5,200
    • 現金2万円付与
    • 継続利用で最大6万円付与
    • SoftBank永年割引
  3. NURO光
    ロゴ画像
    ロゴ画像

    総額124,000円のキャッシュバック!

    実質766円/月

    通常5,200
    • 現金2万円付与
    • 継続利用で最大6万円付与
    • SoftBank永年割引

Q&A
「ソフトバンク光 高い」に関する“よくある質問と回答”

ソフトバンク光の解約金(契約解除料)はいくらですか?
2022年7月1日以降の契約ならば、月額料金の1か月分の金額が解除料です。

ソフトバンク光の契約解除料は、電気通信事業法の改正を境に金額が改定されています。

  • 2022年7月1日以降にご契約の場合
    戸建てタイプ:5,720円 マンションタイプ:4,180円
  • 2022年6月30日以前にご契約の場合
    戸建て・マンション共通:10,450円

ご自身の契約時期がわからない場合は、My SoftBankで確認できます。

いずれの場合も、契約満了月とその翌月・翌々月の「更新月」に解約すれば、この契約解除料は発生しません。

乗り換え先の光回線でも、また工事費がかかりますか?
「工事費実質無料キャンペーン」を利用すれば、負担なく乗り換えられます。

auひかり、NURO光など、この記事で紹介した光回線事業者の多くは、新規契約者向けに「工事費実質無料キャンペーン」を実施しています。

これは、数万円かかる工事費の分割払い相当額を、毎月の利用料金から割り引くことで、実質的な負担を0円にする仕組みです。

そのため、乗り換え時に工事費が大きな負担になる心配は少ないと言えるでしょう。

ただし、「実質無料」は一定期間の継続利用が条件となっている場合がほとんどです。契約内容はしっかりと確認するようにしましょう。

なお、ドコモ光やビッグローブ光、GMOとくとくBB光は「事業者変更」で工事なしで乗り換えできるため、工事費用はそもそも発生しません。

光回線を乗り換える際、インターネットが使えない期間は発生しますか?
手続きの進め方次第で、空白期間をなくすことも可能です。

「事業者変更」の場合(ドコモ光、ビッグローブ光、GMOとくとくBB光など)
ソフトバンク光と同じNTTの回線網を使う光コラボへの乗り換えは、インターネットが使えない期間は発生しません。

指定された切り替え日に、ご自身でルーターの設定を変えるだけで、自動的に新しい回線に切り替わります。

「新規契約」の場合(NURO光、auひかりなど)
こちらは新しい回線を自宅に引き込む工事が必要です。この場合、「新しい回線の工事が完了し、開通したのを確認してから、ソフトバンク光を解約する」という手順を踏むことで、インターネットが使えない期間を1日も作ることなく、スムーズに乗り換えが可能です。

ただし、工事日程が遅れてしまうと一時的にネットが使えないリスクがあります。

その場合でも、短期レンタルWi-Fiレンタルやスマホのテザリング等を活用することでネットが利用できない期間を防げます

丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

大学ではスポーツ科学部・競技スポーツ学科を専攻。陸上部に所属。長距離部門の選手として数々の大会に出場し、多くの功績を残すが、箱根駅伝メンバーにはあと1歩及ばず。その悔しさをバネに、個人の成果を重視する INEに新卒入社。電気・ガスなどの商材を扱う内勤営業で経験を積む。入社2年目の11月より通信回線を扱う部署のSmgrに昇格。現在に至る。