2025.07.10(更新:2025.07.10)

ドコモのルーターレンタルはポケット型Wi-Fi・ドコモ光のみ!ドコモhome 5Gを含め最適な選び方を解説

比較
丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。

「ドコモでWi-Fiルーターを使いたいけど、レンタルってどう選べばいいの?」
「そもそも、ポケット型Wi-Fiとhome 5Gって何が違うの?」

そんな疑問をお持ちではありませんか?

ひとことで「ドコモのルーターレンタル」といっても、実は選ぶべきサービスは利用目的によってまったく異なります。

この記事では以下の3つの選択肢を徹底比較します。

「どこで・どのくらい・どう使いたいのか」に応じて、最適なWi-Fi環境を迷わず選べるよう、丁寧に解説していきますので、ぜひご一読ください。

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ドコモのルーターは目的で選ぶ!あなたに最適なのはどれ?

ドコモのルーターって、何を基準に選べばいいの?

それぞれ特徴が異なるので、目的に合わせて選んでください。

ドコモのルーター選びは「利用目的」がすべての鍵です。

ドコモ関連のWi-Fiサービスは、大きく3つに分かれます。 それぞれに明確な特徴があり、「どこで・何に使いたいか」によってベストな選択肢は変わります。

あなたに最適なサービスがどれかを簡単にチェックしてみましょう。

①短期利用・持ち運びOK →ポケット型Wi-Fiレンタル

出張や旅行、引っ越し先での一時利用など、「短期間だけ」「外出先で」Wi-Fiが必要な方には、ドコモ回線を使ったポケット型Wi-Fiレンタルが最適です。

契約不要で、すぐに使える手軽さが魅力です。

②自宅用Wi-Fiを工事不要で使いたい →ドコモ home 5G

ドコモhome 5Gは、スマホのようなモバイル回線を使ったホームルーターです。

光回線のような開通工事は不要で、届いた端末をコンセントに挿すだけで簡単に、自宅をWi-Fi環境にすることができます。

自宅で手軽にWi-Fiを使いたい方には「home 5G」の契約がおすすめです。

③自宅で最高の通信速度と安定性を求める →ドコモ光

オンラインゲームや動画配信、在宅ワークなど、通信品質に妥協したくない方には固定回線の「ドコモ光」が最適です。

高速かつ安定した通信環境が手に入ります。

ドコモのどのタイプのルーターがレンタルしたいか分かったら、それぞれのサービスについて詳しく解説していきますね。

【短期・外出用】ドコモ回線のポケット型Wi-Fiレンタルを徹底解説

短期間だけWi-Fiを使いたいとき、ドコモ回線のポケット型Wi-Fiはレンタルできますか?

ドコモの高品質な通信網を使ったレンタルサービスが利用できます。ただし、ドコモショップでは直接借りられない点に注意してくださいね。

「1週間の旅行中だけ使いたい」
「引っ越し先で光回線が開通するまでの”つなぎ”が欲しい」
「入院中に動画を見たり、連絡を取ったりしたい」

このような、特定の期間だけWi-Fiが必要になる場面ってありますよね。

そんな方に最適なのが、ドコモ回線を使った「ポケット型Wi-Fiレンタル」です。

購入や長期契約と違い、面倒な手続きや解約金なしで、必要な日数だけ高品質な通信環境を確保できるのが最大の魅力です。

この章では、そんなポケット型Wi-Fiレンタルについて詳しく見ていきましょう。

用語解説

ドコモ回線を使ったポケット型Wi-Fiとは?
ドコモが提供するSIMカードを使用し、NTTドコモのモバイル回線(LTEまたは5G)を利用できるポケット型Wi-Fiルーターのこと。 通信品質はドコモスマホと同等で、速度や接続の安定性も高いとされています。

ドコモ公式ではポケット型Wi-Fiのレンタルは不可

ドコモでポケット型Wi-Fiのレンタルは行っていないので、レンタルで使うには専門業者を利用するのがおすすめです。

前提として、ドコモショップの店頭やドコモの公式サイトで、ポケット型Wi-Fiを直接レンタルすることはできません。

「え、そうなの?」と驚かれるかもしれませんが、現在ドコモ本体では、個人向けのWi-Fiルーター短期レンタルサービスは提供していないのです。

では、どうすればドコモ回線のポケット型Wi-Fiを使えるのかというと、答えは「民間のWi-Fiレンタル事業者から借りる」となります。

これらの事業者は、ドコモから通信網を借りて、独自のレンタルサービスとして私たちに提供してくれています。

そのため、「ドコモのポケット型Wi-Fiをレンタルする」というよりは、「ドコモの回線を使ったポケット型Wi-Fiを、専門の会社からレンタルする」とイメージしておくと分かりやすいですね。

ポケット型Wi-Fiレンタルのメリット・デメリット

短期間の旅行や出張など、出先でも手軽にWi-Fiを使いたいという方にはポケット型Wi-Fiのレンタルがおすすめです。

短期利用に便利なポケット型Wi-Fiレンタルですが、もちろんメリットだけでなくデメリットも存在します。まずメリットは以下のとおりです。

ポケット型Wi-Fiレンタルのメリット

  • 1日からレンタルでき、短期利用なら料金が安い
    数日間の旅行や1ヶ月程度の出張など、ピンポイントで利用する場合、購入や長期契約よりも断然お得です。
  • 工事不要ですぐに利用を開始できる
    端末が届けば、電源を入れるだけですぐにインターネットに接続できます。急に必要になった時も安心ですね。
  • 持ち運び可能で、外出先でも使える
    コンパクトなのでカバンに入れておけば、移動中やカフェなど、どこでも自分だけのWi-Fi環境が作れます。
  • 面倒な契約手続きや解約金がない
    レンタルなので、利用期間が終われば返却するだけ。長期契約の縛りや、解約時の違約金を気にする必要がありません。

一方で、以下のようなデメリットもあります。

ポケット型Wi-Fiレンタルのデメリット

  • 2ヶ月以上の長期利用になると契約より割高になる
    料金は日割りや月単位での加算のため、利用期間が長くなるほど総額は高くなります。
  • 返却の手間がかかる(郵送など)
    利用後は、同封の伝票を使ってコンビニやポストから返送する必要があります。忘れると延滞料金がかかるので注意が必要です。
  • あくまでレンタル品なので自分の所有物にはならない
    大切に扱う必要があり、万が一、紛失や破損した場合は修理費用や弁済金が発生することがあります。(※多くのレンタルサービスで任意加入の補償プランが用意されています。)
  • プランによってはデータ容量に上限がある
    無制限プランもありますが、料金が安いプランだと「1日3GBまで」のようにデータ容量の上限が設けられている場合があります。

このように、ポケット型Wi-Fiレンタルは「短期間だけ手軽に借りたい」というニーズには完璧に応えてくれますが、長期的な利用には向かないという特徴があります。

ドコモ回線が使える!おすすめポケット型Wi-Fiレンタルサービス3選

短期利用にぴったりな、ポケット型Wi-Fiレンタルサービスを3社ご紹介いたします。

ドコモ回線のポケット型Wi-Fiレンタルは数多くありますが、今回は特にコストパフォーマンスに優れたサービスを、料金が安い順に3社厳選してご紹介します。

あなたの使い方にぴったりの、安くて便利なサービスを見つけてくださいね。

サービス名料金目安
※データ無制限プランの場合
送料
Wi-Fiレンタル屋さん990円/日~1,100円
WiFiレンタルどっとこむ1,122円/日~550円
NETAGE1,320円/日~1,100円

※2025年7月9日時点の情報です。データ無制限プランの1日あたり料金を比較しています。
最新情報は各公式サイトをご確認ください。

【安さ・満足度重視なら】Wi-Fiレンタル屋さん

最初にご紹介するのは、顧客満足度の高さと料金の安さで選ばれる「Wi-Fiレンタル屋さん」です。

1日あたり990円からという料金は、ドコモ回線のデータ無制限プランとしては業界最安クラス。とにかくコストを抑えたい方にとって、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。

また、価格.comのランキングで1位を獲得した実績もあり、安さだけでなくサービスの質も多くの利用者から支持されています。

「とにかく安く!そして安心して使いたい」という方に、真っ先におすすめしたいサービスです。

【料金と利便性のバランスなら】WiFiレンタルどっとこむ

次にご紹介するのは、業界最大手の「WiFiレンタルどっとこむ」です。

料金はWi-Fiレンタル屋さんより少し上がりますが、それでも十分にリーズナブルな設定です。

このサービスの最大の魅力は、料金と利便性のバランスが非常に良いこと。全国の主要空港やコンビニで受け取りが可能なので、急な出張や旅行の際に非常に便利です。

「料金の安さも重要だけど、受取・返却の手軽さも妥協したくない」という、バランスを重視する方におすすめです。

【1ヶ月以上の利用なら】NETAGE

最後にご紹介するのは、「NETAGE(ネットエイジ)」です。

1日あたりの料金だけ見ると先の2社より高めですが、このサービスは1ヶ月以上の長期レンタルで真価を発揮します。

月単位でレンタルすると1日あたりの料金が割安になるため、引っ越しつなぎや長期出張といったシーンでは、総額で最も安くなる可能性があります。

短期利用の料金だけで判断せず、ご自身の利用期間に合わせて総額を比較検討するのが賢い選び方ですね。

【注意】2ヶ月以上の利用なら「契約」も視野に

長期間レンタルするなら、WiMAXのようなモバイルWi-Fiを契約した方が安上がりな場合があります。利用期間に応じて検討してみてください。

ここまでポケット型Wi-Fiのレンタルについて解説してきましたが、一つ重要な注意点があります。

それは、もしWi-Fiの利用期間が2ヶ月以上に長引く場合、レンタルよりも「契約」する方がトータルコストは安くなる可能性が高い、ということです。

レンタルは手軽ですが、料金は利用日数に応じて加算されていきます。

一方で、月額料金で利用できる契約型のポケット型Wi-Fiサービス(WiMAXなど)や、次の章で解説する「home 5G」は、長期利用を前提としているため月々の料金が割安に設定されています。

高額なキャッシュバックキャンペーンなどを利用すれば、数ヶ月間の利用でも契約の方がお得になるケースは少なくありません。

利用期間がはっきりしない、もしくは2ヶ月以上になりそうだと感じたら、一度立ち止まって「契約」という選択肢も比較検討してみることを強くおすすめします。

【自宅用・工事不要】ドコモ home 5Gの契約を徹底解説

自宅でWi-Fiを使いたいけど、光回線の工事は面倒で…。何か手軽な方法はありますか?

それならコンセントに挿すだけで使えるドコモのhome 5Gが最適です。ただし、レンタルのプランはありませんのでご注意ください。

「自宅にインターネット環境は欲しいけど、光回線の工事は大家さんの許可もいるし、何だか面倒…」
「かといって、スマホのギガを消費するのも嫌だし、通信も不安定になりがち…」

そんなあなたに最適な選択肢が、工事不要のホームルーター「ドコモ home 5G」です。

その名の通り、届いた端末を自宅のコンセントに専用ルーターを挿すだけで、すぐに高速なWi-Fi環境が整う画期的なサービスです。

データ容量も無制限なので、動画もSNSも好きなだけ楽しめます。

この章では、そんな大人気の「home 5G」について、契約方法から料金、注意点まで徹底的に解説しますね。

ドコモhome 5Gはレンタル不可!購入が必須のサービス

home 5Gは、ドコモの5G回線が使える優れたホームルーターですが、レンタルのプランがありません。

ドコモ home 5Gには、残念ながらレンタルやお試し利用のサービスがありません。

home 5Gは、専用のルーター端末(現行機種は「HR02」)を購入し、月額料金を支払って利用するサービスです。

なぜレンタルができないのかというと、home 5Gは「契約時に登録した設置場所の住所でしか利用できない」というルールがあるためです。

持ち運びが前提のポケット型Wi-Fiとは異なり、特定の場所で安定して使ってもらうことを目的としたサービスなので、レンタルという形態には馴染まないのですね。

まずは「home 5Gは借りるのではなく、契約して自宅に設置するもの」としっかり覚えておきましょう。

home 5Gを契約するメリット・デメリット

home 5Gはレンタルではないものの、機器代が実質無料になるキャンペーンや、スマホのセット割引にも対応しているので、お得に自宅をWi-Fi環境にできます。

コンセントに挿すだけで使える手軽さが魅力のhome 5Gですが、契約する前にメリットとデメリットの両方をしっかり把握しておきましょう。

ご自身の使い方に合っているか、じっくり見極めてくださいね。

ドコモhome 5Gのメリット

  • 開通工事が一切不要で、すぐに使える
    機器が届けば、コンセントに挿すだけですぐにWi-Fiが利用可能に。工事の立ち会いや、壁に穴を開ける心配もありません。
  • 月間のデータ容量が無制限で使い放題
    これが最大のメリットの一つです。動画配信サービスの高画質視聴や、大容量ファイルのダウンロードも、通信制限を気にすることなく楽しめます。
  • 5G対応で通信速度が速く、安定している
    ドコモの5G/4G LTEネットワークを利用するため、モバイル回線でありながら非常に高速です。5G対応エリアであれば、光回線にも引けを取らない速度が期待できます。
  • ドコモスマホの料金が安くなる「home 5G セット割」
    ご自身やご家族がドコモの対象プランを利用している場合、スマホ1台あたり永年最大1,210円の割引が適用され、通信費全体を節約できます。

ドコモhome 5Gのデメリット

  • 登録した設置場所住所でしか利用できない
    最大の注意点です。ポケット型Wi-Fiのように、外出先へ持ち運んで使うことはできません。引っ越しの際は、My docomoなどから住所変更の手続きが必要です。
  • 専用端末を一括または分割で購入する必要がある
    home 5Gの利用には、専用ルーター(HR02:71,280円)の購入が必須となります。
  • 3年以内に解約すると、端末代金の残債を支払う必要がある
    端末代金は36回の分割払いとなり、毎月の利用料金から同額が割引される「月々サポート」で相殺され、実質無料になる仕組みです。
    しかし、36ヶ月以内に解約するとこの割引が終了し、残りの端末代を一括で支払う必要があります。これが実質的な「3年縛り」と言われる理由です。

手軽さとデータ無制限という強力なメリットがある一方で、利用場所が固定され、実質3年間の利用が前提となる点には十分な注意が必要ですね。

home 5Gの料金プランと実際の速度

home 5Gは月額4950円と高めですが、通信速度は下り平均180Mbpsなので、一般的なインターネットの用途なら問題なくこなせます。

ここでは、home 5Gを契約する際にかかる具体的な料金と、気になる実際の通信速度について見ていきましょう。

契約してから「思っていたのと違った…」とならないよう、しっかりチェックしてくださいね。

ドコモ home 5Gの料金プラン

home 5Gの料金体系は非常にシンプルです。かかる費用は以下の通りです。

項目料金備考
契約事務手数料3,850円初回の請求時に合算
月額料金4,950円データ容量無制限
端末代金 (HR02)71,280円一括または36回分割
月々サポート-1,980円×36回
(総額71,280円割引)
毎月の利用料金から割引
実質端末代金0円36ヶ月(3年)間利用した場合

ポイントは、やはり「月々サポート」によって3年間利用すれば端末代が実質0円になる点です。

月々の支払いは、実質的に定額の4,950円と考えて良いでしょう。

実際の通信速度と評価

home 5Gの速度は、利用場所の電波状況や時間帯によって変動しますが、実際の利用者の速度データを集計した平均値は以下の通り、非常に高速な結果となっています。

平均下り速度(ダウンロード)181Mbps
平均上り速度(アップロード)18Mbps

※参照: みんなのネット回線速度 2025年7月時点 直近3ヶ月平均値

この数値がどのくらい快適なのか、具体的に解説しますね。

まず、下り181Mbpsという速度は、光回線にも引けを取らない非常に高速なレベルです。

4Kなどの超高画質動画を快適に視聴するために必要な速度が約25Mbpsとされているので、その7倍以上の速度が出ています。

ご家族が複数人で同時に動画を見たり、オンラインゲームをしたりといった使い方でも、まず速度不足を感じることはないでしょう。

一方で、上り18Mbpsは、高画質なビデオ会議や、写真・動画をSNSにアップロードするには十分な速度です。

ただし、お仕事でギガ単位の大容量ファイルを頻繁に送受信したり、高画質なライブ配信をしたりするような専門的な使い方をする場合は、より上り速度が速い光回線の方が安定するケースもあります。

結論として、home 5Gは「ほとんどのインターネット利用において、十分すぎるパフォーマンスを持つサービス」と言えます。

home 5Gはどこで申し込むのが一番お得?

home 5Gをよりお得に利用するには、契約する窓口を厳選することです。当社としてはGMOとくとくBBの窓口がおすすめです。

ドコモ home 5Gは、ドコモ公式、家電量販店、Web代理店など、様々な窓口から申し込むことができます。

どこで申し込んでも月額料金や端末代などの公式サービス内容は同じですが、窓口独自のキャンペーンが異なるため、お得さが全く変わってきます。

結論から言うと、最もお得に契約したいなら、高額な現金キャッシュバックを実施しているWEB代理店からの申し込みが断然おすすめです。

各窓口のキャンペーンの特徴は以下の通りです。

  • ドコモ公式(ショップ・オンライン)
    公式の安心感はありますが、キャンペーンはdポイントでの還元が中心。現金キャッシュバックはありません。
  • 家電量販店
    店舗独自のポイント還元や、家電製品とのセット割引が魅力。ただし、現金ではなくその店でしか使えないポイントであることがほとんどです。
  • WEB代理店
    数万円単位の現金キャッシュバックが最大の魅力です。ドコモ公式の「月々サポート」なども適用された上で、純粋に現金がもらえるため、最もお得になります。

プロバイダ代理店と一言で言っても様々ですが、例えば「GMOとくとくBB」といったWEB代理店では、20,000円のAmazonギフトカードプレゼントをオプション加入不要で実施していて、評判も高いです。(※2025年7月時点)

特別な理由がなければ、こうしたお得なWeb代理店を選んで、賢く契約するのがベストな選択と言えるでしょう。
  

レンタルにこだわるなら「ソフトバンクAir」がおすすめ
ホームルーターを検討していて“レンタル契約”にこだわるのであれば、ソフトバンクAirがおすすめです。

<関連記事>
ソフトバンクAirの料金って高いの?2年間2,970円だからホームルーターとして最安級!

【自宅用・安定性重視】ドコモ光のWi-Fiルーターレンタルを徹底解説

オンラインゲームや在宅ワークで使うので、安定したネット環境が欲しいです。ルーターはどうすればいいですか?

それでしたら、物理的な回線を引き込むドコモ光が最もおすすめです。Wi-Fiルーターは、提携プロバイダから無料でレンタルできますよ。

インターネットの「速度」はもちろんのこと、なによりも「安定性」を重視するなら、選択肢は物理的なケーブルで接続する固定回線、「ドコモ光」が最も有力な選択肢です。

home 5Gなどのモバイル回線は手軽ですが、電波で通信する以上、天候や障害物による影響を受ける可能性をゼロにはできません。

その点、自宅まで直接光ファイバーケーブルを引き込むドコモ光は、外部環境の影響を受けにくく、最も安定した高速通信が期待できます。

この章では、そのドコモ光でWi-Fiを使うための「Wi-Fiルーター」に焦点を当てて、詳しく解説していきます。

ドコモ光のルーターは提携プロバイダからレンタルする

ドコモ光なら、Wi-Fiルーターを無料でレンタルできます。ただしプロバイダは厳選して選ぶ必要があるので注意してください。

まず、ドコモ光のWi-Fiルーターはどこで手に入れるのか、という点から解説します。

結論から言うと、ドコモ光で使うWi-Fiルーターは、ドコモから直接ではなく、契約する「プロバイダ」からレンタルするのが最も一般的でお得です。

用語解説

プロバイダとは?
プロバイダ(ISP)は、光回線(ドコモ光)をインターネットの世界に接続してくれる事業者のこと。ドコモ光を利用するには、20社以上ある提携プロバイダの中から1社を選ぶ必要があります。

ドコモ光は、回線とプロバイダがセットになった「光コラボレーション」というサービスです。

光コラボとは回線・プロバイダのセット商品。例えるなら、乗車料金を払うだけで有料の高速道路を使って移動できるバス。ポイントは、NTTの回線を複数社が共有して使っているということ。

そのため、Wi-Fiルーターのレンタルのようなオプションサービスは、各プロバイダが提供しています。

そして重要なのが、プロバイダによってレンタルできるルーターの性能や料金が全く異なるという点です。

賢く選ぶポイントはただ一つ、「無料でWi-Fiルーターをレンタルできるプロバイダを選ぶ」ことです。

例えば、GMOとくとくBBOCN インターネットといった人気のプロバイダでは、ドコモ光の高速通信規格(v6プラス)に対応したルーターを、追加料金なしでレンタルできます。

ドコモ光の快適さは、このプロバイダ選びで決まると言っても過言ではありません。

ドコモ光のルーターレンタルのメリット・デメリット

プロバイダから無料でレンタルできるので、ハッキリ言ってデメリットはほとんどありません。

プロバイダからWi-Fiルーターをレンタルする方法は、多くの人にとって手軽で安心な選択肢ですが、やはりメリットとデメリットの両面があります。

ドコモ光 Wi-Fiルーターレンタルのメリット

  • 自分でルーターを選ぶ・購入する手間が省ける
    家電量販店に行くと、非常に多くのWi-Fiルーターが並んでいて迷ってしまいますよね。レンタルなら、プロバイダが選んだ最適な一台が送られてくるので、悩む必要がありません。
  • プロバイダが動作を保証しているので安心して使える
    「設定したのに繋がらない…」といった相性問題の心配がありません。接続設定も、同封のマニュアル通りに進めれば簡単に完了できます。
  • ルーターが故障した際に無償で交換してくれるサポート
    Wi-Fiルーターは24時間365日稼働する精密機器なので、突然故障することも。そんな時、レンタルなら無償で交換してもらえるので、急な出費の心配がなく安心です。

ドコモ光 Wi-Fiルーターレンタルのデメリット

  • 市販の最新高性能ルーターと比較すると、スペックが見劣りする場合がある
    レンタル品は標準的な性能のモデルが中心です。最新の通信規格「Wi-Fi 7」対応モデルなど、最高の性能を追求したい場合は、市販のハイエンドモデルには敵いません。
  • 有料レンタルの場合:月額料金が永続的に発生する
    無料レンタルできるプロバイダを選べば問題ありませんが、有料(月額550円など)のプロバイダの場合、長期的に見ると購入するより高くついてしまいます。
  • プロバイダを乗り換えるとルーターを返却する必要がある
    レンタル品なので、ドコモ光を解約したり、他のプロバイダに乗り換えたりする際には、ルーターを返却する必要があります。

レンタルと購入はどっちがお得?判断基準を解説

基本的にはレンタルで使ってみて、通信速度やWi-Fiが届く範囲などの不満であれば購入を考えた方がいいでしょう。

Wi-Fiルーターをプロバイダから「レンタル」するか、自分で「購入」するか、これは多くの方が悩むポイントです。

どちらがお得かは、あなたの状況や求めるものによって変わります。ここでは、最適な選択をするための判断基準を解説します。

結論から言うと、判断基準はとてもシンプルです。

  • Wi-Fiの設定に自信がなく、手軽さと安心感を求めるなら「レンタル」
  • 最新の通信規格など、最高の性能を自分で選びたいなら「購入」

これが基本的な考え方になります。両者の違いを、以下の表で比較してみましょう。

比較項目レンタル
(無料の場合)
購入
初期費用0円約10,000円~30,000円
性能標準的
(通常利用には十分)
自分で選べる
(最新規格も可)
設定の手間少ない
(マニュアル通り)
やや多い
(自分で設定)
故障時の対応無償交換
(安心)
自己責任
(メーカー保証)

このように、レンタルは初期費用がかからず、サポートも手厚いのが魅力です。

一方で、購入の場合は初期投資が必要ですが、最新のWi-Fi 7対応ルーターなど、自分の好きな最高性能のモデルを選べるという大きなメリットがあります。

【重要】ドコモ光の申し込みはプロバイダ窓口がお得!

そして、ルーターをレンタルするか購入するかの選択とは別に、もう一つ非常に重要なポイントがあります。

それは、ドコモ光自体の申し込みは、高額な現金キャッシュバックがもらえるプロバイダの窓口から行うのが最もお得だということです。

例えば、ドコモ光のプロバイダ「GMOとくとくBB」では、数万円単位のキャッシュバック特典を実施しています。このキャッシュバックで高性能なルーターを購入する、というのも賢い方法ですね。

ルーター選びも大切ですが、まずは大元となるドコモ光の契約で損をしないよう、お得な窓口を選ぶことを忘れないでください。
  

【一覧表】ドコモのルーター3サービスを徹底比較!あなたに合うのはこれ!

結局のところ、レンタルできるのはポケット型Wi-Fiとドコモ光ってこと?

そうですね、短期の利用ならポケット型Wi-Fi、長期利用ならドコモ光がおすすめです。

さて、ここまで3つの主要なサービスを詳しく解説してきました。

「ドコモ回線のポケット型Wi-Fiレンタル」「ドコモ home 5G」「ドコモ光」。

これらを表にまとめて、それぞれの違いを比較してみましょう。

あなたの使い方やライフスタイルに、本当に合っているのはどのサービスか、最終チェックしてみてください。

比較項目ポケット型Wi-Fi
レンタル
ドコモ home 5Gドコモ光
おすすめな人短期利用者
外出先で使いたい人
自宅で工事不要で
使いたい人
通信の速度・安定性を
優先する人
月額料金(目安)1日約1,000円~
※データ容量による
4,950円一戸建て:5,720円
集合住宅:4,400円
通信速度・安定性
場所や機種による

速いが時間帯による

最も高速・安定
データ容量
プラン次第
上限ありも

無制限

無制限
利用場所
全国どこでも
×
登録住所のみ
×
開通した自宅のみ
工事の要否
不要

不要
×
原則、必要
利用開始まで
の期間
最短翌日数日~3週間※一戸建て:約1~2か月
集合住宅:約2週間

※ドコモhome 5GをWEB代理店で契約する際は申込書(書面)の契約になるため、機器到着まで約3週間程度かかる場合があります。

この表を見れば、例えば「外でも使いたいからポケット型Wi-Fiレンタル」や、「工事は嫌だけど家で無制限に使いたいからhome 5G」、「やっぱりゲームをするから安定性重視でドコモ光」といったように、ご自身の希望に沿ったサービスが明確になったかと思います。

次の最後の章で、この記事の結論を改めてお伝えしますね。

まとめ

ドコモのルーターをレンタルするなら利用目的に合わせて選ぼう

今回は、「ドコモのルーターレンタル」をテーマに、3つの異なるサービスを徹底解説してきました。

「ドコモのルーター」と一括りに考えていた方も、ご自身の利用目的によって選ぶべき道が全く異なることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

最後に、この記事の結論をもう一度確認しましょう。

  • 【短期・外出先で使いたいなら】 → 「ポケット型Wi-Fiレンタル」
    1日単位から利用でき、契約の縛りもありません。旅行や出張、引っ越しつなぎなど、一時的にWi-Fiが必要な方に最適です。
  • 【自宅で工事不要のWi-Fiを使いたいなら】 → 「ドコモ home 5G契約」
    コンセントに挿すだけで、データ容量無制限の高速インターネットが利用可能に。手軽さと通信量を両立したい方におすすめです。ただし、レンタルプランはありません。
  • 【自宅で最高の通信の安定性を求めるなら】 → 「ドコモ光契約」
    オンラインゲームや大切な仕事など、通信の質に一切妥協したくない方のための選択肢。最も安定した高速通信が期待できます。Wi-Fiルーターはプロバイダから無料でレンタル可能。

それぞれメリット・デメリットがあるので、ご自身のライフスタイルやインターネットの用途に合った最適なサービスを選ぶことが重要なポイントです。

この記事が、あなたの快適なインターネットライフの第一歩となれば幸いです。

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Q&A
「ドコモ ルーター レンタル」に関する“よくある質問と回答”

レンタルしたポケット型Wi-Fiの返却方法は?
ポストに投函して返却するのが一般的です。

ほとんどのレンタルサービスでは、ルーターが送られてきた際に、返却用の封筒(レターパックなど)が同封されています。

利用期間が終わったら、その封筒にルーター本体と付属品一式を入れて封をし、お近くの郵便ポストに投函するだけで返却が完了します。切手を貼る必要も、宛名を書く必要もありません。

他にも、サービスによっては、空港のカウンターやコンビニから返却できる場合もあります。

ただし、返却期限を過ぎると延滞料金が発生するので、忘れずに投函しましょう。

ドコモ光の開通工事が終わるまで、ポケット型Wi-Fiを借りることはできますか?
プロバイダによっては、無料でレンタルサービスを提供しています。

ドコモ光は、申し込みから開通工事まで2週間~1ヶ月ほどかかる場合がありますが、プロバイダによっては、ドコモ光が開通するまでの間、ポケット型Wi-Fiの無料レンタルを実施しています。

例えば、人気のプロバイダである「GMOとくとくBB」では、ドコモ光を申し込むと、開通までの期間に無料で利用できるポケット型Wi-Fiのレンタルサービスを提供していることで知られています。

申し込み後にオペレーターへ希望を伝えることで、先にポケット型Wi-Fiが送られてくるため、インターネットが使えない期間をなくすことができます。

もし、あなたが一日でもインターネット環境がないと困る状況でしたら、申し込みを検討しているプロバイダに、こうした「開通前レンタルサービス」があるかどうかを必ず確認することを強くおすすめします。

丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

大学ではスポーツ科学部・競技スポーツ学科を専攻。陸上部に所属。長距離部門の選手として数々の大会に出場し、多くの功績を残すが、箱根駅伝メンバーにはあと1歩及ばず。その悔しさをバネに、個人の成果を重視する INEに新卒入社。電気・ガスなどの商材を扱う内勤営業で経験を積む。入社2年目の11月より通信回線を扱う部署のSmgrに昇格。現在に至る。