ジャパン電力は怪しい?口コミ・評判やメリット・デメリットを徹底解説!【料金が高い理由とは|2026年4月】

引っ越しやスマホの契約時に窓口などでジャパン電力を勧められた人も多いでしょう。さまざまな料金プランがあるのは魅力ですが、聞き慣れない名前のため「なんだか怪しい」「本当に料金は安くなるの?」と評判が気になりますよね。
そこで、今回はジャパン電力に切り替えて本当にお得なのはどんな世帯か、独自のリサーチ方法で徹底調査。ジャパン電力を契約中の人にアンケートを実施し、口コミも集めました。実際にいくらになるのか確認できる料金シミュレーターも用意したので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
更新履歴
2026年4月1日
ジャパン電力のキャンペーン情報を更新しました。
2026年3月13日
ジャパン電力について独自のリサーチを行い、新たに記事を公開しました。
ジャパン電力って怪しいの?料金は高い?

結論からいうと、ジャパン電力は決して怪しい会社ではありません。元々は太陽光パネルの製造や自然エネルギー事業を手がけるアンフィニ株式会社が、電力自由化をきっかけに立ち上げたサービス。現在は新会社であるJapan電力株式会社が事業を正式に引き継いで運営しており、経済産業省から正式に認められている小売電気事業者(参照:経済産業省資源エネルギー庁)です。
ジャパン電力は、さまざまな料金体系のプランがあることが特徴。基本料金0円のプランや地域電力会社より電気の単価が安いプランがあり、電気の使用量によってはトータルの電気代が安くなる可能性があります。一方で、電力市場の影響を受けやすい「電源調達調整費」を採用した料金体系であることには注意が必要です。
ジャパン電力の料金体系は?

ジャパン電力の料金体系は以下の通りです。
電気料金 =基本料金または最低料金+電力量料金+ 燃料費等調整額+ 容量拠出金反映額 +再エネ賦課金(+消費税)
とくに注目すべき料金項目は、以下の2つです。
・燃料費等調整額
燃料費等調整額とは、ジャパン電力独自の調整額のこと。電力市場の影響を受けて価格が変動する電源調達調整費を採用しており、計算式は、燃料費等調整額=電源調達調整費×使用電力量(kWh)です。季節や天候、世界情勢などが理由で電気代が高騰する可能性があることを留意しておきましょう。
なお、地域電力会社の料金体系で採用されている「燃料費調整額」と名前が似ていますが、全くの別物です。
・容量拠出金反映額
容量拠出金とは、国が定めた将来の安定的な電力供給のためにすべての契約者が負担する費用のこと。算出方法は各電力会社が決めることができます。ジャパン電気では契約アンペアによって請求額が異なる計算方法を採用しており、計算式は、容量拠出金反映額 =契約電力またはみなし契約電力(1kW=10A)×容量拠出金反映単価です。
ほとんどの電力会社は、電気を使った量に応じて容量拠出金を計算しており電気を使わなかった月は請求額は少なくなりますが、ジャパン電力の場合は契約アンペアに応じて計算しているため、電気を使った量に関わらず毎月一定額を請求される可能性が高いことを留意しておきましょう。
【結論】特定の地域・電気の使用量の条件に当てはまれば安くなる!
| ジャパン電力が向いている人 ・地域電力会社からの乗り換えを検討している人 ・電気代を払いながら家電やスマホの保証も得たい人 ・北海道エリアで電気を多く使う人 |
| ジャパン電力が向いていない人 ・とにかく電気代を最安にしたい人 ・オール電化住宅の人 ・北海道エリア以外に住んでいる人 |
ジャパン電力は、基本料金0円のプランや地域電力会社よりも電気の単価が比較的安く設定されたプランがあり、とくに北海道エリアで電気を多く使う人は今より電気代が安くなる可能性があります。また、家電やスマホの修理保証付きプランがあり、料金プランに電気以外の付加価値を求める人にぴったりです。
一方で、燃料費等調整額に含まれている電源調達調整費や、オール電化住宅向けプランの料金単価が比較的高値なことには注意が必要。とにかく電気代を安くすることを重視する人には向かないでしょう。
メリット・デメリットや口コミをチェックしよう

ジャパン電力のメリットは、主に3つあります。1つめは、地域電力会社より電気の単価が安いプランがあること。2つめは、家電やスマホの保証付きプランがあること。3つめは申し込み手続きがWebで完結できるので、契約の手間が少ないことです。基本料金を抑えたい人や、家電やスマホの故障リスクにも備えておきたいという人にはメリットといえます。
一方で、ジャパン電力のデメリットも3つ。1つめは、電気代が変動しやすいリスクがあること。2つめは、同じ料金体系の会社と比べて、燃料費等調整額に含まれている電源調達調整費が比較的高値なこと。3つめは、プランによっては契約期間に縛りがある(詳細)こと。人によっては地域電力会社に契約しているときよりも電気代が高くなるリスクがあるので、電気代の安定を求める人や、契約期間を縛られたくない人にはデメリットでしょう。
実際にジャパン電力に契約したことのある人にアンケートを取り、メリット・デメリット別に口コミをまとめたのでぜひチェックしてください。
メリットの口コミ
ジャパン電力の口コミは、「Webで申し込みが完結できた」「手続きが簡潔でわかりやすかった」という声が目立ちました。面倒な手続きなしで電力会社を乗り換えたい人におすすめといえます。
デメリットの口コミ
ジャパン電力のデメリットの口コミは、「以前より電気代が高くなった」「マイページが使いにくい」という声が挙がりました。また、オール電化住宅向けプランの詳細が分かりにくく、サポート体制や情報の取り扱いに不安を感じる人もいるため、手厚いフォローを求める人には向いていない可能性があります。
料金プランを紹介!自分に合ったプランを選ぼう

ジャパン電力の一般家庭向けのプランは5つあります。契約期間の縛りで解約金が発生するプランもあるので、自分にどのプランが合っているのか確認しましょう。
JFプラン
料金構造
基本料金(0円)+電力量料金(一律単価)+燃料費等調整額+再エネ賦課金
月々の電気代を予測をしやすいプランを求めている人におすすめ。地域電力会社は基本料金があるうえ電力量単価が3段階制なのに対し、基本料金0円かつ電力量単価が固定単価制で、電気を使ったぶんだけ支払う料金構造が特徴。契約期間の縛りやそれに伴う解約金はありません。
ファミリーSプラン
料金構造
基本料金(アンペアによって異なる)+電力量料金(3段階制)+燃料費等調整額+再エネ賦課金+容量拠出金反映額
ファミリー世帯など、電気の使用量が多い人に向いているプラン。東京・北海道・東北電力エリア内で、引越し以外の理由でほかの電力会社から切り替えたい人限定で申し込めます。地域電力会社より電力量単価が安いことが特徴です。ただし、契約期間が24か月あることは留意しておきましょう。
Jプラン
料金構造
基本料金(アンペアによって異なる)+電力量料金(一律単価)+燃料費等調整額+再エネ賦課金+容量拠出金反映額
スマホや家電の故障リスクに備えたい人はこのプランがおすすめ。月額1,100円相当の「端末・家電修理アシスト」が自動で付帯するのが最大の魅力。購入5年以内の家電やスマホの修理費用が年間最大10〜15万円まで補償されるため、電気代を払いながらほかの付加価値を求める人は検討しましょう。契約期間の縛りやそれに伴う解約金はありません。
くらしプランS
料金構造
基本料金(0円)+電力量料金(2段階制)+燃料費等調整額+再エネ賦課金+容量拠出金反映額
基本料金0円で月々の電気代を使ったぶんだけ支払うプラン。2段階制を採用しており、電力量単価が地域電力会社より安く設定されています。ただし、契約期間が12か月あることは留意しておきましょう。
オール電化プラン
料金構造
基本料金(アンペアによって異なる)+電力量料金(時間帯別料金・3段階制)+燃料費等調整額+再エネ賦課金+容量拠出金反映額
オール電化住宅で、夜型の人や夜間に電気をまとめて使うエコキュート設置住宅の人向きプランです。深夜帯(0時〜6時)の単価がほかの時間帯に比べて安く設定されており、夜間の蓄熱や家事をメインにする生活なら節約実現しやすいでしょう。ただし、日中や夕方の単価は地域電力会社よりも高めに設定されているため、生活スタイルによっては、かえって割高になる可能性がある点に注意してください。契約期間の縛りやそれに伴う解約金はありません。
今より安くなる?自分の電気代と比べてみよう
vs
地域電力
料金シミュレーター
※ 電力量料金は使用量に応じて適用しています。
※ 政府補助金は2025年2〜4月、8〜10月の適用期間にのみ反映しています。
※ 1か月は30日として計算しています。
※ 関西・中国・四国エリアの基本料金は一律料金を適用しています。
※ 2025年1〜12月の燃料費等調整額/燃料費調整額を元に計算しています。
※ 再エネ賦課金は3.98円/kWh(2025年10月改定単価)を元に計算しています。
上記のシミュレーターに自宅の契約アンペアと世帯人数を入れると、ジャパン電力の「JFプラン」「ファミリーSプラン」と地域電力会社の年間・月間料金を比較できます。
電気代は電気の使用量によって変わります。暑い時期や寒い時期にエアコンや給湯器等の使用が増えると電気代も高くなるので、シミュレーターに表示されている月々の電気代をチェックして、今の自分の電気代とどのくらい安くなるのか確認してください。
ジャパン電力の基本情報
| 供給エリア | 北海道電力・東北電力・東京電力・北陸電力・ 中部電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力(※一部離島を除く) |
| 電気・ガスセット割 | なし |
| オール電化住宅向けプラン | あり |
| 調整費用の種類 | 燃料費等調整額 |
| 契約手数料 | なし |
| 解約金 | ※料金表に定めるところによる ※ファミリーSプラン:2年以内に解約すると残月数×500円(不課税)の解約金あり ※くらしプランS:1年以内に解約すると3,000円(不課税)の解約金あり |
| クレジットカード | VISA・Mastercard・American Express・ JCB・Diners Club |
| ポイント還元 | なし |
| 運営元 | Japan電力株式会社 |
4月のキャンペーン情報
ジャパン電力は現在、以下のキャンペーン特典があります。自分に該当するかチェックしましょう。
①引っ越し応援キャンペーン
引っ越し先での対象プランの継続利用で最大6000円割引。
| 〈URL〉 https://japaden.jp/ <達成条件> ・現在ジャパン電力を契約している人限定。 ・引っ越し時の電気の解約手続きの際にオペレーターに「引越し先でも電気を続けて利用する」と伝えることで、自動的に適用。 ・ジャパン電力マイページにログインするとWebから申込みが可能。 |
②moppy
新規WEB申込み後、60日以内の電力開通で6000P。
| 〈URL〉 https://pc.moppy.jp/ad/detail.php?site_id=157379 <達成条件> ・新規のWEB申し込みかつ、60日以内に電力開通をすること。 |
契約・開通までの流れ
現在住んでいる住所のままジャパン電力に乗り換える場合
| 申し込みフォームにメールアドレスを入力 | <準備するもの> ①現在契約中の電力会社の検針票 ②以下の情報 ・供給地点特定番号(22桁の番号) ・現在契約中の電力会社のお客さま番号 ③クレジットカード(カード支払い希望の場合) ※現在契約中の電力会社への切り替え連絡は不要です 申し込みフォームはこちら |
| 供給開始日の決定(約2週間ほど) | 供給開始日が決まったらメールで通知されます |
| スマートメーターの設置確認 | 未設置の場合は設置作業が行われます (工事費無料・立会い不要) |
| 電力供給開始 | 次回検針日または次々回検針日にて切り替え(検針日以外の日程での切替不可) |
引っ越し先の電気をジャパン電力に切り替える場合
| 申し込みフォームに必要事項を記載 | <準備するもの> ①引っ越し先の住所 ②クレジットカード(カード支払い希望の場合) 申し込みフォームはこちら |
| 旧住所で契約中の電力会社の解約手続き | 引っ越し後も旧住所で電気を使用する場合は解約手続きは不要です |
| スマートメーターの設置確認 | 未設置の場合は設置作業が行われます (工事費無料・立会い不要) |
| 電力供給開始 | 引っ越し日(供給開始希望の日)の1週間〜10日前までに申し込みが完了していない場合は受付できません |
Q&A
ジャパン電力の解約方法は?解約金はいくらですか?
解約金は契約しているプランや、解約するタイミングによって発生することがあります。
・ファミリーSプラン
最低利用期間が24か月と定められています。期間内に解約した場合、解約した月数に応じて最大12,000円〜500円(不課税)の解約金が発生します。
・くらしプランS
最低利用期間が12か月と定められています。期間内に解約した場合、3,000円(不課税)の解約金が発生します。
ただし、どちらのプランも引越し先でも引き続き同じプランを契約する等の条件を満たせば、解約金が免除または値引きされるケースもあるため事前に確認しておきましょう。なお、JFプラン、Jプラン、オール電化プランなどの場合、2026年4月現在、新規の契約において解約金は設定されていません。
解約方法は、カスタマーセンターまたは問い合わせフォームから問い合わせしてください。なお、ほかの電力会社への切り替えの場合は解約連絡は不要です。 他社サービスの供給開始と同時に、ジャパン電力のサービスは解約が完了されます。
ただし、東京電力エナジーパートナー株式会社への切替えの場合は、切替予定日が決まり次第ジャパン電力に連絡を入れる必要があります。切り替え日の3営業日+2暦日前(スマートメーター以外の方は10営業日+2暦日前)までに連絡する必要があり、連絡がない場合は解約の手続きが進まず、契約が継続されることがあるので注意しましょう
ジャパン電力の人と話したいときはどこに連絡すればいいですか?
「自動音声やチャットではなく、オペレーターと直接話したい」という場合は、以下のカスタマーセンターへ電話してください。
電話番号:050-2030-4643
営業時間:10:00 〜 18:00(年末年始を除く)
なお、ナビダイヤルの待ち時間中にも通話料が発生するため、急ぎでない場合はお問い合わせフォームからの連絡も検討してください。
まとめ
ジャパン電力は特定のエリアや世帯、家電・スマホの修理保証の付加価値に魅力を感じる人にはメリットの大きい電力会社です。一方で、プランによって契約期間に縛りがあったり、電気代が変動しやすい料金体系だったりすることには注意が必要。
とはいえ、ジャパン電力は契約手続きがWeb完結とシンプルで、スマホから手軽に申し込めるのは利点。引越しで忙しくて契約をサクッと済ませたい人には適しているので、ぜひ検討してくださいね。