2024.12.03(更新:2024.12.10)

ほくでん光ってどんな光回線なの?料金や速度・提供エリアなどサービスの詳細を徹底解説!

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丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。

北海道電力が提供する「ほくでん光」は、北海道にお住まいの方なら必ず選択肢の1つに入る光回線サービスです。

しかし「ほくでん光ってどんな光回線なの?」「ほくでん光って他の光回線とどう違うの?」というように、詳しくは知らないという方も多いですよね。

そこで今回は、このほくでん光について徹底解説していきたいと思います。

結論から言ってしまうと、ほくでん光は北海道にお住まいの方なら誰が選んでもメリットが大きい光回線サービスです。

なぜそう言えるのか、詳しくは本文で解説していきますので、北海道で光回線を検討中の方はぜひ最後までご一読ください。

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地域によっては
利用可能な回線が限定されます
地域・住宅によっては、設備が整っておらずご希望回線が使えない場合がございます。
まずは“どの回線が使えるか”をご確認ください。

  • 住宅タイプ

  • スマホキャリア

  • 郵便番号

×

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ほくでん光の基本スペック

ほくでん光ってどんなサービスなの?

北海道電力が提供する北海道民のための光回線サービスです。

北海道電力が提供するサービスということで、利用できるのは基本的に北海道内に限られています。

そして、展開されているプランは「スピードプラン」「ハイスピードプラン」「スタンダードプラン」の3つです。まずはそれぞれの基本情報からご覧ください。

ほくでん光 基本情報

項目スピード
プラン
ハイスピード
プラン
スタンダード
プラン
提供エリア道央圏道央圏全道
最大通信速度下り最大 2Gbps10Gbps1Gbps
月額料金5,000円6,500円戸建て:5,000円
集合住宅:4,000円
事務手数料3,300円3,300円3,300円
工事費
(新規契約時)
44,000円
実質無料
22,000円
実質無料
22,000円
実質無料
契約期間3年3年3年

ご覧の通り、3つのプランは速度や料金が異なっているので、各プランの特徴を含め、それぞれの項目について詳しく解説をしていきます。

提供エリアはプランによって異なる

北海道ならどこでも使えるの?

プランによっては道央圏に限られます。

3つのプランの内、北海道全域で利用できるのはスタンダードプランのみで、残りの2プランは北海道の中でも利用できるエリアが限られています。

当然、エリア内でなければ利用できないので、まずはエリア確認から始めましょう。

ほくでん光 プラン別 提供エリア

・スピードプラン
札幌市、小樽市、室蘭市、苫小牧市、江別市、千歳市、登別市、恵庭市、北広島市、石狩市(一部対象外エリア有)

・ハイスピードプラン
(全域提供)札幌市中央区、東区、白石区、豊平区、厚別区
(一部提供)札幌市北区、南区、西区、手稲区、清田区、室蘭市、石狩市、登別市、苫小牧市、北広島市、恵庭市、江別市、小樽市、千歳市、石狩郡当別町

・スタンダードプラン
全道

※2024年12月時点

スピードプランとハイスピードプランでもエリアは異なります。

また、スピードプランは戸建てタイプのみの提供となっており、集合住宅タイプは提供されていないので、マンションなどでは利用できません。

自宅で利用できるのか確実に知りたい場合は、以下のページから確認してみてください。

住所を入力して頂き、提供エリア内であれば各プランへの申し込みが可能です。反対に提供エリア外だった場合は申し込みを進めることはできません。

IPv6対応なのでどのプランを使っても速くて快適

ほくでん光の通信速度は速いの?

プランによって最大通信速度は異なりますが、どのプランを選んでも速いです。

まずは、プランごとの最大通信速度を改めてご確認ください。

ほくでん光 最大通信速度

項目スピード
プラン
ハイスピード
プラン
スタンダード
プラン
最大通信速度下り最大
2Gbps
10Gbps1Gbps

光回線において最大通信速度というのは、理論上の最大値のことです。

これは保証された速度ではなく、実際の使用環境では最大通信速度の20~30%程度の速度に落ち着くことが一般的です。

そして、一般的にはどんな用途であっても100Mbpsほどの速度が出ていれば問題ないとされています。

必要な通信速度の目安

利用用途通信速度の目安
メール1Mbps
Webサイトの閲覧1~10Mbps
動画視聴(4K画質)20Mbps
Web会議10~30Mbps
オンラインゲーム30~100Mbps

10ギガのハイスピードプラン、2ギガのスピードプランが速いのは当然ですが、1ギガのスタンダードプランでも十分速く、どんな用途であっても問題なく利用できるとわかりますね。

また、ほくでん光はIPv6に対応しているので、通信状況も常に安定していて快適です。

IPv6って何なの?

混雑を回避できる通信システムです。

これまでは、IPv4という通信システムが主流でしたが、インターネットの利用者が多くなりすぎた影響もあり、IPv4は常に混雑した状態になっていました。

そういった状況を改善するため新たにつくられたのがIPv6という通信システムです。

例えるなら、これまで1車線だった道路が2車線に増え、よりスムーズに車が走れるようになったイメージです。

通信規格とは道路の車線のようなもの。従来の規格(IPv4)では渋滞の起きやすい1車線でしたが、IPv6の車線が増えた道路では混雑が解消されていて快適なインターネットが利用できます。

車線が多ければ車はより分散しやすくなり、渋滞を避けてスムーズに速度を上げることができます。その結果、通信はより安定して快適になるですね。

ほくでん光を最も推せるポイントは月額料金

ほくでん光の月額料金って安いの?

他社と比較しても安いです。

改めて、3プランの月額料金をご覧ください。

ほくでん光 月額料金

項目スピード
プラン
ハイスピード
プラン
スタンダード
プラン
建物種別戸建て戸建て
集合住宅
戸建て
集合住宅
月額料金5,000円6,500円戸建て:5,000円
集合住宅:4,000円

※月額料金は全て税込金額

スピードプランは戸建て専用で5,000円、ハイスピードプランは戸建てと集合住宅共に6,500円、スタンダードプランは戸建てが5,000円、集合住宅は4,000円です。

また、ほくでん光の月額料金にはプロバイダー料金も含まれているので、フレッツ光のようにプロバイダー料金が別途請求されることはありません。

用語解説

プロバイダー
インターネットサービスプロバイダー(ISP)の略称であり、インターネットへのアクセスに必要なサービスを提供する事業者のことです。プロバイダーは、インターネットを利用する際にデータ通信を可能にする重要な役割を担っています。

この月額料金は他の光回線と比較しても格安です。どれくらい安いのか、今回はスタンダードプランと、それと同等のサービスを比較したのでご覧ください。

光回線 月額料金比較

サービス名戸建て集合住宅
ほくでん光
(スタンダードプラン)
5,000円4,000円
ソフトバンク光5,720円4,180円
ドコモ光5,720円4,400円
@nifty光5,720円4,378円
ビッグローブ光5,478円4,378円
楽天ひかり5,280円4,180円

ご覧の通り、ほくでん光はソフトバンク光やドコモ光など、全国的にメジャーな光回線よりも安く利用することができます。

工事費は全プラン共通で実質無料

初期費用はいくらなの?

事務手数料は3,300円、工事費は実質無料です。

ほくでん光 初期費用

項目スピードプランハイスピードプラン
スタンダードプラン
事務手数料3,300円3,300円
工事費
(新規契約時)
44,000円
実質無料
22,000円
実質無料

実質無料というのは、工事費は毎月分割払いで支払うものの、支払い額に相当する割引が毎月適用されるため、実際の負担が0円になるという仕組みのことです。

この割引は契約期間中のみ有効で、もし期間途中で解約した場合は、まだ支払い終えていない残額が一括で請求されてしまうので注意してください。

プランによって選べるオプションが異なる

どんなオプションがあるの?

セキュリティや光電話などのオプションがあります。

オプションは「スピードプラン」と「ハイスピードプラン・スタンダードプラン」とで選べるものが異なります。

スピードプラン オプション

・リモートサポート【550円/月】
お電話一本で、インターネットのトラブルや疑問点、接続方法などを、お客様のパソコンを遠隔操作して解決するサービスです。

・マカフィー・マルチデバイス、セキュリティ10デバイス【550円/月】
ウイルス対策や迷惑メールへの対応、安全なWi-Fi接続のサポートなど、幅広いサービスを提供する包括的なセキュリティサービスです。最大5台のデバイスにインストールして使用できます。

・固定電話サービス(スピードプラン専用)【550円/月】
月額基本料金や通話料金が割安になるIP電話サービスで、全国の一般固定電話への通話料金は3分間8.789円(税込)と、他の固定電話サービスと比べても格安です。さらに、ソフトバンクのスマートフォンへの通話は無料です。

・ひかりTVサービス(スピードプラン専用)【1,100円/月~】
地上デジタル放送やBS放送だけでなく、専門チャンネルやビデオオンデマンドも楽しめる映像配信サービスです。

ハイスピード・スタンダードプラン オプション

・セキュリティサービス【550円/月】
次世代セキュリティサービスである、WEBROOT(ウェブルート)社製のセキュリティソフトが利用できます。

・らくらくリモートサポート【550円/月】
インターネットや無線LANの設定、メディアプレーヤーの操作、プリンタの設定など、リモートでサポートしてくれます。

・らくらくリモートサポートプラス【990円/月】
らくらくリモートサポートの内容にプラスして、Microsoft Office系ソフトから年賀状作成ソフトまでさらに幅広くサポートしてくれます。

・ほくでん光でんわ【550円/月】
現在の固定電話番号は変更せずに、光回線を活用したひかり電話サービスを利用することができるオプションです。

・ほくでん光でんわエース【1,650円/月】
528円分の無料通話分がついており、発信者番号通知や番号通知リクエストなど、ほくでん光でんわよりもオプションサービスが充実したプランです。

・ほくでん光テレビ【825円/月】
アンテナ不要でデジタル放送を楽しめるサービスです。

・ルーターレンタルサービス【110円/月】※スタンダードプラン限定
IPv6に対応したWi-Fiルーターのレンタルサービスになります。

オプションの内容について、もっと詳しく知りたい方は、ほくでん光の公式ページからご確認ください。

北海道電力ユーザーなら特典がもらえる

どんな特典がもらえるの?

エネモポイントがもらえます。

エネモポイントというのは「ほくでんエネモール」で利用できるポイントのことです。

ポイントで道産品を購入できたり、楽天ポイントやdポイントなどと交換できたりして非常に便利です。

そのエネモポイントを、ほくでん光と北海道電力の電気契約をセットで利用すると、全プラン共通で1000p/年もらえます。

ちなみに、このエネモポイントは2年目以降も毎年もらえます。

ほくでん光がおすすめな人

ほくでん光ってどんな人におすすめなの?

北海道でインターネットを利用する人全員におすすめです。

プランによって特徴は異なりますが、北海道民であれば3つのプランの中に必ず適したプランがあります。

それぞれのプランの特徴をまとめたのでご確認ください。

スピードプランの特徴

  • 提供エリアは道央圏・建物は戸建て住宅のみ利用可能
  • 最大通信速度2Gbpsの高速回線
  • 月額5,000円は同等のサービスと比較しても格安
  • Wi-Fiルーターが標準装備
  • 工事費最大44,000円が実質無料
  • 他社違約金負担(最大50,000円) or 最大10,000円キャッシュバック

スピードプランのデメリットと言えるのはエリアと建物種別が限られていることぐらいです。

最大通信速度が2Gbpsで5,000円という料金は、他の光回線サービスと比較しても破格と言えます。

Wi-Fiルーターが標準装備、工事費実質無料、他社違約金負担など始めやすい環境も整っています。

ハイスピードプランの特徴

  • 提供エリアは道央圏のみ
  • 最大通信速度10Gbpsの超高速回線
  • ヘビーユーザーや大家族でもサクサク利用できる
  • スピードプランで対応できない集合住宅にも対応可能
  • 工事費最大22,000円が実質無料

ハイスピードプランも提供エリアが道央圏に限られたサービスです。

3つのプランの中で最も最大通信速度が速く、ヘビーユーザーや大人数で同時にインターネットを利用するような環境の方でも快適に利用することができます。

また、スピードプランが使えない集合住宅にも対応しているので、高速プランが使いたい集合住宅住まいの方にもおすすめです。

スタンダードプランの特徴

  • 北海道全域で利用可能
  • 戸建て5,000円・集合住宅4,000円は同等のサービスと比較しても格安
  • 工事費最大22,000円が実質無料
  • フレッツ光や光コラボからの乗り換えなら工事不要

北海道全域で利用でき、動画視聴やネットサーフィンなど一般的な使い方であればスタンダードプランで十分と言えます。

なんと言っても、月額料金は他の代表的な光回線サービスと比較しても格安です。

また、フレッツ光や光コラボからほくでん光のスタンダードプランに乗り換える場合は、工事が不要なのですぐに利用できます。

用語解説

光コラボ
光コラボレーションモデルの略称で、もともとフレッツ光を提供していたNTT東日本・西日本の回線を利用して、各事業者が独自の光回線サービスを提供する仕組みことです。
INEブロードバンド 回線診断

地域によっては
利用可能な回線が限定されます
地域・住宅によっては、設備が整っておらずご希望回線が使えない場合がございます。
まずは“どの回線が使えるか”をご確認ください。

  • 住宅タイプ

  • スマホキャリア

  • 郵便番号

×

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まとめ

ほくでん光以上に北海道民に適した光回線はない

今回は、ほくでん光について詳しく解説してきました。

利用できるプランはお住まいのエリアや建物種別によって異なりますが、最大通信速度が1Gbps、2Gbps、10Gbpsに分かれており、多様なニーズに対応することができます。

その他にも、プロバイダー料金が含まれたシンプルな価格設定、IPv6によるスムーズなインターネット通信、北海道電力の電気契約者への特典など、多くの魅力的な特徴があります。

これらを踏まえると、北海道にお住いの方にとって、ほくでん光以上の光回線サービスはないのではないでしょうか。

ということで、北海道にお住まいで光回線を検討している方は、ぜひほくでん光を前向きにご検討ください。

Q&A
ほくでん光に関する“よくある質問と回答”

ほくでん光の申し込み方法は?
電話かWebフォームから申し込みができます。

電話0120-341-308(受付時間:10:00~20:00)※年末年始は除く
WebWeb申し込みフォーム(24時間365日受付可能)

Webフォームは24時間365日受付可能ですので、ウェブから申し込むことをおすすめします。

北海道電力と契約していなくてもほくでん光は利用できる?
ほくでん光の提供エリアであれば利用できます。

新電力など、北海道電力以外の電気契約をしている方もいらっしゃると思いますが、ほくでん光の提供エリアにお住まいであれば利用できます。

ほくでん光にスマホ割はあるの?
スピードプランならソフトバンクのスマホ割が利用できます。

光電話に加入した場合、ソフトバンクのスマホ1台あたり、最大1,100円の割引が利用できます。これは契約者の家族のスマホ代にも利用可能です。

ちなみに、ハイスピードプラン、スタンダードプランにスマホ割はありません。

契約する際にプロバイダーを選ぶことはできる?
プロバイダーを選ぶことはできません。

ほくでん光は回線とプロバイダーがセットになったサービスなので、お客様がプロバイダーを自由に選択することはできません。

ほくでん光の問い合わせ先は?
0120-341-308へご連絡ください。

ほくでん光サポートセンター
0120-341-308(受付時間:10:00~20:00)※年末年始は除く

ほくでん光 運営会社情報

会社名北海道電力株式会社
所在地〒060-8677
北海道札幌市中央区大通東1丁目2番地
TEL0120-341-308
(受付時間:10:00~20:00)※年末年始は除く
申し込みフォームほくでん光 申し込みフォーム
丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

大学ではスポーツ科学部・競技スポーツ学科を専攻。陸上部に所属。長距離部門の選手として数々の大会に出場し、多くの功績を残すが、箱根駅伝メンバーにはあと1歩及ばず。その悔しさをバネに、個人の成果を重視する INEに新卒入社。電気・ガスなどの商材を扱う内勤営業で経験を積む。入社2年目の11月より通信回線を扱う部署のSmgrに昇格。現在に至る。