2025.10.07(更新:2025.10.07)

auひかり ホーム(S)とは?ホーム1ギガプランとの違い|auユーザーなら契約すべき理由を解説

速度
記事の監修責任者
丸山 和輝

いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。

auひかりのエリア検索をしたら「auひかり ホーム(S)」という見慣れないプラン名が出てくることがあります。

「これは一体何?」
「ホーム1ギガと比べて料金が高かったりするの?」
「契約して損はないだろうか?」


といった疑問から、申し込みをためらってしまうのも無理はありません。

この記事を最後まで読めば、「ホーム(S)」の正体から料金、標準プランとの違い、メリットや注意点まで、全ての疑問がスッキリ解決します。

結論からお伝えすると、「auひかり ホーム(S)」は、ホーム1ギガ」と同じサービス内容です。

そのため、auやUQ mobileのセット割引も利用可能です。

では、何が違うのか、一つひとつ丁寧に解説していきますね。

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【結論】auひかり ホーム(S)は契約してOK!標準プランとの違いを比較

提供エリア検索をしたら「auひかり ホーム(S)」と表示されたのですが、ホーム1ギガのプランと何が違うんですか?契約していいの?

サービス内容はほぼ同じです。一番の違いは5ギガ・10ギガの高速プランが利用できない点ですね。

結論から言うと、auひかり ホーム(S)は、auやUQ mobileユーザーなら安心して契約して全く問題ありません。

なぜなら、基本的なサービス内容は標準の「ホーム1ギガ」プランとほとんど変わらないからです。

まずは、両プランの違いを分かりやすく比較した以下の表をご覧ください。

比較項目auひかり
ホーム(S)
auひかり
ホーム1ギガ
月額料金同じ同じ
通信速度最大1Gbpsで同じ最大1Gbpsで同じ
auスマートバリュー適用できる適用できる
5ギガ/10ギガプラン契約できない契約できる
(※エリアによる)
利用する回線網NTTの光回線KDDI独自の光回線
光回線再利用できる場合があるできない

この表が示す通り、月額料金や通信速度、契約に関する手続きといった、普段使いの快適さやコストに直結する部分は、標準プランと全く同じです。

au・UQ mobileユーザーにとって最大のメリットである「auスマートバリュー」も適用可能なので、家計の通信費を大きく節約することが可能です。

また、現在フレッツ光や他の光コラボレーションサービスをご利用中の場合、「光回線再利用」といって、
新規の工事なしで乗り換えられる可能性があるのもホーム(S)ならではのメリットと言えます。

唯一のデメリットとしては、より高速な「auひかり5ギガ・10ギガプラン」が利用できないといった点。

ただ、このデメリットさえ許容できれば、auひかりの高品質なサービスをお得に利用できる、非常に合理的な選択肢と言えます。

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au / UQ mobileユーザーはこれ一択

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  • 2年間の月額料金実質¥1,235
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「ホーム(S)」は自分で選べない!提供エリア一覧

通常のホーム1ギガを使いたいんですけど、選ぶことはできますか?

このプランはお客様ご自身では選べません。お住まいのエリアの設備状況によって自動的に判定される仕組みになっています。

「auひかり ホーム(S)」は、ユーザーが任意で選べるプランではありません。

申し込み時に入力した住所の設備状況に応じて、自動的に「ホーム1ギガ」か「ホーム(S)」のどちらかが適用されます。

お住まいの地域がどちらになりやすいのか、以下の提供エリア一覧で大まかな目安を確認できます。

ホーム1ギガ
(KDDI独自回線エリア)
ホーム(S)
(NTT回線利用エリア)
提供エリア外
【関東】
東京都
神奈川県
埼玉県
千葉県
【北海道・東北】
北海道, 青森県, 岩手県,
秋田県, 宮城県, 山形県,
福島県
【関東・甲信越】
茨城県, 栃木県, 群馬県,
山梨県, 新潟県
【北陸】
富山県, 石川県, 福井県
【中国】
岡山県, 広島県, 鳥取県,
島根県, 山口県
【四国】
香川県, 徳島県,
愛媛県, 高知県
【九州】
福岡県, 佐賀県, 長崎県,
熊本県, 大分県, 宮崎県,
鹿児島県
【東海】
静岡県
愛知県
岐阜県
三重県
【関西】
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
【甲信越】
長野県
【沖縄】
沖縄県

この表から、auひかりは一部都県を除くほとんどの提供エリアで「ホーム(S)」が適用されることが分かりますね。

東海・関西地方は、残念ながらauひかり(戸建て向けプラン)の提供エリア外となっています。

上記の表はあくまで都道府県単位の目安で「ホーム1ギガ」提供エリアとなっている東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県内であっても、市区町村や番地によっては設備状況により「ホーム(S)」での提供となる場合があります。

ご自身の住所がどちらのプランになるか正確に知るためには、必ずauひかり公式サイトのエリア検索を利用してください。

auひかりがエリア外の対処法はこちらの記事を参照してください。
auひかりの提供エリアはどこなの?確認方法や利用できない時におすすめの光回線も紹介

auひかり ホーム(S)の正体とは?

そもそも「auひかり ホーム(S)」って、一体何なんですか?

ひと言で言うと、KDDI独自の光回線ではなく、NTTの光回線を使って提供されるauひかりのことですね。利用する物理的な回線が違うだけ、と考えていただくと分かりやすいです。

なぜ「ホーム(S)」という名称が存在するのか、その背景を知ることで、サービスの品質に対する漠然とした不安を解消することができます。

ここでは、その正体を分かりやすく解説しますね。

(S) の意味は回線の種類!NTTの光ファイバー網を利用している証

プラン名についている (S) には、どんな意味があるのですか?

(S) は「Shared Access(シェアドアクセス)」の頭文字です。これは、NTTの光ファイバー網を借りて(シェアして)サービスを提供していることを示しています。

プラン名にある「(S)」は、「Shared Access(シェアドアクセス)」を意味します。

これは、サービス提供に利用する物理的な光ファイバー網の違いを示しています。

通常、auひかりはKDDIが自社で敷設した独自の光ファイバー網で提供されます。

しかし、自社網が未整備のエリアでもサービスを提供できるようにするため、NTTが敷設した光回線のうち、使われていない回線(ダークファイバー)をKDDIが借りて、auひかりのサービスを提供しているのです。

利用する回線はNTTのものですが、サービスの提供、料金の請求、お客様サポートなどは、 全てKDDI(au)が一貫して行います

あくまでインフラの一部を借りているだけで、サービスの品質が劣るわけではありません。

ちなみに、高速回線で定評があるNURO光も、同じくシェアドアクセスを利用しています。

NTT回線でも速度は高品質!auひかり独自の通信方式を採用

NTTの回線と聞くと、フレッツ光みたいに速度が遅いイメージがあるのですが…。

auひかりはNTT回線でも独自の高品質な通信方式を採用しているため、一般的な光コラボサービスよりも高速な通信が期待できますよ。

「NTTの回線を使うなら、フレッツ光や他の光コラボのように速度が遅いのでは?」という懸念を抱くかもしれませんが、その心配は不要です。

まずは実際のユーザーが計測した平均速度の比較データをご覧ください。ホーム(S)と同じNTT回線を利用する代表的なサービスと比較してみましょう。

回線サービス平均下り速度平均上り速度主な接続方式
auひかり約552Mbps約516MbpsIPoE
ドコモ光
(光コラボ)
約271Mbps約238MbpsIPoE / PPPoE
フレッツ光ネクスト約252Mbps約210MbpsPPPoE

※速度は「みんなのネット回線速度」の2025年10月6日時点の直近3ヶ月の平均値です。

実は、NTT回線で速度が遅くなる主な原因は、旧来の「PPPoE」という接続方式の混雑にあります。

多くの光コラボ事業者がこの方式を採用しているため、夜間などに速度が低下しやすくなります。

しかし、auひかりは自社網・NTT網にかかわらず、この混雑を避けるより近代的な「IPoE(IPv4/IPv6デュアルスタック)方式」を標準で採用しています。

道路(光ファイバー)は同じでも、auひかりは交通渋滞が起きない専用レーンを走れるようなイメージですね。

そのため、「ホーム(S)」でも一般的な光コラボサービスより高速で安定した通信が期待できるのです。

auひかりの通信速度についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
auひかりの速度ってどうなの?戸建て・マンションの実測値と遅いときの対策を解説

auひかり ホーム(S)の注意点・デメリット

auひかり ホーム(S)を契約する前に、知っておくべき注意点やデメリットはありますか?

注意点としては将来にわたって5ギガや10ギガといった超高速プランが契約できないことです。

auひかり ホーム(S)は多くのメリットがある一方で、たった一つだけデメリットが存在します。

auひかり ホーム(S)における唯一にして最大のデメリットは、「ホーム5ギガ」および「ホーム10ギガ」といった超高速プランを契約できないことです。

これらの高速プランは、KDDIの独自回線が敷設されているエリアでのみ提供される限定サービスです。

そのため、NTTの回線網を利用するホーム(S)のエリアでは、申し込み対象外です。

これは、将来的に「もっと速い速度が必要だ」と感じた時に、auひかりの契約を継続したままではプラン変更による高速化ができないことを意味します。

もし1Gbps以上の速度が必要になった場合は、一度auひかりを解約し、お住まいのエリアで10ギガプランなどを提供している他社サービスへ乗り換えるしかなくなります。

1Gbpsで十分!高速プランがなくても困らない理由

このデメリットを聞いて不安に感じたかもしれませんが、多くの方にとっては大きな問題にならない可能性が高いです。

その理由を2つ解説します。

  • 理由1:ほとんどの用途で1Gbpsあれば十分快適

現在、一般的なインターネットの利用において、1Gbpsという速度は十分すぎるほど高速です。

高画質な4K動画のストリーミング再生や、数GB単位のデータダウンロード、動きの激しいオンラインゲーム、複数人でのビデオ会議など、要求の高い通信も1Gbpsのプランで全く問題なく快適に行えます。

auひかりは実測の平均速度も非常に速く、多くの方がその通信品質に満足しています。

  • 理由2:そもそも高速プランの提供エリアがごく一部に限られる

auひかりの5ギガ・10ギガプランは、2025年10月現在、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部地域でしか提供されていません

つまり、この4都県にお住まいでない場合、そもそも高速プランのエリア対象外であるため、ホーム(S)によるデメリットは実質的にない、と考えることができます。

「とにかく最高のスペックを追求したい」「数年後の最新技術にも絶対に対応したい」という方以外は、
このデメリットを許容できるケースがほとんどでしょう。

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デメリットを上回る!auひかり ホーム(S)を契約する4つのメリット

ホーム(S)を契約するメリットは何ですか?

大きく4つのメリットがあります。特にauやUQ mobileユーザーの方なら、「auスマートバリュー」によってご家庭の通信費全体を劇的に安くできるのが最大の魅力ですね。

5ギガ・10ギガプランが契約できないという明確なデメリットがある一方で、auひかり ホーム(S)には、それを上回る可能性のある強力なメリットが存在します。

特に、ご自身のスマートフォンのキャリアがauやUQ mobileの場合、ホーム(S)は他のどんな光回線よりもお得な選択肢になり得ます。

具体的にどのようなメリットがあるのか、4つのポイントに分けて詳しく見ていきましょう。

1. auスマートバリューで家計の通信費が劇的に安くなる

一番のメリットは「auスマートバリュー」が適用できる点です。auやUQ mobileのスマホをお使いなら、毎月のスマホ料金が永年割引になる、非常に強力な特典です。

au・UQ mobileユーザーにとって、他のメリットが霞むほど強力なのがこの「auスマートバリュー」です。

これは、auひかり・auひかり電話のオプションと3セットで利用することで、家族のスマホ・タブレット料金が毎月ずっと割引され続ける、というものです。

  • 【適用条件】
    ①auひかり(ネットサービス)
    ②auひかり電話(月額770円の固定電話オプション)
    ③対象のau / UQ mobile料金プランに加入
  • 【割引内容】
    スマホ1回線あたり最大1,100円/月を永年割引
    割引は家族内で最大10回線まで適用可能

この割引がどれほど家計にインパクトを与えるか、家族構成別のシミュレーションを見てみましょう。

オプション料金を差し引いても、これだけの金額が毎月お得になります。

家族構成割引額の内訳実質的な割引額/月
一人暮らし
(割引対象1人)
スマホ割引:-1,100円
ひかり電話:+770円
合計 330円お得
3人家族
(割引対象3人)
スマホ割引:-3,300円
ひかり電話:+770円
合計 2,530円お得
4人家族
(割引対象4人)
スマホ割引:-4,400円
ひかり電話:+770円
合計 3,630円お得

このように、家族に対象ユーザーが多ければ多いほど割引額は雪だるま式に増えていきます。

将来のアップグレードができないデメリットを考えても、毎月これだけの割引がずっと続く経済的メリットは、auひかりの強みと言えるでしょう。

2. 料金・速度・品質は標準プランと全く同じで損がない

スマートバリュー以外のメリットは何ですか?「(S)」がつくと、サービス品質が落ちたりはしないのでしょうか?

ホーム(S)は月額料金・通信速度・品質といった基本的なサービス内容が標準プランと全く同じです。サービス面で不利になることは一切ありません。

「ホーム(S)」という名称から、「何かサービス内容が劣るのでは?」と心配されるかもしれませんが、
その心配は全くありません。

基本的なサービス内容は、標準の「ホーム1ギガ」プランと完全に同じです。

サービス項目auひかり
ホーム1ギガ・ ホーム(S)
月額料金
(ずっとギガ得プラン)
1年目: 5,610円
2年目: 5,500円
3年目以降: 5,390円
最大通信速度1Gbps
平均実測速度約620Mbps
通信方式IPoE (デュアルスタック)

この表が示す通り、月額料金から契約プラン、そして最も重要な通信品質に関わる部分まで、 ホーム(S)と標準プランの間に一切の差はありません

ホーム(S)であっても、auひかりの高品質な「IPoE(IPv4/IPv6デュアルスタック)方式」が適用されるため、実際のユーザーが計測した平均速度も600Mbpsを超える非常に高速なレベルを期待できます。

結論として、「ホーム(S)」はサービスの品質が劣る廉価版プランなどではなく、auひかり本来の高品質なサービスを、料金もそのままに利用できるプランなのです。

3. 光コラボとの乗り換えで工事不要になる場合がある(光回線再利用)

光回線再利用って何ですか?

「光回線再利用」とは、今お使いのNTT系の光回線設備をそのまま使って、工事なしでauひかり ホーム(S)に乗り換えることです。

これは、現在フレッツ光や他の光コラボレーションサービス(ドコモ光やソフトバンク光など)をご利用中の方に特に大きなメリットとなります。

auひかり ホーム(S)はNTTの光ファイバー網を利用するため、すでに同じNTTの回線がお部屋まで引き込まれている場合、その設備を流用できる可能性があります。

この乗り換え方法のことを「光回線再利用」と呼びます。

光回線再利用には「光回線再利用承諾番号」が必要
光回線を再利用して乗り換えるには、現在契約中の事業者(NTT東日本・西日本、またはドコモ光などの光コラボ事業者)に連絡し、「光回線再利用承諾番号」を取得する必要があります。
この番号には通常15日間の有効期限があるため、取得後は早めにauひかりへ申し込み、取得した番号を伝えましょう。

標準のauひかり(KDDI独自回線)への乗り換えでは必ず派遣工事が必要になるため、これはホーム(S)エリアならではの限定的なメリットです。

工事が不要になることには、主に3つの利点があります。

  • 開通までの期間が大幅に短縮される
    派遣工事の日程調整が不要なため、申し込みから利用開始までが非常にスムーズです。
    通常1〜2ヶ月かかるところ、最短1〜2週間で開通できる場合もあります。
  • 工事費の残債リスクがなくなる
    auひかりの工事費は「実質無料」ですが、これは契約期間の満了が前提です。
    そもそも工事が発生しなければ、途中解約時に工事費の残債を請求される心配が一切ありません。
  • 工事の立ち会いが不要になる
    自宅に作業員を迎え入れる必要がないため、日程を空けておく手間が省けます。

乗り換えの手間や心理的なハードルが大きく下がるのは、嬉しいポイントですね。

4. 公式よりお得な代理店独自の高額キャッシュバックが受けられる

auひかりを申し込むにあたって、一番お得な窓口はどこですか?

公式サイトから直接申し込むよりも、信頼できる正規代理店のサイトを経由する方が断然お得です。代理店独自の高額なキャッシュバックキャンペーンが受けられますよ。

auひかりは、どこから申し込むかによって、受け取れる特典が大きく変わります。

結論から言うと、公式サイトやauショップから直接申し込むよりも、 Web上の正規代理店を経由して申し込む方が、金銭的なメリットは大きいです。

正規代理店は、auひかりの申し込みを専門に受け付けているパートナー企業です。

KDDIから新規顧客獲得のインセンティブ(報奨金)を得ており、その一部を申込者にキャッシュバックとして還元することで、独自のキャンペーンを展開しています。

代理店を選ぶ際は、キャッシュバックの金額だけでなく、その条件や受け取りやすさも重要です。

以下のポイントを満たす代理店は、優良である可能性が高いです。

  • 特典の申請方法が簡単(例:申し込み時の電話で口座情報を伝えるだけ)
  • キャッシュバックの進呈時期が早い(例:開通の翌月末など)
  • 不要なオプションへの加入が条件になっていない
  • KDDIから表彰されている実績がある

信頼できる代理店を選べば、公式サイトにはない数万円単位のキャッシュバックを受け取れるため、
初期費用を大幅に抑えることが可能です。

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auひかり ホーム(S)の料金プランと全費用まとめ

auひかり ホーム(S)を契約するにあたって、かかる費用を全て教えてください。

月額料金プラン、初期費用、そして万が一の解約時にかかる費用の3つに分けて、分かりやすく整理して解説しますね。

ここからは、契約を具体的に検討するために必要なお金の情報を全て整理します。

月々の料金だけでなく、最初にかかる費用や、解約時に発生する可能性のある費用まで事前にしっかり把握しておきましょう。

月額料金プラン(ずっとギガ得プランが最もお得)

月額料金には3つのプランがあります。2年以上利用するなら、3年契約で料金が段階的に安くなる「ずっとギガ得プラン」が圧倒的にお得でおすすめです。

auひかり ホーム(S)の月額料金プランは、契約期間の長さによって3種類に分かれます。

先に結論をお伝えすると、ほとんどの方にとって最適なのは3年契約の「ずっとギガ得プラン」です。

プラン名契約期間1年目月額2年目月額3年目以降月額
ずっとギガ得プラン3年
(自動更新)
5,610円5,500円5,390円
ギガ得プラン2年
(自動更新)
5,720円5,720円5,720円
標準プランなし6,930円6,930円6,930円

この表が示す通り、「ずっとギガ得プラン」は唯一、利用年数に応じて月額料金が安くなっていくのが大きな特徴です。

2年間の利用でも「ギガ得プラン」よりお得なため、長期で利用する方にとっては最も経済的な選択肢となります。

一方で、契約期間の縛りがない「標準プラン」は、料金が非常に高額です。積極的に選ぶメリットはないでしょう。

初期費用(登録料・工事費)と「実質無料」の仕組み

最初にどれくらいの費用がかかりますか?工事費が「実質無料」と聞きますが、どういう仕組みなのでしょうか?

初期費用は「登録料」と「工事費」の2つです。工事費は、分割で請求される同額が毎月割引されることで、契約期間を満了すれば実質的に無料になる仕組みになっています。

auひかり ホーム(S)の契約時に、月額料金とは別で最初にかかる費用は以下の2つです。

  • 新規登録料:3,300円
  • 工事費:41,250円

工事費は高額ですが、公式キャンペーンの「工事費相当額割引」が適用されることで、 契約期間を満了すれば実質的な負担は0円になります。

実質無料の適用には電話契約が必須
この割引の適用には条件があり、「ネットサービス」に加えて「auひかり電話」への申し込みが必須条件です。
ネット単体での契約では割引が適用されないため、ご注意ください。

この「実質無料」の仕組みを正しく理解しておくことが重要です。

項目金額(ずっとギガ得プランの場合)
工事費の分割支払額1,178円/月 × 34回 (初回のみ1,188円)
工事費相当額割引1,178円割引/月 × 34回 (初回のみ1,188円割引)
毎月の実質負担0円

まず、工事費41,250円が、契約プランに応じた回数で分割払い請求されます。(例:ずっとギガ得プランの場合、35回払い)

次に、その分割支払額と全く同じ金額が、毎月の利用料金から「工事費相当額割引」として割引されます。

結果として、プラスとマイナスが相殺され、月々の負担は0円になります。

このように、工事費は無料になるわけではなく、割引によって負担がなくなるという仕組みです。

そのため、もし割引が終わる前に解約してしまうと、工事費の残債を一括で支払う必要が出てきます。この点については、次の項目で詳しく解説しますね。

解約時にかかる可能性のある費用

もし途中で解約する場合、費用はどれくらいかかりますか?

解約タイミングによっては費用が高額になる可能性があります。主に「契約解除料」「工事費の残債」「回線撤去工事費」の3つが考えられます。契約前に必ず理解しておきましょう。

長期契約を結ぶ上で、この「解約費用」に関する理解は最も重要です。

auひかりは長期利用を前提とすることで割引が提供されているため、更新期間以外で途中解約すると、複数の費用が重なって高額な請求が発生する可能性があります。

解約時にかかる可能性のある費用は、以下の3種類です。

  • 契約解除料
    契約の更新期間(契約満了月の当月・翌月・翌々月の3ヶ月間)以外で解約した場合に発生する、いわゆる違約金です。

    ずっとギガ得プランの場合:4,730円
  • 工事費の残債
    前の項目で解説した「工事費相当額割引」が終わる前に解約した場合、残っている工事費の分割支払額が一括で請求されます

    例えば、ずっとギガ得プラン(35回払い)を12ヶ月で解約すると、残り23回分の工事費(約27,000円)を支払う必要があります。

    工事費残債:最大41,250円
  • 回線撤去工事費
    これは、解約時に自宅から光ファイバーケーブルを物理的に撤去してもらうための費用です。

    希望する場合のみ:31,680円

回線撤去工事は現在「任意」
かつては撤去が必須で、解約者全員に31,680円が請求されていましたが、2022年7月1日以降の申し込みからは撤去は「任意(希望者のみ)」に変更されています。
不要であれば費用はかかりません。

これらの費用が重なると、解約時の負担は非常に大きくなります。

例えば、「ずっとギガ得プラン」を1年で解約し、回線撤去を行わない場合でも、契約解除料(4,730円)と工事費の残債(約27,000円)で、合計30,000円以上の費用がかかります。

auひかりを契約する際は、契約期間をしっかり満了できるかを一つの判断基準にすることが重要です。

auひかり ホーム(S)の申し込みから開通までの流れ

auひかりホーム(S)って、利用開始までどれくらい期間がかかるの?

期間は建物の状況や時期にもよりますが、およそ1ヶ月から2ヶ月程度の期間がかかります。

auひかり ホーム(S)の申し込みから、実際にインターネットが使えるようになるまでの手順を解説します。

引越しシーズンなどの繁忙期や、建物の設備状況によっては期間が長くなることもあるため、利用したい日から逆算して、早めに申し込んでおくと安心です。

ステップ1:Webから申し込む

まずは、キャッシュバック特典がお得なWeb代理店の申し込みフォームから手続きを行います。

契約者情報、設置先の住所、連絡先といった必要事項を入力して送信します。この時点では、まだ契約は確定していません。

賃貸物件の場合は事前に許可要
お住まいが賃貸アパートやマンションの場合、この申し込みの段階で、大家さんや管理会社に「光回線の設置工事を行っても良いか」を必ず確認し、許可を得ておく必要があります。
許可なく工事を進めると、後々トラブルになる可能性が高いので注意してください。

ステップ2:申し込み内容の確認と工事日の調整

申し込み後、数日以内に代理店やKDDIから確認の電話がかかってきます。

この電話で、プラン内容や料金、特典についての最終確認を行い、正式に契約の意思を伝えます。

その後、開通工事を行う日程の調整に進みます。立ち合いが可能な日をいくつか候補として考えておくとスムーズです。

ステップ3:宅内機器の受け取り

工事日が確定すると、その数日前に「ホームゲートウェイ」などの接続に必要な機器が自宅に送られてきます。

工事日当日まで、開封せずに保管しておきましょう。

ステップ4:光コンセントの設置工事と利用開始

予約した日時に、工事業者が訪問して開通工事を実施します。

作業時間は、建物の状況にもよりますが大体1〜2時間程度で、契約者本人か家族の立ち会いが必須です。

工事担当者が光ファイバーケーブルを宅内に引き込み、「光コンセント」を設置してくれます。

工事完了後、ステップ3で受け取ったホームゲートウェイなどを自分で説明書通りに接続すれば、その日からインターネットが利用開始できます。

まとめ

auひかり ホーム(S)は“ホーム1ギガ”と同じ!auユーザーなら安心して契約OK

この記事の結論を、改めて簡潔にお伝えします。

auひかりのエリア検索で「ホーム(S)」と表示されても、何も心配する必要はありません。

なぜなら、月額料金や最大1Gbpsの通信速度、通信品質といった基本的なサービス内容は、 標準の「ホーム1ギガ」プランと全く同じだからです。

その上で、au・UQ mobileユーザーの通信費を劇的に安くする「auスマートバリュー」も全く同じ条件で適用できます。

唯一の違いは、5ギガ・10ギガの超高速プランが利用できない、という点だけ。

このデメリットさえ納得できれば、「auひかり ホーム(S)」は、対象のスマホユーザーにとって最も合理的で、通信費を節約できる最適な選択肢です。

もし契約を決めたなら、公式サイトよりもお得な代理店窓口から申し込むことをおすすめします。

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Q&A
「auひかり ホーム(S)」に関するよくある質問

ホーム(S)だと選べるプロバイダは限られますか?
標準プランと同じく複数の提携プロバイダから選択可能です。

auひかりは、So-net、@nifty、BIGLOBEといった複数の大手プロバイダと提携しており、これはホーム(S)でも全く同じです。

また、auひかりは独自の通信方式で回線品質を管理しているため、どのプロバイダを選んでも実測速度に大きな差は出ないのが特徴です。

プロバイダ独自の特典やメールアドレスの要不要などで選ぶと良いでしょう。

ホーム(S)は「光コラボ」と同じサービスですか?
NTT回線を使う点は同じですが、au独自の設備で通信する全く別のサービスです。

ドコモ光やソフトバンク光といった「光コラボ」は、NTTのフレッツ光のサービスを借り受けて提供しています。

一方で「auひかり ホーム(S)」は、NTTからは物理的な光ファイバーケーブルのみを借り、通信の心臓部となる設備はKDDIの独自のものを使っています。

そのため、通信方式も高品質なIPoEとなり、一般的な光コラボよりも実測速度が速くなる傾向にあります。

auひかり電話は申し込まないとダメですか?
「auスマートバリュー」と「工事費実質無料」の2大特典に必要なので、申し込まないと大きく損をします。

ネットサービス単体での契約も可能ですが、その場合、au・UQ mobileユーザー最大のメリットである「auスマートバリュー」が適用されません。

さらに、41,250円の「工事費」も実質無料にならず、全額自己負担となってしまいます。

auひかり電話の月額料金(770円)を払ったとしても、この2つの特典によるメリットのほうが圧倒的に大きいため、特別な理由がない限りは必ずセットで申し込みましょう。

丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

大学ではスポーツ科学部・競技スポーツ学科を専攻。陸上部に所属。長距離部門の選手として数々の大会に出場し、多くの功績を残すが、箱根駅伝メンバーにはあと1歩及ばず。その悔しさをバネに、個人の成果を重視する INEに新卒入社。電気・ガスなどの商材を扱う内勤営業で経験を積む。入社2年目の11月より通信回線を扱う部署のSmgrに昇格。現在に至る。