2023.09.25(更新:2024.08.26)

NURO光の速度は平均580Mbpsで爆速!ただしエリア外なら他社10ギガ回線が最適

速度
丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。

高速回線が売りの「NURO光」の導入を検討しているんだけど、やはり気になるのは実際の速度。

過去にあった、NURO光の通信障害の話題が引っかかって利用を躊躇している人もいるのではないでしょうか?

そういった方に向けて「NURO光の実際の速度ってどのくらい?」という疑問にお答えしたいと思います。

結論から言うと、NURO光はトップクラスの爆速回線です。その理由を含めて解説していきますね。

最後には、NURO光が利用できない地域やマンションにお住まいの方に“最適な爆速回線”を紹介しますので、最後までご覧ください。

NURO光

SoftBankのスマホ料金が安くなる

ロゴ画像
  • 初年度の月額料金 ¥980
  • 2~3年目の月額料金実質¥1,866
  • SoftBankなら年間¥13,200お得

総額 最大¥104,000相当バック継続利用で最大¥60,000プレゼント!
その他、工事費最大¥44,000実質無料・SoftBankのスマホ料金 年間で最大¥13,200割引き!

NURO光はすべての用途をこなす爆速回線

NURO光の速度ってどのくらい?

国内トップクラスに速い回線です。

インターネットの様々な用途をストレスなく利用するために必要な速度は100Mbpsと言われています。

「bps」というのはインターネットの速度の単位で、1秒間に送信できるデータ量を表します。

この数値が高いほど速いのですが…

NURO光の平均的な速度はなんと、580Mbpsです。

(参考:みんなのネット回線速度

580Mbpsって他社と比べてどうなの?

他社回線と比べても圧倒的に速いですね。

NURO光だけの平均速度を見ても、速いかどうかはわかりにくいと思うので、他社回線と比較をしてみますね。

回線名下り平均速度上り平均速度Ping値
NURO光580Mbps560Mbps11.3ms
auひかり500Mbps490Mbps15.3ms
ソフトバンク光305Mbps289Mbps15.7ms
ドコモ光263Mbps260Mbps18.8ms
フレッツ光265Mbps234Mbps20.7ms

下り速度”というのは、データを受信する速さのこと。

例えば、アプリをダウンロードする際の待ち時間は、下り速度が早ければ短いという事ですね。

一方、“上り速度”の方は、データを送信する速さで、上り速度が早ければ、LINEなどで動画を送る時に発生する待ち時間が短いという事です。

インターネットを利用する時は常にこの上り下りを繰り返しているので、一度にたくさんのデータを送受信できる回線が速いということなのです。

Ping値っていうのは何?

インターネットの応答速度のことです。

ピン値(ピング値)と呼ばれていて、サーバーとの往復にかかった時間のことで、単位はms(ミリ秒)で表されます。

こちらは数値が低いほど反応が速いということ。

Ping値は一般的には50ms程度あれば問題ないのですが、FPSのようなアクションが激しいオンラインゲームでは15ms以下が理想的とされます。

NURO光は、1秒間に送受信できるデータ量(平均速度)でも、応答速度(Ping値)でもトップクラスに速い回線なので、

比較的に速度が必要なオンラインゲームや、複数人とのビデオ会議などでもストレスなく利用ができるのです。

NURO光

SoftBankのスマホ料金が安くなる

ロゴ画像
  • 初年度の月額料金 ¥980
  • 2~3年目の月額料金実質¥1,866
  • SoftBankなら年間¥13,200お得

総額 最大¥104,000相当バック継続利用で最大¥60,000プレゼント!
その他、工事費最大¥44,000実質無料・SoftBankのスマホ料金 年間で最大¥13,200割引き!

NURO光は「独自回線」&「2ギガ回線」だから速い

なぜNURO光はそんなに速いの?

独自回線を使っているからです。

NURO光は、NTTが全国に整備している光回線のうちの「ダークファイバー」を利用しています。

ダークファイバーとは未使用で稼働していないNTTの光回線で、これを独自に借用して提供するインターネットを“独自回線”と呼びます。

ソフトバンク光やドコモ光などはフレッツ光の回線を共用で利用しているのに対し、NURO光はダークファイバーを独占して利用しているため、インターネットの混雑が少なく速度が出やすいのです。

道路に例えるなら、NTT系の道路は各社のユーザーの車で混み合って渋滞を起こしているようなイメージですが、NURO光の道路は、NURO光のユーザーの車しか走っていないため空いているということ。

この独自回線を利用することでNURO光は他社回線よりも頭一つ抜けて速度が出ているのです。

ただし、独自回線を使っているのはNURO光だけ…ではありません。

「auひかり」も独自回線を使っており、NTT系の回線を上回る速度ですが、平均速度ではNURO光の方が速いのです。

なんでNURO光の方が速いの?

auひかりとは異なった通信技術を使っているからです。

かなり技術的な内容になるので要点だけ説明しますが、auひかりやフレッツ光は「GE-PON(ジーイーポン)」という最大速度が1Gbpsの通信技術を用いています。

一方で、NURO光は「GPON(ジーポン)」という異なった独自の通信技術を用いているため、回線のスペックである最大速度が2Gbpsなのです。

つまり、NURO光の方がそもそも倍のスペックがある回線だから速いという事ですね。

じゃあ、NURO光は1ギガ以上の速度が出るの?

残念ながら1ギガまでしか出ません。

NURO光は最大2ギガの回線ですが、それは電柱から住宅に引き込まれる光ファイバーを通るデータの速度が2ギガなのです。

それを宅内に設置するONU(光信号をデジタル信号に変換する機械)で受け、パソコンやスマホなどの端末に分配する仕組みになっているのですが…

その分配されるデータ容量が有線(LAN)接続で最大1Gbps、無線(Wi-Fi)接続で最大1.3Gbpsなのです。

つまり、ONUまでは2ギガの速度で来ているけど、各端末までは速度が抑えられてしまうということですね。

それなら、最大1G回線と同じことじゃない?

複数端末で使った時の安定性が違います。

NURO光は、複数のパソコン・スマホなどの端末を、同時に接続した場合であっても速度が安定するのが特徴。

ONUまで2Gbpsの速度で来ているデータを複数台の端末に分配するということなので、1台あたりの通信速度は落ちるのですが、NURO光は安定した通信速度で利用できるのです。

イメージ的には、最大2ギガの回線を“4台の端末”で分配した場合、理論上の通信速度は…

2Gbps÷4台=0.5Gbps(500Mbps)

1台あたり0.5Gbpsが理論上の速度になります。これがもし最大1Gの回線なら…

1Gbps÷4台=0.25Gbps(250Mbps)

このように、各端末の速度が2G回線の半分になってしまうのです。

まとめると、NURO光は端末1台では速度が抑えられ最大1Gbpsの速度になってしまうのですが、複数台の端末を同時に利用した場合においては、各端末の速度は1Gbpsの回線より安定して速度が出ると言えるのです。

つまり、もともとの回線スペックが太いから、平均速度が速くなるということ。

これは、オンラインゲームのような速度を必要とする場合だけでなく、ご家族など同時にネットを利用するような場合にもNURO光は最適な回線という事ですね。

ただし、NURO光は利用できる地域が限られているサービスなので、どこでも使えるわけではないのです。

NURO光が使える地域ってどこなの?

提供エリアは現在も拡大中なので当社までお問い合わせください。

NURO光は日本全国の都市部を中心に、現在も拡大しています。

現状で利用できる地域は以下ですが、一部の地域では利用できない場合もあるのです。

そのため、最新情報を確認するためにもお気軽にお問い合わせください。

NURO光提供エリア

  • 北海道:北海道
  • 東北:宮城・福島・山形(東北エリアは10Gのみ)
  • 関東:東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・茨城・栃木
  • 中部:愛知・静岡・岐阜・三重
  • 関西:大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良
  • 中国:岡山・広島
  • 九州:福岡・佐賀

また、マンションでは「NURO光forマンション」というプランに対応した建物でないと利用ができない場合があります。

NURO光forマンションはまだ、対応しているマンションが少ないのでご注意ください。

NURO光が使えない地域やマンションだった場合はどうすればいいの?

高速回線ならソフトバンク光10Gがおすすめです。

ソフトバンク光10Gは、フレッツ光クロスという最大10ギガの回線を利用した超高速回線です。

こちらも提供エリアは都市部に限られますが、マンションでも対応している建物が多いのでおすすめできます。

ソフトバンク光10Gの速度はどのくらいなの?

参考値ですが平均1,161Mbpsです。

フレッツ光クロスの平均速度を参考にしていますが平均1Gbpsを超える爆速回線です。

10ギガ回線は月額料金が高いのでは?と思われがちですが、速度のパフォーマンスの高さを考えるとソフトバンク光10Gはそこまで高くはないです。

回線名月額料金
ソフトバンク光10G1~6か月目:¥500
7か月目以降:¥6,930
NURO光¥5,200

現在、ソフトバンク光では「500円ではじめようキャンペーン」を行っています。(2023年9月22日時点)

このキャンペーンでは、6か月間に限って月額料金が¥500で利用ができるのです。

7か月目以降は通常料金の¥6,930に戻りますが、契約期間である2年間にならすと平均で約¥5,300/月で10ギガ回線が利用できるのです。

つまり、2年間はNURO光とあまり変わらない料金で、スペックがより高い回線が利用できるという事ですね。

もし、NURO光が利用できない環境にお住いなら、NURO光を超える高速回線のソフトバンク光10Gを是非ご検討ください。

<関連記事>
ソフトバンク光10Gのキャンペーン「6か月¥500」は本当にお得?絶対使った方がいい理由を解説

まとめ
丸山 和輝
NURO光はトップクラスの爆速回線!
エリア外の時はソフトバンク光10Gがおすすめ!

NURO光は一時期、通信障害で速度が遅い!と炎上したことがある回線です。ただし、現在は復旧され問題なく利用ができます。

なので、爆速回線に興味があるなら、ぜひともNURO光をご利用ください。

実際、著者もNURO光を利用していますが、スマホで速度測定をしても500Mbpsほど速度が出ているので非常に満足しています。

そんなNURO光ですが、利用できるエリアが限られているのが難点です。

特に、マンションにおいては「NURO光forマンション」が利用できる建物はまだ少ないので、もしマンション住まいで高速回線が利用したいのであればソフトバンク光10Gがおすすめですね。

特に6か月間¥500で利用できるキャンペーンは、2年間で考えるとかなりお得です。この機会に10Gの速度を是非とも体験してみてください。

NURO光

SoftBankのスマホ料金が安くなる

ロゴ画像
  • 初年度の月額料金 ¥980
  • 2~3年目の月額料金実質¥1,866
  • SoftBankなら年間¥13,200お得

総額 最大¥104,000相当バック継続利用で最大¥60,000プレゼント!
その他、工事費最大¥44,000実質無料・SoftBankのスマホ料金 年間で最大¥13,200割引き!

Q&ANURO光の速度に関する“よくある質問と回答”

NURO光の速度が出ない時はどうしたらいいの?

ルーターの交換をサポートセンターに相談してください。

NURO光の速度が十分に出ていない場合はルーターの不具合が考えられます。

ルーターを再起動しても速度が出ないようであれば、サポートセンターに連絡のうえルーターの交換を相談してください。

NURO光って以前に通信障害があったけど大丈夫?

現在は解消されていて問題なく利用できます。

2022年9月中旬~10月上旬に大規模な通信障害が発生しましたが現在は解消されております。
障害情報の確認はこちら

また、NURO光では地域ごとに“ネットワーク設備の増強”を事前に行っているため、安心してご利用いただけます。
丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

大学ではスポーツ科学部・競技スポーツ学科を専攻。陸上部に所属。長距離部門の選手として数々の大会に出場し、多くの功績を残すが、箱根駅伝メンバーにはあと1歩及ばず。その悔しさをバネに、個人の成果を重視する INEに新卒入社。電気・ガスなどの商材を扱う内勤営業で経験を積む。入社2年目の11月より通信回線を扱う部署のSmgrに昇格。現在に至る。