2024.02.16(更新:2024.10.30)

【値上げ決定】フレッツ光の料金を東西・プラン別に解説

料金
丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。

フレッツ光はNTT東日本・NTT西日本が提供する“光回線の元祖”とも言えるサービスですが、わかりにくいのがその料金体系です。

フレッツ光の公式のWEBサイトを見ても…

「フレッツ光の料金って結局いくらなの?」
「プロバイダの料金って何?」

…と、よくわからなかった人も多いかと思います。

なぜなら、フレッツ光は料金プランが多いことと、プロバイダを別途契約しないといけないため、合計の料金が把握しにくいのです。

また、フレッツ光は今後、料金の改定や割引の見直しが行われ、結果的に値上げとなります。

この記事では、料金の改定・見直しでどのように変わるのかを解説しつつ、フレッツ光の料金を、わかりやすく解説していきます。

フレッツ光を検討している方は是非ご一読ください。

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フレッツ光の料金はNTT東西で異なる

フレッツ光の料金っていくらなの?

プロバイダも含めると…
戸建てで6,000~7,000円、マンションなら4,000~5,000円くらいです。

フレッツ光は、NTT東日本・NTT西日本で料金体系が異なり、住居(戸建て・マンション)によっても回線の利用料金が異なります。

さらに、現在の光回線サービスでは珍しく、光回線の料金の他に“プロバイダ”というインターネットの接続業者との契約も必要です。

そのため、フレッツ光でインターネットを利用するには、フレッツ光回線の料金+プロバイダ料金の両方がかかるということ。

以下に、NTT東日本・西日本 フレッツ光の代表的な料金プランをまとめました。

フレッツ光 タイプ最大速度NTT東日本
月額料金
NTT西日本
月額料金※2
戸建て
ファミリータイプ
1Gbps5,940円
+プロバイダ料
4,730円
+プロバイダ料
集合住宅
マンションタイプ
プラン2
1Gbps3,355円
+プロバイダ料
3,135円
+プロバイダ料
フレッツ光クロス10Gbps5,280円※1
+プロバイダ料
4,730円
+プロバイダ料

※1 クロス月額割適用時の料金
※2 光はじめ割ネクスト・光はじめ割クロス適用時の料金

フレッツ光の料金は、戸建て向けのファミリータイプ、集合住宅向けのマンションタイプに分かれていて、10ギガの超高速回線だけは戸建て・集合住宅ともに同額です。

上記表の料金はフレッツ光の回線単体の料金なので、別途プロバイダ料金が500円~2,000円程度かかります。

選んだプロバイダにもよりますが…フレッツ光の料金は、戸建てなら6,000~7,000円、マンションでは4,000~5,000円かかるということですね。

ただし、フレッツ光は自宅に対応している料金プランによって料金が異なるほか、導入時にかかる初期費用も有料になるので、NTT東西のフレッツ光の料金を細かく解説していきます。

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NTT東日本 フレッツ光の料金

NTT東日本のフレッツ光の料金って高いの?

東日本は、割引サービスが終わってしまったため、割高な光回線ですね。

NTT東日本のフレッツ光では、月額料金が割引される「にねん割」というサービスがあったのですが、2023年9月末で新規受付を終了しています。

用語解説

にねん割とは?
2年間の定期契約を条件に月額料金が割引されるサービスです。

ファミリータイプ:毎月770円割引
マンションタイプ:毎月110円割引

ただし、2年ごとの更新月(満了月・その翌月・翌々月の3ヵ月間)以外で解約をすると解約金が発生します。
(ファミリータイプ:4,950円・マンションタイプ:1,650円)

そのため、これからフレッツ光を利用するという人には割引サービスがありません。つまり、月額料金は割引なしの通常価格が請求されるため、まったくお得感はないのです。

では、毎月支払う月額料金について、戸建て向けの「ファミリータイプ」、集合住宅向けの「マンションタイプ」の順に解説していきます。

東日本:一戸建て向け「ファミリータイプ」の料金

一戸建てのファミリータイプの料金っていくらなの?

一番メジャーな1ギガのプランだと月額5,940円ですが、それ以外のプランは値上げ予定です。

NTT東日本フレッツ光のファミリープランには、最大速度ごとに3種のタイプがあり、2025年4月以降は料金が5,940円に統一されます。

タイプ名最大速度月額料金2025年4月以降
月額料金
ファミリー・
ギガラインタイプ
1Gbps5,940円5,940円
※変更なし
ファミリー・
ハイスピードタイプ
200Mbps5,720円5,940円
※220円値上げ
ファミリータイプ100Mbps5,720円5,940円
※220円値上げ

現在、フレッツ光のファミリータイプを契約すると、ほとんどの場合「ギガラインタイプ」になるため、値上げの影響は受けません。

つまり、現在フレッツ光のハイスピードタイプ・ファミリータイプを使っている人が値上げの対象になるということ。

ただし、2025年2月1日~2026年3月末までの間に、1Gbpsプランに切り換えるなら変更工事費を無料にできるので、利用している人は変更するのがおすすめです。

以上が、フレッツ光のファミリータイプの料金ですが、この金額に利用するプロバイダごとのプロバイダ料金が月額550円~数千円かかります。

用語解説

ギガファミリー・スマートタイプとは?
上記表中のタイプの他に「ギガファミリー・スマートタイプ」という、Wi-Fiルーターがセットになったプランがあります。(月額:6,270円)
このプランは世界的な半導体不足のため、2024年11月現在も受付を停止しています。

東日本:集合住宅向け「マンションタイプ」の料金

マンションタイプの方は結構安いんじゃないの?

マンションが対応している料金プランによっては、月額1,000円以上の価格差があるんです。

フレッツ光マンションタイプの料金プランは、マンションごとに決められていて選ぶことができません。

料金プランは以下の3種類ですが、そのマンションの契約者の見込み数によって料金プランが決められており、月額料金に幅があるのです。

プラン名月額料金2025年4月以降
月額料金
プラン2
16契約以上
2,750円~3,355円3,355円
※最大605円値上げ
プラン1
8契約以上
3,190円~3,795円3,795円
※最大605円値上げ
ミニ
4契約以上
3,850円~4,455円4,455円
最大605円値上げ

このプランの料金の幅は、マンションタイプの4種の提供プランによって異なりますが、2025年4月以降は最も高い「マンション・ギガラインタイプ」の価格に統一されます。
 

NTT東日本マンション タイプ別値上げ金額詳細

マンション・ギガラインタイプ (最大速度:1Gbps)

プラン名月額料金2025年4月以降
月額料金
プラン23,355円3,355円
※変更なし
プラン13,795円3,795円
※変更なし
ミニ4,455円4,455円
※変更なし

マンション・ハイスピードタイプ(最大速度:200Mbps)
マンション・タイプ(最大速度:100Mbps)

プラン名月額料金2025年4月以降
月額料金
プラン23,135円3,355円
※220円値上げ
プラン13,575円3,795円
※220円値上げ
ミニ4,235円4,455円
※220円値上げ

マンションタイプ LAN方式(最大速度:100Mbps)

プラン名月額料金2025年4月以降
月額料金
プラン22,750円3,355円
※605円値上げ
プラン13,190円3,795円
※605円値上げ
ミニ3,850円4,455円
※605円値上げ

簡単にお伝えすると、マンションタイプにおいても、100Mや200Mのプランの料金が、1Gの料金と同じになってしまうということ。

マンションタイプのプランは選べないので、速度が遅い100Mのタイプしか利用できないマンションであっても、1Gと同じ料金を払うことになるのはデメリットになりますね。

東日本:10ギガ回線「フレッツ光クロス」の料金

フレッツ光クロスも値上げの対象になるの?

フレッツ光クロスは値上げの対象ではないです。

フレッツ光クロスとは、最大速度が10ギガの超高速回線なので、料金は通常の1ギガプランに比べると高くなります。

ただし、現在では「クロス月額割」という特典で、12カ月間770円の割引が受けられるため期間限定でお得に利用可能です。

NTT東日本 フレッツ光クロス月額料金
月額料金6,050円
クロス月額割
※12ヵ月間
-770円
10ギガ対応ルーター
レンタル料金
550円
合計5,830円

※クロス月額割キャンペーン受付期間:2025年1月末までの新規申し込み

フレッツ光クロスを利用するには、10ギガ回線に対応したルーターが必要です。

それをNTTからレンタルするなら月額550円が別途かかりますが、10ギガ対応ルーターはプロバイダからのレンタルや、自前で用意したルーターを利用することもできます。

フレッツ光は上記の回線料金に加えてプロバイダの料金もかかるので、プロバイダについて解説していきますね。

東日本エリアなら「プロバイダパック」がお得

プロバイダってどうやって契約すればいいの?

フレッツ光の申し込みと同時に契約できる「プロバイダパック」を利用するのがおすすめです。

プロバイダパックで選べるプロバイダは10種類あり、各社の割引キャンペーンが適用されるのでお得に利用することができます。

プロバイダ月額料金キャンペーン
@nifty光ライフ
withフレッツ
<ファミリー>
1,100円
<マンション>
1,045円
<ファミリー>
開通月翌月以降6ヵ月無料
+17ヵ月550円
<マンション>
開通月翌月以降6ヵ月無料
+11ヵ月550円
DTI 光
withフレッツ
<ファミリー>
1,046円
<マンション>
748円
<ファミリー>
開通月翌月以降23ヵ月523円
<マンション>
開通月翌月以降23ヵ月374円
WAKWAK 光
withフレッツⅡ
<ファミリー>
1,045円
<マンション>
880円
開通月翌月以降23ヵ月550円
hi-ho 光
withフレッツプラス
(通常プラン)
<ファミリー>
1,320円
<マンション>
979円
開通月翌月以降550円
BIGLOBE光パック
Neo withフレッツ
<ファミリー>
1,100円
<マンション>
990円
開通月翌月以降36ヵ月550円
ASAHIネット 光
withフレッツ
<ファミリー>
858円
<マンション>
770円
開通月翌月以降36ヵ月550円
BB.excite 光
withフレッツ
550円なし
So-net 光
withフレッツ S
<ファミリー>
1,320円
<マンション>
990円
<ファミリー>
開通月翌月以降35ヵ月1100円
<マンション>
開通月翌月以降35ヵ月880円
OCN光
withフレッツ
<ファミリー>
1,320円
<マンション>
1,045円(プラン1・2)
770円(ミニ)
<ファミリー>
新2年割110円割引
<マンション>
新2年割55円割引
hi-ho NETgames
withフレッツプラス
(ゲーム専用プラン)
3,190円開通後31日間無料
+以降月々2,640円

このように、期間限定ではあるものの、キャンペーンで2~3年は月額550円で利用できるプロバイダも多いので、NTT東日本のフレッツ光を利用するならプロバイダパックの中から選ぶのがおすすめです。

用語解説

「プロバイダパック」の請求合算が便利
通常、フレッツ光の回線料金とプロバイダ料金は別々に請求されるのですが、プロバイダパックを利用することで、2つの請求を合算して支払うことが可能です。(BB.excite以外)
なお、請求元がNTTファイナンスになります。

フレッツ光クロスの対応プロバイダパック

フレッツ光クロスのプロバイダっていくらなの?

通常より高いですが、プロバイダによっては約1年間550円で利用できます。

フレッツ光クロスの方でプロバイダパックに対応していのは6社のみです。

ただし、期間限定のキャンペーンとして約1年間は月額550円で利用ができるプロバイダもあるので紹介します。

プロバイダ月額料金キャンペーン
ASAHIネット 光
withフレッツ
1,320円開通月翌月以降12ヵ月550円
+以降月々1,265円
BIGLOBE光パック
Neo withフレッツ
<戸建て>
1,430円
<マンション>
1,650円
開通月翌月以降12ヵ月550円
+以降月々1,265円
OCN 光
withフレッツ
1,815円開通月翌月以降12ヵ月550円
※新2年割適用時
hi-ho 光
withフレッツプラス
1,980円なし
BB.excite 光
withフレッツ
2,420円なし
hi-ho NET クロス games
withフレッツプラス
(ゲーム専用プラン)
4,180円開通後31日間無料
+以降月々3,630円

約1年間、月額550円で利用できるプロバイダは3社。

その中でも、ASAHIネットやBIGLOBEであれば、割引期間の終了後にも通常料金より安く利用できます。

東日本:フレッツ光+プロバイダの料金

一番安い月額550円のプロバイダにしたら合計でいくらになるの?

料金改定後の金額だと…
戸建ては月額6,490円、マンションは最安のプラン2で3,905円ですね。

料金改定のある2025年4月以降の東日本のフレッツ光の料金は以下です。

タイプフレッツ光
月額料金
プロバイダ
月額料金
合計
ファミリータイプ5,940円550円6,490円
マンションタイプ プラン23,355円550円3,905円
マンションタイプ プラン13,795円550円4,345円
マンションタイプ ミニ4,455円550円5,005円

料金改定にてタイプごとの通信速度にかかわらず、一番高い1ギガの料金が適用されるようなるため、プロバイダの割引期間中のフレッツ光料金は上記のようになります。

プロバイダの割引期間は、プロバイダによって異なっていますが、割引が終わると上記金額に数百円が加算されることは憶えておきましょう。

では、フレッツ光クロスで1年間550円のプロバイダ「ASAHIネット光 withフレッツ」を利用した場合の料金を見てみます。

NTT東日本
フレッツ光クロス
1年目の
月額料金※
2年目以降の
月額料金
基本料金6,050円6,050円
ルーターレンタル料550円550円
プロバイダ料金
ASAHIネット光 withフレッツ
550円1,265円
クロス月額割-770円なし
合計6,380円7,865円

また、フレッツ光クロスは、クロス月額割とプロバイダの割引が効く1年間のみ、ファミリータイプ(6490円/月)より安く利用することができます。

ただし、2年目から各種割引が終了するため月額料金は約1500円上がるので、かなり高くなることがわかりますね。

ここまではNTT東日本のフレッツ光の月額料金について解説しましたが、このほかにも導入時に初期費用、光電話を利用する場合はオプション料金がかかるので後ほど解説します。

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NTT西日本 フレッツ光の料金

西日本のフレッツ光も値上げになるの?

西日本の方は、2年間の料金は今までと変わりませんが、3年目から割引が無くなり高くなります。

NTT西日本のフレッツ光では、2024年10月末で今まで展開されていた割引サービス「光はじめ割」が終了するのですが…

2024年11月から新たに「光はじめ割ネクスト」という割引サービスが始まります。

「光はじめ割」と「光はじめ割ネクスト」の違い

光はじめ割光はじめ割ネクスト
適用期間2年間
自動更新
2年間のみ
割引額ファミリータイプの場合
2年間:1,210円/月割引
3年以降:1,419円/月割引
ファミリータイプの場合
2年間:1,210円/月割引
3年以降:なし
解約金戸建住宅:4,400円
集合住宅:2,200円
戸建住宅:4,400円
集合住宅:2,200円
既存ユーザーの
提供終了時期
2025年2月1日以降
契約満了月にて終了

光はじめ割ネクストは、2年間の割引金額は変わらないものの、3年以降は割引が無くなり通常の料金に戻るという内容。

つまり、フレッツ光を2年以上利用する予定の人や、今まで何年間も利用してきた人にとって、この割引サービスの見直しは改悪と言わざるを得ないですね。

では、西日本のフレッツ光の月額料金について、ファミリータイプ・マンションタイプの順に解説していきます。

西日本:一戸建て向け「ファミリータイプ」の料金

西日本のフレッツ光ファミリータイプって安いの?

2年間は割引があるので安いですが、3年目からかなり高くなります。

西日本のフレッツ光ファミリータイプには、最大通信速度ごとに以下の3種類のタイプがあります。

月額料金は3タイプとも同じ5,940円なので、ほとんどの人が最大速度が最も速い「スーパーハイスピードタイプ隼(はやぶさ)」を利用することになります。

・スーパーハイスピードタイプ 隼(最大速度:1Gbps)
・ハイスピードタイプ(最大速度:200Mbps)
・ファミリータイプ(最大速度:100Mbps)

月額料金「光はじめ割」適用時2024年11月以降
「光はじめ割ネクスト」適用時
5,940円1・2年目:4,730円
3年目以降:4,521円
1・2年目:4,730円
※3年目以降の割引なし

割引に関しては、最初の2年間は毎月1,210円の大きな割引があるのですが…

2024年11月以降に申し込みをすると、2年間限りの割引となり3年目は通常料金(5,940円/月)になってしまいます。

つまり、2年以上の長期利用は料金的なメリットがないのでおすすめできません。

西日本:集合住宅向け「マンションタイプ」の料金

西日本のマンションタイプの料金はどうなの?

ファミリータイプと同じく、2年間だけしか安く使えません。

NTT東日本フレッツ光のマンションタイプは、以下の4種のタイプがありそのマンションで見込める契約数に応じて料金プランが決められています。

・スーパーハイスピードタイプ 隼 (最大速度:1Gbps)
・ハイスピードタイプ(最大速度:200Mbps)
・マンションタイプ(最大速度:100Mbps)

プラン名月額料金「光はじめ割」適用時2024年11月以降
「光はじめ割ネクスト」
適用時
プラン2
16契約以上
3,520円1・2年目:3,135円
3年目以降:2,948円
1・2年目:3,135円
※3年目以降の割引なし
プラン1
8契約以上
4,070円1・2年目:3,575円
3年目以降:3,388円
1・2年目:3,575円
※3年目以降の割引なし
ミニ
4契約以上
4,950円1・2年目:4,345円
3年目以降:4,092円
1・2年目:4,345円
※3年目以降の割引なし

・マンションタイプ [LAN方式](最大速度:100Mbps)

プラン名月額料金「光はじめ割」
適用時
2024年11月以降
「光はじめ割ネクスト」
適用時
プラン22,860円1・2年目:2,475円
3年目以降:2,288円
1・2年目:2,475円
※3年目以降の割引なし
プラン13,410円1・2年目:2,915円
3年目以降:2,728円
1・2年目:2,915円
※3年目以降の割引なし
ミニ4,290円1・2年目:3,685円
3年目以降:3,432円
1・2年目:3,685円
※3年目以降の割引なし

マンションタイプは、建物ごとに利用できる“料金プラン”が決まっていて選べません。

そのため、2年間は割引があるのでいいのですが、3年目以降はお住いの住宅がプラン「ミニ」の場合は605円の値上げになるということ。

さらにプロバイダの料金もかかってくるため、マンションタイプであってもプランによってはかなり高くなってしまいます。

用語解説

マンションタイプ [LAN方式]とは?
マンション内に設置されているフレッツ光の設備から各部屋までを「LANケーブル」を使って通信する伝送方式のこと。

西日本:10ギガ回線「フレッツ光クロス」の料金

西日本はクロスの料金も高くなるの?

実はNTT西日本はフレッツ光クロスに力を入れているので、むしろ安くなります。

NTT西日本のフレッツ光クロスでは、2024年の11月から新しい割引サービス「光はじめ割クロス」の提供が開始されました。

内容的には、今までもあった「月額利用料割引」に加え、1、2年目の料金をさらに安くするというもの。

NTT西日本
フレッツ光クロス
2024年10月まで
「月額利用料割引」適用時
2024年11月以降
「光はじめ割クロス」適用時
基本料金6,930円6,930円
10ギガ対応ルーター
レンタル料金
550円550円
割引額1,210円割引1・2年目:2,750円割引
3年目以降:1,210円割引
合計6,270円1・2年目:4,730円
3年目以降:6,270円

光はじめ割クロスを利用すれば、最初の2年間に関しては1ギガのファミリータイプと同じ4,730円/月で利用できるのです。

ただし、これらの割引は2年間の定期契約(自動更新)になるため、契約の更新月以外のタイミングで解約をすると以下の解約金がかかります。

2024年10月まで
「月額利用料割引」
2024年11月以降
「光はじめ割クロス」
解約金4,400円4,180円

新しい“光はじめ割クロス”で安く利用ができるとはいえ、フレッツ光はこれらの月額料金の他にプロバイダ料金がかかるので、それがいくらぐらいなのか解説します。

用語解説

契約更新月とは?
契約を更新するか決める期間のこと。
契約期間の満了月とその翌月、翌々月の3ヵ月間が「契約更新月」となり、この期間中であれば解約しても解約金は請求されません。
例:利用開始から24ヵ月目・25ヵ月目・26ヵ月目が更新月

西日本エリアのプロバイダなら「withフレッツ」がお得

withフレッツってなんなの?

西日本のフレッツ光と同時に手続きできるプロバイダセットプランのことです。

西日本でフレッツ光とセットで契約できるプロバイダは14社あり、このセットプランのことを「withフレッツ」と言います。

以下がwithフレッツに対応したプロバイダですが、各社の月額料金と提供しているキャンペーンをまとめました。

プロバイダ月額料金キャンペーン

DTI 光
withフレッツ
<ファミリー>
1,046円
<マンション>
748円
<ファミリー>
開通月0円+23ヵ月523円
<マンション>
開通月0円+23ヵ月374円
@nifty光ライフ
withフレッツ
<ファミリー>
1,100円
<マンション>
1,045円
<ファミリー>
開通月0円+6ヵ月0円+11ヵ月550円
<マンション>
開通月0円+11ヵ月550円
WAKWAK 光
withフレッツⅡ
<ファミリー>
1,045円
<マンション>
880円
開通月0円+23ヵ月550円
hi-ho 光
withフレッツプラス
550円開通月0円
BIGLOBE光パック
Neo withフレッツ
<ファミリー>
1,100円
<マンション>
935円(プラン2)
880円(プラン1)
715円(ミニ)
開通月0円+36ヵ月550円
ASAHIネット 光
withフレッツ
<ファミリー>
858円
<マンション>
770円
開通月0円+36ヵ月目550円
BB.excite 光
withフレッツ
550円なし
andline1,078円開通月0円+11ヵ月550円
SYNAPSE<ファミリー>
1,100円
<マンション>
770円
開通月+5ヵ月0円
So-net 光
withフレッツ S
<ファミリー>
1,320円
<マンション>
990円
<ファミリー>
開通月0円+35ヵ月1,100円
<マンション>
開通月0円+35ヵ月880円
OCN光
withフレッツ
<ファミリー>
1,320円
<マンション>
946円
<ファミリー>
開通月0円+新2年割110円割引
<マンション>
開通月0円+新2年割55円割引
TCN<ファミリー>
1,309円
<マンション>
935円
開通月0円
infiSphere1,518円なし
@ネスク<ファミリー>
1,650円
<マンション>
1,320円
開通月0円

プロバイダ各社が長期割引を設けているため、プロバイダにこだわりがなければwithフレッツのプロバイダから選択するのがおすすめです。

西日本のフレッツ光は、光はじめ割ネクストの割引期間が2年間であるため、プロバイダも2年間は割引されるところを選ぶのがいいですね。

用語解説

「withフレッツ」なら請求をまとめられる
withフレッツを利用すると、フレッツ光の回線料金とプロバイダ料金を合算して支払うことができます。(BB.excite以外)
なお、請求元がNTTファイナンスになります。

フレッツ光クロスのwithフレッツ対応プロバイダ

フレッツ光クロスでもwithフレッツに対応したプロバイダはあるの?

6社対応していますが、割引があるのは4社なのでそこから選ぶのがおすすめです。

基本的に10ギガ回線に対応しているプロバイダは少なく、通常の1ギガ回線よりも月額料金が高額になっています。

ただし、withフレッツに対応しているプロバイダでは、以下のような割引特典があるプロバイダもあるので、以下にまとめました。

プロバイダ月額料金キャンペーン
andline1,078円個人:開通月0円+11ヵ月550円
法人:開通月~3ヵ月目0円+9ヵ月550円
ASAHIネット 光
withフレッツ
1,320円開通月0円+12ヵ月550円
以降1,265円
BIGLOBE光パック
Neo withフレッツ
1,650円開通月0円+12ヵ月間550円
以降1,265円
OCN 光
withフレッツ
1,815円開通月0円+12ヵ月550円
※新2年割適用時
hi-ho 光
withフレッツプラス
1,980円なし
BB.excite 光
withフレッツ
2,420円なし

この中では「andline」が最も安く、月額料金は1ギガのプロバイダと同等レベルで、1年は550円で利用できます。

西日本はフレッツ光クロスの割引「光はじめ割クロス」を開始して、2年間は安く利用できるようになっているので、こういった安いプロバイダと組み合わせて利用するのがお得ですね。

西日本:フレッツ光+プロバイダの料金

フレッツ光の回線とプロバイダ料金を足すといくらになるの?

2年間550円のプロバイダを使えば…
戸建は5,253円、マンション(プラン2)なら3,509円なので安いですね。

NTT東日本のフレッツ光は「光はじめ割ネクスト」が適用されるので、2年間の期間限定で安く利用できるのですが、3年目以降はかなり高くなります。

例えば、2年間月額料金が割引になる最安プロバイダ「DTI光withフレッツ」を利用した場合は以下のような料金になります。

タイプ2年間の
月額料金※
3年目以降の
月額料金
差額
ファミリータイプ5,253円6,986円+1,733円
マンションタイプ プラン23,509円4,268円+759円
マンションタイプ プラン13,949円4,818円+869円
マンションタイプ ミニ4,719円5,698円+979円

※光はじめ割ネクスト適用時

光回線の料金相場が戸建てで5,700円、マンションは4,200円程度なので、2年間だけであればファミリータイプ・マンションタイプ(プラン1・2)は安く利用できますね。

ただし、3年目以降は「光はじめ割ネクスト」の割引期間が終了するので、プラン2以外は相場よりもかなり高くなります。

では、フレッツ光クロスの料金はどうなのでしょうか?1年間は550円で利用できる「andline」を利用した場合の料金を試算しました。

NTT西日本
フレッツ光クロス
1年目の
月額料金
2年目の
月額料金
3年目以降の
月額料金
基本料金6,930円6,930円6,930円
ルーターレンタル料550円550円550円
プロバイダ料金
andline
550円1,078円1,078円
光はじめ割クロス-2,750円-2,750円-1,210円
合計5,280円5,808円7,348円

1年目の月額料金は、1ギガのファミリータイプと同じ水準ですが、2年目以降段階的に高くなっていきます。

特に3年目以降は、当初より2,000円/月以上高くなるので、2年以上の継続利用はおすすめできません。

ここまでフレッツ光を東日本・西日本に分けて月額料金の解説をしてきましたが、料金的に共通する項目として初期費用とオプションについて解説していきます。

フレッツ光

国内最大手の光回線

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  • 国内最大手NTTの高速通信回線
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  • 更に高速10Gプラン完備

全国どこでも繋がる!フレッツ光なら全国の地域をカバー!また、プロパイダの選択肢が多く高速な回線も選べます。

受付時間:09:00〜20:00 土日祝日も営業

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NTT東西フレッツ光の初期費用

フレッツ光の初期費用っていくらなの?

戸建て、マンション、10ギガ回線にかかわらず、22,880円です。

フレッツ光の初期費用は、契約時に一度だけかかる「契約料」と、一括・分割払いが選べる「初期工事費」の2つです。

フレッツ光の初期費用

  • 契約料:880円
  • 初期工事費:一般的な工事費 22,000円
    ※住居の状態によって変わる

契約料(事務手数料)は多くの光回線が3,300円なのですが、フレッツ光は880円と安く設定されています。

また、初期工事費に関しては“有料”で22,000円がかかりますが、住居の状況によって費用は異なるのです。

工事費は派遣の有無によって3パターン

初期工事費の金額は、NTT東日本・西日本ともに同じ金額ですが、工事の内容によって3パターンあり工事費用が異なります。

初期工事費一括払いNTT東日本
25回分割払い
NTT西日本
24回分割払い
戸建て
マンション
22,000円初回:3,300円
2回目以降:779円/月×23回
最終回:783円
初回:3,300円
2回目以降:813円/月×22回
最終回:814円
マンション
※LAN配線
11,660円初回:3,300円
2回目以降:348円/月×23回
最終回:356円
初回:3,300円
2回目以降:363円/月×22回
最終回:374円
無派遣工事3,300円

フレッツ光の導入工事にかかる費用は22,000円が一般的な料金ですが、お住いの住宅・お部屋によっては「無派遣工事」が適用されます。

無派遣工事とは、工事の作業員が現場に派遣されず、NTTの施設内から遠隔操作で開通させる工事のこと。

つまり、派遣する人件費がかからないため、工事費は安いということですね。。

無派遣工事ってどういう時に適用されるの?

お住いの住宅に既にフレッツ光回線が引かれていて工事をする必要がない時です。

通常、フレッツ光の光回線は、一度引いたらお客様の要望がない限り撤去を行いません。

そのため、前に住んでいた住人がフレッツ光回線を引いているのなら、次の住人はその回線をそのまま流用して利用することができるということ。

この場合に限り、無派遣工事が適用されて工事費は3,300円で済むのですね。

工事費はこれ以外にも、土日祝日や時間を指定した場合の工事費も別途かかるので解説していきます。

土日休日指定・時間指定の工事費

土日に工事をしてもらうと、いくらかかるの?

土日祝日の工事は3,300円が加算されるので、できれば平日の工事がおすすめです。

フレッツ光の工事は立ち合いが必要になるため、できることなら仕事や学校が休みの日に指定したいものですが、工事日程を“土日祝日”に指定した場合、3,300円の割増工事費がかかります。

時間帯割増工事費
土曜・日曜・祝日3,300円
時間指定:昼間(9:00~16:00)12,100円
時間指定:夜間(17:00~21:00)22,000円
時間指定:昼間(22:00~翌8:00)33,000円

また、工事は通常「午前・午後」の2パターンで指定できるのですが、「どうしても〇時に来て欲しい」といった時間を指定したい場合には、割増工事費がかかるのです。

金額的にはかなり高額になるので、工事の日は特別な費用がかからない午前・午後の指定だけで済ませるのがおすすめです。(工事の前日までに工事業者より、大まかな訪問時間の連絡が来ます)

フレッツ光のオプションの料金

フレッツ光のオプションってどういうのがあるの?

利用者が多いのは「ひかり電話」ですが、Wi-Fiルーターのレンタルや、映像系のオプションもあります。

フレッツ光の料金は基本的には「回線の月額利用料+プロバイダ料」ですが、別途オプションサービスを契約する場合は追加で料金がかかります。

フレッツ光のオプションサービスは東西それぞれ約10個あります。主要なオプションから解説していますね。

ひかり電話

代表的なオプションとしては「ひかり電話」。インターネットを通じて通話料の安い固定電話が使えるサービスです。

ひかり電話は、NTT加入電話の電話番号を継続利用(番号ポータビリティ)できるほか、市外局番の番号を新しく発番する事もできます。

ひかり電話には4つのプランがあり、“無料通話”“付加サービス”が異なります。

オプション名月額料金無料通話
基本プラン550円なし
ひかり電話A(エース)1,650円最大3時間相当
※6つの付加サービス付き
安心プラン1,540円最大8時間相当
もっと安心プラン4,290円最大30時間相当

毎月、固定電話を何時間くらい使う(発信する)のかによって、無料通話の時間が選べるようになっています。

また、ひかり電話A(エース)ではナンバーディスプレイなどの付加サービスが6つ付いています。
 

光電話付加サービス一覧

A:ひかり電話A(エース)に含まれる付加サービス
S:付加サービスセット割引(月額880円)に含まれる付加サービス(東日本のみ・2025年3月31日提供終了予定

なお、「※1」の工事費用は、 ひかり電話と同時に工事する場合は無料になります。

付加サービス月額料金概要工事費
ナンバー・ ディスプレイ
AS
440円ディスプレイ付きの電話機に
着信番号を表示する
1,100円
※1
ナンバー・ リクエスト
AS
220円非通知着信に番号通知を
自動音声でリクエスト
1,100円
※1
迷惑電話 おことわり サービス
A
220円迷惑電話の番号を登録して
自動音声で応対拒否
1,100円
※1
ボイスワープ
AS
550円着信した電話を指定した
電話番号に転送
1,100円
※1
キャッチホン
AS
330円通話中にかかってきた
電話に対応
1,100円
※1
着信お知らせ メール
A
110円外出中に電話があったことを
メールでお知らせ
1,100円
※1
FAXお知らせ メール110円FAX受信をメールでお知らせ1,100円
※1
複数チャネル(ダブルチャネル)
S
220円電話とFAXを同時利用
※2025年4月以降440円に値上げ
1,100円
※1
追加番号(マイナンバー)110円ひかり電話1契約で
電話番号を複数利用
770円
※1
フリーアクセス・ひかりワイド1,100円電話の通話料を着信者側が負担
0120・0800の番号を発番
1,100円
特定番号通知サービス110円0120・0800などの番号を
相手に通知して発信
1,100円

このひかり電話を契約すると、電話機を繋げるのに必要不可欠な「ひかり電話対応ルーター」が月額料金込みでレンタルされます。

ただし、東日本のマンションタイプ(ギガマンション・スマートタイプ以外)の場合は、ルーターのレンタル料が495円/月かかります。

また、ひかり電話の導入にはひかり電話工事費がかかります。

Wi-Fiルーターレンタル

ほとんどの人が利用するWi-Fiですが、フレッツ光でWi-Fiを利用するなら以下の3パターンがあります。

  • ひかり電話+無線LANカードレンタル
  • ホームゲートウェイ+無線LANカードレンタル
  • 無線LANルーターを自前で用意

それぞれかかる料金が異なるので解説します。

・ひかり電話を利用するなら無線LANカードレンタル

ひかり電話を利用する場合に限り、ひかり電話対応ルーターが付いてきます。

この場合は、無線LANカードをレンタル(月額330円)してルーターに差し込むことで、Wi-Fiが利用できるようになります。

ひかり電話「あり」の場合NTT東日本
ファミリー
NTT東日本
マンション
NTT西日本
ひかり電話対応ルーター
レンタル
無料495円/月無料
無線LANカード
レンタル
330円/月330円/月330円/月
合計330円/月825円/月330円/月
・ひかり電話を使わないならホームゲートウェイ+無線LANカードレンタル

ひかり電話を使わない場合は、ホームゲートウェイというルーターと、無線LANカードをレンタルする必要があります。

ひかり電話「なし」の場合NTT東日本NTT西日本NTT西日本
ホームゲートウェイ
レンタル
495円/月標準プラン
495円/月
低価格プラン
275円/月
無線LANカード
レンタル
330円/月330円/月330円/月
合計825円/月825円/月605円/月

このパターンだと、ホームゲートウェイと無線LANカードのレンタル料の両方がかかるため、毎月の支払額が高くなります。

また、NTT西日本は「低価格プラン」のホームゲートウェイを貸し出していますが、これは2年契約で途中解約すると2,200円の違約金がかかるという縛り付きのプランです。

実際のところ、無線LANルーターは5,000円程度も出せば購入できるので、長く使う事を考えるとレンタルするより購入した方が断然安上がりですね。

映像系オプション

映像系のオプションは3個あります。とくにフレッツ・テレビは一戸建ての地デジ対策として、アンテナなしで地デジ・BSが視聴できることから需要があるオプションです。

オプション名月額料金概要
フレッツ・テレビ825円アンテナ不要で地デジ
BS放送の視聴
スカパー!1,199円~スカパー!の
専門チャンネルの視聴
U-NEXT2,189円~映画やドラマ等の動画視聴

サポート系オプション

サポート系のオプションは10個ありますが、東西で限定のものもあります。

オプション名月額料金概要
リモートサポートサービス550円/月遠隔操作で設定をサポート
セットアップサービス3,300円/回~開通工事の際にPC等の設定サポート
訪問サポートサービス9,900円/回~工事以降の訪問設定サポート
フレッツ・ウイルスクリア440円/月PC・スマホ・タブレットの
インターネットセキュリティ
フレッツ・あずけ~る5GB無料データをオンラインストレージに
保存・共有できる
フレッツ・セッションプラス330円/月複数のプロバイダ・VPNを同時接続
[東日本のみ]
24時間出張修理オプション
2,200円/月~24時間訪問対応の修理サポート
[東日本のみ]
なおせ~る
550円/月~PC・タブレット・ゲーム機などの
機器補償
[西日本のみ]
セキュリティ機能ライセンス・プラス
418円/月ライセンス単位追加できる
インターネットセキュリティ
[西日本のみ]
セキュリティ機能見張り番
209円/月外部への不正な流出を防ぐ
セキュリティツール

サポート系のオプションは、フレッツ光の契約時に「〇か月無料だからとりあえず付けておく」…といった場合が多く、解約を忘れていてそのまま料金が発生し続けているといった事が多いのでご注意ください。

また、オプションによっては契約時に工事が必要になるものもあるので、ひかり電話とフレッツ・テレビの工事費について解説しますね。

フレッツ光のオプションの工事費

ひかり電話の工事費っていくらなの?

NTTの加入電話の番号を引き継ぐ場合は4,400円、新しい番号を発番するなら1,100円ですね。

フレッツ光の工事と同時に、ひかり電話の工事を行った場合の工事費は以下です。

ひかり電話工事費
項目電話番号引継ぎ新しい番号発番
交換機等工事費1,100円1,100円
同番移行工事費2,200円
加入電話休止工事費1,100円
合計4,400円1,100円

NTTの加入電話で利用していた電話番号を引き継ぐ場合は、3,300円の工事費用がかかります。

また、利用していた加入電話の権利は「休止状態」になるため休止工事費1,100円がかかり、合計で4,400円になります。

因みに、フレッツ光の工事が終わってから光電話を追加する場合は、上記の工事費に加えて“派遣工事費”として8,250円がかかるので、フレッツ光の導入時にひかり電話を使うかどうか決めて、使うのであれば同時に工事してしまうのが最適ですね。

他にも、フレッツ・テレビに関しても、ご利用の場合はテレビの接続台数によった工事費用がかかります。

フレッツ・テレビ工事費
お客様自身
で接続
テレビ1台まで
接続
テレビ4台まで
接続
テレビ視聴サービス
登録料
3,080円3,080円3,080円
フレッツ・テレビ
伝送サービス工事費
3,300円3,300円3,300円
テレビ接続工事無料7,150円25,080円
合計6,38013,530円31,460円

テレビの接続をお客様自身で行う場合は、登録料と伝送サービスの工事費だけで済むので、6,380円の費用で済みますが、テレビの台数が増えると工事費も増える仕組みになっています。

オプションの工事費については、他社の光回線でもかかることがほとんどなのですが、フレッツ光は基本的な工事費も22,000円かかり有料です。

他社の光回線であれば工事費は特典によって無料になることが多いのですが、その点でもフレッツ光は割高と言えます。

最後に、フレッツ光は他社の光回線と比べてお得なのか?料金的にフレッツ光は利用すべきかを解説していきます。

フレッツ光と他社光回線との料金比較

フレッツ光って他の光回線と比べるとどうなの?

フレッツ光はプランによっては安いですが、工事費がかかるし、スマホのセット割引もないので高いですよ。

フレッツ光と他社の光回線の料金を比較してみました。

一戸建て向けプランの比較
光回線名月額料金工事費
NTT東日本フレッツ光
ファミリータイプ
6,490円有料
NTT西日本フレッツ光
ファミリータイプ
2年目まで:5,253円
3年目以降:6,986円
有料
ドコモ光5,720円無料
auひかり5,610円実質無料
ソフトバンク光5,720円実質無料

戸建ての月額料金を比較すると、西日本のフレッツ光のみ2年間は最安で利用することができます。

ただし、フレッツ光は通常の工事の場合、分割払いで毎月800円程度の工事費が上乗せされるため、請求額としては安くないと言えます。

マンション向けプランの比較
光回線名月額料金工事費
NTT東日本フレッツ光
マンションタイプ
※2025年4月以降
プラン2:3,905円
プラン1:4,345円
 ミニ :5,005円
有料
NTT西日本フレッツ光
マンションタイプ
※( )内3年目以降
プラン2:3,509円(4,268円)
プラン1:3,949円(4,818円)
 ミニ :4,719円(5,698円)
有料
ドコモ光4,400円無料
auひかり4,180円~5,500円実質無料
ソフトバンク光4,180円実質無料

マンションタイプの方もフレッツ光の月額料金だけ見れば決して高くはないものの、工事費を加味すると他社回線よりも高くなるのです。

また、フレッツ光では、光回線とスマホの料金が恒久的に割引される「スマホセット割引」が適用されません。

スマホのセット割引っていくらぐらい安くなるの?

スマホ1回線につき最大で毎月1,100円割引されるので、スマホ1台でも年間13,200円も割引されます。

スマホのセット割引は、スマホの大手3キャリアが提供するスマホと、対象になる光回線をセットで利用することでスマホの料金が永年割引になるサービスです。

スマホ対象光回線割引額
(スマホ1回線あたり)
ドコモドコモ光最大1,100円/月
au
UQモバイル
auひかり
ビッグローブ光
@nifty光 など
最大1,100円/月
ソフトバンクソフトバンク光
NURO光
最大1,100円/月
ワイモバイルソフトバンク光最大1,650円/月

フレッツ光にはこのようなセット割引はないため、上記のスマホを利用しているのであれば、フレッツ光を選ぶメリットはありません。

フレッツ光は安いプランであっても、他社回線との差額は数百円程度。

つまり、ご利用中のスマホに合わせた光回線を使いセット割引を利用した方が圧倒的にお得ということですね。

続いて、フレッツ光クロスと他社の10ギガ回線を比較します。

auひかり

au / UQ mobileユーザーはこれ一択

ロゴ画像
  • 2年間の月額料金実質¥1,235
  • au/UQ mobileなら年間¥13,200お得
  • 独自回線だから業界トップクラス速度

総額 最大¥126,250相当バックauひかりスタートサポート特典ご利用で最大¥55,000キャッシュバック!
その他、工事費¥41,250実質無料・au/UQ mobileのスマホ料金 年間¥13,200割引き!

受付時間:09:00〜20:00 土日祝日も営業

受付時間:09:00〜20:00 土日祝日も営業

ソフトバンク光

SoftBank/Y!mobileならコレ

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  • 2年間の料金実質¥833/月節約
  • SoftBank/Y!mobile年間¥13,200お得
  • 開通まで置くだけWi-Fi無料貸与(※1)

総額 最大¥144,880相当バック他社回線からの乗り換え費用を最大10万円還元!
その他、工事費最大¥31,680実質無料・SoftBankのスマホ料金 年間¥13,200割引き!

受付時間:09:00〜20:00 土日祝日も営業

受付時間:09:00〜20:00 土日祝日も営業

※1)置くだけWi-FiもしくはモバイルWi-Fiいずれかを、開通工事が完了するまでの期間限定で無料レンタルいただけます。

フレッツ光クロスと他社10ギガ回線の比較

フレッツ光クロスと他社の10ギガ回線ならどっちがお得なの?

10ギガ回線はどこも高いのですが、キャンペーンが充実している他社回線がおすすめです。

現在はフレッツ光クロスを始め、各社の10ギガ回線においてもキャンペーン特典に力を入れているので簡単に紹介しますね。

各社の10ギガ回線のキャンペーン特典(2024年10月時点)

  • フレッツ光クロス
    ・東日本:クロス月額割 12ヵ月770円割引
    ・西日本:光はじめ割クロス 2年間2,750円割引+以降1,210円割引
  • ドコモ光10ギガ
    ・最大6カ月間 月額料金500円
    ・dポイント3,300ptプレゼント
    ・キャッシュバック60,000円
  • ソフトバンク光10ギガ
    ・6カ月間 月額料金500円(ルーターレンタル料込み)
  • @nifty光10ギガ 3年プラン(N)
    <一戸建て>
    ・21カ月間(総額 29,920円)割引
    ・ニフティポイント45,000pt付与(67,500円相当)
    <集合住宅>
    ・21カ月間(総額 46,024円)割引
    ・ニフティポイント30,000pt付与(45,000円相当)

このように各社で10ギガ回線専用のキャンペーンを展開しているのですが、どれも期間が限定されているキャンペーンですね。

そのため、単純に月額料金を比較しても安い高いの判断が付かないため、キャンペーンの割引やキャッシュバックなどを引いた2年間の月額料金の総支払額で比較しました。

10ギガ回線1年目の
総額
2年目の
総額
キャッシュ
バック
2年間総額
NTT東日本
フレッツ光クロス
※ASAHIネット光
76,010円94,380円なし170,390円
NTT西日本
フレッツ光クロス
※andline
62,810円69,696円なし132,506円
ドコモ光10ギガ44,988円80,268円63,300円61,956円
ソフトバンク光10ギガ44,580円83,160円なし127,740円
@nifty光10ギガ
3年プラン(N)一戸建て
56,870円72,600円nifty使用権
67,500円
61,970円
@nifty光10ギガ
3年プラン(N)マンション
42,108円71,258円nifty使用権
45,000円
68,366円

フレッツ光クロスと、他社の10ギガ回線をキャンペーン込みで比較してみると、フレッツ光は2年間の総額は他社より2~3倍は高いことになります。

そして、フレッツ光クロスの工事費が別途かかるので、ハッキリ言ってフレッツ光クロスは高すぎますね。

また、他社回線ならスマホのセット割引に対応(@nifty光10ギガはau・UQモバイルに対応)しているので、更にお得に利用することができます。

まとめ

フレッツ光は料金が高いからおすすめできない回線!スマホに合わせて他社回線を利用する方がダンゼンお得!

今回はフレッツ光の料金について解説してきました。

フレッツ光は日本の光回線の草分け的な存在であり、以前は工事費無料や割引特典によりお得に利用することができましたが、現在は、フレッツ光の回線を使った光コラボ回線(ドコモ光・ソフトバンク光など)が主流になっています。

そのため、フレッツ光にはない割引特典やキャッシュバック、スマホのセット割引が利用できる回線の方が、長期的に見ても安く利用ができるのです。

10ギガ回線も同じで、フレッツ光クロスも通常の1ギガ回線よりは力を入れているものの、他社回線の方が圧倒的にお得なキャンペーンを展開しているのです。

フレッツ光は東西ともに料金の値上げが決まり、今まで以上にメリットがなくなっている回線です。もし利用を検討しているのであれば、ご利用中のスマホに合わせた他社回線に目を向けましょう。

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Q&A
フレッツ光の料金に関する“よくある質問と回答”

フレッツ光が高いのですが、どうしたらいいですか?
不要なオプションの解約・プロバイダの見直し・光コラボへの乗り換えがおすすめです。

フレッツ光が高い場合は、契約中のオプションを見直し不要なものを解約することで、コストカットできます。

また、利用しているプロバイダが高い場合は、安価なプロバイダへ変更も可能です。ただし、削減額は大きくはないのでスマホのセット割引ができる光回線へ乗り換えるのがおすすめです。

現在利用しているフレッツ光の料金やオプションの確認方法は?
電話・WEBにて確認可能です。

フレッツ光の料金の確認・契約オプションの確認は電話もしくはWEBにて確認ができます。

電話:0120-116-116
受付:9:00~17:00(年末年始を除き年中無休)
※NTT東西で同じ番号ですが、電話をかけた地域に合わせてNTT東日本・西日本に繋がります。

WEB照会
<NTT東日本>
契約内容の確認(照会) /  料金の照会「@ビリング」
<NTT西日本>
ご契約内容の確認・変更 / 料金の照会「Myビリング」

フレッツ光は高いので光コラボに乗り換えはできる?
「転用」することで工事なしで光コラボ回線に乗り換えできます。

転用とはフレッツ光回線からドコモ光やソフトバンク光などの光コラボ回線に切り替える手続きのこと。利用環境をそのままに工事なしで、1週間程度で切り換えが可能です。

ただし、光コラボ以外の回線(auひかり・NURO光など)へ切り替える場合は、転用手続きはできないため、フレッツ光は解約して切り替えることになります。

<関連記事>
フレッツ光の転用手続きのやり方|6つのメリットと4つのデメリットを解説

丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

大学ではスポーツ科学部・競技スポーツ学科を専攻。陸上部に所属。長距離部門の選手として数々の大会に出場し、多くの功績を残すが、箱根駅伝メンバーにはあと1歩及ばず。その悔しさをバネに、個人の成果を重視する INEに新卒入社。電気・ガスなどの商材を扱う内勤営業で経験を積む。入社2年目の11月より通信回線を扱う部署のSmgrに昇格。現在に至る。