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J:COMの引っ越しにおける継続と乗り換えの判断基準

J:COMの引っ越しって何をすればいいの?

まず「継続」か「乗り換え」かを決めましょう。通信速度に不満があるなら「乗り換え」が断然お得です。
J:COMの引っ越しは、単なる住所変更ではありません。
それは「今のネット環境に満足しているか」を見つめ直し、今後の通信費や快適さを左右する重要な選択の機会です。
その選択とは、「J:COMを継続する」か「他社の光回線へ乗り換えるか」の二択。
どちらがご自身にとって最適か、以下の3つの判断基準で考えてみましょう。
3つの判断基準
- 通信品質: 今の速度で満足?オンラインゲームや在宅ワークは快適?
- 長期的な費用: 月額料金だけでなく、キャンペーンを含めたトータルコストは?
- 手続きの手間: どれだけの手間なら許容できる?
もし現状の通信速度に少しでも不満があるなら、私たちは「乗り換え」を強く推奨します。
その最大の理由は、J:COMが抱える構造的な速度問題を根本から解決できる点にあります。
これは主に、インターネット回線の一部にテレビ用の同軸ケーブルを利用していることが原因です(この点については後の章で詳しく解説します)。
さらに、多くの光回線事業者がJ:COMの解約費用を負担してくれるキャンペーンを実施しているため、金銭的な負担をほぼゼロにして、より高品質なインターネット環境を手に入れることができます。
一方で、現在のJ:COMのサービスに完全に満足しており、とにかく連絡先を一本化して手続きを済ませたいという方にとっては、「継続」も選択肢となります。
ただし、その場合でも長期的に見ると損をしてしまう可能性がある点は考慮すべきです。
それでは、その判断を下すための最初のステップ、「引っ越し先のエリア確認」から見ていきましょう。
引っ越し先の提供エリアを確認する

継続か乗り換えか決める前に、まずエリア確認をするのはなぜ?

新居がエリア外だと「継続」という選択肢がなくなるからです。最初に確認することで、その後の手続きをスムーズに進められます。
J:COMを継続するか、他社へ乗り換えるか。
その重要な決断を下す前に、絶対に避けては通れない、最も重要な最初のステップがあります。
それは「お引っ越し先の新しいご住所が、サービスの提供エリア内かどうかを確認すること」です。
なぜなら、もし新居がエリア外だった場合、「J:COMを継続する」という選択肢はその時点でなくなってしまいます。
また、乗り換えを検討していても、希望の光回線がエリア外では意味がありません。

この最初の確認作業を済ませておくだけで、その後の手続きが格段にスムーズになり、無駄な検討をする時間を省けるのです。
J:COMが新居で利用可能か確認

公式サイトのエリア検索ですぐに確認できます。この結果次第で「継続」か「解約」か、今後の選択肢が確定します。
まずは、今ご契約中のJ:COMが、新しいお住まいで引き続き利用できるかを確認しましょう。
J:COMの公式サイトから、お引っ越し先の郵便番号や住所を入力するだけで簡単に検索できます。
検索結果によって、あなたの選択肢は以下のように変わります。
- エリア内の場合
「継続」と「解約・乗り換え」の両方の選択肢を検討できます。
- エリア外の場合
残念ながらJ:COMの継続はできません。「解約」が必須となるため、他社への乗り換えを検討しましょう。
乗り換え先候補の光回線が利用可能か確認

乗り換えを少しでも考えているなら、J:COMと同時に乗り換え先候補のエリアも調べておくと、後の判断がスムーズになりますよ。
もし少しでもJ:COMからの乗り換えを考えているなら、このタイミングで乗り換え先候補のエリア確認も済ませてしまうのがおすすめです。
あらかじめ利用できるサービスを把握しておくことで、いざ乗り換えを決断した際に、迷うことなくスムーズに手続きを進められますよ。
以下に主要な乗り換え先候補の公式サイトのエリア検索ページをまとめましたので、ご活用ください。
主な乗り換え先候補のエリア検索ページ
- ドコモ光、ソフトバンク光など(光コラボ)
>NTT東日本エリアにお住まいの方
>NTT西日本エリアにお住まいの方 - auひかり 提供エリア検索
- NURO光 提供エリア検索
新居でJ:COMが利用できることを確認できたら、次はいよいよ「継続」か「乗り換え」かの選択です。
正しい判断ができるよう、まずは「J:COMを継続する場合」の具体的な手順と費用を解説します。
【継続する場合】J:COM引っ越しの全手順と費用

J:COMを継続する場合、手続きや費用はどうなる?

WEBか電話で申込み後、旧居の撤去と新居の設置工事が必要です。「J:COM引越し割」で費用負担は軽減されます。
お引っ越し先でもJ:COMを継続すると決めた方向けに、ここからは具体的な手続きの流れから費用まで、網羅的に解説していきます。
スムーズな移行のために、各ステップのポイントをしっかり押さえていきましょう。
ステップ1:引っ越し予定日の1ヶ月前までには連絡を

特に2月~4月の繁忙期は工事が混み合うため、予定日の1ヶ月前には連絡するのがスムーズに進めるコツです。
まず、J:COMの引っ越し手続きで最も重要なのは「タイミング」です。
J:COMは、引っ越し予定日の約1ヶ月前までに連絡することを公式に推奨しています。
特に、新生活が始まる2月から4月にかけての繁忙期は、工事業者のスケジュールが非常に混み合います。
この時期に引っ越しを予定している場合は、1ヶ月と言わず、さらに早めに連絡することをおすすめします。
ちなみに、公式サイトのWebフォームから申し込めるのは、引っ越し予定日が5日後から2ヶ月後までの場合に限定されています。
それより先の予定日を希望する場合は、電話での連絡が必要になる点も覚えておきましょう。
ステップ2:Webまたは電話で引っ越し手続きを申し込む

Webフォームからの申し込みも可能ですが、工事日などを確定させるためには、最終的にJ:COMからの折り返し電話での確認が必須となります。
J:COMの引っ越し手続きは、公式サイトのWebフォームか専用の電話番号(0120-999-000)から申し込むことができます。
ここで最も重要なポイントは、Webフォームから申し込んだだけでは手続きは完了しない、という点です。
Webフォームの送信は、あくまで「J:COMからの折り返し電話を予約する」ための第一歩に過ぎません。
実際の工事日の調整や、手続き内容の最終的な確定は、その後の電話でのやり取りが必須となります。
この「電話が必須」という流れは、単なる手続き上の都合だけではありません。
お客様との直接の接点を持つことで、「J:COM引越し割」などの継続メリットを伝え、他社への乗り換えを防ぐという目的も含まれているのです。
ステップ3:旧居での撤去と新居での設置工事

旧居での機器撤去と新居での設置、合計2回の工事と立ち会いが必要です。ただし、建物の状況によっては不要な場合もあります。
J:COMの引っ越し手続きでは、原則として2回の工事が発生します。
1回目は「旧居での機器撤去工事」、2回目は「新居での設置工事」です。
この2回の工事には、それぞれ1時間から2時間程度の作業時間が見込まれ、いずれもお客様の立ち会いが必要になります。
引っ越し準備で忙しい中、2回分のスケジュールを確保する必要がある点は、少し手間に感じるかもしれませんね。
ただし、一部の集合住宅などでは例外もあります。
建物の大家さんや管理会社が設備の残留を許可した場合は、旧居での撤去工事が不要になるケースがあります。
ご自身の状況がこれに当てはまるか、一度確認してみる価値はあるでしょう。
工事に関する補足事項
戸建ての場合は、工事前に配線ルートなどを確認する「現地調査」が入ることがあります。また、集合住宅の設備状況によっては、工事の「立ち会い不要」やご自身で設置する「セルフ設置」が可能なことも。詳細は申し込み時の電話で必ず確認しましょう。
ステップ4:利用開始と引っ越し後の最終手続き

工事完了後も、J:COMの各種サービスを新居で正しく利用するために、お客様ご自身で「パーソナルID」の住所変更手続きが必要です。
新居での設置工事が完了すれば、すぐにインターネットが使えるようになります。
しかし、これで全ての手続きが終わったわけではないので注意が必要です。
引っ越し後、お客様自身で行うべき最終手続きが「パーソナルIDの継続利用手続き」です。
このパーソナルIDは、契約者専用のマイページや動画配信サービスの「J:COM STREAM」などを利用するために必要な情報です。
このIDに登録された住所情報は、引っ越し手続きをしても自動では更新されません。
そのため、ご自身で管理サイトから住所変更を行わないと、いざサービスを使おうとした際にログインできないといったトラブルにつながる可能性があります。
ただし、J:COMの作業員が設置工事を行った場合は、この手続きを代行してくれることもあります。
ご自身で機器を設置する場合は、忘れずにお手続きください。
パーソナルIDの確認方法
契約時にお渡しする「ご契約内容のご案内(契約書面)」や、設置時にお渡しする「スタートガイド」に記載されています。
ここまで、J:COMを継続する場合の手続きの流れを解説しました。
では次に、その継続手続きにかかる費用について、特に重要な「J:COM引越し割」の内訳と注意点を詳しく見ていきましょう。
継続にかかる費用:「J:COM引越し割」の内訳と注意点

「J:COM引越し割」で撤去費は無料、新居の工事費も実質0円になります。ただし「実質0円」は新たな長期契約を意味するため、途中解約時の費用に注意が必要です。
J:COMを継続利用する大きなメリットが、引っ越しにかかる費用を抑えられる「J:COM引越し割」です。
この特典には、主に以下のような内容が含まれています。
J:COM引越し割 詳細
- 旧居での撤去工事費が無料
- 新居での基本工事費が実質0円
- 最大12ヶ月間の月額料金割引(例:月々1,100円割引)
- 提携引越し会社の料金割引(アート引越センターなど)
一見すると非常にお得ですが、この中で最も注意が必要なのが「工事費実質0円」という仕組みです。
これは工事費が無料になるわけではありません。
実際には、数万円の工事費が24回や36回などの長期分割払いで請求され、それと全く同額が毎月の利用料金から割り引かれることで、見かけ上の負担がゼロになる仕組みです。
つまり、この特典を利用すると、分割払いが終わるまでの新たな契約期間が発生します。
もし、その期間内にJ:COMを解約した場合は、工事費の残額が一括で請求されてしまうのです。
短期的な費用の安さと引き換えに、長期的な契約の自由度が失われる可能性がある点は、必ず覚えておきましょう。
J:COMを継続する手順をご理解いただけたところで、もう一方の選択肢を見ていきましょう。
現在の通信環境に不満がある方や、長期的なコストを重視する方におすすめの「解約・乗り換え」について、その手順と費用を詳しく解説していきます。
【解約・乗り換えする場合】旧居の解約と新居の契約を同時に進める手順と費用

J:COMをやめて他社に乗り換える場合、どう進めればいいの?

まず新居の光回線を確保し、次に旧居のJ:COM解約手続きを進めるのがスムーズです。解約は「退去日」に、新居の工事は「入居日」に合わせるのが基本となります。
お引っ越しを機に、J:COMから他社の光回線へ乗り換えると決めた場合、「新居での新規契約」と「旧居でのJ:COM解約」という2つの手続きを、それぞれ別軸で進める必要があります。
「インターネットが使えない期間」を作らず、無駄な費用を払わないための重要なポイントなので、この章でしっかり確認していきましょう。
ステップ1:【新居の手続き】乗り換え先の光回線を申し込み、入居日近くに工事日を設定する

新居の住所が決まったら、すぐに乗り換え先の光回線を申し込みましょう。引っ越しシーズンは工事が混み合うので早めの行動が肝心です。
まず最優先すべきは、「新居で利用する新しい光回線を申し込み、開通工事の日程を決めること」です。
特に引っ越しが集中する2月~4月は、光回線の工事も非常に混み合います。
のんびりしていると、入居日から1ヶ月以上も工事の予約が取れない、なんてことも珍しくありません。
新居の住所が確定したら、すぐに乗り換えたい光回線に申し込み、入居日かその数日後に工事日を設定してもらうようにしましょう。
ステップ2:【旧居の手続き】J:COMへ解約連絡し、退去日までに撤去工事日を設定する

退去日が決まったら、J:COMへの解約連絡を早めに行いましょう。特に撤去工事が必要な場合は、希望日を確保するために1ヶ月前には連絡するのが理想です。
旧居での手続きは、退去日に合わせてJ:COMの解約を完了させることが目的です。
引っ越しの日程が決まったら、なるべく早くJ:COMに連絡し、解約の意向を伝えてください。
その際に、解約日と、必要であれば撤去工事の日程を調整します。
撤去工事が必要な場合は1ヶ月前、不要な場合でも2週間前までには連絡しておくと、退去日までのスケジュールに余裕を持って手続きを進められます。
連絡が遅れると希望日に予約が取れず、退去に間に合わなくなる可能性もあるため、注意が必要です。
ステップ3:旧居での撤去工事と新居での開通工事にそれぞれ立ち会う

旧居のJ:COM撤去と、新居の光回線開通は全く別の手続きです。どちらの工事にもお客様自身の立ち会いが必要なので、スケジュール調整が重要になります。
乗り換えの際、工事の立ち会いは合計2回必要になります。
一つは旧居の退去日までに行う「J:COMの撤去工事」、もう一つは新居の入居日以降に行う「新しい光回線の開通工事」です。
この2つの工事は、それぞれJ:COMと新しい契約先という、別々の会社が行う全く別の手続きです。
両方の工事で立ち会いが必要になるため、引っ越し前後のスケジュールをしっかり管理することが大切になります。
ステップ4:乗り換え先のキャンペーン(違約金負担など)を活用する

J:COMの解約費用は、乗り換え先が実施する「違約金負担キャンペーン」でほぼ全額カバーできます。これを使うのがお得に乗り換える最大のコツです。
J:COMを解約する際には、次の項目で解説する「違約金」や「撤去工事費」が発生します。
これを聞くと、「やっぱり乗り換えは損なのでは?」と感じるかもしれませんが、その心配はほとんどありません。
NURO光やauひかり、ソフトバンク光といった主要な光回線事業者は、J:COMから乗り換えてくるお客様向けに、これらの解約費用を負担してくれる「違約金負担キャンペーン」を実施しています。
このキャンペーンを上手に活用することで、解約にかかる費用を実質的にゼロにできるため、金銭的な負担を気にすることなく、より快適な回線へ乗り換えることが可能なのです。
解約にかかる費用|「違約金」「撤去工事費」「工事費残債」

解約費用は主に3種類です。契約更新月以外だと「契約解除料金」、そして「撤去工事費」。もし工事費を分割払い中に解約すると、その「工事費残債」も請求されます。
先ほどご説明した乗り換え先のキャンペーンでカバーできる、J:COMの解約費用。
その内訳は、主に「契約解除料金(違約金)」「撤去工事費」「工事費の残債」の3つに分けられます。
特に注意が必要なのが、「工事費の残債」です。J:COMでは、キャンペーンで「初期工事費が実質0円」と案内されることが多いですが、これは工事費そのものが無料になるわけではありません。
実際には、工事費が長期の分割払いで請求され、それと同額が毎月割り引かれる仕組みです。
そのため、次の引っ越しで短期間に解約すると、この残債が数万円単位で発生する可能性が高くなります。
契約解除料金は、ご契約のプランや住居タイプ、そして電気通信事業法が改正された2022年7月1日より前に契約したか後かで、金額が大きく異なります。
ご自身の契約状況に応じた、おおよその「契約解除料金」は以下の表で確認できます。
J:COMの主な契約解除料金
契約時期 | プラン名 | 住居タイプ | 契約解除料金 |
---|---|---|---|
2022年6月30日以前 | スマートお得プラン/+ | 戸建て マンション | 22,000円 11,000円 |
スマートお得セレクト | 戸建て マンション | 16,500円 11,000円 | |
2022年7月1日以降 | スマートお得プラン +セレクト | 戸建て/マンション | 4,400円 |
スマートお得NET | 戸建て/マンション | 3,850円 |
※契約解除料金は、契約更新月に解約すれば発生しません。
上記の契約解除料金に加えて、「撤去工事費(5,280円~10,780円)」や「工事費の残債」が別途発生する場合があります。
古いプランほど高額な費用が発生する可能性がありますが、これらも乗り換え先のキャンペーンで十分にカバーできる金額ですね。
ここまで、手続きと費用の両面から、継続と乗り換えの選択肢を比較してきました。
この情報をもとに最終的な判断を下すために、なぜ「乗り換え」が長期的に見て有利な選択となるのか、その理由を3つのポイントに絞って解説します。
「乗り換え」がおすすめな理由とJ:COMを継続する際の注意点

なんでJ:COMを継続するより、乗り換えた方がいいの?

J:COM特有の速度問題を解決でき、解約金もキャンペーンで相殺できるからです。なにより、手間が少ない引っ越しは乗り換えの絶好の機会です。
J:COMを継続する手軽さに比べて、乗り換えがなぜそれ以上の価値を持つのか。
その答えは、継続利用に潜む3つの「注意点」をひも解くことで見えてきます。
まず最初のポイントから見ていきましょう
注意点1:J:COM特有の速度問題は解決しにくい

J:COMのネットは一部にテレビ用の同軸ケーブルを使っているため、光ファイバーのみの他社サービスと比べて、特に上り速度が遅く不安定になりがちです。
現在、J:COMの通信速度、特に「上り(アップロード)の遅さ」に不満を感じている方は少なくありません。
実はこの問題、引っ越し先でJ:COMを継続しても解決されにくい、構造的な原因があるのです。
多くの光回線が、ご自宅までをすべて光ファイバーで接続しているのに対し、J:COMの主要プランでは、建物の近くからご自宅までをテレビ用の「同軸ケーブル」で接続しています。
この同軸ケーブルは、光ファイバーに比べて通信が不安定になりやすく、特に上り速度が大きく低下する傾向にあります。
実際に、J:COMと主要な光回線の平均速度を比較すると、その差は一目瞭然です。
J:COM NETと主要光回線の速度比較
光回線名 | 上り(アップロード) | 下り(ダウンロード) |
---|---|---|
J:COM NET | 60Mbps | 304Mbps |
ドコモ光 | 404Mbps | 461Mbps |
ソフトバンク光 | 421Mbps | 474Mbps |
auひかり | 578Mbps | 622Mbps |
NURO光 | 690Mbps | 787Mbps |
出典:みんなのネット回線速度
この表を見ると、J:COMの下り速度は健闘していますが、上り速度が他社に比べて圧倒的に低いことがわかります。
オンラインゲームやビデオ会議、SNSへの動画投稿など、双方向の通信が重要になる現代では、この上りの遅さが大きなストレスの原因となり得ます。
つまり、J:COMを継続するということは、この速度が出にくい可能性がある通信方式を、引っ越し先でも使い続けるということなのです。
注意点2:高額な解約費用は「乗り換えキャンペーン」で相殺できる

J:COMの高額な違約金や撤去費は、乗り換え先の「違約金負担キャンペーン」を使えば実質ゼロにできます。費用を理由に乗り換えをためらう必要はほとんどありません。
乗り換えを検討する際、多くの方が最も心配されるのが、J:COMの解約時に発生する違約金や工事費の残債ですよね。
しかし、現在の光回線市場では、その心配はほとんど不要になっています。
というのも、ソフトバンク光やauひかり、ドコモ光といった主要な光回線事業者は、他社からの乗り換えにかかる費用を負担してくれるキャンペーンを常時実施しているからです。
代表的な他社違約金負担キャンペーン
- ソフトバンク光:「あんしん乗り換えキャンペーン」
違約金や撤去工事費などを最大10万円まで負担してくれます。 - auひかり:「乗りかえスタートサポート」
解約費用を最大30,000円まで還元してくれます。 - ドコモ光:「ドコモ光 乗りかえ特典」
解約費用に応じて、dポイント(期間・用途限定)が最大25,000ポイント還元されます。
これらのキャンペーンを活用すれば、J:COMの解約費用は実質的にゼロにできます。
かつて乗り換えの大きな壁だった解約費用は、もはや「乗り換えをためらう理由」にはならないのです。
注意点3:引っ越しは乗り換えの「手間」が最も少ない絶好機

普段は面倒な乗り換え手続きも、どうせ工事の立ち会いなどが発生する引っ越し時なら、手間は最小限です。現状の不満をリセットする最高のチャンスと言えます。
「乗り換えがお得なのは分かったけど、やっぱり手続きが面倒…」と感じる方は多いです。
確かに、普段の生活の中でインターネット回線を切り替えるのは、少し腰が重い作業ですよね。
しかし、引っ越しは、その「面倒」という最大の心理的な壁を取り払ってくれる絶好の機会なのです。
J:COMを継続する場合でも、「J:COMへの連絡」「旧居での撤去工事の立ち会い」「新居での設置工事の立ち会い」という一連の手間は、いずれにせよ発生します。
一方で、他社へ乗り換える場合の手間は、「新しい会社への連絡」「J:COMへの解約連絡」「旧居での撤去工事の立ち会い」「新居での設置工事の立ち会い」です。
比べてみると、手続き先が2社に増えるだけで、お客様自身が行うべき「工事の立ち会い」といった物理的な手間の総量は、実はほとんど変わりません。
つまり、手間を理由に乗り換えをためらう必要はないのです。
むしろ、同じ労力をかけるなら、通信環境が改善される乗り換えを選んだ方が、引っ越し後の満足度は大きく変わるはずです。
J:COMからの乗り換えにおすすめの光回線

J:COMから乗り換えるなら、どこがおすすめ?

お使いのスマホキャリアに合わせて選ぶのが最もお得で確実です。キャリア別に最適な光回線をご紹介します。
J:COMからの乗り換えを決断したら、次はいよいよ乗り換え先の選定です。
数ある光回線の中から最適なサービスを選ぶ最も確実な方法は、お使いのスマホキャリアに合わせること。
月々のスマホ代が割引される「スマホセット割」が適用されるかで、通信費の総額が大きく変わってくるからです。
ここからは、お客様がお使いのスマホキャリア別に、最もメリットが大きいおすすめの光回線をご紹介します。
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにおすすめの光回線

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら「NURO光」か「ソフトバンク光」がおすすめです。どちらもスマホ割が使え、特に速度を重視するならNURO光が最適です。
ソフトバンクまたはワイモバイルのスマホをお使いのお客様は、「おうち割 光セット」というスマホ割引が使える以下の2つの光回線が主な乗り換え先候補となります。
NURO光・ソフトバンク光 詳細
項目 | NURO光 | ソフトバンク光 |
---|---|---|
月額料金 (戸建て) | 5,200円 | 5,720円 |
月額料金 (マンション) | 3,850円 | 4,180円 |
平均速度(上り) | 690Mbps | 421Mbps |
平均速度(下り) | 787Mbps | 474Mbps |
出典:みんなのネット回線速度
この2社を比較した場合、月額料金の安さと通信速度の速さから、基本的にはNURO光をおすすめします。
J:COMの速度に不満があった方なら、その圧倒的な速さに満足いただけるはずです。
ただし、NURO光は提供エリアが限定的な点や、開通工事に時間がかかるという注意点もあります。
引っ越しまで時間がない方や、NURO光がエリア外だった場合は、全国対応で開通も早いソフトバンク光を選ぶと良いでしょう。
どちらを選んでも、J:COMからの乗り換えであれば通信品質の向上は十分に期待できます。
NURO光
SoftBankのスマホ料金が安くなる
- 初年度の月額料金 ¥980
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au・UQモバイルユーザーにおすすめの光回線

au・UQモバイルユーザーなら「auひかり」か、全国で使える光コラボの「ビッグローブ光」がおすすめです。どちらもスマホ割が使え、速度を重視するならauひかりが最適です。
auまたはUQモバイルのスマホをお使いのお客様は、「auスマートバリュー」または「自宅セット割」が適用できる、以下の2つの光回線が主な乗り換え先候補となります。
auひかり・ビッグローブ光 詳細
項目 | auひかり | ビッグローブ光 |
---|---|---|
月額料金 (戸建て) | 5,610円 | 5,478円 |
月額料金 (マンション) | 4,180円~ | 4,378円 |
平均速度(上り) | 578Mbps | 384Mbps |
平均速度(下り) | 622Mbps | 470Mbps |
出典:みんなのネット回線速度
この2社では、通信速度を重視するならauひかりをおすすめします。
auひかりは独自の光ファイバー網を利用しているため、NTT回線を共有するビッグローブ光よりも高速で安定した通信が期待できます。
代理店経由で申し込めば、高額なキャッシュバックが受けられるのも魅力です。
ただし、auひかりは提供エリアが限定的で、特に近畿・東海地方や沖縄県の戸建てでは利用できません。
auひかりがエリア外だった場合は、全国対応のビッグローブ光を選びましょう。
ビッグローブ光もJ:COMからの乗り換えであれば、通信品質の向上は十分に期待できる、優れた選択肢です。
auひかり
au / UQ mobileユーザーはこれ一択
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ビッグローブ光
auスマホの料金が安くなる
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その他、工事費最大¥28,600実質無料・auのスマホ料金 年間¥13,200割引き!
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ドコモユーザーにおすすめの光回線

ドコモのスマホをお使いなら、一択で「ドコモ光」がおすすめです。スマホとのセット割が唯一適用できます。
ドコモのスマホをお使いのお客様がJ:COMから乗り換える場合、選択肢は非常にシンプルです。
「ドコモ光セット割」が適用できる唯一の光コラボである「ドコモ光」を選びましょう。
ドコモ光 詳細
項目 | ドコモ光 |
---|---|
月額料金 (戸建て) | 5,720円 |
月額料金 (マンション) | 4,400円 |
平均速度(上り) | 404Mbps |
平均速度(下り) | 461Mbps |
出典:みんなのネット回線速度
ドコモユーザーにとって、他の光回線を選ぶメリットはほとんどありません。
ドコモ光を選ぶことで、ご家族のスマホ料金も含めて毎月最大1,210円の割引が永年続くため、通信費全体で考えると最もお得になります。
J:COMからの乗り換えであれば、通信速度も十分に改善されます。
ドコモユーザーの方は、迷わずドコモ光を検討してください。
ドコモ光
DoCoMoならこれ一択
- DoCoMoなら年間13,200円節約
- 工事費最大22,000円を無料化
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受付時間:09:00〜20:00 土日祝日も営業
ahamo・povoなど格安プランユーザーにおすすめの光回線

格安SIMなどをお使いの場合、スマホ割がないため「実質月額料金」で比較するのが賢い選び方です。計算すると、エリア内なら「NURO光」、エリア外なら「ビッグローブ光」がおすすめです。
ahamo、povoといった格安SIM・オンライン専用プランをご利用の場合、光回線とのセット割引は適用されません。
そのため、月額料金やキャンペーン特典をすべて考慮した「実質月額料金」が最も安いサービスを選ぶのが、後悔しないための重要なポイントです。
実質月額料金の計算方法
((月額料金 × 契約月数)+ 初期費用 ー 各種割引・キャッシュバック額)÷ 契約月数
実際に、特におすすめの2社の実質月額料金を、2年間利用した場合で比較してみましょう。
【戸建て】実質月額料金の比較
光回線名 | 2年間の実質月額料金 | 月額料金・キャンペーン内訳 |
---|---|---|
NURO光 | 約2,296円 | 月額5,200円 +CB73,000円 |
ビッグローブ光 | 約3,329円 | 月額5,478円(半年間500円) +CB25,000円 |
【マンション】実質月額料金の比較
光回線名 | 2年間の実質月額料金 | 月額料金・キャンペーン内訳 |
---|---|---|
NURO光 | 約2,321円 | 月額3,850円 +CB40,000円 |
ビッグローブ光 | 約2,463円 | 月額4,378円(半年間500円) +CB25,000円 |
※2025年9月現在の一般的なキャンペーンを元にした計算例です。
戸建て・マンションともにNURO光が実質料金では最安となり、ビッグローブ光も非常に安いことが分かります。
この結果から、格安SIMユーザーの方には、まず第一候補としてNURO光を強くおすすめします。
もし、お引っ越し先がNURO光のエリア外だったり、開通まで待てないという場合は、次善の策として全国対応で開通も早いビッグローブ光を検討するのが、最も合理的な選択と言えるでしょう。
NURO光
SoftBankのスマホ料金が安くなる
- 初年度の月額料金 ¥980
- 2~3年目の月額料金実質¥1,866
- SoftBankなら年間¥13,200お得
総額 最大¥104,000相当バック継続利用で最大¥60,000プレゼント!
その他、工事費最大¥44,000実質無料・SoftBankのスマホ料金 年間で最大¥13,200割引き!
ビッグローブ光
auスマホの料金が安くなる
- 月額料金3年間 実質¥1,388節約
- au/UQ mobileなら年間¥13,200お得
- 新規申込で現金¥30,000付与
総額 最大¥71,800相当バック新規申込で¥30,000キャッシュバック!
その他、工事費最大¥28,600実質無料・auのスマホ料金 年間¥13,200割引き!
受付時間:09:00〜20:00 土日祝日も営業
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まとめ
J:COMの引っ越し、後悔しない選択は「乗り換え」
この記事では、J:COMの引っ越しに関する手続きから費用、そして継続と乗り換えの判断基準まで、あらゆる角度から解説してきました。
J:COMの引っ越しは、単なる住所変更の手続きではありません。
それは、現在のインターネット環境に満足しているかを見つめ直し、「継続」か「乗り換え」かを判断する重要な分岐点なのです。
結論として、もしお客様が現在の通信速度に少しでも不満を感じているのであれば、後悔しないための選択は「乗り換え」です。
その理由は、J:COMが抱える構造的な速度問題から解放され、なおかつ乗り換え先のキャンペーンを利用すれば、高額な解約費用も実質ゼロにできるからです。
引っ越しという、どうせ手間のかかるタイミングだからこそ、最小限の追加手間でインターネット環境を根本から改善できるのです。
ぜひ、この記事で解説した情報を参考に、お客様ご自身の状況に合った後悔のない選択をして、快適な新生活のインターネット環境をスタートさせてください。
Q&A
J:COMの引っ越しに関する“よくある質問と回答”
- テレビや電話もセットで契約している場合、その契約はどうなるの?
- インターネットの手続きとあわせて、「すべて継続」「すべて解約」「ネットのみ解約」から選択できます。
J:COMのテレビサービスや固定電話をインターネットとセットでご契約中の場合、引っ越しの際に今後の契約をどうするか選択できます。
選択肢は主に以下の3つです。
- すべてのサービスを新居で継続する
- すべてのサービスを解約する
- インターネットのみ解約し、テレビや電話は継続する
ここで特に注意が必要なのが3番目の「ネットのみ解約」です。
この場合、これまで適用されていたセット割引が解除され、残ったテレビや電話サービスの月額料金が現在よりも割高になってしまう可能性が高いです。
手続きの際に、料金がどう変わるのかをオペレーターによく確認することをおすすめします。
- 撤去工事は絶対に必要なの?
- 基本的にはJ:COMによる工事が必要です。ただし、不要なケースもあります。
J:COMで利用しているモデムなどの機器は、お客様自身の所有物ではなくJ:COMからのレンタル品です。
そのため、基本的には専門の作業員が訪問して、機器を適切に回収・撤去するのが原則となります。
ご自身の判断で機器を取り外したり、処分したりしないように注意してください。
ただし、お住まいが集合住宅の場合、大家さんや管理会社が「設備はそのままで良い」と許可すれば、撤去工事が不要になるケースもあります。
この場合は手続きが簡略化される可能性があるので、一度確認してみると良いでしょう。
- 引っ越し先でJ:COMを継続利用する場合でもセット割は使える?
- 引越しの場合、auスマートバリューは解約となります。再度適用するにはauへのお申し込みが必要です。
auのスマホセット割である「auスマートバリュー」は、引っ越し手続きをしても自動で継続されません。
手続き上、引っ越しと同時に一度解約扱いとなり、新居で再度割引を適用させるためには、お客様ご自身でauへ改めて申し込む必要があります。
さらに、非常に重要な注意点があります。
お引っ越し先の建物で提供されているJ:COMのプランが「J:COM NET光(N)」だった場合、このプランはauスマートバリューの対象外となります。
その場合、これまで受けていたスマホ料金の割引がなくなってしまうため、継続利用が本当にお得かどうか、慎重に判断する必要があります。
いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。
J:COMをご利用中でお引っ越しを控えているお客様は、新生活の準備と並行して、インターネットの手続きも進めなければなりません。
「手続きは面倒?」「費用はどれくらい?」「そもそも、このままJ:COMを使い続けて良いのだろうか?」など、考えることは多いですよね。
この記事では、そんなお客様の疑問を解消し、後悔のない選択ができるよう、必要な情報を網羅的に解説します。
先に結論からお伝えすると、もし現在のJ:COMの通信速度に少しでも不満を感じているなら、引っ越しを機に、他社の高速な光回線へ乗り換えるのが最も賢明です。
その明確な理由と具体的な手順を、これからじっくりご説明しますので、ぜひ最後までお付き合いください。