
ワイモバイルの“だれとでも定額+”オプションの概要
ワイモバイルの“だれとでも定額+”って、どんなオプションなの?
1回につき10分以内の通話であれば、通話料が無料になるオプションです。短い通話が多い方であれば、通信費を抑えることにつながります。
「だれとでも定額+」は、月額880円で1回10分以内の国内通話が無料になるオプションです。
“10分以内”という制限はありますが、この分数はお店の予約や家族へのちょっとした連絡など、日常的な用件の多くが完結するもの。
つまり、このオプションを付けるとたいていの電話が無料で済ませられるということになります。
ただし、以下のような特殊番号への発信は、オプションに加入していても「無料の対象外」。別途通話料が発生する点には注意です。
- ナビダイヤル(0570から始まる番号)
- 国際電話
- 104などの番号案内
“10分以内の短い電話を頻繁にかける人向け”のオプションであると考えると良いでしょう。
“スーパーだれとでも定額+”は完全かけ放題
だれとでも定額+は“10分以内の通話に限り”無料ですが、スーパーだれとでも定額+は通話料が完全無料になるオプションです。
「だれとでも定額+」よりもさらに上位のオプションとして、月額1,980円の「スーパーだれとでも定額+」というものがあります。
だれとでも定額+が「10分以内の通話のみ無料」なのに対し、こちらは通話時間の制限が一切ない“完全かけ放題”です。
10分という時間を気にしながら話す必要がないため、長電話が多い方にはぴったり。時間制限がないので精神的な安心感もセットになったオプションと言えます。
ただしオプション料金が約2,000円、「だれとでも定額+」との差額が月々1,100円と、人によっては少し高く感じてしまうかもしれません。これが高いか安いかは、ご自身の状況を加味して検討しなくてはなりません。
オプションを付けないと30秒/22円の通話料がかかる
この“だれとでも定額+”を付けない場合、30秒ごとに22円の通話料が発生します。つまり1分で44円かかるということですね。
ちなみに、ワイモバイルの基本通話料は“30秒につき22円”。 これを1分間に換算すると「44円」となります。
だれとでも定額+を付けなかった場合、毎回の通話において1分につき44円が、基本料金に加算されるわけですね。
「たった数十円」と思うかもしれませんが、10分間通話をすればその額は440円、20分話せば880円になります。つまり、だれとでも定額+の
オプション料金である880円は、わずかな通話ですぐに到達してしまう金額なのです。
“だれとでも定額+”が必要か判断する損益分岐表
なるほど。そしたら自分は“だれとでも定額+”は付けるべきなのか、どうなのかな?
通話時間が、オプション料金の元が取れる“20分”を超えているなら、付けたほうが良いですね。そのほうがオトクになります。
では、そんな「だれとでも定額+」が、お客様にとって必要かどうか。それは、「算数」で考えてみると良いでしょう。
ワイモバイルにおいて、オプションを踏まえて月額料金をもっとも安くするための「損益分岐点」は以下の2点に集約されます。
- 通話時間が月間20分:だれとでも定額+を付けるかどうかの損益分岐点
- 10分を超えた通話時間の超過合計が25分:スーパーだれとでも定額+を付けるかどうかの損益分岐点
ワイモバイルの基本通話料は1分44円で、だれとでも定額+の月額料金は880円。つまり、オプションを付けなかった場合、20分通話をするとオプション料と同額の通話料が発生します(880円÷44円=20分)。
つまり、月々の通話時間が20分におさまるかどうかで、だれとでも定額+を付けるか付けないかを判断すれば良いのです。
ワイモバイルの基本通話料は1分44円/だれとでも定額+月額880円
→損益分岐点は「20分」(880円 ÷ 44円/分 = 20分)
=月々の通話時間が20分以内かどうかで、オプションを付けるか付けないかを判断。
そして、通話料完全無料の“スーパーだれとでも定額+”の料金は1,980円で、10分以内の通話が無料になる“だれとでも定額+”との差額は1,100円となります。
両者の違いは、一度の通話において通話時間10分を超えた際に料金が発生するかしないか。
つまり、「10分を超えた通話時間の合計」が、差額の1,100円を超えるならスーパーだれとでも定額+にすべきということ。この損益分岐点は25分です(1,100円÷44円=25分)。
見るべき指標は“月々の通話時間が20分以内”と、“一回の通話時間が10分を超えている際の、超過時間の合計が25分以内”の2つ。
その確認・判断方法をここから順に説明していきます。
ステップ0:かけ放題の対象外通話を確認する
特定の電話番号は、オプションに加入しても有料です。だれとでも定額+を付けるべきか、検討時の計算にはかかわらないので除外しましょう。
確認を始める前に、まずご自身の通話履歴から“かけ放題対象外の番号”を差し引きましょう。
先ほど説明した通り、0570から始まるナビダイヤルや国際電話などは、オプションに加入しても料金が無料にはなりません。
なので、これらの通話時間数はオプション検討の際の計算材料からは除外します。純粋に「携帯電話や一般固定電話宛て」に、月間で合計何分話しているかを把握するようにしてください。
ステップ1:月間の通話時間が“合計20分”を超えているか確認する
まずは直近3ヶ月の通話時間が、1ヶ月につき“20分”を超えているかどうかを確認してください。超えていなければ、そもそもこれら通話料無料オプションは付けないほうが良いです。
まずは、対象外の通話を除いた1ヶ月の通話時間が「合計20分」を超えているかどうかが最初の判断基準です。
通話履歴を確認し、1ヶ月の通話時間の合計を算出してください。その結果、
- 合計20分以下の場合:だれとでも定額+は“不要”です
- 合計20分を超える場合:だれとでも定額+ or スーパーだれとでも定額+を付けるべきです
20分を超えているなら、だれとでも定額+を付けていない場合、その月額料金880円を超える通話料が加算されることになります。これは、オプションを付けないほうが“損”です。
逆に20分を超えていないなら、通話料は880円を下回ります。だれとでも定額+は付けないほうが、通信費を抑えられます。
そもそも通話をあまりしていないのに、かけ放題のオプションを付ける必要はありません。
ステップ2:それぞれの通話時間が“10分以内”で収まっているか確認する
20分を超えている場合、それぞれの通話時間が1回につき“10分”を超えているかどうかを確認してください。すべての通話が10分以内であれば、“だれとでも定額+”を付けるのが適切です。
月間の通話が20分を超えている場合、次は「1回あたりの通話時間」に注目しましょう。その結果、
- すべての通話が1回10分以内の場合:「だれとでも定額+」が最適解です
だれとでも定額+は、10分以内の通話であれば、月々何度電話をしてもそのすべての通話料が無料となるもの。
1回あたりの通話が短いが、合計分数は20分を超える…。
つまり短い通話の回数が多いというスタイルであれば、月額880円ですべてての通話料をカバーできる“だれとでも定額+”を付けるのが、月々の料金をもっとも通信費を最小限に抑えられる選択です。
ステップ3:超過時間が“合計25分”で収まっているか確認する
1件でも通話時間が10分を超えている場合、その超過時間の合計が“25分”を超えているかどうかを確認してください。25分以内であれば、“だれとでも定額+”が、25分を超えているのなら“スーパーだれとでも定額+”を付けるのが適切です。
1回10分を超える長電話をすることがある方は、超過した数値によって、取るべき選択が変わってきます。
まずはその「10分を超えた分」だけの時間を合計してみてください。たとえば「15分の通話」であれば、計算すべき値は“5分”となります。
その計算の結果、
- 超過分の合計が25分以内の場合:「だれとでも定額+」がお得な選択です
- 超過分の合計が25分を超える場合:「スーパーだれとでも定額+」を選ぶべきです
“だれとでも定額+”を付けても、一度の通話で10分を超えた場合、超過した時間は普通に通話料がかかることになります。
そうすると、長電話の超過分が月間25分を超えるなら、1,100円以上の追加料金を払っていることに。その場合は、完全かけ放題の“スーパーだれとでも定額+”を選ぶのが最適な選択です。
逆に、たとえ10分を超えても、その超過分が25分を下回るのなら、かかる通話料は両者の差額である1,100円を下回ります。
そんな方がスーパーだれとでも定額+を付けるのは、若干のコストアップになってしまいます。だれとでも定額+を付けるのが最適です。
“だれとでも定額+”の申し込み方法
自分は“だれとでも定額+”があったほうがいいみたい。そしたらこのあとはどうやって手続きを進めればいいのかな?
ワイモバイル契約時にまとめて“だれとでも定額+”のお申し込みもしてしまいましょう。契約日当日から適用されるので、すぐに利用できます。
だれとでも定額+が必要だと判断できた方は、ワイモバイルのご契約時に併せてお申し込みを済ませてしまいましょう。
店舗での契約の場合は、店員にだれとでも定額+を付ける旨を伝えればOK。
Webでのお申し込みの際は、料金プランを選択するステップのすぐ後に、通話オプションを選択する項目が出てきます。ここでだれとでも定額+もしくはスーパーだれとでも定額+にチェックを入れればOKです。
申し込みが完了したら、ワイモバイルが開通したその瞬間からかけ放題も適用されます。
ちなみに、申し込みタイミングが月途中だった場合月額料金は“日割り”で計算されるので、いつ申し込んでも損をすることはありません。
ちなみに、オプション追加は契約後でも可能です。「一度ワイモバイルを使って様子を見てからにしたい」という判断でもOK。
その場合は、My Y!mobileの「オプション変更」欄から追加をしてくださいね。
まとめ
だれとでも定額+を付けるか否かは“通話時間が20分を超えるか”で判断しよう
ワイモバイルにしてなおかつだれとでも定額+を付けるかかどうか、その判断のために重要な指標は「20分」です。
月間の総通話時間が20分を超えるなら、オプション未加入のままでは確実に損をします。
ただしだれとでも定額+は“10分以内の通話のみ”無料のオプション。10分を超える通話が多い場合は、完全無料のスーパーだれとでも定額+の加入を検討すべきです。
この判断の重要指標は「25分」。10分を超えた通話の合計が25分以上の場合は、完全かけ放題のスーパーだれとでも定額+がオトクとなります。
この損益分岐点に従って、お客様にとって通信費をもっとも抑えられる選択をすると良いでしょう。
ワイモバイルのだれとでも定額+に関して
よく頂く質問
- 計算にはLINE通話も加味しますか?
- いいえ、含みません。
LINE通話はデータ通信を利用するため、そもそも通話料が発生しません。このオプションを付けるか判断する計算の対象外です。
役所、銀行、店舗など、LINEが使えない相手への電話が月に合計20分を超えるなら、オプション加入を推奨します。
- Lプランならオプションは不要ですか?
- はい、プランにかけ放題が含まれています
データ容量が、Lプランの35GBを求める方は、だれとでも定額+を付けるか悩む必要はありません。
逆に、Lプランほどのデータ容量が必要ないと感じている方は、SプランやMプランを契約したうえでだれとでも定額+を付けるかどうか、この損益分岐点をもとに判断すべきです。
- あとからだれとでも定額+を外すことはできますか?
- もちろん可能です
オプションの追加・変更などはいつでもMy Y!mobileから可能です。
ですので、言ってしまえば「今月は電話を20分以上する可能性が高い」という時だけ加入し、不要になったら外すといった運用も、賢い節約術の一つです。
いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。
大手キャリアの通信費にストレスを感じ、「ワイモバイルに乗り換えて安くしたい」とお考えのあなたにとって、通話オプションを付けるかどうかは非常に悩みどころでしょう。
付けたはいいものの、オプション料金が逆に高くついてしまうという事態は避けたいものです。
結論からお伝えすると、付けるかどうかは“通話時間がオプション料金の元が取れる分数を超えているか”で決まります。
超えているなら、「だれとでも定額+」もしくは「スーパーだれとでも定額+」を付けると、月々の料金をもっとも安く済ませられます。
この記事では、ご自身の通話実績に当てはめて「オプションが必要か」を機械的に判断できるフレームワークを提示します。
あなたの使い方に最適な選択はどれか、判断しましょう。