ドコモ光10ギガは月額500円で始められる今がチャンス！おすすめのプロバイダーも紹介

ドコモ光10ギガはフレッツ光クロス回線を使用した超高速プラン

前提として、フレッツ光クロスはNTT東日本・西日本が提供する光回線の10ギガサービスです。

ドコモ光10ギガは、そのフレッツ光クロスと同じ回線を、NTTから借り受けてサービスを提供する光コラボレーションモデル（通称：光コラボ）です。

光コラボは、光回線に自社サービスを組み合わせることができるので、顧客にとっては付加価値の高いサービスを受けられるメリットがあります。

例えばドコモ光の場合は、ドコモのスマホ代に割引を適用する、といったことなどです。

通信速度のスペックは10倍

そして、10ギガというのは最大通信速度が10Gbpsのことで、これまで光回線の主流だった1ギガ(1Gbps)の10倍のスペックでインターネットを利用することができます。

オンラインゲームや超高画質な動画視聴など、以前よりも速い通信速度が必要な用途が増え、年々10ギガプランの需要は高まってきているのも事実です。

それでは、その10ギガとこれまで主流だった1ギガでは、具体的にどのような違いがあるのか見ていきましょう。

ドコモ光10ギガと1ギガ 基本情報比較

まずは、ドコモ光10ギガと1ギガの基本情報をご覧ください。

ドコモ光10ギガ・1ギガ 基本情報

項目	10ギガ	1ギガ
提供エリア	20都道府県 ※	全国
最大通信速度	10Gbps	1Gbps
月額料金	6,380円	戸建て：5,720円 マンション：4,400円
事務手数料	3,300円	3,300円
工事費	22,000円 ⇒ 無料	22,000円 ⇒ 無料
スマホ割対象 キャリア	ドコモ	ドコモ
スマホ割 (1回線あたり)	最大－1,100円/月	最大－1,100円/月
ドコモの キャンペーン ※	・6ヵ月間月額料金500円 ・dポイント3,300pt進呈	dポイント 20,000pt還元
プロバイダー GMOとくとくBBのキャンペーン	・60,000円キャッシュバック ・15,000円増額キャッシュバック	・40,000円キャッシュバック ・15,000円増額キャッシュバック

※2024年9月末時点

10ギガと1ギガでは、提供エリア・通信速度・料金・キャンペーンで違いがあります。これはつまり、10ギガと1ギガはほとんど違う内容のサービスということです。

まずは、利用できるか確認するために提供エリアから見て頂きたいのですが、1ギガの提供エリアが全国であるのに対し、10ギガの提供エリアは現状20都道府県に限られています。

ドコモ光10ギガの提供エリアは今後も拡大予定

現在進行形で10ギガ用通信設備の整備工事は行われておりますが、現状は20都道府県ほどにとどまります。

ドコモ光10ギガ 提供エリア

地方	都道府県
北海道	北海道
東北	宮城県・新潟県
関東	東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県
東海	愛知県・静岡県・岐阜県・三重県
関西	大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県

※2024年9月末時点

主に都市部など人口が多い地域から順番に整備されており、2024年10月には西日本の四国・中国・九州といった地域にもエリア拡大されます。

ドコモ光10ギガ　提供エリア・拡大予定エリア一覧

東日本エリア

都道府県	市区町村
東京都	【全域提供】 23区・狛江市・三鷹市・調布市・稲城市・小金井市・小平市・清瀬市・西東京市 ・東久留米市・東村山市・東大和市・府中市・武蔵野市・日野市・福生市・羽村市 【一部提供】 あきる野市・国立市・国分寺市・青梅市・昭島市・多摩市・武蔵村山市・町田市 ・立川市・八王子市・西多摩郡瑞穂町
神奈川県	【全域提供】 横浜市（旭区・磯子区・栄区・金沢区・戸塚区・港南区・港北区・神奈川区・瀬谷区 ・西区・南区・青葉区・泉区・中区・都筑区・緑区・保土ヶ谷区）・川崎市（幸区 ・高津区・多摩区・中原区・宮前区・麻生区）・茅ケ崎市・綾瀬市・大和市・逗子市 ・藤沢市・平塚市・南足柄市・高座郡寒川町・足柄上郡開成町・三浦郡葉山町 ・中郡（二宮町・大磯町） 【一部提供】 横浜市鶴見区・川崎市川崎区・相模原市（中央区・南区・緑区）・横須賀市・海老名市 ・鎌倉市・厚木市・伊勢原市・座間市・小田原市・秦野市・足柄上郡（松田町・大井町 ・中井町）・愛甲郡愛川町
千葉県	【全域提供】 千葉市（稲毛区・花見川区・中央区・美浜区・緑区）・市川市・船橋市・習志野市 ・松戸市・白井市・浦安市・鎌ヶ谷市・流山市・四街道市 【一部提供】 千葉市若葉区・市原市・成田市・袖ケ浦市・大網白里市・東金市・八街市・木更津市 ・柏市・茂原市・八千代市・君津市・銚子市・旭市・印西市・我孫子市・鴨川市 ・佐倉市・山武市・富里市・野田市・香取市・匝瑳市・富津市
埼玉県	【全域提供】 さいたま市（西区・浦和区・桜区・南区）・ふじみ野市・志木市・新座市・草加市 ・富士見市・北本市・和光市・蕨市・南埼玉郡宮代町・入間郡三芳町・三郷市・越谷市 ・戸田市・所沢市・川口市・八潮市・桶川市・入間市・北足立郡伊奈町 ・比企郡（小川町・吉見町）・入間郡毛呂山町 【一部提供】さいたま市（緑区・見沼区・大宮区・中央区・岩槻区・北区）・坂戸市 ・狭山市・飯能市・飯能市・羽生市・加須市・吉川市・久喜市・熊谷市・幸手市 ・行田市・鴻巣市・春日部市・上尾市・深谷市・川越市・鶴ヶ島市・秩父市・朝霞市 ・東松山市・日高市・蓮田市・白岡市・児玉郡神川町・秩父郡（小鹿野町・横瀬町） ・比企郡滑川町・北葛飾郡杉戸町
栃木県	宇都宮市・佐野市・小山市・真岡市・足利市・栃木市・那須塩原市・芳賀郡芳賀町 【2024年11月1日より提供開始予定】 下野市・日光市・矢板市・塩谷郡塩谷町・塩谷郡高根沢町・那須郡那須町
群馬県	安中市・伊勢崎市・館林市・桐生市・高崎市・渋川市・沼田市・前橋市・太田市 ・藤岡市・北群馬郡吉岡町・北群馬郡榛東村・邑楽郡千代田町・邑楽郡板倉町 ・邑楽郡明和町・利根郡昭和村 【2024年11月1日より提供開始予定】 みどり市
茨城県	つくば市・ひたちなか市・笠間市・古河市・高萩市・桜川市・取手市・常総市 ・神栖市・水戸市・石岡市・潮来市・土浦市・日立市・龍ケ崎市・稲敷郡阿見町 ・稲敷郡美浦村・猿島郡境町 【2024年11月1日より提供開始予定】 つくばみらい市・結城市・常陸大宮市・筑西市・北茨城市・東茨城郡茨城町 ・那珂郡東海村
長野県	【2024年11月1日より提供開始予定】 ・長野市
宮城県	【全域提供】 仙台市若林区 【一部提供】 仙台市（青葉区・宮城野区・太白区・泉区）・多賀城市・白石市・塩竈市・岩沼市 ・気仙沼市・石巻市・宮城郡七ヶ浜町・柴田郡村田町・柴田郡大河原町
新潟県	【全域提供】 新潟市（東区・中央区） 【一部提供】 新潟市（秋葉区・南区・西区・西蒲区・北区・江南区）
北海道	【全域提供】 札幌市（中央区・東区・白石区・豊平区・厚別区） 【一部提供】 札幌市（北区・南区・西区・手稲区・清田区）・室蘭市・石狩市・登別市・苫小牧市・北広島市・石狩郡当別町

西日本エリア

都道府県	市区町村
大阪府	大阪市・東大阪市・八尾市・松原市・藤井寺市・堺市・茨木市・吹田市・大東市 ・門真市・豊中市・枚方市・高槻市・寝屋川市・岸和田市・守口市・箕面市 ・泉大津市・交野市・四条畷市・池田市・泉佐野市・富田林市・和泉市・泉南市 ・大阪挟山市・河内長野市・羽曳野市・摂津市
京都府	長岡京市・向日市・京都市・亀岡市・八幡市・長岡京市・向日市・京都市・亀岡市 ・八幡市・宇治市・城陽市・京田辺市・木津川市・福知山市・舞鶴市
兵庫県	加古川市・伊丹市・神戸市・姫路市・尼崎市・西宮市・明石市・芦屋市・宝塚市 ・川西市・三田市・洲本市・豊岡市・赤穂市・西脇市・小野市・猪名川町
滋賀県	草津市・彦根市・大津市・長浜市・守山市・栗東市・近江八幡市・甲賀市・野洲市 ・東近江市
奈良県	奈良市・橿原市・香芝市・大和高田市・王寺町・大和郡山市・桜井市
和歌山県	和歌山市・田辺市・岩出市
愛知県	名古屋市・岡崎市・豊川市・刈谷市・江南市・小牧市・津島市・春日井市・半田市 ・北名古屋市・瀬戸市・大府市・豊橋市・豊田市・安城市・あま市・知立市・一宮市 ・長久手市・碧南市・西尾市・蒲郡市・常滑市・稲沢市・東海市・尾張旭市・岩倉市 ・日進市・清須市・犬山市・高浜市・豊明市・東郷町・扶桑町・蟹江町・東浦町 ・武豊町・幸田町
岐阜県	岐阜市・美濃加茂市・大垣市・高山市・多治見市・関市・羽島市・各務原市・可児市 ・瑞穂市・北方町
三重県	津市・四日市市・伊勢市・桑名市・鈴鹿市・亀山市
静岡県	藤枝市・袋井市・富士宮市・三島市・浜松市・焼津市・磐田市・静岡市・裾野市 ・沼津市・富士市・掛川市・御殿場市・長泉町・島田市・菊川市・吉田町
広島県	【2024年10月より提供開始予定】 広島市・東広島市
岡山県	【2024年10月より提供開始予定】 岡山市
愛媛県	【2024年10月より提供開始予定】 松山市
福岡県	【2024年10月より提供開始予定】 北九州市・福岡市・大牟田市・久留米市・飯塚市・行橋市・志免町
佐賀県	【2024年10月より提供開始予定】 佐賀市・鳥栖市
熊本県	【2024年10月より提供開始予定】 熊本市
鹿児島県	【2024年10月より提供開始予定】 鹿児島市・鹿屋市・薩摩川内市
宮崎県	【2024年10月より提供開始予定】 宮崎市

提供エリア内になっていない地域にお住いであれば、まだ利用できませんが提供エリアは随時拡大されているのでこれからに期待しましょう。

ただし、エリア内になっている都道府県・市区町村であっても、場所によってはピンポイントでエリア外になっている場合もあるのす。

そのため、“フレッツ光クロス”のホームページで自宅がエリア内になっているか調べてみてください。

続いて、ドコモ光10ギガの最も重要な項目である通信速度について見ていきましょう。

ドコモ光10ギガの実測値は約1000Mbps！

サービス名にもなっている10ギガというのは、最大通信速度10Gbpsを表していますが、最大通信速度は理論上の最大値のことを言います。

これは保証された速度ではないので、速度の目安は実際にサービスを使用しているユーザーから情報を集めた平均速度を参考にしましょう。

ドコモ光10ギガ・1ギガ 通信速度

	10ギガ	1ギガ
最大通信速度	10Gbps(=10000Mbps)	1Gbps(=1000Mbps)
実測値(平均速度)	1028Mbps※	277Mbps

出典：みんなのネット回線速度
※フレッツ光クロスの平均速度を参照

これを見ると、最大通信速度のように10倍とまではいきませんが、実際の使用環境で10ギガは1ギガの約4倍速いことがわかります。

SNSの“X”でも、ドコモ光10ギガの通信速度についての口コミが多くあったのでご覧ください。

ドコモ光１０ギガ（フレッツ光クロス）開通から１週間、ようやく体感できるレベルで速度が速くなってきた。
プロバイダはドコモｎｅｔ#ドコモ光#フレッツ光 pic.twitter.com/kfwHnu5gsj

— Kentaro Hata⚓ ♥ (@kentaro_hata_) October 17, 2022

ドコモ光10G
無線でこの速度やばい pic.twitter.com/MmAWnLfTt2

— りく (@SMRLGM) January 19, 2024

(通信)ドコモ光10ギガになりました。ZenBook13のWiFi6でネットの速度を計測すると、生まれて初めて、1Gの壁を超えて、1.6Gbps。しかもアップロードも速いのが光回線。 pic.twitter.com/mZPaqMCjL9

— もりもり (@Talk_morimori) August 19, 2024

口コミでは、1ギガを超える速度が出ているようですが、この実測値は、Wi-FiルーターやLANケーブルのスペックなどでも大きく変わります。

つまり、1ギガを超えるような通信速度は、10ギガに対応できるスペックのものを準備しておかないと出すことはできないので注意してください。

10ギガに合わせて使うモノもアップデートが必要

パソコンなどの端末にインターネットをつなぐ場合、無線通信ならWi-Fiルーター、有線通信ならLANケーブルが必要となります。

既に持っているという人も多いと思いますが、古いものだと10ギガのポテンシャルを最大限発揮できない場合もあるので、これを機に一度見直してみてください。

Wi-Fiルーターは“Wi-Fi6”に対応した機種が必要

まず、これまで多くの規格が出てきたWi-Fiルーターですが、10ギガのポテンシャルに対応するには“Wi-Fi6”という規格に対応した機器が必要です。

Wi-Fi 通信規格詳細

規格	名称	最大通信速度
IEEE 802.11ax	Wi-Fi6	9.6Gbps
IEEE 802.11ac	Wi-Fi5	6.9Gbps
IEEE 802.11n	Wi-Fi4	600Mbps
IEEE 802.11a	－	54Mbps
IEEE 802.11g	－	54Mbps
IEEE 802.11b	－	11Mbps

この通り、規格によって対応できる最大通信速度が決まっており、最大9.6Gbpsまで対応可能なWi-Fi6が現状は最も適した規格と言えるのですね。

ちなみに、ドコモ光10ギガでは、Wi-Fi6対応のルーターをレンタルする事が可能です。

LANケーブルは“CTA6A”以上の規格に対応したものが必要

有線接続に使用するLANケーブルも年々進化していて、対応可能な最大通信速度も変化しています。

10ギガに対応するには、“CAT6A”以上の規格が必要となります。

LANケーブル 規格詳細

規格	カテゴリ表記	配線規格名	最大通信速度
CAT8	カテゴリ8	ANSI/TIA-568.C-2-1	40Gbps
CAT7A	CAT.7A	ISO/IEC 11801	10Gbps
CAT7	CAT.7	ISO/IEC 11801	10Gbps
CAT6A	CAT.6A	ANSI/TIA-568-B.2-10	10Gbps
CAT6	CAT.6	ANSI/TIA/EIA-568-B.2-1	1Gbps
CAT5e	CAT.5e	ANSI/TIA/EIA-568-B.2	1Gbps
CAT5	CAT.5	ANSI/TIA/EIA-568-B.1	100Mbps

ケーブルにはカテゴリ表記か配線規格名が印字されているので、それを見れば規格の確認が可能です。

ちなみに、10ギガ対応ルーターをレンタルする場合、CAT6Aに対応したLANケーブルが1本付属されているので、少なくとも1本はそれで確保できます。

パソコンも10ギガ対応のLANポートが必要

また、有線接続で10ギガのポテンシャルを最大限発揮するには、LANケーブルを挿すパソコン側も10ギガ対応にしておく必要があります。

具体的には、LANケーブルの差込口(LANポート)を、現在多くのパソコンが採用している“1000 BASE-T”という1ギガまでしか対応できない規格から、“10G BASE-T”という10ギガ用の規格に変更しておかなければいけません。

少し専門的な話になってしまいますが、LANポートを10GBASE-Tにするには、10GBASE-TのLANカードを購入して交換するか、10ギガ対応のLANアダプタを利用するといった方法があります。

以上、10ギガに対応するための機器や端末について解説してきましたが、実際それが古いままでもドコモ光10ギガを利用することは可能です。

ただし、その機器や端末の対応可能な最大通信速度が限界値だということを覚えておいてください。

続いて、ドコモ光10ギガの料金について解説していきます。

ドコモ光10ギガの月額料金は3パターン

ドコモ光の月額料金は、プロバイダーがセットになった“タイプA”と“タイプB”、それからプロバイダーがセットになっていない“単独タイプ”、この3パターンに分かれています。

また、1ギガは戸建てと集合住宅で月額料金が異なりますが、10ギガの月額料金は一律です。

ドコモ光10ギガ・1ギガ 月額料金

タイプ	10ギガ	1ギガ
タイプA	6,380円	戸建て：5,720円 集合住宅：4,400円
タイプB	6,600円	戸建て：5,940円 集合住宅：4,620円
単独タイプ	5,940円 ＋プロバイダー料金	戸建て：5,500円 集合住宅：4,180円 ＋プロバイダー料金

まず、10ギガと1ギガの差額ですが、戸建てであれば600円程度、集合住宅だと2,000円近く高くなります。

そして、3つのタイプを比べると、一見単独タイプが1番安く見えますが、単独タイプは別途プロバイダー料金が1,000円前後プラスでかかるので、結局は1番高くなってしまいます。

なので、3つのタイプの中で1番安くてお得なのはタイプAとなります。

タイプAとタイプBは、選ぶプロバイダーによって変わるので、よほどこだわりがない限りタイプAの中から選んでください。

プロバイダーはGMOとくとくBBがおすすめ

ドコモ光10ギガを契約すると、NTT東日本エリアの場合はドコモから、NTT西日本エリアの場合はNTT西日本から以下のWi-Fiルーターを550/月でレンタルが可能です。

ドコモ光10ギガ レンタルルーター

レンタル先	提供方法	料金	機種名	最大速度
ドコモ・NTT西日本	レンタル	550円/月	XG-100NE	2402Mbps

これでも十分といえば十分なのですが、プロバイダーによってはこれよりも安くてよりハイスペックなWi-Fiルーターをレンタルまたは販売をしています。

【タイプA】 プロバイダー ルーターレンタル・販売状況

プロバイダー名	提供方法	料金	機種名	Wi-Fi 最大速度
GMOとくとくBB	レンタル	309円/月	WXR-5700AX7S	4803Mbps
andline	レンタル	346円/月	WXR-5700AX7S	4803Mbps
OCNインターネット	販売	8,980円	WXR-6000AX12P/D	4803Mbps
@nifty	なし	－	－	－
@TCOM	なし	－	－	－
IC-NET	なし	－	－	－
hi-ho	なし	－	－	－
ドコモnet ※受付中止	なし	－	－	－
plala ※受付中止	なし	－	－	－

【タイプB】 プロバイダー ルーターレンタル・販売状況

プロバイダー名	レンタル・販売状況	料金	機種名	Wi-Fi 最大速度
BBエキサイト	なし	－	－	－
エディオンネット	なし	－	－	－
ASAHIネット	なし	－	－	－

ご覧の通り、10ギガ対応のWi-Fiルーターを提供しているプロバイダー自体少ないのですが、提供している3社の機種はいずれもドコモ・NTT西日本からレンタルする機種よりもハイスペックかつ安いです。

GMOとくとくBBとandlineは、同じ機種をレンタルしていますが、GMOとくとくBBの方が安く提供しています。OCNインターネットに関しては一括購入となりますが、長期的に見ればレンタルよりも安く済みます。

なので、ドコモ光10ギガを契約する時は、レンタルならより安いGMOとくとくBB、購入ならOCNインターネットを選ぶのがおすすめです。

ここまで、月額料金ついて解説してきましたが、光回線を契約すると、月額料金以外にも事務手数料や工事費などの初期費用がかかります。

初期費用で支払うのは事務手数料の3,300円のみ

ドコモ光の工事費は、戸建て・マンションともに通常22,000円ですが、現在はキャンペーンで無料となっています。

ドコモ光10ギガ 初期費用

費用項目	料金
事務手数料	3,300円
工事費	22,000円 ⇒ 無料

この無料というのは、他社が行っているような分割払い金と同額の割引を入れて相殺する実質無料とは異なり、完全な無料です。

実質無料の場合、短期解約をすると工事費の未払い分を請求されてしまいますが、完全無料のドコモ光の場合、そういったペナルティはありません。

この工事費完全無料というキャンペーンはドコモ光の強みでもありますが、現在ドコモ光では、もっと強力でインパクトのあるキャンペーンも展開しています。

6ヵ月間500円で使えるキャンペーン実施中！

2024年8月29日から、ドコモ光10ギガでは大変お得キャンペーンが始まっています。これは、ドコモが主催する特典なので、どこで申し込みをしても対象になります。

「ドコモ光10ギガ基本料金最大6ヵ月間ワンコインキャンペーン」は、新規申し込みで月額料金が6ヵ月間500円(税込)になるキャンペーンです。

キャンペーン適用時 タイプ別 割引総額

タイプ	６ヵ月間月額料金	割引総額
タイプA	6,380円 ⇒ 500円	−35,280円
タイプB	6,600円 ⇒ 500円	−36,600円
単独タイプ	5,940円 ⇒ 500円	−32,640円

どのタイプでも総額30,000円以上の割引となっています。

さらに「10ギガ無線LANルーターdポイントキャンペーン」も同時に受けることができます。

これは、ドコモ光から10ギガ無線LANルーターをレンタルした場合のレンタル代550円の6ヵ月分相当額を、dポイント(3,300pt)で還元してくれるキャンペーンです。

ちなみに、ドコモ光からWi-Fiルーターをレンタルしていなくてもこのキャンペーンは適用できます。

つまり、プロバイダーをGMOとくとくBBにして、月額309円でWi-Fiルーターをレンタルすれば、約10カ月間は実質無料になるということ。

これらのキャンペーンを合わせると、実に40,000円近くの割引を受けることができるのですね。

GMOとくとくBBのキャッシュバックは最大75,000万円

ドコモ光10ギガを申し込みむにあたって、GMOとくとくBBの特設WEBサイトから申し込むと、以下のキャッシュバックキャンペーンの対象になります。

6万円キャッシュバックのキャンペーンには、オプション追加等の条件がないのが特徴。

このGMOとくとくBBのキャンペーンと、ドコモが主催するワンコインキャンペーンは併用することができるので、契約期間である2年間の総支払額を試算してみました。

	月額料金＋ルーター代	期間総額
1～6ヶ月	500円＋309円 ＝809円	4,854円
7～24ヵ月	6,380円＋309円 ＝6,689円	120,402円
ルーターキャンペーン ※dポイント		－3,300円
GMOとくとくBB キャッシュバック		－75,000円
2年間合計 （月額換算）		46,956円 （1,957円）

このように、GMOとくとくBBのキャッシュバックをフル活用し、2年間の料金に換算すると月額1,957円という破格な金額で10ギガ回線が利用できるのです。

ドコモ光でここまでお得なキャンペーンはめったにないので、一般的な1ギガプランを検討している方であっても、このキャンペーン期間中であれば10ギガの方がおすすめです。

こういったキャンペーンだけでも十分にお得ですが、ドコモのスマホを使っている人であれば、継続的にお得に利用することができます。

ドコモユーザーならスマホ代に割引が入る

ドコモユーザーであれば「ドコモ光セット割」というスマホ割を受けることができます。

これは、ドコモ光とドコモスマホをまとめて利用すれば、スマホ１台あたり最大1,100円割引となるサービスです。

先ほどの「ドコモ光10ギガ基本料金最大6ヵ月間ワンコインキャンペーン」は、あくまで6ヵ月という期間が決まったものですが、このスマホ割はドコモ光とドコモスマホを使い続ける限りずっと割引が続きます。

また、契約者だけでなく、家族のスマホ代も割引対象になるので、ドコモユーザーならかなりメリットが大きくなります。

ちなみに、ドコモの新プラン「eximo」「irumo（0.5GBを除く）」も割引の対象となります。

以上、ここまでドコモ光10ギガについて解説してきましたが、結局ドコモ光10ギガはどのような人に適したサービスなのでしょうか。

ドコモ光10ギガをおすすめするのはこんな人

具体的には、以下に当てはまるような人です。

ドコモ光10ギガがおすすめな人

まず、スマホのセット割引で継続的に料金メリットがあるドコモユーザーの方におすすめです。

そして、ドコモ光10ギガの高速性を活かせる用途でインターネットを使っている人には、10ギガ回線の利便性がおすすめです。

例えば、クラウド上の大容量データを頻繁にダウンロードやアップロードする人や、動画編集などで数十GB〜数百GBのファイルを扱うという人には10ギガ回線が最適なのです。

ただし、現在は非常に安価でドコモ光10ギガが利用できるキャンペーンを行っているため、今まで10ギガが高額であるため導入を見送っていた…という人にもおすすめですね。

関連記事：光回線10ギガ「14社」を徹底比較！提供エリア別のおすすめ回線を紹介

まとめ

ドコモ光10ギガは速度重視の方向けのサービス。
ただし、今ならキャンペーンで1ギガよりも料金がお得。

今回の記事では、ドコモ光10ギガについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか。

ドコモ光10ギガは、平均速度が約1000Mbpsと1ギガの約4倍も速いものの、料金は600～2,000円/月ほど高くなるので、本来は速度重視の方向けのサービスです。

しかしながら、現在は6ヵ月間500円で利用できるドコモのキャンペーンや、プロバイダーであるGMOとくとくBBのキャッシュバックが強力なので、速度重視の方以外にも始めやすい状況です。

それは、契約期間である2年間の月額料金総額を見ればわかります。

ドコモ光×GMOとくとくBB 2年間総額

	10ギガ	1ギガ(戸建て)	1ギガ(集合住宅)
月額料金	1~6ヶ月：809円 7～24ヵ月：6,689円	5,720円	4,400円
キャンペーン総額	－78,300	－55,000円	－55,000円
2年間総額	46,956円	80,280円	48,600円

このように“2年間の総額”としてみれば、ドコモ光の1ギガプランよりも安く10ギガが利用でき、今がドコモ光10ギガを申し込むチャンスであることは間違いありません。

速度重視の方は当然ですが、そうでない方も10ギガサービスを利用するいい機会だと思って、ぜひ前向きにドコモ光10ギガを検討してみてください。

ドコモ光10ギガは、1ギガの回線設備とは異なるものを使用するので、必ず新規工事を行う必要があります。

申し込みをしてから工事が完了して利用できるようになるまでの期間は、大体1～2ヵ月程度が一般的です。