2024.06.18(更新:2025.04.01)

「ドコモ光」と「ドコモhome5G」どっちがおすすめ?違いを5つの観点から比較して解説

比較
丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。

“ドコモ”のスマホを使っている人は、セット割引が利用できる「ドコモ光」「ドコモhome5G」のどちらを使ったらいいのか迷いますよね。

この記事では「何が違うか?」「どっちがおすすめか?」という点を、以下の5つの観点を比較しながら解説します。

結論からお伝えすると、インターネットを快適に利用したいなら「ドコモ光」一択で間違いありません。

その理由を詳しく解説しますので、ドコモ光とhome5Gでどちらを契約すべきか迷っている人はぜひご一読ください。

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01:通信速度 ドコモ光の方が快適で安定している

ドコモ光とドコモhome5Gだと、快適にインターネットが使えるのはどっち?

物理的な光回線で繋がっているドコモ光の方が快適ですよ。

ドコモ光とドコモhome5Gの根本的な違いは、使っている回線が異なっていることです。

ドコモ光はその名の通り“光回線”を使ったサービス、それに対しhome5Gはホームルーターというサービスで、スマホと同じ“モバイル回線”を利用して通信を行っています。

どちらの回線においても理論上の最高速度、要するにスペックがあるので、以下にドコモ光とhome5Gの性能を比べてみました。

最大速度ドコモ光ドコモhome5G
下り(受信)最大速度1Gbps5G:4.2Gbps
4G:1.7Gbps
上り(送信)最大速度1Gbps5G:218Mbps
4G:131.3Mbps

インターネット回線の速度の単位は「bps」といい、1秒間に送受信できるデータ量を表しています。この数値が高いと速度が速い(短時間にたくさんのデータのやり取りができる)のです。

ドコモ光の最大速度は、下り上りも同じ1ギガですが、home5Gは接続している電波によって最大速度が変わるのです。

これはスマホと同じように、5G回線が使える場所では下り最大4.2ギガで通信ができ、エリアを外れてしまうと4G回線しか使えないため下り最大1.7Gbpsになるということです。

上り最大速度に関しては、5G回線であっても218メガ(=0.218ギガ)しか出ていないので、上りのスペックは高くないと言えますね。

インターネットを快適に利用するには、データを送信する(アップロードする)事よりも、WEBサイトや動画などを重いデータを受信する(ダウンロード)する機会が多いため、下りの速度が重要視されます。

そのため、下り最大速度が4倍以上もある「home5Gの方が実際に使った場合も速いのでは?」と思うかもしれませんが、実測値ではドコモ光の方が速いのです。

実際の通信速度はドコモ光の方が速くて安定している

ドコモ光は、home5Gよりどのくらい速いの?

下りで100Mbps、上りだと300Mbpsくらい速いですね。

本来、インターネット回線の実際の速度は、ご自身の環境で使ってみないとわからないのですが…

目安としては、その回線を使っている大勢の人が計測した“平均速度”を参考にすると把握しやすいです。

平均速度ドコモ光ドコモhome5G
下り速度271Mbps182Mbps
上り速度302Mbps20Mbps

※参照:みんなのネット回線速度

平均速度をみると、ドコモ光は下り・上り共に300Mbps前後。ドコモhome5Gは下りの速度は出ていますが、上りはかなり遅いことがわかります。

これは、物理的な光ケーブルで繋がっているドコモ光回線よりも、モバイル回線は通信が不安定であるため、最大速度は速くても実際に利用できる速度は落ちてしまうということ。

モバイル回線は、街中にある基地局から発信される電波を受信して通信するのですが、天候や障害物、他の電波の干渉など外的な影響を受けやすいため、速度は不安定なのです。

時間帯別の速度もドコモ光は安定している

また、利用する時間帯によっても影響を受けやすく、特に多くの人がインターネットを利用する時間は速度が落ち込みます。

これは、光回線であっても同じことが言えるのですが、影響はモバイル回線の方が大きいので、時間帯別の下り平均速度をご覧ください。

時間帯ドコモ光ドコモhome5G
343Mbps216Mbps
354Mbps119Mbps
夕方308Mbps127Mbps
245Mbps135Mbps
深夜367Mbps295Mbps

このように、ドコモ光が遅くなるのは“夕方~夜”の時間帯のみですが、速度が落ち込んだとしても1/3程度でそれほど遅くはないのですが、home5Gは“日中~夜”はずっと半分ぐらいの速度しか出ないのですね。

では、home5Gは遅いから「インターネットは満足に利用できないのか?」というとそれは違います。一般的なインターネットの用途であれば問題なく利用ができるのです。

home5Gの上りは遅いがネットの一般的な用途なら問題なし

home5Gが快適に使えない用途ってどんなの?

オンラインゲームやWEB会議などはカクつく可能性がありますね。

インターネットの一般的な用途といえば、ネットサーフィンやSNS、動画視聴が挙げられますが、こういった用途であればhome5Gであっても問題なく利用することができます。

以下にインターネットの用途ごとに必要な速度の目安をまとめました。

用途下り速度目安上り速度目安
SNS・メール1Mbps1~3Mbps
WEB閲覧1~10Mbps 1~10Mbps
動画視聴3~30Mbps1Mbps
WEB会議10~30Mbps10~30Mbps
オンラインゲーム30~100Mbps30Mbps 以上

下り速度の目安を見ると、home5Gの平均速度は180Mbpsなのでどの用途であっても速度は十分。一方で上り速度は平均20Mbpsなので、オンラインゲームは向いていないと言えます。

上り速度が遅いという事は、ゲーム中にプレイヤーのアクションがゲーム画面に反映されるのが遅れる=ラグが発生するということですね。

FPSのようなアクションが激しいゲームでは不利になるというわけですが、パズルゲームやRPGなど速い通信速度を必要としないゲームであれば問題はないと言えます。

また、WEB会議なども1対1であれば問題なくても、大人数の会議になると通信速度がカツカツなので画像がカクついたり音声が途切れたりする可能性はありますね。

そのため、そういった用途をメインで利用するのであれば、上下ともに300M程度の速度が出て時間帯にかかわらず安定しているドコモ光が最適ということです。

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02:提供エリア ドコモhome5Gの方が広い

提供エリアはどっちが広いの?

どちらも日本全国が提供エリアですが、home5Gの方が広いですね。

ドコモ光もドコモhome5Gも提供エリアは日本全国です。

ドコモ光ドコモhome5G
提供エリア日本全国
一戸建て・マンション
日本全国
5G回線・4G回線エリア

ドコモ光に関しては、日本全国の“一戸建て”と“マンション”で利用が可能ですが、マンションについてはNTTの光回線設備がある建物に限られます。

と言うのは、ドコモ光はNTTのフレッツ光回線を使った「光コラボ」と言うサービスだからです。

光コラボとは?
光コラボとは、NTTが所有する“フレッツ光”の回線をドコモのような事業者が借り受けて、事業者が自社のインターネットサービスとして提供すること。

そのためマンションであっても、フレッツ光の設備がない建物ではドコモ光のマンションタイプは利用できないのです。

また、ドコモ光の一戸建ての場合は、物理的に光回線を自宅に引き込むため、自宅の近くに電柱がない場合や、電柱から自宅までの配線ルート上に障害物がある場合などは利用ができません。

一方で、ドコモhome5Gはモバイル回線を使っているので、スマホと同じように電波のエリアは広く、物理的に配線できないという事はないのです。

そのため、home5Gは場所を選ばず利用することができるため、提供エリアはドコモ光よりも広いと言えます。

ドコモhome5Gはドコモのスマホが利用できるところであれば、どこでも利用ができる回線ですが快適に高速通信できるのは“5G回線”のエリアだけです。

home5Gは登録住所以外での利用は禁止
ドコモ home5Gは、あくまで固定型のモバイル回線であるため、自由に持ち運んで利用するといった使い方はできません。
ドコモ側で登録住所以外での利用が確認された場合は“利用停止”になるのでご注意ください。

home5Gが快適に利用できる“5G”エリアは狭い

5G回線のエリアってどこなの?

日本全国の人口が多い地域だけ5G回線が使えます。

ドコモhome5Gで“5G回線”が使えるのは、人口が多い地域のみで、home5Gのサービスエリアマップで細かい対応エリアを確認することができます。

ドコモhome5G サービスエリアマップ

このサービスエリアマップで注意すべき点は、自宅が赤色の「瞬速5G」のエリアになっているかどうかということ。ドコモの5Gエリアには3つ種類があるので表で簡単に説明します。

利用可否速度評価
瞬速5G(28GHz)×爆速
瞬速5G(4.5GHz・3.7GHz)高速
5G(3.5GHz・3.4GHz・2GHz・700MHz)4G並み

まず、紫色の28GHz(ギガヘルツ)は、ミリ波と呼ばれ電波の届く範囲は狭いものの、通信速度は爆速です。ただし、home5Gの専用ルーター「home5G HR02」はこの電波に対応していないので利用はできません。

次に、オレンジ色の“3.5GHz・3.4GHz・2GHz・700MHzは、4G回線の設備と5Gの基地局を使った電波なので、5Gとはいいつつも速度的には4Gなので遅いのです。

結果、赤色の瞬速5G(4.5GHz・3.7GHz)が利用できるエリアだけが、home5Gを快適に利用することができるのです。

もし、home5Gの利用を検討しているのであれば、まずは自宅で「瞬速5G」が使えるかどうかを確認しましょう。

03:料金 コスパ・初期費用ともにドコモ光がお得

月額料金は、ドコモ光とhome5Gではどっちが安いの?

ドコモ光のマンションタイプが一番安いですね。

ドコモ光は、一戸建て向けのプランとマンション向けのプランで料金が異なります。ドコモhome5Gの料金プランは1つだけです。

ドコモ光ドコモhome5G
月額料金一戸建て:5,720円
マンション:4,400円
4,950円

※ドコモ光:プロバイダタイプA・2年定期契約の場合の料金

料金を安い順に並べると、ドコモ光のマンションが最も安く、次いでhome5G、一番高いのはドコモ光の一戸建てとなっています。

インターネット回線の月額料金は、能力(通信速度)に見合っているのかが重要。そこで、各プランのコスパを比較するために、1Mbps当たりいくらで使えるのかを算出したのでご覧ください。

ドコモ光
マンション
ドコモ光
一戸建て
ドコモ
home5G
月額料金4,400円5,720円4,950円
下り平均速度293Mbps263Mbps182Mbps
コスパ(料金/速度)15.0円/Mbps21.7円/Mbps27.1円/Mbps

コスパを計算してみると、一番安いドコモ光マンションのコスパが最も優れていますが、一番高かったドコモ光の一戸建てよりもhome5Gの方がコスパは悪いのです。

つまり、ドコモhome5Gは速度の割に月額料金が高いということですね。

もし、コスパを重視してどちらかを選ぶのであれば、ドコモ光の方を利用するのがおすすめです。

では、月額料金の他にかかる“初期費用”の方も比較していきます。

<関連記事>
ドコモ光・home5Gの料金については、以下の記事で詳しく解説しています。
ドコモ光の料金っていくら?月額料金と工事費を徹底解説|最安で利用するにはプロバイダー選びに注意!

ドコモ home5Gの料金は月額4,950円!初期費用・特典・コスパについて詳しく解説

初期費用はドコモ光の方が安い

ドコモ光とhome5Gの初期費用って何の料金がかかるの?

契約事務手数料が3,000円程度と、工事費や機器代金ですね。

インターネット回線はどの回線も同じなのですが、契約する際に1度だけ「契約事務手数料」がかかります。

また、ドコモ光は光回線を自宅に引き込むための「工事費」がかかるのですが、home5Gはモバイル回線なので工事がない代わりにルーターの「機器代金」がかかります。

ドコモ光ドコモhome5G
契約事務手数料3,300円3,850円
工事費/機器代金22,000円71,280円

割引特典
実質無料(dポイント還元)
初月932pt+916pt×23回
総額:22,000pt還元
実質無料
1,980円割引×36回
総額:71,280円割引

契約事務手数料は、ドコモ光の方が若干安く設定されています。工事費や機器代に関しては表の料金ですが、これらは新規加入の割引特典が利用できるため実質無料になるのです。

ドコモ光でも工事がない場合がある
ドコモ光は、既に部屋内にNTTの光回線が引き込まれている場合に限り「無派遣工事」となり、工事業者が訪問する工事を行わなくても開通が可能です。
また、フレッツ光や他社光コラボ回線からの乗り換えの場合、既に引かれている光回線を流用して契約だけドコモ光に切り替えるため工事はありません。(転用・事業者変更

ドコモ光の「実質無料」と、home5Gの「実質無料」って何が違うの?

実質無料は継続利用の条件付きなんですが、ドコモ光の方はdポイントで還元されます。

ドコモ光は2年契約なので工事費は24回に分割されて請求されます。それと同時に特典で毎月同額のポイントバックがあるため相殺することで実質無料となります。

home5Gは契約期間こそありませんが、36回の割引が終了するまで継続利用しないと無料にならないのです。

例えば、home5Gを2年間利用して解約するとそのタイミングで割引も終了するので、残った月の12ヶ月×1,980円=23,760円が請求されるのです。

home5Gの機器代は実質無料の特典はあるものの、そもそもの機器代が高すぎるので、3年以上は利用しないと損をしてしまうということ。

まとめると、ドコモ光の方が月額料金のコスパが良く工事費も実質無料なので、途中解約のリスクを考えるとドコモ光の方がお得ですね。

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04:開通までの期間 ドコモhome5Gの方が早い

インターネットが利用できるようになる期間はどっちが速いの?

開通はドコモhome5Gの方が早いですね。

ドコモ光とhome5Gの、申し込みから利用開始(開通)までの期間を比較しました。以下の表をご覧ください。

ドコモ光ドコモhome5G
開通までの期間一戸建て:1~2か月
マンション:2週間程度
オンラインショップ:当日~10日程度
代理店:3週間~4週間

ドコモ光は工事を行う必要があるため、home5Gと比べると開通まで時間がかかります。

一戸建てだと、屋外の工事(電柱から光回線を宅内に入れる工事)に時間がかかるため、開通までは“1~2ヶ月程度”の時間を要します。

マンションの場合は、屋内の工事のみなので“2週間程度”で開通できます。

一方で、home5Gは申し込む窓口によって開通までの期間が変わります。この違いは、ルーター機器が届くまでのプロセスが異なるためです。

ドコモのオンラインショップや、ドコモショップで申し込みをする場合、“当日配送”を利用したり、ショップの在庫状況によってはそのまま持ち帰ることができるので、最短で当日から利用が可能です。

別の窓口としては代理店のWEBサイト(GMOとくとくBBなど)があり、そこから申し込みをする場合は、書面での申込書のやり取りや、審査があるため3週間程度はかかってしまうのです。

そのため、一刻も早く自宅のインターネット環境を整えたい!と言う場合は…

ドコモショップやオンラインショップからhome5Gを申し込むのが一番早い方法なのです。

ただし、ドコモ光やhome5Gは、申し込みをする窓口によって適用される“キャンペーン内容”も異なるため、導入を急がない人はキャンペーン内容で窓口を選ぶのがおすすめです。

05:キャンペーン ドコモ光の方が総合的に見てお得

キャンペーンってどこの窓口で申し込むのが一番お得なの?

ドコモの通常の特典に加えて、独自の特典も付いてくる代理店窓口がお得ですね。

ドコモ光・home5Gのキャンペーンは、ドコモの公式から提供される特典と、代理店が独自に提供する特典の2つがあります。

ドコモの公式窓口(オンラインショップやドコモショップ)からの申し込みだと公式のキャンペーンしか利用ができないのですが、代理店窓口から申し込むことで、その両方の特典を利用することができるのです。

そのため、ドコモ光やhome5Gを利用する際は、代理店の窓口から申し込むのがお得なのですが、何社かある代理店の中でも「GMOとくとくBB」が総合的に見てメリットが大きいので紹介します。

ドコモ光ドコモhome5G
公式キャンペーン工事費 実質無料
・dポイント2,000ptプレゼント
機器代 実質無料
・U29デビュー割
 (29歳以下最大1年1760円/月割引)
・他社解約金最大22,000pt還元
・オンラインショップ限定15,000pt
 プレゼント
GMOとくとくBB
限定キャンペーン
・最大65,000円キャッシュバック
・他社解約金15,000円還元
・ドコモ光10ギガ 20,000円
 キャッシュバック
・Wi-Fiルーター無料レンタル
・ドコモ光専用無料訪問サポート
・セキュリティ1年無料
・20,000円アマゾンギフト券

※2024年6月時点のキャンペーン

キャンペーンの内容的に見ると、ドコモ光は公式の特典がイマイチですが、GMOの特典は最大10万円のキャッシュバックの他にもWi-Fiルーターレンタル無料など総合的に見てお得になると言えます。

home5Gの方は「U29デビュー割」という29歳以下の人を対象にした割引が特徴的ですが、年齢制限があるので限定的と言わざるを得ません。

よって、キャンペーンについてはドコモ光でGMOとくとくBBの窓口からの申し込みが最もメリットがあるということですね。

最後に、ドコモ光でもhome5Gでも利用できるスマホのセット割引について解説します。

<関連記事>
ドコモ光のキャンペーンについては、以下の記事で詳しく解説しています。
ドコモ光のキャンペーンは総額10万円相当の価値!ただし“どこで申し込むか”が重要

ドコモ光・home5Gはドコモのセット割引ができる唯一の回線

スマホのセット割引っていくらくらい安くなるの?

ドコモのスマホ1回線ごとに毎月最大1,100円安くなります。

ドコモのスマホと、ドコモ光またはhome5Gをセットで利用することで、ドコモスマホ1回線あたり毎月最大1,100円が割引されます。

スマホセット割引額詳細

ドコモのスマホのセット割引「ドコモ光セット割」・「home5Gセット割」は利用しているドコモスマホの料金プランによって割引額が変わります。

割引対象はドコモ光の契約者と同一の「ファミリー割引」の対象者のみで、最大20回線まで適用させることができます。

料金プラン割引額
eximo永年1,100円割引
irumo9GB・6GB・3GB:永年1,100円割引
0.5GB:割引対象外
ahamo割引対象外
5Gギガホ プレミア
5Gギガホ
ギガホ プレミア
ギガホ
永年1,100円割引
5Gギガライト/ギガライトステップ1(~1GB):割引対象外
ステップ2(~3GB):永年550円割引
ステップ3(~5GB):永年1,100円割引
ステップ4(~7GB):永年1,100円割引
ドコモ光セット割 料金プラン別割引額

割引はスマホ側の料金から割引されるのですが、割引は1回線ごとなので家族でドコモを使っているのであれば割引額は大きくなります。

例えば、家族で2回線であれば年間26,400円の割引、3回線なら年間39,600円もの割引になるので、ハッキリ言ってドコモユーザーならセット割引を利用しない手はないですよね。

また、ドコモのスマホとセット割引ができるインターネット回線はドコモ光とhome5Gだけ

つまり、ドコモスマホのユーザーにとって料金的に一番メリットが出る回線ということなのです。

結論:工事ができるならドコモ光がおすすめ

結局のところ、ドコモ光とhome5Gのどっちがおすすめ?

工事ができる状況なら、ドコモ光の方がおすすめです。

ドコモ光とhome5Gをおすすめしたい人の特徴を以下にまとめています。

ドコモ光はこんな人におすすめhome5Gはこんな人におすすめ
・インターネットを快適に使いたい人
・工事ができる人
・開通まで待てる人
・オンラインゲーム、WEB会議をする人
・引越しする予定がない人
・家族など同時の利用が多い人
・自宅が5G回線のエリア内にある人
・工事ができない人
・Wi-Fi環境を急いで整えたい人
・ネットの主な用途がWEB閲覧や動画視聴
・頻繁に引越をする人
・1~2人で利用する人

ドコモ光は、工事があり開通まで時間がかかるものの、安定した通信速度からどんな用途であっても快適に利用ができ、複数人で同時に利用した場合であっても速度が落ちにくいという特徴があります。

home5Gは工事もなく、開通までの期間が短いため手軽に自宅をWi-Fi環境にすることができますが、一番のネックは通信速度が電波状況に左右されるということ。

インターネット回線は生活に欠かせない通信インフラですが、決して安くはありません。そのため、快適に利用できるかどうかで満足度は変わってくるので、工事ができるのであればドコモ光がおすすめです。

インターネットを快適に利用するという事を主軸に考えるのであれば「ドコモ光一択」で全く問題ありません。

ただし、工事ができない場合や、すぐにネット環境を整える必要があるといった場面では「ドコモhome5G」が最適な回線になります。

その代わり、home5Gは機器代金が“買い取り”であるため、分割払いの契約が必要になり、短期で解約すると高額な機器代が請求されます。そのリスクは想定に入れておかないといけませんね。

まとめると、工事のひと手間はかかりますがドコモ光の方がもろもろ安くつくので、特別な理由がない限りはドコモ home5Gを利用する必要がないのです。

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Q&Aドコモ光とドコモhome5Gに関する“よくある質問と回答”

固定電話は使えますか?

ドコモ光なら“ドコモ光電話”がオプションで利用できます。

ドコモ光では、オプションサービスとして“ドコモ光電話”が月額550円で利用することができます。
home5Gには電話のオプションがないため“homeでんわ”というサービスを別契約する必要があります。月額料金は1,078円ですが、スマホのセット割引を利用すると月額550円で使うことができます。なお、機器代は17,820円ですが36回の分割払いにすることで、同額割引が入り実質無料になります。

解約する場合、解約金はかかりますか?

ドコモ光の方は解約金がかかります。

ドコモ光を2年定期契約で利用している場合、更新月(契約満了月・その翌月・翌々月)の3か月間以外で解約する場合、解約金がかかります。

解約金
・一戸建て 5,500円
・マンション 4,180円

なお、home5Gは契約期間の定めがないため、いつ解約しても解約金はかかりませんが、機器代の割賦が残っている場合は残債を支払う必要があります。

引っ越しの時、どうすればいいですか?

ドコモ光・home5Gともに移転手続きが必要です。

ドコモ光・home5Gともに移転手続きをすることで、引っ越し先でも継続して利用が可能です。
ドコモ光の移転手続き方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。

<関連記事>
ドコモ光の引っ越し方法は2パターン!たったの¥3,300で継続利用できるお得なやり方も紹介


home5Gの移転手続きは、引っ越し先に機器を持ち込んだあとに、My docomo から住所変更を行ってください。住所変更後に機器の電源を入れれば引っ越し完了です。

ドコモ光10ギガの料金はいくらですか?

一戸建て・マンション共通で月額6,280円です。

ドコモ光10ギガの月額料金は一戸建て・マンション共通で6,280円です。ただし10ギガ対応ルーターが別途かかります。(NTTルーターの場合月額550円)
契約事務手数料・工事費はドコモ光1ギガと同額です。
丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

大学ではスポーツ科学部・競技スポーツ学科を専攻。陸上部に所属。長距離部門の選手として数々の大会に出場し、多くの功績を残すが、箱根駅伝メンバーにはあと1歩及ばず。その悔しさをバネに、個人の成果を重視する INEに新卒入社。電気・ガスなどの商材を扱う内勤営業で経験を積む。入社2年目の11月より通信回線を扱う部署のSmgrに昇格。現在に至る。