

- 記事の監修責任者
- 丸山 和輝
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auひかりとソフトバンク光は明確に“最適な人”が異なる

auひかりとソフトバンク光ってどっちを選べばいいの?

前者はauユーザー向け、後者はソフトバンクユーザー向けなので、使っているスマホに合わせて選ぶのがおすすめです。
auひかりとソフトバンク光、一番大きな違いは「auひかり」はauユーザー、「ソフトバンク光」はソフトバンクユーザーに向けたサービスという違いがあります。
具体的には、auひかりはauユーザー向けに「auスマートバリュー」を提供しており、ソフトバンク光はソフトバンクユーザー向けに「おうち割光セット」というスマホ割引を提供しているのです。
用語解説
- スマホセット割とは?
- 光回線とそれに対応したスマホ、指定オプションの3つをセットで利用することで、スマホ側の料金がスマホ1回線あたり毎月最大1,100円割引になるサービスのこと。
まずは、auひかりとソフトバンク光の基本的なスペック比較しましたのでご覧ください。
auひかり | ソフトバンク光 | |
---|---|---|
月額料金 戸建てタイプ | 5,610円 | 5,720円 |
月額料金 マンションタイプ | 4,180円 | 4,180円 |
最大速度 | 1Gbps | 1Gbps |
平均速度 | 466Mbps | 403Mbps |
スマホセット割 (最大10回線) | auスマホ対象 auスマートバリュー 最大1,100円/月割引 | ソフトバンクスマホ対象 おうち割 光セット 最大1,100円/月割引 |
UQmobile対象 自宅セット割 最大1,100円/月割引 | Y!mobile対象 おうち割 光セット(A) 最大1,650円/月割引 | |
提供エリア | 一部地域を除く全国 | 全国 |
キャンペーン | ・工事費実質無料 ・最大3万円キャッシュバック ・他社解約金最大3万円還元 +乗り換えキャッシュバック | ・工事費実質無料 ・のりかえ限定3ヶ月無料 ・他社解約金最大10万円還元 |
参照:みんなのネット回線速度
このように、両サービスを比較してみると料金や速度なども同水準で大差はないのがわかります。
そのため、単純にご自身が利用しているスマホに合った方を選んでセット割を利用するのが最適ということになります。
ただし、セット割引を利用するには条件があるので解説しますね。
セット割引を利用するにはオプション追加が必須
スマホ割引を適用させるためには、以下のオプションを契約する必要があります。
auひかり | ソフトバンク光 | |
---|---|---|
セット割引条件 | auひかり電話 (月額550円) | オプションパック (月額550円) |
どちらのオプションも月額550円ですが、毎月1,100円の割引が入り、1人分だけでなく家族のスマホ代も割引いてくれるセット割は大変お得と言えますね。
つまり、セット割が適用されるかどうかで、光回線とスマホのトータルの通信費が大きく変わることになるので、必然的にauひかりはauユーザー向け、ソフトバンク光はソフトバンクユーザー向けと言えるわけです。
ソフトバンク光のオプションパックとは?
オプションパックとは「おうち割光セット」の加入者限定のオプションで、以下の3つのオプションがパック料金で利用できます。
・光BBユニット
IPv6対応のソフトバンク光専用ルーター
・Wi-Fiマルチパック
光BBユニットでWi-Fiを飛ばす機能
・光電話
固定番号を引継ぎできるIP電話・3種のうち1つを選択
これらのオプションはソフトバンク光を快適に使うには必須なので、オプション代が追加でかかりますが損にはなりません。
ただし、地域によってはどちらかしか利用できなかったり、とにかく通信速度が速い方を使いたいなど、人によって選ぶ条件や基準が違うので、今回は下記の5つの項目で両サービスを比較していきます。
auひかりとソフトバンク光の比較項目
では、最初に月額料金から見ていきますが、月額料金は戸建てとマンションで料金プランが異なっているので、分けて解説していきます。
比較項目1:月額料金・初期費用

戸建ての月額料金はどちらが安いの?

auひかりの方が安いですね。
auひかりとソフトバンク光の戸建てタイプには、契約期間の違いなどにより料金プランがいくつかありますが、今回はそれぞれの主要な料金プランで比較しています。
auひかりとソフトバンク光の月額料金(戸建て)
auひかり | ソフトバンク光 | |
---|---|---|
プラン名 | ずっとギガ得 プラン | 2年自動更新 プラン |
契約期間 | 3年 | 2年 |
月額料金 | 1年目:5,610円 2年目:5,500円 3年目以降:5,390円 | 5,720円 |
契約期間は、auひかりが3年間、ソフトバンク光が2年間という違いがあり、両方とも自動的に更新されていきます。
月額料金は1年目こそ110円の差ですが、2年目は220円、3年目以降は330円と、auひかりは年々安くなっていくので、3年目の差額は年間約4,000円まで広がります。
つまり、短期間で見ると月額料金はほとんど変わらないのですが、長期間で見ると確実にソフトバンク光よりもauひかりの方が安いと言えます。
続いて、マンションの月額料金を見ていきましょう。
マンションの料金はソフトバンク光の方が安い

マンションの月額料金はどちらが安いの?

auひかりはマンションごとに料金プランが異なるので、建物によってはソフトバンク光の方が安いです。
マンションタイプは、建物ごとのインターネット設備によって料金プランが分かれています。
auひかりはタイプによって料金プランが異なりますが、ソフトバンク光はどのタイプでも同じです。
auひかりとソフトバンク光の月額料金(マンション)
auひかり | ソフトバンク光 | |
---|---|---|
プラン名 | お得プラン・お得プランA | 2年自動更新プラン |
契約期間 | 2年 | 2年 |
月額料金 | タイプV:4,180円 タイプG:4,180円 都市機構:4,180円 都市機構G:4,180円 タイプE:3,740円 タイプF:4,290円 ギガ:4,455円 ミニギガ:5,500円 | マンションギガスピード マンションスーパーハイスピード マンションハイスピード マンション 全て4,180円 |
auひかりの料金は、3,740円~5,500円という幅がありますが、全体的に見れば4,180円で統一されているソフトバンク光の方が安いと言えます。
特にauひかりのミニギガは、マンション向けの光回線としては月額料金が高額で、ソフトバンク光よりも1,000円以上高くなります。
初期費用はどちらも3,300円・工事費は実質無料

初期費用っていくらぐらいかかるの?

どちらも契約事務手数料が3,300円かかりますが、工事費の方は“実質無料”です。
auひかりもソフトバンク光も、契約時に最初の一度だけ“契約事務手数料”として3,300円がかかります。
このほかに工事費がかかるのですが、工事費は特典で“実質無料”になります。
auひかり | ソフトバンク光 | |
---|---|---|
戸建て工事費 | →実質無料 | →実質無料 |
マンション工事費 | →実質無料 |
この実質無料とは何かというと、工事費を契約期間(2年・3年)で分割払いにし、毎月同額を割引して相殺することで請求が発生しないようにする仕組みのこと。
この割引を契約満了まで継続すれば、工事費の全額が相殺されるので“実質無料”となります。
ただし、契約期間の途中で解約をしてしまうと、割引も無くなるため工事費の残額が一括請求されてしまうので注意した方がいいですね。
なお、auひかりの「戸建て」に限り、工事費無料の条件があり「auひかり電話」をセットで申し込む必要があります。
auひかり電話は「auスマートバリュー」の適用条件にもなっているので、auユーザーであれば全く問題にはならないですね。
ソフトバンク光は“工事がない”事もある
ソフトバンク光は、フレッツ光の回線を使った「光コラボ」のサービスです。光コラボでは導入先の住宅に、既にフレッツ光が引かれている場合に限り工事なしで利用開始が可能です。
これを「無派遣工事」(業者が派遣されず、NTTの局側だけの工事のみ)と言い、ソフトバンク光の場合は工事費4,620円かかりますが、これも特典で実質無料となります。
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比較項目2:通信速度

通信速度はどちらが速いの?

戸建てはauひかりの方が速いですが、マンションだとソフトバンク光の方が速いです。
auひかりとソフトバンク光を、同じ最大通信速度1Gbpsのプランで比較すると、下り上り共にauひかりの方が速いです。
最大通信速度とは、いわゆるポテンシャルのことで、その光回線にとってベストな条件が整った時に発揮できる理論値のことです。
そして、下り上りとは通信の方向のことで、受信を下り(ダウンロード)、送信を上り(アップロード)と言います。
auひかりとソフトバンク光の通信速度
auひかり | ソフトバンク光 | |
---|---|---|
戸建てタイプ 平均速度 | 下り:503Mbps 上り:441Mbps | 下り:400Mbps 上り:224Mbps |
マンションタイプ 平均速度 | 下り:362Mbps 上り:205Mbps | 下り:409Mbps 上り:243Mbps |
参照:みんなのネット回線速度
ユーザーの実測値を平均した平均速度で見た時、戸建てタイプの平均速度は下り上り共に100~200Mbpsぐらい違うので、auひかりの戸建てタイプはソフトバンク光よりも速いということがわかります。
一方で、マンションタイプはソフトバンク光の方が速いという結果になっています。
これは、auひかりとソフトバンク光が、それぞれ異なった回線を使用していることが大きく影響しています。
独自回線はNTT回線よりも速い

それぞれどんな回線を使っているの?

auひかりは独自回線、ソフトバンク光はNTT回線を使っています。
そもそも光回線は、NTT東日本・NTT西日本が整備管理している“NTT回線”と、それ以外の事業者独自で整備管理している“独自回線”の2つに分けられます。
そして、ソフトバンク光は前者、auひかりは後者にあたるのですね。
NTT回線は全国のどこでも利用できるメリットがある一方、多くのサービスが同じ回線を共有しているので、ユーザー数が多く常に混雑していて通信速度が遅くなりがちというデメリットがあります。
対して独自回線は、回線が全国に整備されているわけではないので、利用できるエリアが限られているというデメリットがあります。
ただし、1社が独占して使っているという状況から、ネットワークの混雑が起こりにくく通信速度が速いというメリットがあります。
つまり、この回線の違いが影響して、NTT回線であるソフトバンク光よりも独自回線であるauひかりの方が速い傾向にあるのですね。
しかし、マンションの場合は建物に設置されている設備の影響で、ソフトバンク光の方が速度が出るのです。
100Mbps以下の通信速度しか出ないマンションタイプもある

なんでマンションの設備によって遅いことがあるの?

マンション設備によっては、最大の通信速度が100Mbpsまでしか出ないからです。
マンションタイプは、料金だけでなく最大通信速度も設備のタイプごとに異なります。
まずは、auひかりのマンションタイプ別の最大通信速度からまとめましたのでご覧ください。
auひかりマンションタイプ別 最大通信速度
タイプ | 最大通信速度 |
---|---|
・ギガ ・ミニギガ | 下り:1Gbps 上り:1Gbps |
・タイプG ・都市機構G | 下り:664Mbps 上り:166Mbps |
・タイプV ・都市機構 ・タイプE ・タイプF | 下り:100Mbps 上り:100Mbps |
このようにauひかりのタイプによっては最大通信速度が100Mbpsまでしか出せないのですね。当然その場合は先ほど解説した平均速度500Mbpsという速度は絶対に出せません。
実のところ、auひかりのマンションタイプはこの100Mbpsのマンションが多いため、平均速度でソフトバンクに負けてしまっているのです。
つまり、auひかりは独自回線を使っているため、通信速度のポテンシャルは高いものの、マンションでは設備によって速度が制限されているため実力を出し切れていないということです。
この100Mbpsのタイプの場合、平均速度は30~90Mbpsと言われていて、これはメールやWeb検索・動画視聴などの用途であれば問題はないのですが、Web会議やオンラインゲームなどオンライン系の用途だと快適には利用できないこともあるのですね。
インターネット用途別の推奨速度
利用用途 | 推奨速度(下り) | 推奨速度(上り) |
---|---|---|
メール・SNS | 1Mbps | 1~3Mbps |
Webサイトの閲覧 | 1~10Mbps | 1~10Mbps |
動画視聴(4K画質) | 20Mbps~ | 1Mbps |
Web会議 | 10~30Mbps | 10~30Mbps |
オンラインゲーム | 30~100Mbps | 30Mbps以上 |
推奨速度とは、問題なくインターネットを利用するために最低限必要な通信速度のことで、100Mbpsのタイプでは、その推奨速度に達していない瞬間があると考えられます。
この推奨速度に達していないと、例えばWeb会議中に画面が固まったり、オンラインゲームでラグが発生したりして、快適には利用できないのですね。
ソフトバンク光のマンションタイプは3つ
auひかりのマンションタイプは設備によって最大速度がことなりますが、これはソフトバンク光においても同じことです。
ソフトバンク光はNTT東日本のエリアとNTT西日本のエリアで以下のタイプに分かれています。
ソフトバンク光 マンションタイプ別 最大通信速度
マンションタイプ名称 | 最大通信速度 |
---|---|
【東日本】マンションギガスピード 【西日本】マンションスーパーハイスピード | 下り:1Gbps 上り:1Gbps |
マンションハイスピード | 下り:1Gbps 上り:100Mbps |
マンション | 下り:100Gbps 上り:100Mbps |
「マンション」タイプのみ、下り上り共に最大通信速度が100Mbpsとなっていて、このタイプはauひかり同様遅いです。
とはいえ、現在では100Mbpsタイプの建物も1Gbps対応に変更している事が多くなっているため、マンションタイプにおいてはソフトバンク光の方が速いのです。
まとめると、通信速度は基本的にソフトバンク光よりもauひかりの方が速いのですが、マンションの場合は契約できるタイプ次第ということですね。
比較項目3:提供エリア

どちらも大手の光回線なんだから全国で使えるんじゃないの?

ソフトバンク光は日本全国に対応していますが、auひかりは一部の地域では利用できません。
前提として、光回線は全国の電柱に張り巡らされた光ファイバーケーブルを使うことで、インターネット通信ができるような仕組みとなっています。
つまり、利用したい光回線のケーブルが、住んでいる地域で整備されていなければ、その光回線は提供エリア外になってしまうということなんですね。
では、auひかりとソフトバンク光の提供エリアがどこなのか見てみましょう。
auひかりとソフトバンク光の提供エリア
住居タイプ | auひかり | ソフトバンク光 |
---|---|---|
戸建て | 中部・関西・沖縄以外の地域 | 日本全国 |
マンション | auひかりの設備が導入されているマンション | フレッツ光の設備が導入されているマンション |
まず戸建てから見ていくと、ソフトバンク光の提供エリアが全国なのに対し、auひかりは中部地方・関西地方・沖縄では提供エリア外となっています。
これは、auひかりを提供しているKDDIのグループ企業や子会社が、この地域で別の光回線を提供しているからです。
KDDIのグループ企業・子会社が提供している光回線
つまり、KDDIのグループ内でユーザーを取り合わない措置として、auひかりは上記の地域では取り扱いできないようになっているのですね。
なので、この地域に住んでいて、どうしてもau系列のサービスを利用したい人は、上記の光回線を利用するのがいいと思います。
マンションのエリアについては、建物内にその光回線用の設備が導入されているかどうかで、利用できるかどうかが決まります。
提供エリアは両サービスの公式WEBから“エリア検索”を使えば簡単に調べられるので、下記から検索してみてください。
なお、ソフトバンク光はフレッツ光の回線を利用しているので、提供エリア検索はNTT東西のエリア検索にて確認できます。
まとめると、戸建てでは全国が提供エリアになっているソフトバンク光の方が優秀です。
マンションに関してはどうなのかというと、NTTのフレッツ光設備が利用できるマンションが圧倒的に多いため、ソフトバンク光の方が広いエリアで利用できます。
利用できるエリアが広いことで、どこでも利用できるというメリットがあり、引っ越した際に継続利用できることも多くなるので、ソフトバンク光の方がエリアの利便性が高いと言えますね。
最後に、キャンペーンの比較を見ていきましょう。
比較項目4:キャンペーン

キャンペーンはどちらがお得なの?

キャッシュバックが充実している、auひかりの方がお得です。
加入時に利用できるキャンペーンとして「工事費実質無料」はすでに解説しましたが、それ以外にもキャッシュバックや乗り換えのユーザーを対象にしたキャンペーンがあるので、以下にまとめました。
auひかりとソフトバンク光のキャンペーン
キャンペーン | auひかり | ソフトバンク光 |
---|---|---|
キャッシュバック | プロバイダから 最大30,000円 ※So-netの場合 | なし |
他社違約金補填 | 最大30,000円 | 最大100,000円 |
乗り換え特典 | 上乗せキャッシュバック 最大25,000円 | 3か月間 月額料金0円 ※2025年6月2日まで |
※2025年2月時点
auひかりにはキャッシュバック(最大30,000円)があって、ソフトバンク光にはありません。
他社の光回線から乗りかえる際に利用できる、違約金補填は両サービスともに用意されていますが、auひかりの方は上乗せのキャッシュバックがあるためソフトバンクよりもお得ですね。
ソフトンバンク光の「3ヵ月間0円」のキャンペーンは、“25歳以下の方がいるお宅”や“引越し先で使う人”も対象になっているので、乗り換えの方以外でも利用することができます。
とはいえ、3か月間無料の割引額は、戸建てで約17,000円、マンションなら12,000円。
キャンペーンの比較では、キャッシュバックが充実しているauひかりの方がお得ということです。
比較項目5:10ギガ回線サービス

10ギガの回線を使いたいんだけど、どっちの方がお得なの?

auひかりの方がお得ですが、利用できる地域は限られています。
近年、オンラインゲームや大容量コンテンツの普及により、10ギガ回線の新サービスが続々と登場し人気を集めています。
auひかりでは、5ギガ・10ギガといったサービスがあり、ソフトバンク光はNTT東西の「フレッツ光クロス」の10ギガ回線を使った光コラボとしてサービス提供しています。
これらは、提供エリアが限られていて、auひかりは関東地方の戸建てのみ、ソフトバンク光10ギガは日本全国の大都市を中心にエリア拡大している途中なのです。
以下に、スマホセット割を利用した場合の月額料金の合計を比較したのでご覧ください。
auひかり・ソフトバンク光 10ギガ回線比較
auひかり 5ギガ | auひかり 10ギガ | ソフトバンク光 10ギガ | |
---|---|---|---|
月額料金 | 5,610円 | 5,610円 | 6,380円 |
高速サービス 利用料 | 3年間無料 ※通常:550円 | 3年間858円 ※通常:1,408円 | なし |
10ギガ対応 ルーター代 | 無料 | 無料 | 550円 |
オプション | auひかり電話 550円 | auひかり電話 550円 | オプション パック 550円 |
月額料金合計 | 6,160円 | 7,018円 | 7,480円 |
10ギガ回線を利用する場合は両サービスとも月額7,000円を超えますが、この中で注目すべきはauひかりの5ギガです。
auひかりの5ギガサービスは、実のところ1ギガと同じ月額料金で利用ができるのです。そのため、10ギガに興味があるけど料金も抑えたいという人に最適ですね。
ソフトバンク光10ギガはキャンペーンがお得
現在、ソフトバンク光では「超高速!SoftBank 光・10ギガ 500円ではじめようキャンペーン」を行っています。
このキャンペーンでは、10ギガ対応ルーターのレンタル料金を含めた月額6,930円が、6か月間500円になるという内容。
割引総額として38,580円になるため、オプションパック代を含めて2年間の月額料金をならすと約6,000円で利用できるのです。
このキャンペーンの終了期限は公開されていないので、ソフトバンク光10ギガを利用するなら今がおすすめです。
【結論】使っているスマホに合わせて選べばOK

auひかりとソフトバンク光、結局のところどっちを選べばいいの?

どちらのサービスもスマホセット割のメリットが大きいので、利用しているスマホに合わせて選ぶのが最適です。
ここまで、auひかりとソフトバンク光を比較しつつ解説してきました。
結論としては「スマホセット割」が利用できる方を選ぶのが最もお得ということ。
つまり、auやUQモバイルのユーザーであれば「auひかり」が最適。
同じく、ソフトバンクスマホやワイモバイルを使っているなら「ソフトバンク光」が最適な光回線となります。
実際、ソフトバンク光をセット割なしで利用する場合はオプションパックが利用できないため、光BBユニットやWi-Fiマルチパックといったオプションは個別契約(月額1,602円)となり余計な費用がかかるのです。
auひかり・ソフトバンク光は、同じキャリアのスマホユーザーを優遇した特典が多いので、結果的にはスマホに合わせて選んだ方がお得になります。
ただし、スマホのセット割引は他社の回線でも利用できるので、提供エリア外だった場合や、速度を重視する場合など他の回線を選んだ方がいい時があります。
auセット割引に対応した他社回線

auのセット割引が使える光回線でおすすめってあるの?

日本全国で使えるビッグローブ光がおすすめです。
auひかりは利用できないマンションが多いため、代わりになる光回線として優秀ですよ。
「auひかりが使いたいけどエリア外だった」という声は非常によく聞きます。特にマンションタイプはエリア外で利用できないケースが多いのです。
そういった場合、以下のような「auスマートバリュー」に対応した他社回線をご利用ください。
auスマートバリュー対応光回線
- 光コラボ
ビッグローブ光・@nifty光・@TCOMヒカリ・DTI光 - 電力系回線
コミュファ光・eo光・ピカラ光・メガ・エッグ・BBIQ - その他光回線
auひかりちゅら・ひかりゆいまーる・J:COM NET 光 - モバイル回線
WiMAX全般
おすすめは光コラボのビッグローブ光
この中でおすすめなのがビッグローブ光で、日本全国で利用できるほかキャッシュバック特典も充実しています。
![]() | 戸建て | マンション |
---|---|---|
月額料金 | 5,478円 | 4,738円 |
平均速度 | 下り:386Mbps 上り:246Mbps | 下り:409Mbps 上り:290Mbps |
セット割条件 | ビッグローブ光電話 550円/月 | ビッグローブ光電話 550円/月 |
Wi-Fiルーター レンタル | 半年無料 (550円/月) | 半年無料 (550円/月) |
工事費 | → 実質無料 | → 実質無料 |
キャンペーン | キャッシュバック 30,000円 | キャッシュバック 30,000円 |
ビッグローブ光は最大1ギガの光回線なので、auひかりのマンションタイプが最大100Mbpsのプランで物足りない…といった時にマンションでビッグローブ光が利用できるか確認してみましょう。
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ホームルーターならエコスマWiMAXがおすすめ
すぐにWi-Fiを利用したい、引越が多くて工事が面倒…といった人には、モバイル回線を使ったホームルーターがおすすめです。
用語解説
- ホームルーターとは?
- スマホのように電波をキャッチしてインターネットを行う“据え置き型”のモバイルWi-Fi端末のこと。
申し込みから数日で端末が届き、電源を入れればすぐにWi-Fiが利用できるのが特徴。
ホームルーターの中ではWiMAX(ワイマックス)が「auスマートバリュー」に対応しており、月額料金が最安級のエコスマWiMAXがおすすめです。
![]() | |
---|---|
月額料金 | 3,750円 |
平均速度 | 下り:189Mbps 上り:25Mbps |
セット割条件 | セット利用のみ |
機器代金 (Speed Wi-Fi HOME 5G L13) | 27,720円 (分割24回払い) |
キャンペーン | 初月割引 最大2400円 |
エコスマWiMAXは機器代金が有料で、毎月1,155円の24回払いになります。
ただし、3年目以降は機器代の支払いが終わり、破格の料金で利用できるので、長期利用する方におすすめです。
ソフトバンクセット割引に対応した他社回線

おうち割光セットに対応している回線ってどんなのがあるの?

数社しかないですが、通信速度に定評があるNURO光がおすすめです。
ソフトバンク光は提供エリアが広いのであまりエリア外で利用できない…といったことはないのですが、以下のようなサービスでもセット割引を利用することができます。
ソフトバンク「おうち割光セット」対応光回線
- 光回線
NURO光・ほくでん光・東北電力フロンティア光・さすガネット - モバイル回線
ソフトバンクAir
この中で、おすすめなのは提供エリアが一番広く、月額料金・キャンペーンも優秀なNURO光です。
通信速度にこだわりたいならNURO光がおすすめ
![]() | 戸建て | マンション |
---|---|---|
月額料金 | 5,200円 | 3,850円 |
平均速度 | 下り:681Mbps 上り:584Mbps | 下り:907Mbps 上り:651Mbps |
セット割条件 | NURO光でんわ 東日本:550円/月 西日本:330円/月 | NURO光でんわ 東日本:550円/月 西日本:330円/月 |
Wi-Fiルーター レンタル | 無料 | 無料 |
工事費 | → 実質無料 | → 実質無料 |
キャンペーン | キャッシュバック 60,000円 | キャッシュバック 25,000円 |
NURO光は、最大2ギガの通信速度が特徴の光回線です。ソフトバンクスマホのおうち割光セットにも対応しているため、ソフトバンク光の速度に満足できない人におすすめです。
ただし、利用できる地域やマンションは限定されている光回線です。提供エリアの詳細は以下の関連記事をご参照ください。
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---|---|
月額料金 | 5,368円 |
平均速度 | 下り:134Mbps 上り:10Mbps |
セット割条件 | セット利用のみ |
機器代金 (Airターミナル6) | → 実質無料 |
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ソフトバンクAirの月額料金は若干高めですが、現在は「Airターミナル6 ハッピースタート!キャンペーン」を実施しており、4年間の割引が付くためお得です。
もし、ソフトバンク光よりも手軽にインターネットを始めたいという方は、ソフトバンクAirをご検討ください。
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まとめ
auユーザーは「auひかり」、ソフトバンクユーザーは「ソフトバンク光」で問題なし
今回の記事では、auひかりとソフトバンク光を比較してきました。
比較結果を見てわかることは、どちらの方が絶対的に優秀とは言えないということです。
戸建ての月額料金や通信速度ではauひかりに分がありますが、マンションではソフトバンク光の方が安く、速い場合も多いです。
つまり、お客様にとってどちらの方が適しているかは、お客様の環境や状況によって異なるということです。
それでも、どちらも優秀な光回線ということに間違いはないので、両方とも利用できる環境であれば、スマホ割が適用される方の光回線を選んでおけば間違いありません。
ただし、セット割引が適用されない「povo」や「LINEMO」のようなスマホを利用している場合、どちらの回線を選んでも得はしないので、別の格安光回線を探しましょう。
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Q&A
auひかりとソフトバンク光に関する“よくある質問と回答”
- auひかりからソフトバンク光に乗り換えはできる?
- 乗り換えはできますが、新規で工事をやり直すことになります。
同じNTT回線を使っている光回線同士なら、追加工事をせずに契約内容を変更するだけで乗り換えることができます。
しかし、ソフトバンク光はNTT回線、auひかりは独自回線なので、どちらから乗り換えるにしても、新規で工事をやり直すことになります。
- auひかりとソフトバンク光の解約金はいくら?
- auひかりは最大で16,500円、ソフトバンク光は10,450円が最大です。
解約金の制度が2022年7月1日より変更になっているの、その前後の解約金を紹介します。
2022年6月30日以前に契約している方の場合
auひかりの解約金は、戸建てなら16,500円、マンションなら10,450円です。ソフトバンク光の方は戸建て。マンション共に10,450円が最大になっています。2022年7月1日以降に契約している方の場合
auひかりは戸建てなら4,730円、マンションなら2,730円です。
ソフトバンク光は戸建てなら5,720円、マンションなら4,180円になります。2022年7月1日を境に違約金は安くなっているので、これから契約をする方は安い料金が適用されます。
いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。
数ある光回線の中でも人気がある「auひかり」と「ソフトバンク光」、どちらを利用しようか悩んでいる方も多いですよね。
auひかりは“KDDI”、ソフトバンク光は“SoftBank”、共に大手キャリアが運営している両社ですが、果たしてどのような違いがあるのでしょうか。
そこで今回は、auひかりとソフトバンク光を徹底比較して、両社がどういった方におすすめの光回線なのか選んでいきたいと思います。
先に結論をお伝えすると、それぞれサービスの特徴は異なりますが、最終的には自分のスマホキャリアに合わせて選ぶのが正解です。
そのほか、10ギガ回線の比較や、利用できない場合のおすすめ回線についても解説するので、ぜひ最後までご一読ください。