2024.12.11(更新:2025.04.24)

auひかりとドコモ光ならどちらがおすすめか徹底比較!最後の決め手になるのはスマホ割

比較
丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。

「auひかり」「ドコモ光」は、どちらも大手スマホキャリアが提供している人気の光回線なので、どちらにしようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、この2つのサービスを徹底比較して、それぞれどのような方に適した光回線なのか解説していきたいと思います。

結論から言ってしまうと、最終的にどちらの光回線を選ぶかは、スマホ割が利用できる光回線を優先して選ぶのがおすすめです。

詳しくは本文で解説していきますので、光回線選びに悩んでいる方は、ぜひ最後までご一読ください。

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auひかりとドコモ光の比較結果

auひかりとドコモ光ってどっちがいいサービス?

auユーザー目線ではauひかり、ドコモユーザー目線ではドコモ光の方がいいサービスです。

まずは、auひかりとドコモ光の基本情報からご覧ください。

基本情報

項目auひかりドコモ光
月額料金
(戸建て)
5,610円5,720円
月額料金
(マンション)
4,180円4,400円
事務手数料3,300円3,300円
工事費戸建て:41,250円
マンション:33,000円
 実質無料
22,000円
⇒ 実質無料
スマホ割
対象キャリア
au
UQmobile
ドコモ
キャンペーン・キャッシュバック
・違約金負担など
・キャッシュバック
・違約金負担など
最大通信速度1Gbps1Gbps
平均速度612Mbps418Mbps
提供エリア一部地域全国

これらの項目の中で、特に注目して頂きたいのがスマホ割の対象キャリアです。

auひかりはau・UQmobileユーザー、ドコモ光はドコモユーザーがスマホ割の対象となっており、最終的にはこれがユーザーにとっての決め手になり得ます。

なぜなら、スマホ割は長い目で見た時、通信費に大きなインパクトを与えるからです。

用語解説

スマホ割
特定のスマホキャリアと光回線を利用していれば、スマホ代が割引されるサービスのこと。

そういったことも踏まえて、今回は以下の3項目について比較していきたいと思います。

【比較1.料金】
総合的にはauひかりの方が安い

auひかりの料金はどれくらい安いの?

月額料金はドコモ光に比べて月110円~330円ほど安いです。

auひかりとドコモ光の月額料金は、戸建てとマンションで異なるので、先に戸建ての料金からご覧ください。

月額料金【戸建て】

auひかりドコモ光
1年目:5,610円
2年目:5,500円
3年目以降:5,390円
タイプA:5,720円
タイプB:5,940円

auひかりは、1年目から3年目にかけて月額料金が変動します。

1年目が最も高く、そこから3年目まで110円ずつ安くなっていき、3年目以降は5,390円となります。

ドコモ光には、タイプAとタイプBという2種類のプランがありますが、これはプロバイダーの違いによるものです。

プロバイダー以外に違いはないので、特にこだわりがなければ料金が安いタイプAを選んでください。

ちなみに、auひかりにも9社ほど提携しているプロバイダーがありますが、こちらはどれを選んでも料金は同じです。

auひかり・ドコモ光 プロバイダー

auひかりドコモ光 タイプAドコモ光 タイプB
・au one net
・@nifty
・GMOとくとくBB
・BIGLOBE
・エディオンネット
・DTI
・So-net
・@T COM
・ASAHIネット
・OCNインターネット
・@nifty
・GMOとくとくBB
・andline
・hi-ho
・BIGLOBE
・SIS
・ic-net
・エディオンネット
・DTI
・楽天ブロードバンド
・SYNAPSE
・Tigers-net.com
・BB.excite
・ネスク
・TikiTiki
・@T COM
・TNC
・ASAHIネット
・ちゃんぷるNet
・WAKWAK

まとめると、1年目は110円、2年目は220円、3年目以降は330円、auひかりはドコモ光よりも安く利用することができます。

用語解説

プロバイダーとは
インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)の略で、ユーザーがインターネットにアクセスする際にデータの通信接続を行っている事業者のこと。

マンションの月額料金

マンションもauひかりの方が安いの?

それはauひかりがどのタイプかによって変わります。

auひかりは、マンションだと配線方式や戸数の違いなどによって、8つのタイプに分けられています。

用語解説

配線方式とは
マンションの共用部から各戸までをつなぐ回線の配線方法のこと。光ファイバーでつないだ「光配線方式」、LANケーブルでつないだ「LAN方式」、電話回線でつないだ「VDSL方式」の3種類に分けられる。

このタイプというのは、マンションにauひかりの設備を導入した時点で決まっているので、自分で選択することはできません。

戸建てとは違い、利用年数によって料金が変わることはないですが、このタイプによって料金が変わります。

月額料金【マンション】

auひかりドコモ光
タイプV:4,180円
タイプG:4,180円
都市機構:4,180円
都市機構G:4,180円
タイプE:3,740円
タイプF:4,290円
 ギガ :4,455円
ミニギガ:5,500円
タイプA:4,400円
タイプB:4,620円

auひかりのタイプが「ギガ」か「ミニギガ」以外であれば、ドコモ光よりもauひかりの方が安いです。

全国的には「タイプV」と「タイプG」を採用しているマンションが多いので、両サービス使えるマンションであれば、auひかりをより安く利用できる人の方が多いでしょう。

auひかりのタイプについては、auひかりのエリア検索ページから確認することができますよ。

初期費用の比較結果

初期費用に違いはあるの?

工事費に違いはあるものの、どちらも工事費無料のキャンペーンを実施しているので変わりません。

光回線の初期費用には「事務手数料」「工事費」があります。

事務手数料

auひかりドコモ光
3,300円3,300円

事務手数料に関しては、両サービスとも3,300円なので同額です。

工事費

項目auひかりドコモ光
一括払い【戸建て】41,250円
【マンション】33,000円
22,000円
分割払い【戸建て】
1,194円×1回(初回)
1,178円×34回
【マンション】
1,443円×1回(初回)
1,434円×22回
932円×1回(初回)
916円×23回
割引(還元)額【戸建て】
−1,194円×1回(初回)
−1,178円×34回
【マンション】

−1,443円×1回(初回)
−1,434円×22回
932pt×1回(初回)
916pt×23回
割引(還元)方法料金割引dポイント

auひかりは戸建て41,250円・マンション33,000円、ドコモ光は戸建て・マンションともに22,000円です。それぞれ分割払いにも対応しています。

どちらも「工事費実質無料」のキャンペーンを行っているので、実質的には同じと言えますが、auひかり(戸建て)にキャンペーンを適用させるには、電話サービス(550円/月)への加入が条件になるにで注意してください。

この実質無料というのは、分割で請求される工事費と同額の割引を毎月入れることにより、実質的に負担が0円になる仕組みのことです。

ただし、還元方法に違いがあって、ドコモ光はdポイントで工事日と同額分を付与、auひかりは月額割引で工事費を相殺しています。

スマホ割の比較結果

スマホ割はどちらも利用できるの?

auひかりはauとUQmobileユーザー、ドコモ光はドコモユーザーが利用できます。

auユーザーは「auスマートバリュー」、UQmobileユーザーは「自宅セット割」、ドコモユーザーは「ドコモ光セット割」というスマホ割が利用できます。

スマホ割

項目auひかりドコモ光
名称auスマートバリュー
自宅セット割
ドコモ光セット割
割引対象
キャリア
au
UQmobile
ドコモ
割引額(月)最大1,100円最大1,100円
回線数の上限10回線20回線
ひかり電話加入必要不要

両サービスとも最大1,100円/月の割引が入り、年間にすると13,200円の割引となります。

また、スマホ割は1台分だけでなく、2台目以降やご家族のスマホも割引の対象になるので、適用されるスマホが多ければ多いほどお得です。

ただし、auひかりはひかり電話(550円/月)への加入が必須条件となっているので、実際はドコモ光の半分の割引ということになります。

それでも、スマホ割は解約をしない限り永年割引されるので、利用できるかできないかで生涯の通信費が大きく変わってしまいます。

なので、光回線を選ぶ上でスマホ割は非常に重要な項目と言えるのですね。

キャンペーンの比較結果

キャンペーンはどっちがお得?

キャンペーンは同じくらい充実しています。

現在、公式サイトで展開しているキャンペーンは以下の通りです。

キャンペーン

項目auひかりドコモ光
キャッシュバック
(ポイント還元)
最大20,000pt
(Pontaポイント)
20,000pt
(dポイント)
他社違約金補填最大30,000円分負担最大25,000円分負担
工事費無料実質無料実質無料
スマホ割au・UQmobile
ユーザーに割引
ドコモ
ユーザーに割引

※2025年4月時点

キャンペーンの目玉になるのはキャッシュバックですが、auひかりはPontaポイント、ドコモ光はdポイントでの還元となります。

正直に言ってキャンペーン内容に関しては、他社違約金補填も含めてそこまでの差はありません。

ただし、これらは公式サイトから申し込んだ場合のキャンペーンです。

光回線は、プロバイダーや販売代理店の窓口などからも申し込むことができ、その多くは窓口独自のキャンペーンを行っています。

特にプロバイダーの窓口の中では、両サービスのプロバイダーとしても人気が高い「GMOとくとくBB」の窓口がキャシュバックなど充実していておすすめですよ。

【比較2.通信速度】
auひかりの方が速い

どれくらいauひかりの方が速いの?

戸建てはauひかりの方が速いですが、マンションはドコモ光の方が速いです。

まずは、auひかりとドコモ光の「最大通信速度」「平均速度」をご覧ください。

最大通信速度というのは理論上の最大値のことで、平均速度というのは実際にサービスを利用しているユーザーから集めたデータを平均した速度のことです。

通信速度

項目auひかりドコモ光
最大通信速度1Gbps1Gbps
平均速度
(戸建て)
505Mbps444Mbps
平均速度
(マンション)
362Mbps450Mbps

※出典:みんなのネット回線速度

これを見ると、戸建てではauひかり、マンションではドコモ光の方が速いことがわかります。

この実測値の差は、auひかりが「独自回線」で、フレッツ光が「NTT回線」であることが影響しています。

auひかりは「独自回線」・ドコモ光は「NTT回線」

独自回線とかNTT回線って何なの?

auひかりは自社で整備した回線、ドコモ光はNTTから借りた回線を使っているのですね。

光回線の種類は大きく分けて2つあります。1つはNTTが整備した回線を使っている「NTT回線」、もう1つは事業者が独自で整備した回線を使った「独自回線」です。

そして、ドコモ光はNTT回線、auひかりは独自回線にあたります。

ドコモ光が使っているNTT回線は、ソフトバンク光や楽天ひかりなど、国内で数百社が回線を共有しています。

対してauひかりのような独自回線は、1社が独占状態で回線を使用しています。

例えば、回線を道路だとすると、数百社が同時に走っている道路(NTT回線)と、1社独占で走っている道路(独自回線)では、どちらが速いかは明白ですよね。

独自回線はその会社のプロバイダだけが使える。例えるなら、その会社のバスだけが走れる専用の高速道路。ちなみに、光コラボはひとつの道路を色々な会社のバスが走る。

 

独自回線であるauひかりは、混雑しにくくスムーズに進みやすいので、常に混雑しているドコモ光よりも通信速度が出やすいのです。

ちなみに「通信速度が速いならどの事業者も独自回線にすればいいのに」と思うかもしれませんが、通信設備の構築には多大な労力とコストがかかります。

そのため、多くの通信事業者はNTTの設備を借りてサービスを提供しているのですね。

これはあくまでも戸建ての話であって、マンションの場合はauひかりよりもドコモ光の方が速い傾向にあります。

マンションの通信速度は配線方式で決まる

なんでマンションだとドコモ光の方が速いの?

光配線方式の割合がauひかりよりも多くなっているからです。

まず、戸建ての場合は、屋外から直接宅内まで光ファイバーケーブルを引き込んでいますが、マンションの場合は違う方法をとります。

マンションの場合は、屋外からケーブルを引き込めるのは共用スペースまでで、そこから各部屋までは、以下の配線方式の内どれか1つを使ってインターネットをつないでいます。

この配線方式によって、最大通信速度が変わるのですね。

マンションの配線方式

配線方式共用スペース
からの回線
最大通信速度
光配線方式光ファイバー
ケーブル
1Gbps
LAN方式LANケーブル100Mbps
VDSL方式電話回線100Mbps
G.fast方式メタル回線664Mbps

※G.fast方式はauひかりのみ

それぞれの配線方式について詳しくは解説しませんが、プラン通り最大通信速度1Gbpsに設定されているのは光配線方式だけです。

LAN方式やVDSL方式の場合は、その10分の1のポテンシャルしか発揮できません。

なので、必然的に光配線方式の建物の割合が多い方が、平均速度は上がっていくわけです。

ドコモ光が回線を借りているNTTは、VDSL方式またはLAN方式から光配線方式への変更を要望することができますし、新しく建つマンションは基本的に全て光配線方式です。

反対にauひかりは、マンションの新規の設備導入工事は基本的に行われていないので、今後光配線方式が増えることはありません。

そういった理由から、マンションの場合はauひかりよりもドコモ光の方が速いのですね。

それでも、Web検索や動画視聴など一般的な使い方であれば全く問題ない通信速度なので、あまりネガティブに考える必要はありません。

インターネットを快適に利用するために必要な通信速度

どれくらいの通信速度が出ていれば問題ないの?

大体30~50Mbpsほど出ていれば十分です。

用途別に必要な通信速度をまとめたのでご覧ください。

必要な通信速度の目安

利用用途通信速度の目安
メール1Mbps
Webサイトの閲覧1~10Mbps
動画視聴(4K画質)20Mbps
Web会議10~30Mbps
オンラインゲーム30~100Mbps

最も速い通信速度が必要なオンラインゲームでも、大体30~100Mbpsほどが目安となっています。

なので、動画視聴やネット検索など一般的な使い方なら、どの配線方式でも十分快適にインターネットを利用できるのですね。

ただし、ドコモ光はプロバイダー選びに気をつける必要があります。

IPv6対応のプロバイダーを選択する

なんでプロバイダー選びを気をつけなきゃいけないの?

プロバイダーによってはIPv6に対応していないからです。

「IPv6」というのは、簡単に言ってしまうと通信の混雑を回避することができる通信システムのことです。

これまでは「IPv4」という通信システムが主流でしたが、ネット利用者の急激な増加により、そのIPv4を使った通信システムは常に混雑して通信が不安定な状態が続くようになっていました。

その状況を解決するために開発されたのが、IPv6という新しい通信システムなのですね。

道路に例えるなら、IPv4という道路よりも車線数が増えて幅が広がり、車の流れがスムーズになったようなイメージです。

IPv6は混雑が発生しにくい最新の通信規格。例えるなら、幅が広がり車線も増えた渋滞しにくい高速道路。混雑しないので遅延や障害が起きにくい。ただし、対応ルーターと対応プロバイダが必要。

車線数が多くなれば車はより分散しやすくなり、渋滞を避けてスムーズに速度を上げることができます。

その結果、通信はより安定して快適になるということです。

ドコモ光には、21社の公式プロバイダーがありますが、その内IPv6に対応しているのは18社に限られているので注意が必要です。

ドコモ光 IPv6対応プロバイダー

タイプAタイプB
・OCNインターネット・@nifty
・GMOとくとくBB・andline
・hi-ho・BIGLOBE・SIS
・ic-net・エディオンネット
・DTI・Tigers-net.com
・BB.excite・ネスク・TikiTiki

IPv6未対応
・楽天ブロードバンド
・SYNAPSE
・@T COM
・TNC
・ASAHIネット
・ちゃんぷるNet
・WAKWAK

IPv6未対応
・TNC

おすすめは、タイプAでWi-Fiルーターを無料レンタルしていて、ネームバリューがあり安心感もある、「GMOとくとくBB」「BIGLOBE」「@nifty」の3社です。

ちなみに、auひかりの公式プロバイダーは全てIPv6に対応しています。

auひかり

au / UQ mobileユーザーはこれ一択

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【比較3.提供エリア】
ドコモ光の方が広いエリアで使える

なんでドコモ光の方が広いの?

ドコモ光は全国に整備されたNTT東西の回線を使っているからです。

前提として、光回線を利用するためには、お住まいの地域に光ファイバーを使った回線が整備されている必要があります。

auひかりとドコモ光では使用している回線が異なり、auひかりはKDDI、ドコモ光はNTTが整備した回線を使っています。

この回線の違いによって、両社の提供エリアは大きく異なります。

提供エリア

建物種別auひかりドコモ光
戸建て関西地方・中部地方・沖縄県
を除くエリア
全国
マンション全国
(設備導入済み物件に限る)
全国

まず、ドコモ光が使っているNTT東日本・西日本の回線は全国に整備されています。

この回線のエリアカバー率は、96.9%とかなり広範囲にわたってカバーしているので、ほとんどの方が利用できるのですね。

対してauひかりのエリアカバー率は、約70%と言われており、ドコモ光ほど広くはありません。

auひかりのエリア外にはグループ企業の光回線がある

なんでauひかりのエリアは全国じゃないの?

グループ企業との顧客の奪い合いを避けるため、エリアを棲み分けしているからです。

auひかりが提供されていない東海・関西・沖縄エリアでは、KDDIのグループ企業や子会社が、別の光回線を提供しています。

KDDIグループの光回線と提供エリア

光回線提供エリア
eo光大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山
コミュファ光愛知・静岡・岐阜・三重
auひかり ちゅら沖縄

これらのエリアでauひかりが提供されていないのは、同じグループ同士で顧客を奪い合わないようするためなのですね。

ただし、これは戸建ての場合のエリアであって、マンションの場合は異なります。

マンションのエリアは地域ではなく設備で決まる

マンションだとエリアがどう違うの?

マンションの場合は地域ではなく、建物内に専用の設備が設置されているかどうかでエリアが決まります。

これはauひかりに限った話ではなく、ドコモ光でもその他の光回線でも同じことが言えます。

auひかりは、eo光やコミュファ光よりも早くからサービス開始していたということもあり、関西や中部などでもauひかり用の設備が設置されているマンションも多く、結果として提供エリアが全国になっています。

それでも、auひかりはドコモ光に比べて導入されている建物が少ないのが実情です。

自宅で利用できるのか確実に調べたい場合は、両社のエリア検索ページから簡単に調べられるので、下記から検索してみてください。

提供エリアの確認

auひかり・ドコモ光がおすすめな人

結局auひかりとドコモ光、どっちがいいの?

両方ともいいサービスです。どちらか選ぶならスマホ割が利用できる方がおすすめです。

最後に、auひかりとドコモ光がどんな人におすすめなのかまとめました。

auひかりがおすすめな人

  • au・UQmobileユーザー
  • 安い料金で光回線を利用したい人
  • Pontaポイントを利用する人
  • 通信速度を重視する人

まずauひかりは、au・UQmobileユーザーならスマホ割が利用できるので、対象の人は無条件でおすすめです。

シンプルに月額料金もauひかりの方が安いのでお得に利用することができます。

また、キャンペーンなどの還元方法でPontaポイントが使われることが多いので、auPAYなどを使っている人がいいですね。

そして、auひかりは独自回線なので、ドコモ光よりも通信速度が速いです。ドコモ光も十分速いですが、速度にこだわりたいならauひかりです。

ドコモ光がおすすめな人

  • ドコモユーザー
  • dポイントを利用する人
  • 引っ越しが多い人
  • フレッツ光や光コラボから乗り換えたい人

ドコモユーザーなら、ドコモ光のスマホ割が利用できるのでおすすめです。

また、ドコモ光はdポイントで工事費などが還元されるので、d払いを使っている人がいいでしょう。

現在、フレッツ光や他社の光コラボから乗り換えたい人は、ドコモ光なら同じ回線を使っているので手続きに手間がかかりません。

そして、ドコモ光はauひかりに比べて提供エリアが広いので、引っ越しが多い人にも向いています。

特にauひかりが使えない関西や中部に引っ越す可能性がある人は、引っ越し先で使えないというリスクを避けるためにも、ドコモ光を使った方がいいですね。

まとめ

auひかりとドコモ光はどちらもレベルが高い光回線サービス
選ぶのに悩んだらスマホ割を優先すべし

今回の記事では、auひかりとドコモ光について徹底的に比較してきましたが、最後に改めて比較結果をご覧ください。

auひかり・ドコモ光 比較結果

項目比較結果
月額料金・戸建てはauひかりの方が安い
・マンションはauひかりのタイプ次第で変わる
初期費用・事務手数料は同額
・工事費はどちらも実質無料
スマホ割・auひかりはauユーザーに割引
・ドコモ光はドコモユーザーに割引
・割引内容はドコモ光の方が優秀
キャンペーン・同じくらい充実している
通信速度・auひかりの方が速い
提供エリア・ドコモ光の方が広い

項目ごとに優劣があるとはいえ、基本的な水準が両サービスとも高いので、どちらを選んでもある程度満足して利用することができます。

その上で、どちらか1つ選ぶのであれば、生涯支払う通信費が大きく変わることになるので、スマホ割が利用できる方の光回線をおすすめします。

auひかり

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Q&A
auひかりとドコモ光に関する“よくある質問と回答”

auとドコモ以外のスマホを使っている場合はどっちがおすすめ?
料金が安くて通信速度も速いauひかりがおすすめです。

マンションの一部の人を除いて、ドコモ光よりもauひかりの方が安い月額料金で利用できます。また、通信速度もauひかりの方が速いです。

なので、auとドコモ以外のスマホを使っていて、スマホ割の有無で選べない場合は、料金と通信速度で勝るauひかりを選ぶことをおすすめします。

auひかりがエリア外だった場合、auスマートバリューは利用できないの?
利用できます。それは、auスマートバリューはauひかり以外にも利用できる光回線があるからです。

auスマートバリューが使える光回線は多いので、auひかりがエリア外だったとしても、代わりとなる光回線があるはずです。

代表的なサービスとして、ビッグローブ光、@nifty光、eo光、コミュファ光、auひかり ちゅらなどが挙げられます。

auひかりとドコモ光の契約期間は?
auひかりは3年、ドコモ光は2年です。

契約期間の縛りがないプランなども両サービス展開していますが、auひかりは3年、ドコモ光は2年のプランがメインで展開されています。

解約金はどっちが安いの?
auひかりの方が安いです。

契約期間内に解約した場合、それぞれ下記の解約金がかかります。

解約金

建物種別auひかりドコモ光
戸建て4,730円5,500円
マンション2,730円4,180円

 

auひかりとドコモ光って撤去費用はかかるの?
auひかりは有料、ドコモ光は無料です。

引っ越しや乗り換えに伴い、光回線の撤去工事が必要な場合は撤去工事費がかかります。

ドコモ光は原則無料ですが、auひかりは31,680円と高額なので注意してください。

撤去工事費

建物種別auひかりドコモ光
撤去工事費31,680円0円 ※

※建物の修繕が必要になった場合は別途費用が必要

丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

大学ではスポーツ科学部・競技スポーツ学科を専攻。陸上部に所属。長距離部門の選手として数々の大会に出場し、多くの功績を残すが、箱根駅伝メンバーにはあと1歩及ばず。その悔しさをバネに、個人の成果を重視する INEに新卒入社。電気・ガスなどの商材を扱う内勤営業で経験を積む。入社2年目の11月より通信回線を扱う部署のSmgrに昇格。現在に至る。