auひかり戸建てタイプは一部エリア限定サービス！関西と中部地方では利用不可

auひかりの戸建てタイプは関西・中部では利用できない

auひかりの戸建て向けのサービスのことを「ホームタイプ」というのですが、関西・中部・沖縄を除いた日本全国で利用が可能です。

具体的な“提供エリア外”の地域は以下です。

＜auひかりホームタイプ エリア外の地域＞

auひかりというと、「有名な光回線なのだから日本全国使えるんじゃないの？」と思う人も多いかと思いまますが…

実際は、利用できるエリアが限られているサービスなのです。

大阪や名古屋のような、日本の第二、第三の都市でも利用ができないのは意外ですよね。

auひかりを運営しているのはKDDI株式会社なのですが…

関西には「eo光」、中部には「コミュファ光」、沖縄は「auひかりちゅら」という、KDDIのグループ会社が運営している光回線があるんですよね。

そのため、同じ地域でお客様を取り合う事がないように、auひかりのホームタイプのエリアにはしていないという背景があるのです。

auひかりのエリア内であっても利用できない場合がある

auひかりは、KDDIが独自に整備した光回線を使って、サービスを提供しています。

この独自に整備した光回線のことを「独自回線」なんて呼びますが、auひかりのエリア内であっても整備されている地域が限られているので、一部の地域では利用ができないのです。

例えば、人口の少ない山間部などは整備の手が届かず、エリア内であっても利用できないといったことが多いのです。

また、光回線が整備されている場合であっても、工事日当日に工事不可と判明することもあります。

建物によっては工事ができない事もある

ホームタイプは、電柱から光回線をダイレクトに戸建ての壁面まで引き、既存の管路などから建物内まで配線します。

こういった工事を行うのですが、工事業者が工事当日に実際の現場を見て、この配線経路に問題が生じる場合は工事不可となるのです。

＜工事ができないケース＞

例えば、電柱から家までの配線経路に樹木のような障害物があって配線できない場合は工事ができなくなります。

配線経路が他人の家の庭をまたぐように光回線を張らないといけない場合は、もちろんその土地の所有者の許可が必要になるため、工事不可または、延期となります。

また、家の外壁までの配線はできても、部屋の中まで引き込むための配管がなく、壁面に穴あけもできない場合は利用ができないという事になるのです。

他にも、環境美化のため電柱が地中に埋まっている地域においても、場合によっては工事ができないという事があります。

ただし、こういった工事当日にNGになることはあまりないため、提供エリアに問題がなければ申し込みをしてしまって問題ありません。

ホームタイプの提供エリアは公式のエリア検索で確認

auひかりのホームタイプが利用できるかどうかは、auひかりの公式サイトから“提供エリア検索”をすることで確認ができます。

検索した結果、auひかりの提供プラン（1ギガ・5ギガ・10ギガ）が表示されれば提供可能という事で、そのまま申し込みもできますが、あまりおすすめしません。

というのは、auひかりの公式WEBサイトから申し込んでしまうと、キャッシュバックの特典が付かないため損をしてしまうからです。

auひかりは代理店からの申し込みに力を入れているため、公式サイトから申し込みをしても最低限の特典（工事費用が実質無料など）しか適用されないのです。

どこの窓口で申し込みをしても、auひかりの月額料金や回線品質、工事までの期間は変わらないので、単純にキャッシュバック特典が付く代理店からの申し込みがお得なのですね。

auひかりホームタイプは利用すべき回線？

auひかりホームタイプは「auのスマホ」と「固定電話のオプション」の3つをセットで利用することで、スマホの料金が1台あたり最大¥1,100割引されるセット割引が適用されます。

年間にすれば、最大¥13,200で、家族などで複数台auスマホを利用していれば割引金額も増えるので、かなりのメリットになります。

そして、インターネットの通信速度を重視する人にも、auひかりホームタイプはおすすめできる回線です。

auひかりホームタイプは速度重視の人にもおすすめ

auひかりのホームタイプの平均的な速度を“みんなのネット回線速度”で調べてみると、“588Mbps”なのですが、この速度が速いのかというと、業界トップクラスの速さを誇っています。

ちなみに、下り速度というのは、ダウンロード速度のことでWEB検索や、HPの閲覧、動画視聴、アプリのダウンロードの時に体感できる速度のことです。

auひかりは「独自回線」を使ってサービス提供しているという話はしましたが…

auひかりの独自回線は利用できる人が“auひかりのユーザー”に限られているため、回線の混雑が少ないのです。

こういった理由で、業界トップクラスの速さが出るのですが、他社回線と比べてどのくらい速いのか比較してみます。

また、同時に月額料金と速度のバランスを見るため、1Mbps当たりの“コスパ”を算出してみます。

回線名	月額料金	下り平均速度	コスパ （料金÷速度）
auひかり	¥5,610	588Mbps	¥9.5/Mbps
ソフトバンク光	¥5,720	313Mbps	¥18.3/Mbps
ドコモ光	¥5,720	284Mbps	¥20.1/Mbps
ビッグローブ光	¥5,478	253Mbps	¥21.7/Mbps

他社の戸建て向け光回線と比べると、auひかりが圧倒的に速いことがわかりますね。また、月額料金も同水準なので、コスパも最も良いですね。

auひかりのホームタイプは、auユーザーにおいては安さと速さの両面で最適で、速度を求める人にとっても十分におすすめできる回線という事ができます。

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auひかりが使えない場合は他社回線を選ぼう

特に関西や中部地方では、auひかりがそもそも提供エリア外になっているので、他の回線から選ぶしかありません。

西日本であれば、auひかりの代わりになる回線として、auスマホのセット割が利用できる「独自回線」が多くあります。

回線名	提供エリア	下り平均速度
eo光	関西	729Mbps
コミュファ光	中部	606Mbps
メガエッグ	中国	392Mbps
ピカラ光	四国	472Mbps
BBIQ	九州	541Mbps
auひかりちゅら	沖縄	481Mbps

auひかりの下り平均速度は588Mbpsなので、どの回線も遜色のない速度が出ていますね。ご利用の地域が合致すればですが、こういった回線のご利用をおすすめします。

地域を限定しない回線ならビッグローブ光がおすすめ

ビッグローブ光ならNTTの回線を使ったサービスだから日本全国どこでも利用できるのです。

通信速度はauひかりにはかないませんが、それでも下り平均速度は“253Mbps”なので、一般的なインターネットの利用であれば十分に利用できる回線ですね。

インターネットを利用する際に必要な推奨速度をまとめましたのでご覧ください。

用途	推奨速度
動画視聴（4K）	20Mbps
テレワーク	50Mbps
オンラインゲーム	70～100Mbps

このように普通にインターネットを利用するだけであれば、100Mbps程度の速度が出ていれば大体のことはこなせるのですね。

その点で、ビッグローブ光であっても、推奨速度以上の速度は出るので問題なく利用できると言えます。

また、ビッグローブはKDDIのグループ会社なので、auスマホのセット割にも対応しているのでおすすめできる回線です。

まとめ

auひかりのホームタイプは提供エリアに問題がなければ利用すべき爆速回線

auひかりのホームタイプは提供エリアこそ限られている回線ですが、auユーザーはもちろんのこと、回線速度を重視する人にとってもおすすめできる回線です。

auユーザー以外の場合は、スマホのセット割引ができないため、他社回線に比べてスマホと回線のトータルコストとして高くなります。

ただし、独自回線のメリットを最大限に活かした通信速度は、NTT系の光回線よりも優れているので、速度を求めている人であれば導入を検討するに値する回線なのです。

もし、導入をご検討されるのであれば、当社までご連絡いただければエリアの確認からご案内差し上げます。

もちろん、auひかり公式WEBサイトでは受けられないキャッシュバック特典もあるので、気になる人は是非お問い合わせください。

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