2025.07.02(更新:2025.07.02)

ドコモ光とビッグローブ光を9項目で徹底比較!料金・速度・キャンペーンで選ぶならどっち?

速度
丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。

ドコモ光とビッグローブ光、どちらを選ぶべきか迷いますよね。

結論からお伝えすると、ドコモのスマホをお使いならドコモ光、auやUQモバイルをお使いならビッグローブ光を選ぶのが、最も簡単で間違いのない方法です。

というのも、どちらもNTTのフレッツ光回線を利用する「光コラボレーション」のため、通信品質に大きな差はありません。

だからこそ、お持ちのスマホ代が安くなる「セット割」を基準に選ぶのが、最も合理的なのです。

ただし、月額料金そのものや、キャッシュバック、引越し時の対応、サポート体制など、細かく見ていくと無視できない違いも存在します。

そこでこの記事では、両社の違いを9つの項目から徹底比較。

スマホ割を基本としながらも、あなたのライフスタイルに「もっとピッタリな選択肢」はどちらなのか明らかにしていきます。

どちらの光回線にすべきかお悩みの方は、ぜひこの記事を判断材料としてご活用ください。

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【結論】ドコモ光とビッグローブ光はどっちを選ぶべき?おすすめな人を解説

ドコモ光とビッグローブ光、結局どっちを選べばいいか、ポイントを教えてください。

お使いのスマホを基準に選ぶのが大前提です。その上で、サポートや引越しの予定など、ご自身の状況に合わせて決めるのがおすすめですよ。

この記事の結論として、ドコモ光とビッグローブ光のどちらを選ぶべきか、その判断基準を最初に解説しますね。

繰り返しになりますが、基本は「お使いのスマホキャリア」で決めるのが最もお得です。

その上で、あなたが光回線に何を求めるかによって、最適な選択肢は変わってきます。

ドコモ光がおすすめな人

  • ドコモのスマホを使っている
  • 光回線の設定や契約に不安がある
  • 困ったときに対面で相談できる安心感が欲しい
  • dポイントを貯めている・使っている

ビッグローブ光がおすすめな人

  • auやUQモバイルのスマホを使っている
  • とにかく通信の安定性や速度を重視したい
  • 転勤や引越しの可能性がある
  • シンプルな料金体系が好き

このように、ご自身の状況を当てはめてみるだけで、どちらの光回線が合っているかが見えてきますね。

では、なぜこの結論に至るのか、9つの項目を比較していきます。

ドコモ光とビッグローブ光を9つの項目で徹底比較

ドコモ光とビッグローブ光を比べる上で、特に重要なポイントは何ですか?

全9項目を比較しますが、特に重要なのは「スマホセット割」「引越しの可能性」「サポート体制」の3つです。

さて、ここからは前の章でお伝えした「結論」について、その根拠を一つひとつ詳しく解説していきます。

光回線を選ぶ上で特に重要となる、以下の9つの項目を徹底的に比較しました。 まずは、両社の違いが一目でわかる比較表をご覧ください。

比較項目ドコモ光ビッグローブ光
スマホセット割ドコモau・UQモバイル
月額料金の安さ
通信速度 (安定性)
キャンペーン
初期費用
Wi-Fiルーターレンタル
引越し時の対応
サポートの手厚さ
契約期間の縛り

「自分にとっては、どの項目が一番大切だろう?」と考えながら読み進めていただくと、より納得のいく選択ができますよ。

それでは、最初の比較項目「月額料金」から見ていきましょう。

1. 月額料金:基本料金が安いのはビッグローブ光

月々の支払いになる基本料金って、ドコモ光とビッグローブ光ではどっちが安いんですか?

料金だけを比べると、戸建てもマンションもビッグローブ光の方が少しだけ安く設定されています。その差額を詳しく見ていきましょう。

光回線を選ぶ上で、毎月の固定費となる月額料金は非常に重要なポイントですよね。

結論から言うと、純粋な基本料金だけを比較した場合、戸建て・マンションのどちらのタイプでもビッグローブ光の方が安く設定されています。

まずは、両社の月額料金(標準的な2年契約プラン)を比較した表をご覧ください。

住居タイプドコモ光
(2年契約)
ビッグローブ光
(3年プラン)
料金差
戸建て5,720円5,478円ビッグローブ光が
242円安い
マンション4,400円4,378円ビッグローブ光が
22円安い

このように、戸建てプランでは月々242円、マンションプランでは月々22円、ビッグローブ光の方がお得です。

月々の差はわずかに見えますが、長期で利用すると差額は大きくなります。例えば、2年間利用した場合の総額料金を計算してみましょう。

  • 【戸建て】2年間の差額
    242円 × 24ヶ月 = 5,808円
  • 【マンション】2年間の差額
    22円 × 24ヶ月 = 528円

戸建てタイプの場合、2年間で約6,000円もの差になることが分かりますね。

ただし、これはあくまでスマホセット割や各種キャンペーンを一切考慮しない、純粋な基本料金の比較です。

最終的な支払額は、これらの割引を適用することで大きく変わります。この後の「スマホセット割」や「キャンペーン」の項目で詳しく解説しますので、そちらも必ずチェックしてくださいね。

2. 通信速度:実測値は同レベル・応答速度はビッグローブ光が速い

サイトを見たり動画を観たりするとき、サクサク動くのはどっちですか?

両社の平均速度はほぼ互角です。ただし、応答速度や安定性ではビッグローブ光、最高の速度を追求するならドコモ光のプロバイダを厳選して選ぶのがおすすめです。

快適なインターネットライフに、通信速度は欠かせない要素ですよね。

ドコモ光もビッグローブ光も、公式サイトに書かれている最大通信速度はどちらも同じ1Gbpsです。

しかし、これはあくまで理論上の最大値。本当に大切なのは、実際に利用している人たちの平均速度である「実測値」です。

データを元に、両社の実測値を比較してみましょう。

光回線名下り
(ダウンロード)
上り
(アップロード)
Ping値
(応答速度)
ビッグローブ光444Mbps363Mbps16.9ms
ドコモ光
(全体平均)
437Mbps379Mbps20.4ms
ドコモ光
(OCNインターネット)
532Mbps461Mbps20.8ms

※データ引用元:「みんなのネット回線速度

表を見ると、驚くことにビッグローブ光とドコモ光の全体平均速度は、ほとんど差がない互角の状態であることがわかります。

しかし、ここで注目すべきは「Ping値(応答速度)」です。

Ping値は数値が低いほど、データのやり取りの応答が速いことを示します。

オンラインゲームやビデオ会議、LINE通話など、リアルタイムの反応が重要な場面では、このPing値の低さが快適さに直結します。

ビッグローブ光の方がネットの応答速度が優れており、通信の安定性が高いと言えますね。

この安定性の理由は、ビッグローブ光が次世代の接続方式である「IPv6(IPoE)接続」を標準で提供している点にあります。

用語解説

IPv6(IPoE)接続とは?
従来の接続方式(PPPoE)が、利用者が多い時間帯に混雑しやすいのに対し、IPv6(IPoE)はより道幅の広い、新しいルートでインターネットに接続する仕組みです。
高速道路に例えるなら、渋滞している古い道ではなく、新設された広いバイパスを通るイメージですね。これにより、夜間など回線が混み合う時間帯でも速度が落ちにくくなります。

一方で、ドコモ光で圧倒的な速度を求めるなら「プロバイダ選び」が非常に重要です。

表の通り、プロバイダを「OCNインターネット」にするだけで、ドコモ光の通信速度は飛躍的に向上します。

結論として、安定した通信環境で快適に使いたいならビッグローブ光最高の通信速度を追求したいならドコモ光で「OCNインターネット」を選ぶのが最適な選択と言えるでしょう。

3. スマホセット割:スマホに合わせて選ぶのが最適

スマホとセットで安くなるって聞くけど、具体的にどれくらい安くなるの?

ドコモユーザーならドコモ光で最大1,210円/月。
au・UQユーザーならビッグローブ光で最大1,100円/月の割引が適用されます。
これが最も大きな割引なんです。

さて、ここが光回線選びにおける最も重要な比較ポイントです。

月額料金や速度も大切ですが、このスマホセット割を間違えると、トータルの通信費で大きく損をしてしまう可能性があります。

結論として、ドコモユーザーは「ドコモ光」、au・UQモバイルユーザーは「ビッグローブ光」を選ぶのが鉄則です。

なぜなら、スマホセット割は毎月ずっと続く割引であり、一度きりのキャンペーンよりも家計に与えるインパクトが圧倒的に大きいからですね。

具体的にどれくらいお得になるのか、それぞれのセット割を見ていきましょう。

■ドコモ光セット割

ドコモのスマホをお使いの方がドコモ光を契約すると、「ドコモ光セット割」が適用されます。割引額は、ご契約のスマホプランによって異なります。

対象プランの系統月々の割引額
(1回線あたり)
新プラン (ドコモ MAXなど)1,210円割引
現行プラン (eximo, irumoなど)1,100円割引

この割引は、一緒に住んでいる家族はもちろん、離れて暮らす家族(三親等以内)のドコモスマホも最大20回線まで対象になります。

例えば、家族4人が割引対象なら、毎月合計で4,400円〜4,840円も通信費が安くなる計算です。

新プラン「ドコモ MAX」なら1,210円割引
2025年6月5日から「ドコモ MAX」などの新料金プランが提供開始され、こちらのプランをご利用の場合は割引額が1,210円と大きくなります。
現在多くの方がご契約中の「eximo」や「irumo(3GB以上)」は、従来通り1,100円の割引です。どちらのプランでも、割引が適用されることには変わりありません。

■ビッグローブ光のセット割(au/UQモバイル)

ビッグローブ光では、「auスマートバリュー」と「UQモバイル 自宅セット割」の2種類のセット割が利用できます。

セット割名称主な対象プラン月々の割引額
(1回線あたり)
auスマート
バリュー
・auバリューリンクプラン
・auマネ活バリューリンクプラン
・使い放題MAX+
・auマネ活プラン+ 5Gなど
1,100円割引
UQモバイル
自宅セット割
・トクトクプラン2
・トクトクプラン
・ミニミニプラン
1,100円割引

こちらも家族のスマホも割引対象で、最大10回線まで適用可能です。50歳以上の家族であれば、住所が違っても対象になるのが嬉しいポイントですね。

このように、スマホセット割の効果は絶大です。

まずはご自身のスマホキャリアを確認し、ドコモならドコモ光、au・UQモバイルならビッグローブ光という基本をしっかり押さえてください。

ビッグローブ光のセット割にはオプション加入が条件
ビッグローブ光でセット割を適用するには、月額550円の「光電話」オプションへの加入が必須条件です。
つまり、実質的な割引額は「1,100円 – 550円 = 550円」のようになる計算です。
とはいえ、光電話が不要な方でも、割引額の方が大きいため加入した方が断然お得になります。

4. キャンペーン:特典内容はビッグローブ光がお得

キャッシュバックとか、お得な加入特典がもらえるのはどっちですか?

ビッグローブ光は公式サイトの特典が充実しています。
一方、ドコモ光は公式サイトよりもプロバイダの窓口から申し込む方が、高額なキャッシュバックが受け取れますよ。

光回線を申し込むなら、キャッシュバックなどの特典を最大限に活用したいですよね。

ここでは、両社のキャンペーン内容を比較しますが、重要なのは「どこから申し込むか」です。

結論として、キャッシュバックを最もお得に受け取るには、ビッグローブ光は『公式サイト』から、ドコモ光は『優良代理店のサイト』から申し込むのが正解です。

■ビッグローブ光:公式サイトは特典併用で超強力

ビッグローブ光は、公式サイトで「高額キャッシュバック」と「月額料金割引」の特典が併用できるため、非常に手厚いキャンペーンとなっています。

特典内容を分かりやすく表にまとめました。

特典の種類戸建てマンション
① キャッシュバック61,000円51,000円
② 月額料金割引 (3ヶ月)4,978円×3カ月=
総額14,934円
3,878円×3カ月=
総額11,634円
特典総額 (①+②)75,934円相当62,634円相当

このように、2つの特典が適用される結果、戸建てなら75,000円以上、マンションでも62,000円以上という、業界でもトップクラスの特典が受けられます。

キャッシュバックの受け取り手続きは、課金開始から12ヶ月目に届くメールで行います。忘れないようカレンダーに登録しておくのがおすすめですね。

■ドコモ光:高額キャッシュバックは「プロバイダ窓口」がお得

一方、ドコモ光はNTT公式よりも、提携プロバイダの公式サイトから直接申し込むのが圧倒的にお得です。

以下に、特におすすめのプロバイダ窓口を比較しました。

申し込み窓口
(プロバイダ)
キャッシュバック額
(新規申し込みの場合)
主な適用条件
GMOとくとくBB39,000円オプション加入不要
OCN インターネット37,000円オプション加入不要
ドコモ光公式20,000ptdポイントで還元

ビッグローブ光の特典総額と比較すると見劣りしますが、それでも3万円台後半の現金キャッシュバックは非常に魅力的です。

ご紹介した2つのプロバイダは、どちらも不要なオプションへの加入なしでキャッシュバックが受け取れる優良な窓口です。

申し込み前に必ず公式サイトの確認を!
光回線のキャンペーン内容は頻繁に更新されます。今回ご紹介した金額も、明日には変わっているかもしれません。
申し込みを検討する際は、必ずご自身でプロバイダの公式サイトを訪れ、最新のキャンペーン内容や適用条件を確認するようにしてください。

5. 初期費用:工事費や手数料はどちらもお得

最初に払うお金はどっちが安いですか?

工事費は本来2万円前後かかりますが、両社ともキャンペーンで実質無料になります。なので、最初に必ずかかるのは契約事務手数料の3,300円だけと考えて大丈夫ですよ。

光回線を新しく契約する際、工事費や事務手数料といった初期費用がどれくらいかかるのかは気になりますよね。

結論からお伝えすると、初期費用に関してはドコモ光とビッグローブ光の間に大きな差はありません。

どちらを選んでも、キャンペーンによって高額な工事費の負担は実質的になくなるからです。

具体的に、どのような費用がかかるのか表で見てみましょう。

費用項目ドコモ光ビッグローブ光
契約事務手数料3,300円3,300円
新規工事費
(戸建て・マンション)
22,000円
→実質無料
28,600円
→実質無料
割引方法dポイントで還元月額料金から割引

このように、契約事務手数料3,300円は両社共通でかかります。

一方で、高額な工事費については、その負担を軽減する仕組みが全く違うので注意が必要です。

■ドコモ光:工事費相当額を「dポイント」で還元

ドコモ光は、新規工事費と同額のdポイントが後日プレゼントされるキャンペーンを実施しています。

ただし、工事費(例:22,000円)は毎月分割払いで支払う必要があり、還元されるdポイントも有効期限の短い「期間・用途限定」のため、使い忘れると失効してしまいます。

■ビッグローブ光:毎月の利用料金から「割引」

ビッグローブ光は、工事費が分割払いで請求され、それと同額が毎月の利用料金から割引される「実質無料」方式です。

毎月の支払いから自動的に引かれるため、現金の持ち出しが不要なのが大きなメリットです。

  • 工事費特典は途中解約すると残債請求があるので注意

まず大前提として、ドコモ光もビッグローブ光も工事費は分割払いが基本のため、契約期間の途中で解約すると、工事費の残債が一括で請求されます。

この点は、どちらを選んでも共通のリスクとして覚えておきましょう。

その上で特典を比較すると、ドコモ光の「dポイント還元」は、dポイントを日常的に使わない方にとっては価値が半減してしまいます。

その点、ビッグローブ光の「月額料金割引」は、誰でも平等に・自動的に割引の恩恵を受けられるため、より多くの方にとってシンプルで確実な方法だと言えるでしょう。

6. Wi-Fiルーター:レンタル料金はドコモ光が割安

Wi-Fiを使うための機械(ルーター)って、自分で買わないといけないんですか?

ドコモ光なら、GMOとくとくBBなどのプロバイダを選べば高性能ルーターが無料で借りられます。
一方、ビッグローブ光のレンタルは有料になるため、ご自身で用意する必要がありますね。

光回線の性能を最大限に引き出し、快適なWi-Fi環境を整えるには、高性能なWi-Fiルーターが不可欠です。

このルーターをどうやって用意するのか、両社で大きな違いがあります。

結論として、Wi-Fiルーターにかかる費用を節約したいなら、ドコモ光で無料レンタルサービスを提供しているプロバイダを選ぶのが断然お得です。

両社の対応を、表で比較してみましょう。

ドコモ光
※GMOとくとくBBの場合
ビッグローブ光
レンタル料金無料月額550円
ルーター性能Wi-Fi 6対応Wi-Fi 6対応
申し込みプロバイダ申し込み時に選択別途申し込み

■ドコモ光:プロバイダを選べば無料で高性能ルーターが手に入る

ドコモ光は、どのプロバイダを選ぶかによってルーターの提供サービスが異なります。

「GMOとくとくBB」や「OCNインターネット」といった人気のプロバイダを選べば、最新規格である「Wi-Fi 6」に対応した高性能ルーターを無料でレンタルできます。

自分で購入すれば1万円以上するような高性能ルーターが無料で使えるのは、非常に大きなメリットですね。

特にGMOとくとくBBは、レンタルできるルーターの機種も豊富で、ユーザーからの評判も高いです。
  

用語解説

Wi-Fi 6とは?
最新のWi-Fi規格のことです。従来の規格(Wi-Fi 5)に比べて通信速度が速いだけでなく、「たくさんの機器を同時に繋いでも速度が落ちにくい」という大きな特長があります。
スマホ、PC、ゲーム機、スマート家電など、Wi-Fiに繋ぐ機器が増えた現代の家庭に必須の機能と言えるでしょう。

■ビッグローブ光:レンタルは有料、または自己所有ルーターを利用

ビッグローブ光にも、Wi-Fi 6に対応したルーターのレンタルサービスはありますが、月額550円の有料オプションとなります。

年間で6,600円、2年間で13,200円のレンタル料金がかかる計算です。

もちろん、ビッグローブ光から優待価格でWi-Fiルーターを購入することもできますし、自分で家電量販店やネット通販で購入して利用することも可能です。

その場合は、IPv6(IPoE)接続に対応したWi-Fi 6ルーターを選ぶようにしましょう。価格は1万円前後からが目安です。

このように、ルーターの費用面では、無料レンタルを提供しているプロバイダを選べるドコモ光に軍配が上がります。

ドコモ光を契約する際は、ルーター無料レンタルがある「GMOとくとくBB」や「OCNインターネット」を選ぶことで、数万円の出費を抑えることができますよ。

ビッグローブ光

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7. 引越し時の対応:ビッグローブ光は移転工事費が無料

もし近いうちに引越すことになったら、手続きとか費用ってどうなるんですか?

ドコモ光は引越しの際に再度工事費がかかりますが、ビッグローブ光の3年プランなら何度引越ししても移転工事費は無料なので、転勤が多い方には断然おすすめです。

転勤や進学、マイホームの購入など、将来的に引越しの可能性がある方にとって、この項目は非常に重要です。

光回線の移転手続きにかかる費用は、見落としがちですが大きな差が出ます。

結論から言うと、引越しの可能性があるならビッグローブ光を選んだ方が圧倒的にお得です。

その理由は、引越し先で光回線を再び設置する際にかかる「移転工事費」の扱いにあります。両社の対応を比較してみましょう。

ドコモ光ビッグローブ光
事務手数料2,200円0円
移転工事費3,300円~22,000円0円
キャンペーンdポイント還元(2,000pt)何度でも無料

■ビッグローブ光:移転工事費が何度でも無料!

ビッグローブ光の最大の強みの一つが、この「移転工事費無料キャンペーン」です。

これはビッグローブ光3年プランのみ適用され、引越し先でもビッグローブ光を継続利用すれば、通常2万円以上かかる設置工事費が何度でも無料になります。

例えば、契約期間中に一度でも引越しをすれば、それだけでドコモ光よりも2万円以上お得になる計算です。

これは、引越しの可能性がある方にとって大きなメリットと言えるでしょう。

■ドコモ光:引越しの都度、工事費が発生

一方、ドコモ光の場合は引越し手続きをすると、事務手数料と工事費(最大22,000円)が再度発生してしまいます。

移転手続き者向けのdポイント還元キャンペーンが実施されることもありますが、工事費の全額をカバーできるケースはほとんどありません。

引越しのたびに大きな出費がかかるのは、かなりのデメリットですね。

こんな人にはビッグローブ光が特におすすめ!
以下の項目に当てはまる方は、ビッグローブ光の「移転工事費無料」のメリットが非常に大きくなります。

・転勤の多いお仕事の方
・数年で住み替えを考えている方
・進学や就職で一人暮らしを始める学生・新社会人の方

数年以内にライフスタイルが変わる可能性があるなら、ビッグローブ光は大きな安心材料になりますね。

このように、引越し時の対応ではビッグローブ光に明確な強みがあります。

ご自身のライフプランを考え、もし少しでも引越しの可能性があるなら、ビッグローブ光を最有力候補として考えることを強くおすすめします。

8. サポート体制:初心者に優しく安心なのはドコモ光

インターネットの設定とか、もし繋がらなくなった時に相談したいんだけど、どっちが安心ですか?

Webや電話でのサポートは両社ともありますが、直接スタッフと顔を合わせて相談したいなら、全国のドコモショップが使えるドコモ光が圧倒的に安心です。

インターネットの契約で意外と見落としがちなのが、トラブルが起きた時や設定で困った時のサポート体制です。

特に、インターネットの知識にあまり自信がない方にとっては重要な比較ポイントになります。

結論として、サポートの手厚さや安心感を重視するなら、ドコモ光が圧倒的に優れています。

その最大の理由は、ドコモ光が全国にあるドコモショップで対面サポートを受けられる唯一無二の強みを持っている点にあります。

両社のサポート窓口を比較してみましょう。

サポート形式ドコモ光ビッグローブ光
対面サポート(店舗)◎ (全国のドコモショップ)×
電話
チャット/Web
訪問サポート◎ (有料/初回無料特典あり)○ (有料)

■ドコモ光:「いつでも駆け込める」圧倒的な安心感

「Wi-Fiの設定方法がわからない」「急にネットに繋がらなくなった」といった困った時に、近所のドコモショップに駆け込んで専門スタッフに直接相談できるのは、計り知れない安心感があります。

電話サポートがなかなかつながらない時でも、対面で相談できる選択肢があるのはドコモ光だけの大きなメリットです。

さらに、「ドコモ光無料訪問サポート」という訪問設定サービスもあり、初回に限り無料で専門スタッフが自宅に来て、インターネットの接続設定をすべて代行してくれます。

パソコンやスマホの設定に不安がある方には、至れり尽くせりのサービスですね。

■ビッグローブ光:標準的な電話・Webサポート

ビッグローブ光のサポートは、電話やAIチャット、メールといったオンラインでの対応が基本です。

もちろん、一般的な問い合わせには十分対応できる体制は整っています。

ある程度ご自身で調べたり、電話口での説明で問題を解決できたりする方であれば、特に不便を感じることはないでしょう。

サポート体制の選び方

  • ドコモ光がおすすめな人
    インターネットの知識に自信がない方、トラブルは専門家と顔を合わせて相談したい方、ご高齢の家族が使う回線を探している方。
  • ビッグローブ光で問題ない人
    ある程度のIT知識があり、トラブルは自分で調べたり電話で解決できる方。コストを重視する方。

このように、特に「万が一の時の安心感」を重視するなら、ドコモ光が最もおすすめの選択肢となります。

9. 契約期間と解約金:縛りと違約金を比較

もし途中でやめたくなったら、違約金っていくらかかるんですか?

どちらの光回線も、契約期間の途中で解約すると解約金がかかりますが、その金額に大きな差はありません。

最後の比較項目として、光回線の契約期間、いわゆる「縛り」と、途中でやめる場合にかかる解約金(違約金)について見ていきましょう。

結論として、この項目では「契約期間の長さ」が両社の大きな違いとなります。

ドコモ光は標準的な2年契約ですが、ビッグローブ光の特典が充実しているプランは3年契約が基本です。具体的な内容を、表で比較してみます。

ドコモ光ビッグローブ光
標準契約期間2年 (自動更新)3年 (自動更新)
解約金(戸建て)5,500円4,100円(不課税)
解約金(マンション)4,180円3,000円(不課税)
無料解約期間契約満了月を含む3ヶ月間契約満了月を含む3ヶ月間



表の通り、契約期間の途中で解約すると上記の解約金が発生してしまいます。しかし、この数千円の出費は、「更新月」の期間に解約するなら0円にすることが可能です。

解約金を0円にする「更新月」の仕組み
ドコモ光もビッグローブ光も、解約金が一切かからない「無料解約期間(=更新月)」というものが設けられています。
これは、契約満了を迎える月・その翌月・翌々月の合計3ヶ月間を指します。

例えば、2025年8月に契約期間が満了する場合、2025年8月・9月・10月の3ヶ月間が無料解約期間となります。

この3ヶ月の間に解約や他社への乗り換え手続きを行えば、解約金は請求されません。

ご自身の正確な更新月は、My docomoやBIGLOBEのマイページからいつでも確認できます。

このように、契約期間の長さは異なりますが、「更新月」の仕組みを理解しておけば、解約金のリスクはどちらの回線も気にする必要がなくなります。

【超高速】ドコモ光10ギガとビッグローブ光10ギガの比較

最近、10ギガの光回線の広告をよく見かけますが、10ギガプランってどうなんですか?

通信速度にこだわるゲーマーや配信者、複数で同時にネットを利用するご家庭などで人気があります。
ストレスフリーな環境を求める方に最適なプランです。

これまでは、ほとんどのご家庭で満足できる標準的な「1ギガ」プランについて比較してきました。

しかし、「とにかく最高の通信速度を求めたい!」という方や、「家族みんなが快適なネット環境を」と考える方向けに、ドコモ光とビッグローブ光はどちらも最大10Gbpsの超高速プランを用意しています。

ここでは、そんな特別な10ギガプランについて、料金や速度、注意点を比較解説していきます。

月額料金・速度・提供エリアで比較

10ギガプランって聞くけど、普通のプランと何が違うんですか?料金とかも高いんですよね?

基本料金が1ギガプランよりも高くなるほか、10ギガに対応したPCやWi-Fiルーターなど、お客様側の準備も必要になります。

10ギガプランは、その名の通り、理論上の最大通信速度が1ギガプランの10倍になるサービスです。

結論から言うと、最新の料金・速度データで比較した場合、ドコモ光の10ギガプランの方がコストパフォーマンスで優れている状況です。

まずは、基本的なスペックを比較した表をご覧ください。

ドコモ光 10ギガビッグローブ光 10ギガ
月額料金6,380円6,270円
10ギガ対応ルーター
レンタル料
190円/月
※GMOとくとくBBの場合
550円/月
下り平均速度1,177Mbps937Mbps

※速度データ引用元: みんなのネット回線速度

この表を元に、各項目を詳しく見ていきましょう。

■月額料金:ルーター代込みの実質料金でドコモ光が有利

10ギガプランでは、10ギガに対応したWi-Fiルーターが必須です。レンタルしたものでも、ご自身で購入したものでも利用できます。

回線のみの月額料金ではビッグローブ光の方がわずかに安いですが、注目すべきは10ギガ専用ルーターのレンタル料です。

ドコモ光でプロバイダを「GMOとくとくBB」にすると、月額190円という破格の安さでルーターをレンタルできます。

ルーターをレンタルした場合の、毎月の合計支払額を計算してみましょう。

  • ドコモ光 (GMO): 6,380円 + 190円 = 6,570円
  • ビッグローブ光: 6,270円 + 550円 = 6,820円

このように、合計料金ではドコモ光の方が月々250円安くなり、立場が逆転します。

■通信速度:実測値は「利用者のパソコン環境」が最も重要

10ギガの回線を使っていても、パソコンが1ギガ対応なら最大でも1ギガしか速度は出ません。
つまり、お客様の通信環境によって10ギガ回線の真価が発揮されるということです。

比較表の平均速度を見ると、ドコモ光10ギガが1,177Mbpsと、ビッグローブ光の937Mbpsを数値上は上回っています。

しかし、正直なところ、10ギガクラスの回線ではこの程度の差は誤差の範囲と言っても過言ではありません。

それよりもはるかに重要なのが、「あなたのパソコンや周辺機器が10ギガに対応しているか」という点です。

どんなに速い回線を契約しても、ご自宅の機器がボトルネックとなり、宝の持ち腐れになってしまうケースが非常に多いのです。

10ギガの性能を100%引き出す4つの条件

  • 10Gbps対応のLANポート
    お使いのパソコンに、10ギガ通信に対応したLANポート(10GBASE-T)が搭載されている必要があります。一般的なパソコンのLANポートは1Gbpsまでしか対応していないため、ここが最大の関門になります。
  • 10Gbps対応のWi-Fiルーター
    料金比較の項目で触れた通り、10ギガの信号を処理できる専用ルーターが必須です。レンタルも可能ですが、速度にこだわりたい人は自前で高性能ルーターの購入もおすすめです。
  • LANケーブルの規格
    ルーターとパソコンを有線で繋ぐ場合、「カテゴリ6A(CAT6A)」以上のLANケーブルを使う必要があります。古い「カテゴリ5e(CAT5e)」などでは、速度が1Gbpsに制限されてしまいます。

このように、10ギガプランの真価を発揮させるには、利用者側にもそれなりの知識と投資が求められます。

両社の実測値の差で選ぶというよりは、ご自身の環境がこれらの条件をクリアできているか(または、これから揃えるか)をまず考えることが大切です。

■提供エリア:契約前の確認が必須【両社共通】

ドコモ光10ギガ・ビッグローブ光10ギガの提供エリアは、NTT東西の「フレッツ光クロス」が対応していれば利用可能です。

10ギガプランを検討する上で、最も重要なのがこの「提供エリア」です。

提供エリアは年々拡大しており、2025年7月現在では、東京を中心とした関東、関西、中部地域をはじめ、多くの県域の主要都市でも提供が開始されています。

ただし、これらの道府県内全域で使えるわけではなく、提供は市区町村単位で、さらにその中でも一部のエリアに限られます。

そのため、「自分の住んでいる市は対象なのに、丁目が違うだけでエリア外だった」というケースが頻繁に起こるのが現状です。

10ギガ提供エリアのピンポイント検索
10ギガプランに少しでも興味がある方は、何よりもまず、ご自身の住所が提供エリアにピンポイントで含まれているかを確認する必要があります。
以下の公式サイトから住所を入力して、必ずチェックしてください。

NTT東日本 フレッツ光クロス 提供エリア

NTT西日本 フレッツ光クロス 提供エリア

10ギガプランのキャンペーンと特典で比較

10ギガプランを申し込むなら、ドコモ光とビッグローブ光、どっちがお得ですか?

最新のキャンペーンでは、ビッグローブ光公式サイトの特典総額がドコモ光(GMOとくとくBB)をわずかに上回っており、非常にお得な状況です。

10ギガプランは各社で販売に力を入れているため、特典も1ギガ回線よりも豪華になっており、どちらも約10万円相当の特典を利用することができます。

結論として、最新のキャンペーン情報で比較すると、ビッグローブ光の公式サイトで受けられる特典総額が、最も高額になっています。

ご提供いただいた、両社の最新キャンペーン内容をご覧ください。

特典内容ドコモ光 10ギガ
※GMOとくとくBB
ビッグローブ光 10ギガ
※公式サイト
月額料金割引基本料金6か月間500円
割引総額:35,280円
基本料金6か月間500円
割引総額:34,620円
キャッシュバック57,000円65,000円
dポイント特典3,300pt
工事費特典工事費相当の
dポイント還元
新規工事費が
実質無料
実質的な特典総額95,580円相当99,620円相当

■ビッグローブ光:高額キャッシュバックで総額が優位に

ビッグローブ光の10ギガキャンペーンは、65,000円という非常に高額な現金キャッシュバックが最大の武器です。(公式サイトからクーポンコードを使い、申し込みをする必要があります。)

これに加えて半年間の月額割引も適用されるため、特典総額は10万円に迫る勢いとなっており、現時点ではドコモ光を上回っています。

また、スマホのセット割「auスマートバリュー/UQモバイル自宅セット割」にも対応しているので併用してご利用いただけます。

■ドコモ光(GMOとくとくBB):多彩な特典で僅差の勝負

ドコモ光(GMOとくとくBB)も、キャッシュバック、月額割引、dポイント特典の組み合わせで合計95,000円を超える非常に強力なキャンペーンを展開しています。

ビッグローブ光との差はわずかであり、ドコモのスマホセット割引を併用すれば、こちらの方が魅力的な選択肢となるますね。

【結論】特典総額は、僅差でビッグローブ光がリード

ご覧の通り、両社とも10万円に迫る非常に競争力の高いキャンペーンを実施しています。

現在の条件では、純粋な特典総額でビッグローブ光がわずかにリードしている状況です。最もお得に申し込みたい、という方にはビッグローブ光がおすすめですね。

ただし、両社の差は僅かであり、スマホのセット割ができる方を選んだ方が長期的に見てもお得になります。

ただし、キャンペーン内容は頻繁に変わります。申し込み前には必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。

【状況別】最適な回線はどっち?後悔しない選び方

ドコモ光とビッグローブ光、結局のところどっちを選んだらいいんですか?

やはり、料金的なメリットでいえば、スマホのセット割ができる方を選ぶのが最適な選択となります。

ここまで9つの項目で、ドコモ光とビッグローブ光を詳しく比較してきました。

情報量が多かったので、ここで一度頭を整理し、「結局、あなたに最適なのはどっちなのか?」を状況別に分かりやすく結論付けていきましょう。

ドコモユーザーやインターネット初心者ならドコモ光

ドコモユーザーなら、ドコモ光が最適です。スマホ割で確実にお得になりますし、何よりドコモショップで対面サポートを受けられる安心感が大きいですよ。

結論として、現在ドコモのスマホをお使いの方、そしてインターネットの設定やトラブル対応に少しでも不安を感じる方には、ドコモ光が最もおすすめの選択肢です。

理由はシンプルで、これまで比較してきた中でドコモ光が圧倒的に優れている2つの強みが、まさにこの状況にピッタリと当てはまるからです。

  • 理由1:ドコモスマホとのセット割が強力

    やはり最大の理由は「ドコモ光セット割」です。

    ご自身のスマホはもちろん、ご家族のスマホ代も毎月ずっと割引されるため、通信費全体で考えると他のどんな割引よりもお得になります。

    ドコモユーザーの方がこの割引を適用しないのは、非常にもったいない選択と言えるでしょう。
  • 理由2:「ドコモショップ」という絶対的な安心感

    もう一つの大きな理由が、サポート体制の手厚さです。

    「設定方法がわからない」「急にネットに繋がらなくなった」といった万が一の時に、全国にあるお近くのドコモショップに駆け込んで、専門スタッフと顔を合わせて相談できるのは、何物にも代えがたい安心感があります。

    特にインターネットの操作に不慣れな方にとっては、この対面サポートの存在が、契約へのハードルを大きく下げてくれます。

    さらに、初回は無料で自宅まで設定に来てくれる訪問サポートも利用できるため、まさに至れり尽くせりですね。

このように、「毎月の割引」と「万が一の時の安心感」という光回線選びで重要な2つのポイントにおいて、ドコモ光はドコモユーザーやネット初心者の方にとって、非常にバランスの取れた最適な選択肢となります。
  

au・UQユーザーや引越予定があるならビッグローブ光

au・UQスマホのユーザーなら、ビッグローブ光は最適です。
スマホセット割で料金が安くなり、さらに何度引っ越しても工事費が無料になる特典は非常に強力ですよ。

結論として、auもしくはUQモバイルのスマホをお使いの方、そして少しでも引越しの可能性がある方には、ビッグローブ光が最も合理的な選択です。

ドコモ光を選ぶ理由と同じく、ビッグローブ光が持つ2つの明確な強みが、この状況の方のニーズに完璧に応えるからです。

  • 理由1:au・UQモバイルとの強力なセット割

    まず、auユーザーなら「auスマートバリュー」、UQモバイルユーザーなら「自宅セット割」が適用され、毎月のスマホ代が最大1,100円割引になります。

    ご家族のスマホも対象になるため、家計全体の通信費を大きく節約できます。

    au・UQユーザーの方が、この割引が適用されないドコモ光を選ぶメリットは、基本的にはないと言えるでしょう。
  • 理由2:引越しに圧倒的に強い「移転工事費0円」

    ビッグローブ光を特におすすめできる、もう一つの大きな理由がこれです。

    通常、引越し先で光回線を再設置するには2万円以上の工事費がかかりますが、ビッグローブ光ならその移転工事費が何度でも無料になります。

    これは、転勤が多い方や、数年以内にライフステージの変化が予想される方にとって、絶大な安心材料です。

    契約期間中に一度引越しするだけでも、ドコモ光に比べて2万円以上の出費を抑えることができるのです。

このように、「毎月の割引」でau・UQユーザーがお得になるのはもちろん、「将来的なコスト(引越し費用)」のリスクをなくせるという点で、ビッグローブ光は該当する方にとって、非常に賢い選択となります。

ビッグローブ光

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ドコモ光・ビッグローブ光への乗り換え方法|転用・事業者変更の手順

今使っている光回線から、ドコモ光かビッグローブ光に乗り換えたいんですけど、手続きって面倒ですか?

今お使いの回線の種類によって手順は異なりますが、光コラボからなら工事不要で簡単に乗り換えられますよ。

「光回線の乗り換え」と聞くと、手続きが複雑で面倒なイメージがあるかもしれません。

しかし、現在お使いの光回線が「フレッツ光」や「他の光コラボ」であれば、工事不要でとてもスムーズに乗り換えが可能です。

その鍵となるのが、ご自身の状況が「転用(てんよう)」「事業者変更」のどちらに当てはまるかを理解することです。

ここでは、まずその前提知識となる「光コラボレーション」の仕組みを簡単に解説します。

光コラボレーションとは、NTTが全国に敷いたフレッツ光回線をドコモやビッグローブといった様々な会社が借りて、独自のサービスとして提供しているサービスのことです。

つまり、回線という道路は同じでも、走っているバス会社が違う、というイメージですね。

光コラボとは回線・プロバイダのセット商品。例えるなら、乗車料金を払うだけで有料の高速道路を使って移動できるバス。ポイントは、NTTの回線を複数社が共有して使っているということ。

以前は、NTTの光回線を使いたい場合、NTT(フレッツ光)と直接契約するしかありませんでした。

しかし、この光コラボの仕組みができたことで、ドコモ、ビッグローブ、ソフトバンク、楽天など、数多くの事業者をNTTと直接契約することなく利用できるようになったのです。

そして、光コラボのメリットは、これらの光コラボ事業者がすべて同じNTTの回線を使っているため、事業者同士を乗り換える際に、新たな引き込み工事が不要になった点です。

転用(フレッツ光からの乗り換え)の手順と注意点

今、フレッツ光を使っているんですが、ドコモ光かビッグローブ光に乗り換えるには、まず何をすればいいですか?

フレッツ光からの乗り換えは『転用』という手続きになります。まずNTTに連絡して『転用承諾番号』という11桁の番号をもらうことから始めます。

現在、NTT東日本・西日本の「フレッツ光」をご利用中の方が、ドコモ光やビッグローブ光のような光コラボ事業者に乗り換えることを「転用」と言います。

これは、今お使いの光ファイバーはそのままに、契約先だけをNTTから光コラボ事業者に変更する手続きです。そのため、新たな工事は不要で、インターネットが使えない期間も発生しません。

手順は以下の3ステップで、約2週間でフレッツ光の契約からドコモ光(またはビッグローブ光)の契約に切り替わります。

  • NTTから「転用承諾番号」を取得する
  • ドコモ光またはビッグローブ光に申し込む
  • 切り替え日に自動で乗り換え完了

転用の注意点

  • 番号の有効期限は15日間

    取得した転用承諾番号の有効期限は、発行日を含めて15日間です。
    期限が切れると再発行が必要になるため、番号を取得したらすぐに乗り換え先の申し込み手続きを行いましょう。
  • プロバイダの解約

    フレッツ光を契約している方は、別途プロバイダ(例: OCN、Yahoo! BBなど)とも契約しているはずです。
    転用手続きに伴い、別途自分でプロバイダの解約手続きをする必要があります。解約を怠ると、使っていないプロバイダ料金を払い続けてしまうので注意しましょう。

事業者変更(他の光コラボから乗り換え)の手順と注意点

今、ソフトバンク光を使っているんですが、ドコモ光(またはビッグローブ光)に乗り換えるのも簡単ですか?

光コラボ同士の乗り換えは『事業者変更』という手続きで、これも工事は不要です。今お使いの事業者から『事業者変更承諾番号』をもらうだけで、すぐに手続きができます。

現在、ドコモ光やビッグローブ光以外の光コラボ(例:ソフトバンク光、楽天ひかり、So-net光プラスなど)をご利用中の方が、別の光コラボに乗り換えることを「事業者変更」と言います。

もちろん、この記事のテーマである「ドコモ光からビッグローブ光へ」またはその逆の乗り換えも、この「事業者変更」に該当します。

「転用」と同じく、利用する光ファイバーは全く同じで契約先だけが変わるため、工事不要、インターネットが使えない期間なしで手軽に乗り換えが可能です。

手順は「転用」とほぼ同じ3ステップで、申し込みから1週間~10日ほどで契約が切り替わりす。

  • 現在の光コラボ事業者から「事業者変更承諾番号」を取得する
  • 新しい乗り換え先に申し込む
  • 自動で乗り換え完了

事業者変更の注意点

  • 解約金の発生タイミング

    事業者変更で最も注意したいのが、乗り換え元の解約金です。
    乗り換え元の光コラボは解約になるため、「無料解約期間(更新月)」に合わせて事業者変更の手続きを行うことで、無駄な解約金を支払わずに済みます。
  • レンタル機器の返却

    乗り換え元の事業者からWi-Fiルーターなどをレンタルしている場合は、忘れずに返却しましょう。
    返却キットが送られてくるなど、事業者によって手順が異なりますので、案内に従って対応してください。
    新しい乗り換え先でルーターをレンタルする場合は、そちらから新しい機器が送られてきます。
  • 番号の有効期限は15日間

    こちらも転用承諾番号と同じく、有効期限は発行日を含めて15日間です。期限切れに注意し、計画的に手続きを進めましょう。

まとめ

ドコモ光・ビッグローブ光、どちらを選ぶかはスマホキャリアを軸に考えよう!

本記事では、ドコモ光とビッグローブ光を9つの項目から徹底的に比較しました。結論として、最適な光回線を選ぶための最も合理的な方法は、以下の通りです。

まず最優先すべきは、お使いのスマホキャリアに合わせた光回線を選ぶことです。

これが、毎月の通信費を最も大きく、そして継続的に節約できる方法だからです。

つまり、ドコモユーザーならドコモ光、au・UQモバイルユーザーならビッグローブ光が、基本にして最良の選択となります。

その上で、ご自身の状況に合わせて最終判断したい場合は、以下の点を考慮してください。

インターネット初心者の方や、対面での手厚いサポートに安心感を求めるならドコモ光がおすすめです。

一方で、引越しの可能性がある方や、より高額な入会キャンペーンを重視するならビッグローブ光が明確に優れています。

この記事が、あなたの光回線選びの確かな判断材料となれば幸いです。

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Q&A
ドコモ光・ビッグローブ光に関する“よくある質問と回答”

ドコモ光のプロバイダは結局どこがおすすめですか?
迷ったら「GMOとくとくBB」を選んでおけば間違いありません。

本記事でも度々名前が挙がりましたが、おすすめする理由は以下の3点が非常に優れているからです。

1.通信速度が速い
利用者の実測値データで、常にトップクラスの平均速度を記録しています。
2.キャンペーンがお得
高額な現金キャッシュバックを、不要なオプション加入なしで受け取れます。
3.高性能ルーターが無料
1万円以上するような最新のWi-Fi 6対応ルーターを無料でレンタルできるため、非常にお得です。
このように、「速度」「特典」「コスパ」の三拍子が揃っているため、ドコモ光のプロバイダとして最も人気があり、おすすめできる選択肢となっています。

どちらの回線もIPv6(IPoE)に対応していますか?
ドコモ光・ビッグローブ光は、どちらも最新の高速な接続方式である「IPv6(IPoE)接続」に対応しています。

この「IPv6(IPoE)接続」は、夜間など回線が混み合う時間帯でも速度が落ちにくい、快適なインターネット利用に必須の技術です。

ビッグローブ光の場合
標準で「IPv6(IPoE)接続」に対応しています。特別な申し込みは不要で、対応ルーターを使いさえすれば自動的にこの高速な方式で接続されるため、非常にシンプルで分かりやすいのがメリットです。

ドコモ光の場合
選ぶプロバイダによって対応が異なり、「GMOとくとくBB」や「OCNインターネット」など、本記事でご紹介したようなIPv6(IPoE)対応のプロバイダを選ぶ必要があります。

もし非対応のプロバイダを選んでしまうと、せっかくの光回線でも速度が出ない原因になりますので、プロバイダ選びは慎重に行いましょう。

auひかりから乗り換える場合は、どうすればいいですか?
auひかりはNTT回線ではないため、乗り換えは「auひかりの解約」と「ドコモ光/ビッグローブ光の新規契約」の2つの手続きが別々に必要です。

auひかりやNURO光、電力会社が母体となっているサービス(eo光、コミュファ光など)また、ケーブルテレビのインターネットサービスは、フレッツ光回線を使っていません。

そのため、ドコモ光・ビッグローブ光に乗り換える際は、新規の契約を行う必要があり、工事が発生します。

丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

大学ではスポーツ科学部・競技スポーツ学科を専攻。陸上部に所属。長距離部門の選手として数々の大会に出場し、多くの功績を残すが、箱根駅伝メンバーにはあと1歩及ばず。その悔しさをバネに、個人の成果を重視する INEに新卒入社。電気・ガスなどの商材を扱う内勤営業で経験を積む。入社2年目の11月より通信回線を扱う部署のSmgrに昇格。現在に至る。