- 記事の監修責任者
- 丸山 和輝
楽天ひかりは光コラボだから提供エリアは日本全国
楽天ひかりの提供エリアってどこなの?
楽天ひかりは「光コラボ」だから、ほとんどの場所で利用できますよ。
前提として、楽天ひかりは「光コラボレーション」(通称光コラボ)のサービスです。
光コラボというのは、NTT東日本・西日本が提供するフレッツ光の光回線を、スマホの事業者などが借り受けて自社サービスとセットにして売り出している光回線のこと。
つまり、楽天ひかりは“楽天”がNTTから光回線を借り受けて、自社プロバイダ「楽天ブロードバンド」とセットにしているサービスなのです。
NTT東西のフレッツ光と同じ光回線を使っているということは、楽天ひかりの提供エリアも全く同じで日本全国で利用ができるということです。
楽天ひかりのエリアは「フレッツ光の提供エリア」をチェック
楽天ひかりの提供エリアってどうすればわかるの?
WEBでフレッツ光の提供エリアを検索して利用可なら、楽天ひかりもOKということです。
簡単に言えば、楽天ひかりはフレッツ光が利用できるエリアであれば問題なく使えます。
ただし、楽天ひかりにはエリア検索のWEBページはないため、エリア検索をするにはNTTフレッツ光東西のWEBサイトから確認するしかありません。
上記のエリア検索から、ご自宅の郵便番号と住所を指定すると、検索結果が以下の3パターンで表示されます。
<提供エリア判定>
〇:フレッツ光提供可能=楽天ひかりも利用可能
△:NTT担当者による確認要
×:フレッツ光提供不可=楽天ひかりも提供不可
提供エリア判定で「〇」が出れば、そのご住所では楽天ひかりのファミリータイプ(一戸建て向け)か、マンションタイプ(集合住宅向け)が利用できるということ。
「△」が出た場合は、より詳細な調査が必要になり場合によっては利用ができないということもあり得ます。ただし、この場合は問い合わせてみないとハッキリしないため、そのまま楽天ひかりの申し込みを進めてしまって問題ありません。
また、「×」は、その住居では利用不可であるため、楽天ひかりを始め、フレッツ光回線を使ったサービスはことごとく利用ができません。
では、どんな状況の場合に「△」や「×」が出るのか解説しますね。
提供エリア内でも利用できないことがある
フレッツ光の回線を使っているのに利用できない場合なんてあるの?
光回線を導入する住居の環境次第で、使えない場合があるんですよ。
日本全国が提供エリアであるフレッツ光回線ですが、建物の環境次第では楽天ひかりが利用できないケースがあるので、一戸建てと集合住宅、それぞれのケースを紹介しますね。
一戸建ての場合は「光」を引き込みできるかが重要
一戸建てで楽天ひかりがつかえないってどんな状況なの?
例えば、電柱がない地域や、障害物で工事ができない場合は導入できません。
前提として、一戸建ての場合は近くにある電柱から光回線を住居の外壁まで引き留め、既存の配管を利用して宅内に引き込むという工事を行います。
そのため、山間部などで多いのですが、家の近くに電柱がない、電柱があっても光回線が整備されていないという場合は、光回線を宅内に引き込むことができないため提供ができないのです。
また、電柱と家の間に樹木などの障害物があり工事ができない場合や、他の人の私有地の上をまたぐような工事を行う際は、地権者の許可を得る必要があるためすぐには工事ができないということもあります。
他にも、既存の配管が詰まっていて利用ができなく、外壁に穴あけ工事もできないという場合も引き込みができないため、楽天ひかりが使えないということになるのです。
集合住宅ではフレッツ光設備の有無による
マンションでも使えない事ってあるの?
フレッツ光の設備が導入されていないマンションでは使えないんです。
楽天ひかりのマンションタイプは、建物にフレッツ光の設備が事前に導入されているマンションでしか利用ができません。
エリア判定で「△」が出たマンションは、フレッツ光設備が導入されていないというケースが多く、マンションタイプを利用することができません。
この場合は、事前に建物所有者の許可を得ることで、戸建て向けのファミリータイプを引くことで解決することは可能です。ただし、月額料金も戸建てタイプの金額になります。
フレッツ光の設備がないケースは、数世帯しかない集合住宅に多いのですが、中規模や大規模なマンションであってもマンションに他社のインターネット回線が全戸一括契約で導入されている場合など、あえてフレッツ光を導入していない場合もあります。
その場合は、ファミリータイプを引き込む許可を得られない場合もあるのでご注意ください。
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楽天ひかりが使えない場合の対処法
楽天ひかりが使えない場合はどうすればいいの?
他社の「光回線」か、ホームルーターなどの「モバイル回線」がおすすめです。
楽天ひかりが利用できない場合の対処法は2つあります。
1つ目は他社の「光回線」を利用することです。
楽天ひかりが利用できないということは、フレッツ光や他社の光コラボ(ドコモ光やソフトバンク光など)も利用することができないため、使える光回線は限られます。
以下のサービスは、フレッツ光以外の光回線を利用しているため、フレッツ光のエリア以外でも利用できる場合があります。
ただし、これらの光回線にも提供エリアがあるので、事前に確認をしましょう。
なお、楽天ひかり以外の光回線を使う場合は、楽天SPUの「+2倍」の対象にならないため、ポイントアップは諦める必要があるのですが…
2つ目の対処法として光回線でなく楽天の「ホームルーター」を利用することでポイントアップの特典も受けられるのです。
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楽天ポイントを重視するならRakuten Turboが最適
楽天のホームルーターのポイント倍率って何倍?
Rakuten Turbo(楽天ターボ)も楽天ひかりと同じで+2倍です。
Rakuten Turboは、楽天が提供するホームルーター(置き型Wi-Fi)です。
ホームルーターはスマホと同じように“モバイル回線”を利用してインターネットに接続するため、工事が不要。機器が届き次第すぐに利用できるのが特徴です。
そのため、楽天ひかりが利用できない場合であっても、Rakuten Turboを利用することで楽天ひかりと同様のSPU+2倍の特典が受けられるのです。
もし、楽天ひかりがエリア外だったら、Rakuten Turboを利用してみてください。
<関連記事>
楽天のホームルーター「Rakuten Turbo」ってどうなの?通信速度・料金を詳しく解説
まとめ
楽天ひかりの提供エリアは日本全国
ただし、利用できない場合はRakuten Turboがおすすめ
楽天ひかりは、日本全国を網羅しているフレッツ光の回線を使った光コラボです。そのため、利用できない地域はほとんどありません。
ただし、山間部や離島など人口の少ない地域や、マンションによっては利用ができない場合があるのも事実です。
もし、利用できない場合は、楽天ひかり以外のサービスを検討することになるのですが…
通信速度を優先するなら「他社の光回線」、楽天ポイントを優先するなら「Rakuten Turbo」と重視する方を基準に選ぶのがおすすめです。
もし、どの回線を利用すればいいか迷ってしまったら、お気軽にご相談ください。
Q&A楽天ひかりのエリアに関する“よくある質問と回答”
楽天ひかりでは10ギガ回線が使えるエリアはありますか?
楽天ひかりは10ギガ回線を取り扱っていないのでありません。
<関連記事>
光回線10ギガ「14社」を徹底比較!提供エリア別のおすすめ回線を紹介
Rakuten Turboにもエリアはありますか?
楽天モバイルのエリアがRakuten Turboのエリアになります。
詳しくは「Rakuten Turbo対応サービスエリア」にて細かく確認することができます。
いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。
楽天モバイルを利用している人であれば、広告などで一度は見たことがある「楽天ひかり」。
楽天ひかりを利用すると楽天ポイントが「+2倍」になることから、ポイントを貯めている人の中には利用を検討している人もいらっしゃるかと思います。
そこで、「楽天ひかりにしたいけど、うちでも使えるの?」という疑問に応えるべく、楽天ひかりの提供エリアについて解説していきますね。
結論、楽天ひかりは日本全国どこでも利用できます。ただし一部のケースにおいては使えないこともあるので、その際の対処法も案内します。
楽天ひかりの利用を検討している方は、是非ご一読ください。