

- 記事の監修責任者
- 丸山 和輝
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光回線とホームルーターの選び方

光回線とホームルーターってどっちがいいの?

安定した高速通信を求めるなら光回線、工事不要の手軽さを求めるならホームルーターが最適です。
光回線とホームルーターは、それぞれメリット・デメリットが明確なため、どちらを選ぶべきかは非常にシンプルです。
自身がどちらのタイプに当てはまるか、具体的な利用シーンを挙げて診断してみましょう。
1. 安定した高速通信を最優先するなら「光回線」
オンラインゲームや高画質な動画配信、複数人でのWeb会議など、通信速度と安定性が絶対に譲れない使い方をするなら、光回線一択です。
物理的なケーブルで接続するため、通信が非常に安定しており、時間帯による速度低下も少ないのが最大の強みですよ。
2. 工事不要の手軽さを最優先するなら「ホームルーター」
「引っ越しが多い」「賃貸で壁に穴を開けたくない」「とにかくすぐにインターネットを使いたい」。
このような手軽さを重視する方には、コンセントに挿すだけで使えるホームルーターが最適です。
面倒な工事の立ち会いが一切なく、届いたその日からインターネットを楽しめるのは大きな魅力ですね。
光回線とホームルーターの7つの違いを徹底比較

光回線とホームルーターって、具体的に何がどう違うの?

料金や速度、安定性など7つのポイントで大きく異なります。まずは一覧表で全体像を掴んでみましょう。
光回線とホームルーター、どちらを選ぶか決める前に、まずは両者の違いを正確に理解することが大切です。
ここでは、特に重要となる7つの項目で比較した一覧表を用意しました。
光回線・ホームルーター 比較一覧表
比較項目 | 光回線 | ホームルーター | どちらが優位? |
---|---|---|---|
① 料金 | マンションは安いが 戸建ては高め | 戸建ては安いが マンションは高め | △(住居による) |
② 通信速度 | ◎ 非常に速い | 〇 速いが光回線には劣る | 光回線 |
③ 安定性 | ◎ 非常に安定 | △ 時間帯や場所で不安定に | 光回線 |
④ 工事・導入の手間 | △ 工事必須で時間がかかる | ◎ 工事不要ですぐ使える | ホームルーター |
⑤ 利用場所の自由度 | △ 引っ越しは手続きが面倒 | ◎ 引っ越しも楽々 | ホームルーター |
⑥ データ容量 | ◎ 完全無制限 | 〇 実質無制限 (※制限の可能性あり) | 光回線 |
⑦ スマホセット割 | 〇 対応サービス多数 | 〇 主要3キャリア対応 | △(同等) |
この表を見ると、「速度や安定性なら光回線」「手軽さならホームルーター」という大きな特徴が見えてきますね。
それでは、ここから各項目について、さらに詳しく掘り下げて解説していきます。
【比較1】料金
月額・初期費用・総額を徹底比較

月々の支払いはどっちが安いの?

住居タイプで変わります。戸建てならホームルーター、マンションなら光回線が安くなる傾向です。
インターネット回線の料金を比較するとき、つい月額料金だけを見てしまいがちですが、それは少し危険です。
本当にお得かどうかは、工事費などの「初期費用」、そしてキャンペーン割引まで含めた総額で判断することがとても重要になります。
ここからは、「月額料金」「初期費用」「短期解約のリスク」の3つのポイントに分けて、料金を徹底的に検証していきましょう。
月額料金は「戸建てならホームルーター」「マンションなら光回線」が安い

光回線は住居タイプで料金が変わりますが、ホームルーターは変わらないため、お得さが逆転するんです。
まず基本となる月額料金ですが、以下の表の通り、お住まいの住居タイプによってどちらがお得かが変わります。
光回線・ホームルーター 料金比較
サービス種別 | 戸建て (月額目安) | マンション (月額目安) |
---|---|---|
光回線 | 約5,500円~ | 約4,500円~ |
ホームルーター | 約5,000円前後 |
戸建ての場合はホームルーターの方が、マンションの場合は光回線の方が安くなる傾向にありますね。
これは、光回線が建物全体で設備を共有できるマンションでは料金を安く設定できるのに対し、ホームルーターは住居タイプによって料金が変わらないためです。
初期費用は工事の有無で変わるが「実質無料」で大差なし

高額な工事費や端末代も、ほとんどの場合キャンペーンで「実質無料」になるので安心してください。
次に初期費用ですが、下の表のように、どちらも数万円の費用がかかります。
光回線・ホームルーター 初期費用比較
サービス種別 | 主な初期費用 |
---|---|
光回線 | 工事費(約2~4万円) |
ホームルーター | 端末代金(約3~7万円) |
しかし、現在多くのサービスで「実質無料」になるキャンペーンを実施しているため、初期費用で大きな差がつくことはありません。
「実質無料」とは、分割払いの工事費や端末代に対し、同額の割引が毎月適用されることで、実質的な負担がゼロになる仕組みです。
そのため、どちらを選んでも高額な初期費用を心配する必要はほとんどないと言えます。
短期解約は工事費や端末代の「残債」が発生するリスクあり

「実質無料」は契約期間を満了することが前提です。途中で解約すると、光回線は工事費、ホームルーターは端末代の残債を支払う必要があるので注意しましょう。
先ほど解説した「実質無料」は、多くの場合で24ヶ月や36ヶ月といった契約期間を満了することが前提の割引です。
そのため、どちらのサービスも期間を満たずに解約してしまうと、その時点で割引がストップし、残債を一括で支払う必要が出てきます。
- 光回線の場合:工事費の残債
- ホームルーターの場合:端末代金の残債
どちらにもリスクはありますが、一般的に光回線の工事費(約2~4万円)よりも、ホームルーターの端末代金(約3~7万円)の方が高額です。
そのため、同じタイミングで解約した場合、ホームルーターの方が請求される残債は高額になる可能性が高い点には注意が必要です。
例えば、端末代金が71,280円(36回払い)のサービスを1年で解約すると、残り24回分の約47,520円が一括請求されることになります。
契約前にはご自身の利用予定期間をよく考え、短期解約のリスクをしっかり理解しておくことが後悔しないための重要なポイントです。
【比較2】通信速度
オンラインゲームや動画視聴での快適さを比較

実際のところ、速度ってどれくらい違うの?

通信速度は光回線が圧勝です。特にオンラインゲームのように応答速度が重要な場合は光回線一択ですよ。
インターネットの快適さを左右する最も重要な要素が「通信速度」です。
本当に注目すべきは、実際の利用者が計測したデータに基づく「実測値(平均速度)」です。この数値を見れば、どちらが本当に速いのかが一目瞭然になります。
結論から言うと、実際の平均速度では光回線がホームルーターを圧倒しています。
以下の表は、主要なサービスの下り(ダウンロード)と上り(アップロード)の実測値を比較したものです。
光回線・ホームルーター 平均速度比較
サービス種別 | サービス名 | 下り速度 | 上り速度 |
---|---|---|---|
光回線 | ドコモ光 | 452Mbps | 390Mbps |
光回線 | auひかり | 651Mbps | 611Mbps |
光回線 | ソフトバンク光 | 509Mbps | 463Mbps |
ホームルーター | ドコモ home 5G | 179Mbps | 17Mbps |
ホームルーター | WiMAX | 130Mbps | 24Mbps |
ホームルーター | ソフトバンクエアー | 134Mbps | 12Mbps |
出典:みんなのネット回線速度
この表から、特に上り速度において、光回線とホームルーターの間に大きな差があることがわかりますね。
用語解説
- 下り速度・上り速度とは
- 下り(ダウンロード)は、データを受信する速さのこと。Webサイトの閲覧、動画視聴、アプリのダウンロードなどに関係します。
上り(アップロード)は、データを送信する速さのこと。SNSへの写真や動画の投稿、Web会議、オンラインゲームのプレイデータ送信などに関係します。
光回線は上りも高速ですが、ホームルーターの上り速度は非常に遅いため、動画の投稿やWeb会議などが多い方には全くおすすめできません。
応答速度(Ping値)が重要なオンラインゲームは光回線一択

一瞬の反応が勝敗を分けるゲームでは、応答速度を示す「Ping値」が重要です。これが安定している光回線が必須になりますね。
オンラインゲーム、特に一瞬の操作が勝敗を分けるFPS(対戦型シューティングゲーム)などを快適にプレイしたいのであれば、迷わず光回線を選んでください。
なぜなら、ゲームで最も重要なのは通信速度よりも、応答速度を示す「Ping値」だからです。
用語解説
- Ping値とは
- データを送ってから応答が返ってくるまでの速さを示す値のこと。この数値が小さいほどラグが少なく、安定した通信と言えます。FPSなどの対戦ゲームでは特に重要視されます。
以下のPing値の比較表を見ても、その差は明らかです。
光回線・ホームルーター 平均Ping値比較
サービス種別 | サービス名 | Ping値 (数値が小さいほど速い) |
---|---|---|
光回線 | ドコモ光 | 20.9ms |
光回線 | auひかり | 16.0ms |
光回線 | ソフトバンク光 | 15.9ms |
ホームルーター | ドコモ home 5G | 47.4ms |
ホームルーター | WiMAX | 47.3ms |
ホームルーター | ソフトバンクエアー | 47.4ms |
出典:みんなのネット回線速度
物理的なケーブルで直接接続する光回線は、Ping値が低く非常に安定しています。
一方、モバイル電波を利用するホームルーターは、Ping値が3倍近く高く、電波状況によって数値が変動しやすいため、ラグが発生する原因となります。
快適なゲーム環境を最優先するなら、光回線以外の選択肢はないと言っても過言ではありません。
【比較3】安定性
通信の途切れにくさを比較

夜とかにネットが繋がりにくくなるのはイヤなんだけど、どっちが安定してる?

それなら間違いなく光回線ですね。物理的なケーブルで繋がっているので、電波を使うホームルーターより圧倒的に安定しています。
通信の「安定性」は、速度と同じくらい日々のストレスに直結する重要なポイントです。
特に、Web会議の途中で映像が固まったり、動画の読み込みが止まったりすると困りますよね。
この安定性という点においては、光回線とホームルーターで明確な差が出ます。
物理ケーブルで接続する光回線が圧倒的に安定

自宅まで光ファイバーという専用ケーブルで直接繋がっているため、光回線は天候などの外部からの影響をほとんど受けないんですよ。
光回線の最大の強みは、その圧倒的な安定性にあります。
電柱から自宅まで「光ファイバーケーブル」という物理的な線で直接つながっているため、通信が非常に安定しています。
大雨や雪といった悪天候の影響もほとんど受けませんし、外部の電波が干渉することもないため、いつでも一定の品質でインターネットを利用することができます。
常に安定した接続が求められるオンラインゲームや在宅ワークには、光回線が最適な選択と言えるでしょう。
ホームルーターは夜間の混雑や障害物の影響を受けやすい

ホームルーターは手軽な一方で、電波を使う性質上、時間帯や家の環境によって通信が不安定になることがあります。
手軽さが魅力のホームルーターですが、携帯電話と同じモバイル電波を利用するため、通信が不安定になる要因がいくつか存在します。
ホームルーターの通信が不安定になる要因
- 時間帯による混雑:多くの人がインターネットを利用する夜間帯(20時~24時頃)は、基地局からの電波が混み合い、動画の再生がスムーズでなくなるなど、通信速度が低下しやすくなります。
- 障害物の影響:電波は壁や家具に遮られると弱くなります。特に鉄筋コンクリートの建物では電波が通りにくく、窓際に置かないと通信が不安定になる、といったケースも少なくありません。
- 電波干渉:電子レンジなど、同じ周波数帯(2.4GHz)の電波を出す家電製品の近くでは、電波同士が干渉して通信が不安定になる可能性があります。
このように、ホームルーターは利用する時間帯や住居の環境によって通信品質が左右される可能性がある点を理解しておく必要があります。
【比較4】導入の手軽さ
工事不要ですぐに使える利便性を比較

工事とか面倒なことなしで、とにかく楽に始められるのはどっち?

それなら断然ホームルーターです。工事は一切不要で、届いたその日にコンセントに挿すだけで使えますよ。
インターネットを始めるまでの「手間」と「時間」。この導入の手軽さという点では、ホームルーターが光回線を圧倒します。
すぐにでもインターネット環境が必要な方にとっては、この違いが決め手になることも少なくありません。
ホームルーターはコンセントに挿すだけ!最短翌日から利用可能

ホームルーター最大の魅力は、この手軽さです。機械が苦手な方でも、申し込みから数日でインターネットが使えるようになりますよ。
ホームルーターは、工事が一切不要です。
Webで申し込むと数日で端末が自宅に届き、箱から出してコンセントに挿し、スマホやパソコンにパスワードを入力するだけですぐにインターネットが使えるようになります。
業者を家に呼んで工事に立ち会う必要がないため、「とにかく早くネットを使いたい」「賃貸なので壁に穴を開けたくない」「面倒な設定は苦手」という方にとって、何よりのメリットと言えるでしょう。
光回線は開通工事が必須!利用開始まで1ヶ月以上かかることも

光回線は、物理的にケーブルを引き込む「開通工事」が必ず必要です。申し込みから利用開始まで、早くても2週間は見ておくと良いでしょう。
一方、光回線を利用するためには、自宅に光ファイバーケーブルを引き込む「開通工事」が必ず必要になります。
申し込み後に工事業者と日程を調整し、当日は1〜2時間ほどの工事に立ち会わなければなりません。
申し込みから工事完了までにかかる期間は、通常でも2週間〜1ヶ月程度。
引っ越しシーズンである3月〜4月などの繁忙期には、予約が殺到し2ヶ月以上待つケースもあります。
すぐにインターネットを使いたい方にとって、この待ち時間は大きなデメリットに感じるかもしれません。
【比較5】利用場所の自由度
引っ越しが多い人向けの回線を解説

転勤とかで引っ越しが多いんだけど、どっちが楽かな?

それならホームルーターがおすすめです。端末を持って行くだけで、面倒な手続きはほとんどありませんよ。
導入の手軽さに加えて、利用開始後の「場所の移動」のしやすさも重要な比較ポイントです。
特に、転勤や進学などで引っ越しの可能性がある方にとっては、この「利用場所の自由度」が回線選びの決め手になるかもしれません。
引っ越しが多いなら手続き簡単なホームルーターが便利

ホームルーターの引っ越しは、Webで住所変更の手続きをするだけです。新しい家に着いたその日から、すぐにインターネットを使い始められますよ。
ホームルーターの大きなメリットの一つが、引っ越し時の手続きが非常に簡単なことです。
物理的な工事が不要なため、引っ越しの際にやることはとてもシンプルです。
ホームルーター 引っ越しの手続き手順
- 端末の電源コードを抜き、荷物と一緒に新居へ運ぶ
- 新居のコンセントに挿し直す
- Webのマイページなどから登録住所の変更手続きを行う
たったこれだけで、新居に着いたその日からインターネットを使い始められます。
転勤が多い方からは、「引っ越しのたびに回線手続きをする手間がなくて最高だ」といった声がよく聞かれますね。
光回線は移転手続きが必須で、エリア外のリスクもより高い

光回線の引っ越しは、再度工事が必要な上、提供エリア外になるリスクがホームルーターに比べて高いのが難点です。
一方、光回線の引っ越しは、ホームルーターに比べて手続きが煩雑になります。
まず、事前に契約している光回線事業者に連絡し、「移転手続き」を申し込む必要があります。
そして、引っ越し先でも再度、開通工事に立ち会わなければならないことが多く、利用開始まで1ヶ月ほどかかってしまうこともあります。
さらに、光回線はホームルーターよりも「提供エリア外」になる可能性が高いというリスクがあります。
ホームルーターの提供エリアは人口カバー率99%を超えるなど非常に広いですが、auひかりのような独自回線は特に提供エリアが狭く、主要な都市部へ引っ越した場合でも利用できなくなる可能性があります。
用語解説
- 独自回線とは
- NTTの回線網(フレッツ光)を使わず、自社で独自に敷設した光ファイバー網を利用して提供されるサービスのことです。auひかりやNURO光が代表的で、提供エリアが限定される一方、利用者が少ないため通信が混雑しにくく、速度が速い傾向にあります。
もし引っ越し先が提供エリア外だった場合、今の契約を一度「解約」する必要があり、契約期間によっては違約金や工事費の残債が発生してしまうため、大きな出費につながる可能性もあるのです。
【比較6】データ容量
動画やゲームを好きなだけ楽しめる回線を比較

ギガは気にせず使いたいんだけど、使いすぎたら遅くなったりしない?

それでしたら光回線が安心です。完全に無制限ですが、ホームルーターは使い方によっては制限がかかる可能性がゼロではありません。
高画質動画の視聴や大容量のゲームダウンロードが当たり前になった今、データ容量の上限は非常に重要です。
この点において、光回線とホームルーターには「完全無制限」と「実質無制限」という大きな違いがあります。
光回線は完全無制限で使い放題

光回線は、どれだけ使っても速度制限がかかることは一切ありません。データ量を気にするストレスから解放されますよ。
光回線は、データ通信量の上限が一切ない「完全無制限」です。
これは、物理的な大容量回線を自宅でほぼ専有して利用できるためです。
下記のような使い方を毎日続けても、速度制限を心配する必要は全くありません。
- 高画質な4K動画を長時間ストリーミング再生する
- 100GBを超えるような最新ゲームをダウンロードする
- 家族それぞれが同時に動画視聴やオンラインゲームを楽しむ
データ容量を一切気にせず、心ゆくまでインターネットを楽しみたいヘビーユーザーの方には、光回線が唯一の選択肢と言えるでしょう。
ホームルーターは「実質無制限」だが速度制限のリスクも

ホームルーターも基本的には無制限ですが、「短期間に極端に大容量の通信をした場合」に、速度が制限される可能性がある点には注意が必要です。
多くのホームルーターは「データ容量無制限」を謳っていますが、これは厳密には「実質無制限」です。
これは、モバイル電波という限られた資源を多くのユーザーで共有しているため、一部のユーザーが回線を占有しすぎないようにするための仕組みです。
各社の公式サイトには、「一定期間内に大容量のデータ通信があった場合、通信速度を制限することがあります」といった主旨の注意書きが記載されています。
どのくらいの量を使うと制限がかかるかという明確な基準は公表されていませんが、一般的な動画視聴やWebサイト閲覧で制限がかかることはまずありません。
しかし、速度制限のリスクがゼロではないという点は、光回線との大きな違いです。
常に大容量のファイルをやり取りするなど、通信量に全く妥協したくない使い方をする場合は、このリスクを考慮する必要があります。
【比較7】スマホセット割
通信費をトータルで抑えられる回線を解説

通信費全体で考えると、どっちがお得になるの?

それはお客様のスマホキャリア次第ですね。どちらのサービスも大手キャリアのセット割に対応しているので、ご自身のスマホに合わせるのが一番お得になりますよ。
インターネット回線単体の料金も重要ですが、家計全体の通信費を考えるなら「スマホセット割」の存在が欠かせません。
この割引を適用できるかどうかで、毎月の支払総額が数千円単位で変わることもあります。
幸い、この点においては光回線とホームルーターに大きな優劣はありません。
どちらも主要キャリアのセット割に対応

どのスマホキャリアをお使いでも、光回線とホームルーターの両方でセット割の選択肢が用意されています。
現在、主要なスマホキャリアでは、それぞれに対応した光回線・ホームルーターとのセット割引を提供しています。
光回線・ホームルーター スマホセット割詳細
スマホキャリア | 割引名称 | 対象回線 | 割引額 (1回線あたり) |
---|---|---|---|
ドコモ | ドコモ光 セット割 home 5G セット割 | ドコモ光 ドコモ home 5G | 最大 1,210円/月 |
au | auスマートバリュー | auひかり ビッグローブ光 WiMAXなど | 最大 1,100円/月 |
UQモバイル | 自宅セット割 | auと同じ | 最大 1,100円/月 |
ソフトバンク | おうち割 光セット | ソフトバンク光 NURO光 ソフトバンクエアー | 最大 1,100円/月 |
ワイモバイル | おうち割 光セット(A) | ソフトバンクと同じ | 最大 1,650円/月 |
このように、どのキャリアをお使いの方でも、光回線とホームルーターの両方でセット割の選択肢が用意されていることが分かりますね。
自分のスマホキャリアに合わせて選ぶのが最安への近道

割引額が大きく、しかも家族のスマホも対象になるのがセット割のすごいところです。通信費全体で考えると、この割引を基準に選ぶのが最も合理的ですね。
通信費をトータルで最も安く抑える確実な方法は、ご自身が利用しているスマホキャリアに合わせてインターネット回線を選ぶことです。
スマホセット割は、スマホ1台あたり毎月割引が適用されます。
さらに、この割引は契約者本人だけでなく、同居している家族、場合によっては離れて暮らす家族のスマホにも適用されます。
例えば、家族4人が1,100円割引の対象だった場合、1,100円 × 4人 = 毎月4,400円の割引となり、年間では52,800円もの大きな節約につながります。
この割引額は、回線サービスの月額料金の差やキャンペーンのキャッシュバック額よりもインパクトが大きい場合がほとんどです。
特別な理由がない限りは、ご自身のスマホキャリアを基準に回線を選ぶのが、最も後悔しない賢い選択と言えるでしょう。
光回線とホームルーターはこんな人におすすめ

自分には結局どっちが向いてるんだろう?

「速度・安定性」を最優先するなら光回線、「工事不要の手軽さ」を最優先するならホームルーターを選びましょう。
これまでの比較を踏まえ、あなたがどちらのタイプに当てはまるか、具体的なチェックリストをご用意しました。
ご自身の使い方と照らし合わせて、最適な回線を見つけてください。
光回線がおすすめな人

通信の速度や安定性を少しでも重視するなら、光回線を選んでおけば間違いありません。
以下のような使い方や考え方に当てはまる方は、光回線が最適です。
- オンラインゲームや動画配信を最高の環境で楽しみたい
- 在宅ワークで通信が途切れると絶対に困る
- 家族みんなで同時にインターネットを快適に使いたい
- 当分の間、引っ越しの予定がない
上記の項目に多く当てはまる方は、インターネットの利用頻度が高く、通信の品質が日々の生活の質に直結するタイプと言えます。
多少の導入の手間をかけてでも、長期的に安定した高速通信を確保できる光回線が、最も満足度の高い選択となるでしょう。
ホームルーターがおすすめな人

工事の手間や時間をかけたくない、手軽さを最優先するならホームルーターが最適です。
以下のような使い方や考え方に当てはまる方は、ホームルーターが最適です。
- 面倒な工事はしたくない、すぐにネットを使いたい
- 賃貸物件で壁に穴を開けられない
- 数ヶ月以内に引っ越す可能性がある
- 主な用途は動画視聴やSNS、Webサイト閲覧
こちらの項目に多く当てはまる方は、通信の絶対的な速度よりも、導入の手軽さやライフスタイルの変化への対応しやすさを重視するタイプです。
工事不要ですぐに始められ、引っ越しも簡単なホームルーターが、あなたのニーズに最も合致したサービスと言えますね。
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まとめ
後悔しない回線選びは「使い方」と「スマホ」で決まる
今回は、光回線とホームルーターの違いについて7つの項目で徹底比較しました。
どちらを選ぶか迷った際は、以下のポイントを思い出してください。
通信品質(速度・安定性)
光回線が圧倒的に優れています。特にオンラインゲーム、Web会議、高画質動画の視聴など、少しでも通信品質にこだわりたいなら光回線を選びましょう。
手軽さ(工事・導入期間)
工事不要ですぐに使え、引っ越しも簡単なホームルーターが圧倒的に有利です。手軽さを最優先するならホームルーターが最適です。
料金
月額料金は住居タイプで異なり、戸建てならホームルーター、マンションなら光回線が安くなる傾向です。しかし、最も通信費に影響するのは「スマホセット割」です。
最終的な選び方のコツは、「自分の使い方(速度重視か手軽さ重視か)」と「スマホキャリア」を基準に考えることです。
この記事を参考に、自身のライフスタイルに最適な回線を選び、快適なインターネットライフを手に入れてください。
Q&A
光回線とホームルーターに関する“よくある質問と回答”
- 家族みんなで同時に使っても快適なのはどっち?
- 圧倒的に「光回線」が優れています。
光回線は、ホームルーターのように近隣エリアの不特定多数のユーザーと電波を共有するのではなく、建物まで大容量の専用線で接続されています。
そのため、通信の安定性が高く、家族が同時に利用しても速度が落ちにくいのが特徴です。
- セキュリティカメラやスマート家電との相性が良いのはどっち?
- 24時間365日の安定性が求められるため、「光回線」が優れています。
セキュリティカメラやスマートロックといったIoT家電は、常にインターネットに接続されている必要があります。
また、カメラ映像のアップロードには安定した「上り」の通信速度が不可欠です。
光回線は通信が非常に安定しており、上りの速度も速いため、これらの機器との相性は抜群です。
ホームルーターは、時間帯による速度のゆらぎや、上り速度が光回線に劣る場合があるため、常時接続が必要な機器の利用にはやや不安が残ります。
- 短期間の利用だとどちらがお得で便利?
- 手軽さと契約の柔軟性で「ホームルーター」が優れています。
数ヶ月といった短期間での利用が確定している場合、ホームルーターがおすすめです。
最大の理由は「工事が不要」であること。退去時に回線の撤去工事なども必要なく、端末を持って次の住居へ行くだけで利用を継続できます。
光回線は、開通工事や撤-工事の手間と費用がかかる上、契約期間の縛りによって高額な違約金が発生するリスクがあります。
短期利用の利便性においては、ホームルーターに軍配が上がります。
- 光回線を契約したいけど工事まで待てない。すぐにネットを使う方法はある?
- 開通までWi-Fiルーターを無料でレンタルできる光回線サービスを選びましょう。
光回線は申し込みから開通まで1ヶ月以上かかることもあり、その間のインターネット環境に困る方は多いです。
その解決策として、多くの光回線事業者では「開通までの期間、モバイルWi-Fiルーターを無料でレンタルしてくれるサービス」を用意しています。
例えば、NURO光などでは、工事を待っている間に利用できるレンタルWi-Fiのサービスが提供されています。
光回線を申し込む際に、このような「開通前レンタルサービス」があるかどうかを必ず確認しましょう。これを利用すれば、インターネットが使えない期間をなくすことができます。
いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。
インターネット回線を選ぶとき、「工事は面倒だけど安定した光回線」と「手軽だけど速度が不安なホームルーター」、どちらが良いか本当に迷いますよね。
特に在宅ワークやオンラインゲーム、高画質動画の視聴が当たり前になった今、回線選びは日々の快適さを大きく左右する重要な決断です。
この記事では、両者の違いを7つのポイントで徹底比較し、お客様の使い方に最適なサービスがどちらなのか、ハッキリとわかるように解説していきます。
先に結論を言うと、どちらを選ぶべきかは、自身がインターネットに「何を一番求めるか」で決まります。
ご自身の使い方やライフスタイルを思い浮かべながら、後悔しない最適な回線選びのために、ぜひ最後までご覧ください。