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- 丸山 和輝
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WiMAXの速度は100Mbps超!普段使いに問題なし!
WiMAXの速度ってどのくらいなの?
ホームルーター、モバイルルーターともに100Mbps程度の速度ですよ。
前提として、WiMAXの機器(ルーター)には“据え置き型”と“持ち運び型”の2種類があります。
“据え置き型”の方はホームルーターと呼ばれており、2リットルのペットボトル程度の大きさで自宅のコンセントに刺して電源を入れることでWi-Fiが利用できます。UQ WiMAXのテレビCMではこちらを主に紹介していますね。
“持ち運び型”の方はモバイルルーターといい、スマホぐらいの大きさで軽量なため持ち運びが可能です。外出先でもWi-Fiを利用したいという人はこちらを選ぶのが最適です。
この2種類のルーターは、持ち運びができるかどうかという違いの他に、ルーターのスペックである最大速度が異なります。
2024年3月時点で購入できる機種は以下の2機種。それぞれの速度スペックと実際の平均速度をご覧ください。
ホームルーター Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | モバイルルーター Speed Wi-Fi 5G X12 | |
---|---|---|
最大速度 | 下り:4.2Gbps 上り:286Mbps | 下り:3.9Gbps 上り:183Mbps |
平均速度 | 下り:160Mbps 上り:25Mbps | 下り:96Mbps 上り:15Mbps |
参照:みんなのネット回線速度
「最大速度」というのは、そのルーターが出すことができる理論上の最高速度のこと。
ホームルーターはルーターのサイズが大きいためアンテナの本数も多く、小さいモバイルルーターより最大速度のスペックが高いのです。
ただし、実際には電波の干渉や、物理的な障害物(壁など)があるため通信速度は低下します。そのため、現実的に出る速度として注目すべきは「平均速度」の方なのです。
インターネットの速度は「bps」という単位で、1秒間に送受信できるデータ量を表しており数値が大きいほど速いのですが、その平均速度を比べてみると…
下り(ダウンロード)の速さは、ホームルーターの方が速いものの、ホームルーターも約100Mbpsの速度が出ていることがわかります。
上り(アップロード)の速度については、ともに20Mbps前後で“下り”と比べると速いとは言えないですね。
下り速度・上り速度とは?
インターネットは上りと下りを繰り返して通信を行います。例えば、Googleで「WiMAX」を検索したとします…
- 1.「WiMAX」と打ち込みクリック(検索)する(上り)
- 2.「WiMAX」の検索結果が表示される(下り)
- 3.検索結果から見たいサイトをクリックする(上り)
- 4.指定したWEBサイトが画面に表示される(下り)
このように上り下りを繰り返すのですね。そこでこれらの速度が遅いと、検索結果がなかなか表示されなかったり、WEBサイトが重くてなかなか開かない…ということになるのです。
▲
とはいえ、この速度で「快適にインターネットができるかどうか?」ということが、ユーザーにとっては一番重要なことなのでインターネットの用途ごとに快適度を評価してみました。
<関連記事>
ホームルーターとモバイルルーターの違いは4つ|速度・料金を比較しどちらを選ぶべきか解説
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インターネット用途別のWiMAX快適度
WiMAXって快適にネットが使える速度なの?
一般的なインターネットの用途なら快適に使える速度ですよ。
インターネットを利用するうえで必要な速度の目安は、下りで30Mbps程度、上りで10Mbps程度あれば問題なく利用できるとされています。
WiMAXの平均速度は、下りは100~160Mbps、上りは20Mbps前後なので、インターネットの用途ごとに問題なく利用できるか評価してみました。
用途 | 下り速度目安 | 上り速度目安 | 評価 |
---|---|---|---|
SNS・メール | 1Mbps | 1~3Mbps | 〇 |
WEB閲覧 | 1~10Mbps | 1~10Mbps | 〇 |
動画視聴 | 3~30Mbps | 1Mbps | 〇 |
WEB会議 | 10~30Mbps | 10~30Mbps | △ |
オンラインゲーム | 30~100Mbps | 30Mbps 以上 | × |
このように、あまり速度を必要としないSNS・メール、WEB閲覧、動画視聴では全く問題なく利用することができます。
だだし、WEB会議やオンラインゲームであると下りの速度は十分なのですが、上りの速度がやや不足がちですね。
もちろん、1対1のWEB会議やRPGのような速度を必要としないゲームであれば問題ないのですが…
複数人のWEB会議や、ネットの反応速度が必要とされるFPSのゲームでは画面がカクつく・音声が途切れるなどのラグが発生する可能性があります。
つまり、WEB会議やオンラインゲームのような、上り下り双方向の通信が必要になる用途では、WiMAXは最適とは言えないのです。
なんで、WiMAXは上り速度が遅いの?
仕組み上、電波を受けることは得意なのですが、発信するのは苦手なのです。
そもそも、WiMAXのようなモバイル回線は、街中のいたる所にある「基地局」から発信される電波をルーターがキャッチすることで通信を行います。
基地局から発信される電波は強力なため小さなルーターでも受信しやすいのですが、基地局に向けて電波を発信するには出力が弱いため一度に送れるデータ量が少ない、つまり上りの速度が遅いのです。
光回線であれば、物理的な光ケーブルで繋がっているため、上り下りの速度は同じくらいの速さなのですが、モバイル回線はこういった弱点があるのです。
他にも、WiMAXは利用するエリアによっては、速度が大きく変わるという特徴があるので詳しく説明します。
WiMAXは利用するエリアによって速度が変わる
WiMAXはどのエリアが一番速いの?
都市部に集中している、auの5G回線を使ったエリアが最速です。
WiMAXのエリアは、スタンダードモード(標準のエリア)として「auの5G回線、LTE回線、WiMAX2+回線」の3種類の周波数を活用して、日本全国のエリアをカバーしています。
つまり、お住いの地域がどの周波数に対応しているかによって通信できる速度が変わるのです。
周波数は、UQ WiMAXの公式サイトの「エリアマップ」にて確認することができ、エリアマップを見るとわかるのですが周波数が3色に色分けされており、周波数ごとに以下の特徴があります。
地図上の色 | 周波数 | 特徴 |
---|---|---|
赤 | 5G sub6 | 「au 5G回線」を用いた高速通信が可能なエリア |
橙 | 5G NR化 | 4G回線(au LTE回線・WiMAX2+回線)を束ねて、 通信速度を向上させたエリア |
黄 | 4G | 「au LTE回線」や「WiMAX2+回線」を使った、 速度があまり出ないエリア |
細かい技術的な解説は省きますが…
この中では「5G sub6」を利用できるエリアが最も速い通信が可能です。ただし、5Gの電波は遠くまで届かないという特徴があるので、利用できるエリアは人口が多い地域に限られているのです。
ただし、現状ではエリアになっていなくても、5G回線を提供するための基地局の開設は拡大する方向で、2024年度には5G sub6のエリアを2倍にするという発表もされているので期待ができますね。
では、同じ“5G”が付いている「5G NR化」は速いのかどうかというと、4Gの基地局に5Gの技術を転用しただけなので、通信速度は4Gの域は出ないものの速度の向上はされています。
また、複数の周波数を束ねているため、繋がりやすい(=圏外が少ない)というメリットがあります。
最後に「4G」のエリアですが、この地域にお住いであればWiMAXの利用はおすすめできません。
というのは、4Gは一世代前の規格なので通信速度が遅く、WEB会議なども満足にできるレベルとは言えないからです。
WiMAXではこれ以外にも、オプションサービスとしてさらにエリアを広げる「プラスエリアモード」があります。
プラスエリアモードでエリアを広げることも可能
プラスエリアモードって通信速度は速いの?
速度は速くないですが、山間部や離島でもWi-Fiが利用できますよ。
プラスエリアモードとは、月額1,100円で月間30GBまでスタンダードモードより広いエリアでWi-Fiが利用できる有料オプションです。
スタンダードモードでは圏外になってしまう山間部や離島でもWi-Fiが使えるようになるので、登山やキャンプなどのアウトドアレジャーをする際に便利なオプションです。
このオプションは、auスマホ/UQモバイルとのセット割引である「auスマートバリュー/自宅セット割」の加入者であれば“無料”で利用することができます。
ここまで、WiMAX自体の通信速度について解説してきましたが、他社のモバイル回線と比べるとどうなのか?ということを解説していきますね。
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他社モバイル回線と比べても高速
WiMAXって他のモバイル回線と比べると速いの?
ダントツというわけではないですが、悪くないですよ。
WiMAXの通信速度は他社と比べてどうなのか、大手のホームルーターとモバイルルーターに分けて比較しましたのでご覧ください。
ホームルーター比較
サービス名/ルーター機種 | 下り平均速度 | 上り平均速度 |
---|---|---|
ドコモHome5G HR02 | 181Mbps | 19Mbps |
WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | 160Mbps | 25Mbps |
ソフトバンクAir エアターミナル5 | 113Mbps | 11Mbps |
楽天モバイル Rakuten Turbo | 84Mbps | 33Mbps |
参照:みんなのネット回線速度
ホームルーターでは、ドコモHome5Gには劣るものの、ほぼ同じレベルですね。ただし、ソフトバンクAirや楽天ターボと比べると1段階上の通信速度と言えます。
モバイルルーター比較
サービス名/ルーター機種 | 下り平均速度 | 上り平均速度 |
---|---|---|
WiMAX Speed Wi-Fi 5G X12 | 96Mbps | 15Mbps |
ワイモバイル Pocket WiFi 5G A102ZT | 71Mbps | 17Mbps |
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket | 36Mbps | 24Mbps |
Air Wi-Fi | 25Mbps | 8Mbps |
モバイルルーターの方では、WiMAXが最も速い結果となりました。
2番目のワイモバイルとの差はあまりないですが、楽天モバイルや、Air Wi-Fiといったサービスとは2~3倍の速度差があります。
ただし、前述したようにモバイル回線は一様に「上り速度」が遅いことがわかります。また、電波をキャッチして通信をするため、通信速度が不安定になりがちなのです。
そのため、WiMAXの最大のメリットである「外出先での利用」「すぐに使える手軽さ」を重視しないのであれば、ひと手間かかりますが光回線を導入した方が圧倒的に高速で快適なインターネットが利用できるのです。
速度を重視するなら光回線一択
WiMAXと光回線ってどのくらい速度が違うの?
光回線によりますがWiMAXと比べると1.5倍以上は速いですよ。
現在主流な光回線5社と、WiMAXのホームルーターの通信速度を比較しました。
サービス名 | 下り平均速度 | 上り平均速度 |
---|---|---|
NURO光 | 638Mbps | 619Mbps |
auひかり | 510Mbps | 525Mbps |
ソフトバンク光 | 312Mbps | 341Mbps |
ドコモ光 | 268Mbps | 286Mbps |
ビッグローブ光 | 242Mbps | 267Mbps |
WiMAX(ホームルーター) | 160Mbps | 25Mbps |
下りの速度に関してはWiMAXの約1.5倍以上、上りの速度は10倍以上の差がありますね。
特に上りの速度も十分に出ているので、安定した速度でインターネットを利用することができます。
また、複数人でのWEB会議や、FPSのオンラインゲームでもストレスなく利用ができるので、主にそういった用途でインターネットを使う人には光回線がおすすめです。
ただし、光回線は導入時に工事が必要になるため、WiMAXのように申し込みから数日でWi-Fiが使えるといった手軽さはありません。
光回線って、インターネットが使えるようになるまでどのくらいかかるの?
2週間以上はかかりますが、ソフトバンク光なら開通までWi-Fiルーターが借りられますよ。
光回線は申込みから工事完了(開通)まで、一戸建てなら約1~2ヶ月、マンションなら2週間程度の時間がかかります。
何週間も自宅でWi-Fiが使えないというのは不便ですが…ソフトバンク光であれば、工事が終わるまでWi-Fiルーター(ソフトバンクAir or Pocket WiFi)を無償でレンタルする事ができるのです。
この制度を「開通前レンタル」と言うのですが、申し込みから最短2営業日~1週間ほどでルーターが自宅に届くので、すぐにWi-Fiが利用したいという人にはソフトバンク光をおすすめします。
また、他の光回線であっても、住宅の状況によっては“工事不要”で光回線が引けることもあるので、WiMAXよりも安定した速度で快適なインターネットが利用したいという人は是非、お問い合わせください。
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まとめ
WiMAXの速度は普通に使うには十分な速度。
ただし、通信速度を重視するなら光回線がおすすめ!
以前のWiMAXは通信速度も遅く、月間7GBのデータ容量制限があったためイマイチ使い勝手が良くないモバイル回線でしたが、2021年より従来のWiMAX2+回線に加え、auのLTE回線・5G回線の併用が可能になり通信速度は飛躍的に向上しました。
そのため、持ち運びできるWi-Fiとしては利便性が高いのですが、自宅のインターネット回線と言う点では光回線と比べるとまだまだ速度が劣っていると言わざるを得ません。
もし、WiMAXか光回線かで悩んでいる…というのであれば断然“光回線”をおすすめします。
というのは、WiMAXのようなモバイル回線は、例え5Gのエリアであっても使う場所の電波状況に左右されるので必ず5G回線が利用できるとは限らないからです。
急がば回れではないですが、多少の手間がかかっても光回線を導入する方が、快適なインターネットライフが送れるということですね。
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Q&AWiMAXの速度に関する“よくある質問と回答”
WiMAXってプロバイダによって速度は変わるの?
プロバイダによる速度の違いはありません。
ただし、プロバイダが提供するWiMAXも、全く同じ回線を利用しているため速度に違いはありません。
WiMAXの速度が遅い場合はどうしたらいいの?
ルーターの再起動や、場所を変更すると改善される場合があります。
その時はルーターのコンセントを抜き挿しし、ルーターを再起動することでエラーが改善されます。
また、外からの電波を受信する関係上、窓際に設置することで速度の改善が見込まれます。他には電波の干渉を避けるためにも電子レンジ等の家電のそばに設置しないようにしてください。
いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。
コンセントに挿すだけでWi-Fiが使える「WiMAX」、テレビCMでもよく見かけますね。
その手軽さから、自宅のインターネット回線として検討している人も多いと思いますが、気になるのは通信速度ではないでしょうか。
「WiMAXの速度ってどのくらい?」
「WiMAXって快適にネットが使える速度なの?」
といった疑問を抱いているお客様に、WiMAXの通信速度について詳しく解説します。
結論からお伝えすると、現在のWiMAXは5G回線に対応しているため、ネットサーフィンや動画視聴においては問題なく使えるものの…
通信速度が求められる用途や利用するエリアによっては物足りない性能です。
その理由を詳しく解説しますので、WiMAXを検討している人は是非ご一読ください。