
ワイモバイルとは?サービスの全体像を理解しよう
ワイモバイルってどんなサービスなの?
大手キャリアのサービス品質と料金の安さを兼ね備えた“いいとこどり”なサービスです。それがわかるよう、大手キャリアと比べながらワイモバイルがどんなサービスか見ていきましょう。
ワイモバイルを一言で表すなら、“ソフトバンクと全く同じ通信品質・店舗サポートを格安な料金で提供するハイブリッドサービス”です。
それがわかるよう、まずはワイモバイルのサービス内容を詳しく見ていきましょう。
| 項目 | ワイモバイル | 大手キャリア |
|---|---|---|
| 料金プラン | 約2,000円〜5,000円 | 約7,000円ほど |
| 速度 | 高速・安定 | 高速・安定 |
| サポート | 店舗での 対面サポートあり | 店舗での 対面サポートあり |
| オプション 特典 | 留守電等オプションが豊富 PayPayポイント還元特典あり | 留守電等オプションが豊富 各社ポイント還元特典あり |
料金プラン:割引なしでも最大5,000円
ワイモバイルの容量は最大35GB。容量に天井はありますが、その分基本料金は高くても約5,000円。割引を効かせた大手キャリアの料金と同程度です。
ワイモバイルは、データを無制限に使える大手キャリアと違い、使用可能な容量に上限が設けられています。
具体的に使える容量と料金は、以下の3パターンです。ご自身が使う容量に合わせて選ぶことができます。
| プラン名 | データ容量 | 料金 |
|---|---|---|
| シンプル3 Sプラン | 5GB | 3,058円 |
| シンプル3 Mプラン | 30GB | 4,158円 |
| シンプル3 Lプラン | 35GB | 5,258円 |
特筆すべきは、一切の割引を適用しない「素」の状態でも、月額料金が最大約5,000円ほどに抑えられている点。
大手キャリアの無制限プランは、割引を含めてやっと7,000円ほどまで抑えられることが一般的ですが、ワイモバイルなら割引なしでも大手キャリアの「フル割引適用後」を下回ります。
そこから各種割引を適用すれば、プランによっては料金を1,000円未満まで落とすことが可能に。
毎月の通信量が35GB以下に収まる方であれば、契約するだけで通信費を適正化できるということです。35GBもあれば、外出先での動画視聴やSNSも十分にカバーできます。
速度:ソフトバンクと同じ高い安定性と速さを誇る
ワイモバイルとソフトバンクが使っている回線はまったく同じ。なので、使い勝手は大手キャリアと変わりません。「ワイモバイルにしたら遅くなった」等のストレスを感じる可能性はかなり低いです。
「格安スマホは通信が遅い」という懸念をお持ちの方も多いでしょう。それが「安かろう悪かろうは嫌だ」という不安に繋がっているのだと思います。
しかし、ワイモバイルの通信品質は、現在お使いの大手キャリアのものとほぼ変わらないと考えて問題ありません。
その理由は、ワイモバイルは、親ブランドであるソフトバンクの自社回線を“そのまま”利用しているサービスだからです。
大手キャリアから回線を借りて運営している一般的な格安SIMは、借り物がゆえに、混雑時にはその優先度が下がり、通信速度が極端に低下することがあります。
しかし、ワイモバイルは自社回線を使っているため、混雑時でも優先的に回線が使え、ストレスなく通信が可能です。
格安な料金でも、大手キャリアの快適さをそのまま維持できるのがワイモバイルを使うメリットのひとつと言えます。
サポート:困ったときはショップに駆け込める
トラブル発生時は全国のワイモバイルショップ・ソフトバンクショップでスタッフに相談ができます。大手キャリアの利用時と何ら変わりません。
多くの格安SIMが、困ったときのサポートを“オンラインのみ”としてコストを削っている中で、ワイモバイルは全国の実店舗における“対面サポート”を受けることができます。
ワイモバイルショップに加え、ソフトバンクショップでも手続きや相談ができる体制は、ほかの格安SIMにはない、大手キャリアと変わらない安心感です。
こういったサポートの利便性と安さのバランスも優れているのが、ワイモバイルの強みです。
オプション・特典:留守電やPayPayとの連携あり
多くの人が使いやすい留守電等のオプションサービスも充実。また携帯料金の支払いでPayPayポイントも貯まります。スマホと決済サービスとで経済圏が形成できるのも、大手キャリアと変わりません。
ワイモバイルはオプションや特典の面もほぼ大手キャリアと変わりません。
一般的な格安SIMでは、料金を安くするためにオプションが削られていることもしばしば。また、その安さが故にポイント還元や併用割引の対象外になっていることも多いものです。
しかし対照的に、ワイモバイルは「留守番電話プラス」などの実用的なサービスが充実しており、利用環境を大手キャリアから落とさずに移行できる環境が整っています。
特に、同じソフトバンク系列であるPayPayとの連携で得られる恩恵は非常に大きいです。
- 決済時のPayPayポイント還元率アップ
- キャンペーン時における大量のポイント還元
- LYPプレミアム特典などの付帯サービス
特にPayPayを日常的に多用する型であれば、これらのポイント還元を月々のスマホ料金と相殺して考えると、「通信費の実質的な負担」をさらに引き下げることができます。
安さの最大化には“おうち割”が必須
ただ、ワイモバイルの“安さ”は、ネット回線もソフトバンクにそろえ“光セット割”を発動させることで最大化されます。裏を返せば、ソフトバンク以外のネット利用者にとってワイモバイルは、そこまで安くないということです。
ご説明した通り、ワイモバイルはそのままで“大手キャリア以下の料金”であるサービス。しかし、そのコストパフォーマンスの真髄は「おうち割」という割引を適用させることで発揮されます。
用語解説
- おうち割
- 自宅のネット回線をソフトバンク光やソフトバンクAirにすることで、毎月1,650円がワイモバイルの料金から割り引かれるもの
この割引を適用させると、各プランの料金は以下のようになります。
| プラン名 | おうち割 適用前 | おうち割 適用後 |
|---|---|---|
| シンプル3 Sプラン | 3,058円 | 1,408円 |
| シンプル3 Mプラン | 4,158円 | 2,508円 |
| シンプル3 Lプラン | 5,258円 | 3,608円 |
Sプランに関しては、基本料金の約半分が割り引かれることに。M・Lプランも、大幅に料金が下がります。
ちなみに、月々のお支払いを「PayPayカード ゴールド」ですると550円・「PayPayカード」ですると330円が、ここからさらに割り引かれることになっています。
兎にも角にも、この“おうち割”という割引の威力は非常に大きいです。
ネット回線をソフトバンクにそろえている、あるいは乗り換えをしてそろえられる方には、ワイモバイルはもっともコスパの良い選択肢となります。
“家族割”もあるが効力は低め
ソフトバンクのネット利用者でなくとも、家族でワイモバイルを使っていれば“家族割”が発生します。ただし、その割引額はおうち割のそれよりかなり低いです。
自宅のネット回線をまとめられない場合でも、ご家族複数人でワイモバイルを契約すれば“家族割”を受けることができます。
ただし、その割引額やおトク度は「おうち割」に比べると限定的です。
というのも、家族割の割引額は1,100円。この時点でおうち割のそれとは550円の差があります。
そして、家族割は“2回線目以降”にしか適用されません。ご契約者様は割引がされず、ご契約者様以外でワイモバイルを利用しているご家族のみに適用されます。
たとえばご家族3人(父・母・息子)でワイモバイルを使うとした場合。
仮に「父」が契約者になったとすると、割引は「母・息子」の2名にしか発生しないのですね。「父」の料金はそのままか、PayPayカード割のみが適用されることとなります。
割引が発生する時点で、ただでさえ安いワイモバイルがさらに安くなることには間違いありません。しかし、それでもおうち割を利用するときほど安さが最大化されない点は押さえておきましょう。
「ネットもソフトバンク」なユーザーには最適な選択肢
それなら、結局ワイモバイルってどうなの?
セット割の対象者には非常に理想的な選択肢と言えます。
結論として、自宅のネット回線がすでにソフトバンク光やソフトバンクエアーを利用している方にとって、ワイモバイルへの乗り換えは“最善の選択”と言えます。
自宅のネットをソフトバンクでそろえている人の場合、これ以上に安いスマホは「ほぼない」からです。
加えて、大手キャリアと同等の通信品質と店舗サポートという安心感も維持。これ以上に費用対効果が高い選択肢はないと言っても過言ではありません。
ソフトバンクユーザー以外は料金とサービスを天秤にかけて判断を
ネットがソフトバンクじゃない人からしたら、そんなに良くないってこと?
セット割がない料金は、市場全体で見ると安い方ではありません。ただしその分サービスが充実している方ではあります。料金とサービスを天秤にかけてどうするか選ぶと良いです。
その一方で、ネット回線がソフトバンク以外の方は他の格安SIMを検討するのも手です。
というのも、おうち割のないワイモバイルの料金は、他の格安SIMと並べてみると安い方ではないからです。
| サービス名 | 料金 |
|---|---|
| ワイモバイル (Mプラン・30GB) | 4,158円 |
| ahamo (30GB) | 2,970円 |
| LINEMO (30GB) | 2,970円 |
| mineo (30GB) | 2,178円 |
同じギガ数でも、その料金には大きな差があります。
しかし、これらの格安SIMは、この安さの分対面サポートがなかったり、ワイモバイルに比べると通信品質が少し落ちたりします。
ワイモバイルのこの“決して安くはない”料金は、提供するサービスの品質を担保しているからこそのもの。とはいえ、同じ品質を持っている大手キャリアより安いことには間違いありません。
そのため、料金の安さを極限まで追求するなら他社がおすすめ。月々の支払いを今より下げつつ大手同等の“安心”を買いたいならワイモバイル、という基準で選ぶのが賢明です。
いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。
現在ご利用のスマホ代が高く、格安なスマホへの乗り換えを検討中…ではあるものの、「安かろう悪かろうのサービスに乗り換えて後悔したくない」。
そんな中で、日々お使いになるPayPayアプリやYahoo!ショッピング等で目にする「ワイモバイル」が気になっている方は多いのではないでしょうか。
「ポイント還元は魅力的だけど、実際の使い心地はどうなの?」
「大手キャリアから乗り換えて、本当に安くなるの?」
この記事ではお客様のそのような疑問を解消するために、ワイモバイルとはどんなサービスなのか、徹底解説します。
結論からお伝えすると、ワイモバイルは“大手キャリアの安心感”と“格安スマホの安さ”のいいとこどりができたサービス。
そのうえで、この記事を最後まで読めば、あなたがワイモバイルに乗り換えるべきか、あるいは他を検討すべきかが判断できるようになります。