2024.04.23(更新:2025.04.01)

ドコモ光のデメリットは3つ!docomoユーザー以外にはおすすめできない理由を解説

デメリット
丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。

ドコモ光の導入を検討しているんだけど…「ドコモ光はどんなデメリットがあるんだろう?」

契約前に気になるのは、そのサービスのデメリットの部分。事前に把握して後悔しないインターネット回線選びがしたいですよね。

そこで、今回はドコモ光のデメリットを3つ紹介します。

ドコモ光のデメリット

順にどういったデメリットなのか詳しく解説したうえで、ドコモ光はどういった人におすすめの回線なのか結論付けますので、ドコモ光を検討している方は是非ご一読ください。

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デメリット01
ドコモスマホのセット割引が使えないと高い

ドコモ光のデメリットって何があるの?

一番のデメリットはドコモのスマホユーザー以外は割引が無いことですね。

ドコモ光は名前からもわかるように、ケータイ会社の“NTTドコモ”が提供しているサービスなので、元々はドコモのスマホやケータイを利用している人しか契約できない回線でした。

そのため、ドコモのスマホとセットで使うと適用される「ドコモ光セット割」の利用が前提にあったためドコモ光の月額料金はやや高めに設定されているのです。

では、どのくらい高いのかというと、以下にドコモ光の月額料金を大手の他社光回線と比べてみましたのでご覧ください。

回線名戸建てタイプマンションタイプ
ドコモ光5,720円4,400円
auひかり5,610円4,180円
ソフトバンク光5,720円4,180円
ビッグローブ光5,478円4,378円
楽天ひかり5,280円4,180円

このようにドコモ光は、ダントツで高いというわけではないですが、大手の光回線の中では高い方。

しかしながら、ドコモのスマホを使っていれば、ドコモのスマホ1回線ごとに毎月最大で1,100円の割引が発生するので、安く利用ができるのということ。

割引自体はスマホの料金から減額されるので、ドコモ光の月額料金は変わらないのですが、スマホ+光回線のトータルコストとしてみると他社の光回線を使うよりお得ですね。

ただし、このセット割引はドコモのスマホにしか対応していないため、“au”や“ソフトバンク”のスマホを使っている人は割引を受けることができないので、高い料金のまま使うことになるのです。

つまり、ドコモ光を利用するなら“ドコモユーザーが最適”ということです。

もし、auやソフトバンクのスマホを使っているなら、「auひかり」や「ソフトバンク光」を利用して、そちらのセット割引を使うことをおすすめします。

ドコモ光はドコモのスマホを利用していればセット割引が可能なのですが、割引対象外になるプランもあるので紹介しますね。

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格安プラン「ahamo」はセット割引の対象外

セット割引が対象外って、どのプランのこと?

ドコモの格安プラン「ahamo」です。そもそも安いからセット割引に対応していません。

ドコモのスマホプランのほとんどがセット割引に対応していますが、以下のプランは適用対象外になっています。

プラン名割引額
eximo-1,100円
irumo-1,100円
irumo(0.5GB)対象外
ahamo対象外
(旧プラン)5Gギガホ プレミア/ギガホ プレミア-1,100円

(旧プラン)5Gギガライト/ギガライト
-1,100円
※ステップ2 (~3GB)は-550円
※ステップ1(~1GB)は対象外

このように「ahamo」と月間データ容量の少ない一部のプランは割引の対象外になっています。

じゃあ、ahamoのユーザーはドコモ光を使わない方が良いの?

そうですね。ドコモ光よりも「ahamo光」の方がお得ですね。

ドコモは、セット割引が適用されないahamoユーザーのために、ahamoユーザー限定で「ahamo光」という光回線サービスを提供しています。

戸建てタイプマンションタイプ
ahamo光4,950円3,630円
ドコモ光5,720円4,400円

ahamo光は、スマホのセット割引は利用できないものの、月額料金がドコモ光より770円安いプランです。

ただし、利用には“OCNバーチャルコネクト”に対応したルーターが必要になり、レンタルの場合はNTT東日本エリアの場合月額330円、西日本エリアなら月額605円が別途かかります。

また、ご自身で対応ルーターを用意して利用することもできるので、長い目で見ればルーターを購入した方がお得です。

どちらにせよ、ahamoを利用しているのであれば、ドコモ光よりも月額料金は安く利用ができますね。

デメリット02
プロバイダは選べるけど“ハズレ”もある

プロバイダがハズレってどういうこと?

ドコモ光はプロバイダが選べるのですが、中には速度が遅いプロバイダもあるんです。

ドコモ光のメリットとして、ユーザーが自由にプロバイダを選べるという特長があります。

プロバイダというのは、インターネットで通信をするには欠かせない接続業者のこと。水道に例えるなら、ドコモ光の回線が“水道管”でプロバイダが“水道局”の役割をします。

プロバイダーとはインターネットに接続するための業者のこと。回線を水道管に例えるなら、プロバイダーは水道局。両方揃っていないとインターネットができないという事です。

水道局が水道管を使ってご家庭に水を供給するのと同じで、プロバイダが光回線を使って通信をしているのです。

つまり、ドコモ光のような回線だけ、またはプロバイダの契約だけではインターネットは利用できないということ。その必要不可欠なプロバイダがドコモ光では21社から選べるのです。

そして、その21社の中には通信速度がイマイチ遅い“ハズレ”プロバイダが潜んでいるので選択には注意が必要なのです。

おすすめプロバイダは「GMOとくとくBB」

どのプロバイダが“アタリ”のプロバイダなの?

速度・料金面や高性能ルーターがレンタルできる「GMOとくとくBB」がおすすめです。

ドコモ光のプロバイダは、ドコモ光が提携しているタイプA(16社)、タイプB(5社)の中から選ぶことができます。

このタイプA・Bの違いは月額料金で、タイプBの方が月額220円高いということ以外にドコモ光のサービス違いはありません。

そのため、“Wi-Fiルーターの無料レンタル”特典を実施しているプロバイダが多い、タイプAの中から1社選ぶことをおすすめします。

以下に、タイプA 16社の「下りの平均速度」「Wi-Fiルーターの提供状況」をまとめましたのでご覧ください。

プロバイダ名下り平均速度Wi-Fiルーターレンタル(スペック)
BB.excite318Mbps無料(最大866Mbps)
ic-net294Mbps無料(最大1201Mbps)
GMOとくとくBB292Mbps無料(最大4804Mbps)
BIGLOBE282Mbps無料(最大1300Mbps)
OCNインターネット277Mbps無料(最大2402Mbps)
SIS(スピーディア)271Mbps無料(最大867Mbps)
andline261Mbps無料(スペック不明)
Tigers-net.com226Mbps無料(最大866Mbps)
@nifty210Mbps無料(最大867Mbps)
hi-ho97Mbps無料(最大1201Mbps)
TiKiTiKi276Mbpsなし
エディオンネット260Mbpsなし
DTI243Mbpsなし
SYNAPSE197Mbpsなし
楽天ブロードバンド169Mbpsなし
@ネスク125Mbpsなし

下り平均速度と言うのは、1秒間に何メガのデータをダウンロードできるかという数値で、この値が高いほどインターネットをサクサク利用することができるということ。

ドコモ光の場合は、通信速度が速いプロバイダだと300Mbps前後、遅いプロバイダだと100M程度しか出ていないのがわかります。

また、ドコモ光でWi-Fiを利用するのに必要な「Wi-Fiルーター」を無料レンタルしているプロバイダは10社あり、各社で提供しているWi-Fiルーターのスペックが異なります。

そのため、どのプロバイダを選んでもドコモ光の料金は変わらないので、速度が速くて一番スペックの高いルーターを貸してくれるプロバイダを選ぶのが最適ということです。

つまり、ドコモ光のプロバイダは「GMOとくとくBB」を選べば間違いないということ。

こういったプロバイダごとの違いを知らずに、なんとなくで選んでしまうと利用開始後に後悔することになるので、ドコモ光においてはプロバイダ選びが重要なのです。

<関連記事>
ドコモ光の料金っていくら?月額料金と工事費を徹底解説|最安で利用するにはプロバイダー選びに注意!

ドコモ光

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デメリット03
キャッシュバック特典の魅力がない

ドコモ光のキャッシュバックっていくらなの?

ドコモのdポイント“2,000pt”がプレゼントされます。

ドコモ光は加入特典として「初期工事費無料」と「dポイント進呈」があるのですが、付与されるポイント金額が他社と比べて安いのがデメリットです。

ドコモ光の加入特典特典金額
初期工事費無料22,000円⇒実質無料
dポイント進呈(期間用途限定)2,000pt

dポイントとはドコモのポイントプログラムのことで「d払い」でショッピングをしたり、ポイントでドコモの支払いができたりします。

ただし、ドコモ光の加入で付与されるポイントは“期間限定”でかつ、“用途も限定”されているため月額料金の支払いに充てることはできません。ほぼ、d払いでの使用がメインになります。

このキャッシュバック特典は他社回線の特典金額と比べると、劣っていると言わざるを得ないのです。

回線名特典
ドコモ光dポイント2,000pt
auひかり現金最大30,000円キャッシュバック
+他社から乗り換えで25,000キャッシュバック
ビッグローブ光現金30,000円キャッシュバック
NURO光現金30,000円キャッシュバック

このように他社であれば数万円のキャッシュバックがあるので、ドコモ光の特典はかなり物足りない…ですね。

ただし、ドコモ光の加入特典は、2,000ptプレゼントのような“回線側の特典”とは別に“プロバイダ側が独自で行っているキャンペーン特典”もあるので、そちらも紹介したいと思います。

<関連記事>
NURO光の料金は安い!契約期間・特典を比較しながら徹底解説|引っ越し時の代替回線も紹介

独自キャンペーンを行っているプロバイダは少ない

プロバイダの特典ってどんなのがあるの?

主にキャッシュバックですが、実施しているプロバイダは少ないです。

ドコモ光の加入特典として独自にキャンペーンを用意しているプロバイダは、2024年4月現在では3社のみです。

プロバイダキャッシュバック金額受け取り時期
OCNインターネット新規;37,000円
転用:32,000円
開通月を含む5カ月目
@nifty20,000円開通月を含む8カ月目
GMOとくとくBB他社解約金
最大20,000補填
開通月を含む5カ月目

金額的には「OCNインターネット」が最も高いキャッシュバックを出していますが、申し込みの区分(新規/転用)によって額が変わります。

一般的には「新規」のキャッシュバック金額が適用されますが、フレッツ光からの切り替えのみ「転用」の申し込み区分になるため、金額が安くなります。

また、おすすめのプロバイダとして挙げた「GMOとくとくBB」は他社から乗りかえる際の解約金を最大で20,000円まで補填するという内容なので、キャッシュ特典としてはそれほどお得ではないですね。

よって、キャッシュバック金額を優先するなら「OCNインターネット」が最適ということです。

以上、ドコモ光の3つのデメリットについて解説してきましたが、結局のところドコモ光はどんな人におすすめできる光回線なのか結論付けますね。

結論:ドコモ光は“ドコモユーザー”におすすめな光回線

結局、ドコモ光を使った方が良いのはどんな人なの?

ドコモ光を使って得なのはドコモのスマホユーザーだけですね。

インターネット回線を選ぶうえで、最も重要な判断基準は「スマホのセット割引」です。

そもそも、インターネット回線は長期間継続して利用するものなので、継続した割引があるかないかで支払総額は大きく変わりますよね。

そのため、ドコモ光は「ドコモ光セット割」が利用できるドコモスマホユーザーにとっては最適な回線ということなのです。

そのうえでプロバイダを選ぶ際は…

  • 高性能Wi-Fiルーターが使いたい⇒GMOとくとくBB
  • キャッシュバック金額を重視したい⇒OCNインターネット

このように、通信速度かキャッシュバック特典かで重視する方のプロバイダを選べばOKですね。

まとめ

ドコモ光はドコモユーザーにはデメリットはない光回線

ドコモ光はドコモユーザーにとっては、プロバイダ選びさえ間違えなければ、全く問題のない光回線なので迷わず申し込みをしましょう。

ただし、ドコモのスマホ以外や、スマホの格安プランを使っている人は、あえてドコモ光を選ぶメリットはありません。

auのユーザーなら、auひかりかビッグローブ光。ソフトバンクユーザーならソフトバンク光やNURO光でセット割引が利用できるので、そちらを選んだ方が圧倒的にお得です。

また、スマホの格安プランを使っているなら、ahamo光のような回線も含め単純に料金が安い光回線がおすすめということですね。

<関連記事>
おすすめの光回線厳選7社!スマホを軸に選ぶ最安・最速回線を一挙紹介

ドコモ光

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Q&Aドコモ光のデメリットに関する“よくある質問と回答”

ドコモ光のプロバイダを変更することはできますか?

3,300円かかりますが、変更は可能です。

ドコモ光のプロバイダ変更は、以下の窓口で受け付けています。

・電話:ドコモ インフォメーションセンター
 ドコモの携帯から「151」または「0120-800-000
・窓口:全国のドコモショップ

変更は申込みから約10日程度の日数がかかり、事務手数料として3,300円が月額料金に上乗せされ請求されます。

後から「ドコモ光セット割」に加入することはできますか?

ドコモスマホを契約したのちにペア回線にすることで可能です。

「ドコモ光セット割」はドコモスマホを「ペア回線」に設定することで適用されます。
そのため、新たにドコモスマホを契約した場合は、ドコモインフォメーションセンターへ連絡するかドコモショップにてペア回線の設定を手続きしてください。
丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

大学ではスポーツ科学部・競技スポーツ学科を専攻。陸上部に所属。長距離部門の選手として数々の大会に出場し、多くの功績を残すが、箱根駅伝メンバーにはあと1歩及ばず。その悔しさをバネに、個人の成果を重視する INEに新卒入社。電気・ガスなどの商材を扱う内勤営業で経験を積む。入社2年目の11月より通信回線を扱う部署のSmgrに昇格。現在に至る。