- 記事の監修責任者
- 丸山 和輝
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auひかりでWi-Fiを使う方法は2つ
auひかりって、契約しただけではWi-Fiは使えないの?
auひかりのWi-Fi機能は有料なので、任意の申し込みになっているんですよね。
前提として、auひかりを契約するとONU(またはVDSLモデム)とHGW(ホームゲートウェイ)という2つの機器がレンタルされます。
レンタル機器 | 機能 | Wi-Fi機能 |
---|---|---|
・ONU(戸建て向け) または ・VDSLモデム(マンション向け) | 光信号やアナログ信号を デジタル信号に変換する装置 | なし |
・HGW(ホームゲートウェイ) | auひかり電話に対応した ブロードバンドルーター | あり (有料) |
これらの2つの機器がレンタルされますが、Wi-Fiの機能があるのはHGWのみ。ただし、Wi-Fiを飛ばすには有料のWi-Fi機能の利用を申し込む必要があるということ。
つまり、auひかりでWi-Fiを使うには、このWi-Fi機能を使うか、市販のWi-Fiルーターを用意する必要があるのです。
順番にこの2つのWi-Fi利用方法の違いや費用について解説していきますね。
Wi-Fi利用方法①
HGWのWi-Fiの機能を利用する
auひかりのWi-Fiの機能っていくらなの?
月額660円なので少し高いですね。
auひかりのWi-Fiの機能は、正式名称では「ホームゲートウェイ内蔵無線LAN親機機能」と言い、HGWに内蔵した無線LAN(Wi-Fi)機能のロックを外して利用できる状態にすることです。
「親機」というのはWi-Fiを飛ばす元の機器のことで、Wi-Fiを受信する側のスマホやノートパソコンなどは「子機」になります。
この機能は2024年10月より価格が改定されて、110円高くなる代わりに公衆無線LANが利用できる付加サービスが追加されます。
2024年9月30日まで | 2024年10月1日から | |
---|---|---|
ホームゲートウェイ内蔵 無線LAN親機機能 | 月額 550円 | 月額 660円 ※公衆無線LANサービス 「ギガぞうWi-Fiスタンダードプラン」付き |
この機能の利用料金は、年間にして8,000円弱の出費となるので高いと言わざるを得ませんが、auスマホのセット割引「auスマートバリュー」の加入者であれば割引の対象になります。
公衆無線LANサービスとは?
カフェやファミレスなどの飲食店や駅、公共施設などのWi-Fiスポットが利用できるサービス。ノートパソコンを持ち歩いて仕事をしている方や、スマホのパケット量を節約したい人にとって利便性が高いサービスと言えます。
auスマートバリュー加入者なら割引あり
auスマートバリュー加入者ならいくらで利用できるの?
Wi-Fiの機能は、2024年10月以降なら半額の330円になります。
auスマートバリューとは、auのスマホとauひかり、オプションサービスの「auひかり電話」の3点をセットで利用することで、スマホ1回線ごとに毎月最大1,100円の割引がスマホ側の料金に発生するサービスのこと。
この割引は、KDDIが提供するもう一つの通信サービス「UQモバイル」でも「自宅セット割」として同様の割引を利用することができます。
つまり、auのスマホやUQモバイルを利用しているのであれば、スマホの料金割引とWi-Fi機能の割引の両方を受けることができるのですね。
auスマートバリュー・自宅セット割加入者の場合
2024年9月30日まで | 2024年10月1日から | |
---|---|---|
ホームゲートウェイ内蔵 無線LAN親機機能 | 月額 550円 →無料 | 月額 660円 →330円 |
実は、このWi-Fiの機能は、2024年9月30日まではセット割引加入者に限っては「無料」だったのですが、料金が改定され2024年10月1日からは月額330円になったのです。
KDDIニュースリリースより
“auひかり「ホームゲートウェイ(HGW)内蔵無線LAN親機機能」の月額利用料改定とサービス内容変更について”
セット割引を利用すると、年間の総額としては3,960円なのでそこまで高くはないものの…
auひかりを長期利用していく予定であるなら、この機能は利用せずにWi-Fiルーターを自前で用意(購入)した方がお得と言えます。
では、auひかりでWi-Fiを利用するための2つ目の方法について詳しく解説していきます。
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Wi-Fi利用方法②
Wi-Fiルーターを用意してHGWに接続する
Wi-Fiルーターっていくらぐらいで買えるものなの?
性能によってピンキリですが、5,000円以上のモノがおすすめです。
auひかりのHGWに内蔵されたWi-Fiを利用しない場合は、別途お客様にて用意したWi-FiルーターをHGWに接続することでWi-Fiを飛ばすことができます。
Wi-Fiルーターは、「無線LANルーター」とも呼ばれていて、家電量販店やインターネットで2,000円くらいから購入することも可能です。ただし、あまり安いWi-Fiルーターはおすすめしません。
というのは、安いモノは単純にルーターのスペックが悪く、通信速度が遅かったり、電波の届く範囲が狭かったりするのです。
そのため、これからWi-Fiルーターを購入するという方は、以下の基準を満たしたうえで、利用する場所の広さに合わせたモノを購入することをおすすめします。
Wi-Fiルーターの購入基準
・IPv6対応:高速かつ安定した通信が利用できる「IPv6」に対応しているルーター
・Wi-Fi6以上対応:高速のWi-Fiが利用できる最新規格に対応しているルーター
IPv6・Wi-Fi6とは
・IPv6
IPv6とは、インターネットの通信規格のことで、従来から利用されているIPv4の規格の利用者が劇的に増え、インターネット上で混雑を起こしていることから、通信速度の改善のために作られたのがIPv6です。
auひかりでは、従来規格のIPv4に加え、次世代規格のIPv6が利用できる方式(デュアルスタック)を採用しているため、Wi-FiルーターもIPv6に対応した機種を選ぶことで高速通信が利用可能です。
・Wi-Fi6
Wi-Fi6とは「6代目」のWi-Fiという意味です。本来、Wi-Fiの規格名としては「IEEE 802.11ax」というのですが、言いにくいため「Wi-Fi 6」が正式な呼称となっています。
Wi-Fiの呼称は4代目から設けられており、最大通信速度が異なり「Wi-Fi 6」が最新のWi-Fi規格なのです。
Wi-Fi規格名 | 最大通信速度 | 周波数帯 | 呼称 |
---|---|---|---|
IEEE 802.11a | 54Mbps | 5GHz帯 | - |
IEEE 802.11b | 11Mbps | 2.4GHz帯 | - |
IEEE 802.11g | 54Mbps | 2.4GHz帯 | - |
IEEE 802.11n | 600Mbps | 2.4GHz帯 5GHz帯 | Wi-Fi 4 |
IEEE 802.11ac | 6.9Gbps | 5GHz帯 | Wi-Fi 5 |
IEEE 802.11ax | 9.6Gbps | 2.4GHz帯 5GHz帯 6GHz帯※ | Wi-Fi 6 ※Wi-Fi 6E |
Wi-Fi―ルーターの価格は以下に紹介する機種を参考にしてほしいのですが、すべてIPv6・Wi-Fi6に対応している機種で、無線LAN(Wi-Fi)の最大速度に応じて価格が高くなります。
Wi-Fi最大速度 | Wi-Fi接続台数 | 参考価格 | おすすめ | |
---|---|---|---|---|
NEC Aterm WX1500HP | 1201Mbps | 18台 | 約5,000円 | ワンルーム マンション |
バッファロー AirStation WSR-3000AX4P | 2401Mbps | 18台 | 約8,000円 | マンション 戸建て |
バッファロー AirStation WSR-5400AX6P | 4,803Mbps | 30台 | 約14,000円 | 戸建て |
ワンルームでインターネットを一人で使う分には、ルーターのスペックは低くても問題なく利用ができるので、速度にこだわる人以外は高い機種を購入する必要はありません。
一方で、部屋数が多いマンションや2階建ての一戸建てなど、利用する場所が広くなるにつれてWi-Fiの電波も広範囲まで届くハイスペックなルーターを選ぶ必要があるということです。
HGWのWi-Fi機能を長期間、有料で利用するよりも安上がりではあるものの、費用がかかるのは困るという人もいらっしゃると思います。
そういった人のためにも、auひかりは新規での契約特典として、最大30,000円のキャッシュバックを用意しています。
それをルーターの購入代に当てることで、余計な費用をかけずにauひかりでWi-Fiを利用することができるのです。
ただし、接続の際はダブルルーターにならないように、設置の際は注意が必要です。
HGWとWi-Fiルーターの「ダブルルーター」に注意
ダブルルーターってどんな影響があるの?
ルーターを2つ並べると不具合が出ることがあるんです。
ルーターとはパソコンやスマホなど複数台の端末をインターネットに繋ぐ際に必要になる機器で、通信が混線しないように交通整理をする役割をしています。
そのため、auひかりを利用すると必ず付いてくる「HGW」に自前で用意した「Wi-Fiルーター」を繋げると、ルーティングされた通信をさらにルーティングするという状況に陥ります。
つまり、ルーティングの作業が増えることから通信速度が低下したり、不具合によって通信が切れたりするのです。
ダブルルーターの解決方法
ダブルルーターを解決する方法は簡単で、自分で用意したルーターの「ルーター機能」をオフにして、Wi-Fiだけの機能として利用することです。
オフにする方法はWi-Fiルーターによって異なりますが、一般的にはルーターの背面についているスイッチを「BR(ブリッモード)」もしくは「AP(アクセスポイントモード)」に切り替えてください。
そうすることで、Wi-Fiルーターのルーター機能を切る事ができ、ダブルルーター状態を解消することができます。
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auひかりを長期利用するならルーター購入がおすすめ
結局のところ、HGWの機能を使うのとWi-Fiルーターの購入、どっちがおすすめ?
手軽さを優先するならWi-Fi機能ですが、長期使うなら料金的に購入がおすすめです。
auひかりでWi-Fiを利用するには、HGWのWi-Fi機能を利用するかWi-Fiルーターを別途用意するかですが…どちらにせよ費用がかかるので、それぞれ“おすすめできる人の特徴”をまとめました。
こんな人にはHGWのWi-Fi機能の利用がおすすめ
・ルーター購入は面倒・よくわからない
・HGWの機器周りをスッキリさせたい
・auひかりを2年くらいでやめる予定
こんな人にはWi-Fiルーターの購入がおすすめ
・auスマートバリューの割引を最大限受けて毎月の料金を抑えたい
・HGWより高性能なルーターを使いたい
・auひかりを2年以上利用する予定
ルーターなどよくからない・間違って購入しないか心配という人は、手っ取り早くWi-Fiが利用できるようになる、HGWのWi-Fi機能を使うのがおすすめです。
auひかりは、ONU(またはVDSLモデム)とHGWの2台は必須で設置する必要があるので、HGW内蔵のWi-Fiを使えば追加で機器が増えないのもスッキリして良いですね。
ただし、月額料金は毎月660円かかります(auスマートバリュー加入者は330円)。
2年間使えば15,840円にもなるため、コスパは良いとは言えません。そのため、長期利用するのであればWi-Fiルーターを別途購入した方が断然お得になるのです。
例え、2年くらいで引っ越しなどの理由でauひかりをやめることになっても、Wi-Fiルーターは他社回線でも利用できるので、引越先でも利用することができると考えれば購入の方がお得ですね。
まとめ
auひかりのWi-Fi機能は完全に有料に!
長期使うならWi-Fiルーターを購入した方がお得!
今回はauひかりのWi-Fiについて解説してきました。Wi-Fiを使う2つの方法を簡単にまとめます。
auひかりでWi-Fiを使う方法 |
---|
①HGWのWi-Fi機能を利用する ・有料:月額660円(auスマートバリュー加入者なら月額330円) |
②市販のWi-Fiルーターを用意する ・購入:約5,000円~ 利用場所(ワンルーム・戸建てなど)の広さによって機種を選択 |
auひかりのWi-Fi機能は、2024年9月末までであれば“auスマートバリュー”の加入者に限り無料で利用できるのですが、2024年10月以降は完全に有料になります。
そのため、ひと手間かかりますが、Wi-Fiルーターを購入してしまうのがおすすめです。
ただし、auひかりは加入特典として“キャッシュバック”を行っているので、それを利用することで費用をかけずに自宅をWi-Fi環境にすることができるのです。
もし、auひかりの導入を検討しているのであれば、同時にWi-Fiルーターの準備をしてくださいね。
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Q&AauひかりのWi-Fiに関する“よくある質問と回答”
Wi-Fiルーターを使う場合は初期設定が必要?
auひかりは既にHGWに初期設定がされているため不要です。
ただし、そのまま繋げた場合は「ダブルルーター」になる可能性があるので、Wi-Fiルーターのルーター機能を切ったうえでご利用ください。
既に持っているWi-Fiルーターでも使える?
HGWに接続することで利用可能です。
ただし、古いルーターを使う場合は、ルーターのスペックが低く通信速度が遅くなる可能性があります。一度接続してみて速度に満足いただけない場合は、新しいものに買い替えることをおすすめします。
いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。
auのスマホを使っている人にとって、最適な光回線の1つが「auひかり」ですが…
「auひかりって契約すればそのままWi-Fiも使えるんだよね?」
こんな疑問を抱くお客さまもいらっしゃいますよね。
結論からお伝えすると、auひかりを契約しただけではWi-Fiは利用できません。Wi-Fiを利用するためには以下の2つの方法のどちらかを選ぶ必要があります。
Wi-Fi利用方法①
auひかりの「Wi-Fi機能」を一緒に契約する
Wi-Fi利用方法②
お客様にて「Wi-Fiルーター」を用意する
この記事では、どちらの方法がお得なのか解説していきますので、auひかりを検討している方は是非ご一読ください。