2023.08.07(更新:2024.09.30)

ドコモ光が繋がらない!という時はルーターやプロバイダーの利用環境を見直すことで改善可能

速度
丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

いらっしゃいませ、株式会社INEの丸山です。

ドコモ光が繋がらない!というお客様の声を聞くことがありますが、ドコモ光の回線が悪いというわけではありません。

ほとんどの場合、レンタル機器やWi-Fiルーターの再起動で繋がるようになるんですが、頻繁に繋がらなくなるという方は利用環境を見直すことをおすすめします。

利用環境を見直すという事は、ドコモ光で契約しているプロバイダーを変更することや、根本的に光回線を安定性の高い「auひかり」に乗り換えてしまうということです。

というわけで、今回は「ドコモ光が繋がらない場合の対処法」を解説しますので、繋がらなくてストレスになっている人は是非ご覧ください。

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ドコモ光が繋がらないのはルーターの接続不良が原因

ドコモ光が繋がらないんだけど、なんで?

レンタル機器やルーターが接続不良を起こしてフリーズしているからです。

今までは普通にネットが繋がっていたのに、ある日パソコンを立ち上げてみると「ネットに繋がっていない!」という経験をしたことがあると思います。

これは、レンタルしている機器等、つまり…

  • ONU(VDSLモデム)
  • HGW(ホームゲートウェイ)
  • Wi-Fiルーター

これらが接続不良を起こしてフリーズしている可能性が高いです。

対処法としては、全ての機器の電源を落として再起動することです。

レンタル機器やWi-FiルーターにはON/OFFのスイッチがない機種もあるので、その場合はコンセントを抜くことで電源が切れます。

全ての機器の電源を落としたら1~2分待ってから、壁のジャックに近い方の機器から電源を入れてください。

具体的には、ONU(VDSLモデム)→ HGW →自前のWi-Fiルーター(接続していれば)の順になります。

1分程度待てば機器の通信の準備が完了し、インターネットに繋がります。

接続機器の再起動で大体の不具合は解決できるのですが、再起動をしても繋がらなければ、回線の障害情報が出ていないか、機器が故障していないかを疑いましょう。

頻繁に繋がらなくなるのはダブルルーターの可能性あり

頻繁にネットが不安定になるんだけど原因はなんなの?

その場合は、ダブルルーターになっている可能性がありますね。

“ダブルルーター”とは、ルーターを2つ並べて接続することです。

そもそも、ルーターはパソコンやスマホなど複数の端末を同時に利用するための中継器の役割をしているのですが…

2つ並べて使用すると、データが中継器を2回通ることになるので、通信速度が遅くなったり、ルーター同士が干渉して接続が不安定になったりすることがあるのです。

ドコモ光の場合は、「ドコモ光電話」を利用していると“HGW”というWi-Fiルーターが付いてくるのですが…

このHGWに“自前のWi-Fiルーター”や“プロバイダーからレンタルしているルーター”を接続して利用していると、ダブルルーターになるのです。

解決方法は、自前(レンタル)のルーターの方の“ルーター機能をOFF”にすることで解決します。

具体的には、ルーターの裏側にあるスイッチを「APモード(アクセスポイントモード)」や「ブリッジモード」に切り替えてください。

ただし、ルーターの機種によってはスイッチがなく、パソコンからルーターの管理画面にアクセスして切り替える機種もあるので、お持ちの機器に合わせて設定してください。

繋がらない原因が速度ならプロバイダー変更がおすすめ

夜に繋がらないことが多いんだけど、どうすればいいの?

それは、プロバイダーが混雑して通信速度が遅くなってるからです。

インターネットを高速道路に例えると、プロバイダーは料金所のようなモノです。

日中は車が少ないので、料金所も空いているからスイスイ走れるのですが、夕方から夜の帰宅ラッシュの時間帯では“料金所渋滞”が発生しますよね。

これと同じように、インターネットを利用している人が多くなる夜間ではプロバイダーで渋滞が発生して通信速度が落ちるのです。

では、どのくらい速度が落ちるのか?ということですが、ドコモ光の平均速度を時間帯別に見てみますと…

時間帯下り平均速度
368Mbps
340Mbps
夕方302Mbps
247Mbps
深夜358Mbps

参照:みんなのネット回線速度

夜の時間帯の通信速度を他の時間帯と比べると、50~100Mbps程度の落ち込んでいることがわかりますね。

表のような通信速度が出ていれば、速度が落ち込んだところで一般的なインターネットの利用には問題がないのですが…

そもそも通信速度が遅い人の場合は、ネットの反応が著しく遅くなったり、繋がらなくなったりするのです。

この問題を解決するには、通信速度を速くするしかないのですが、おすすめの方法としては、「IPv6」を利用することです。

IPv6対応のプロバイダーに乗り換えがおすすめ

IPv6って何なの?

IPv6は新しい通信規格のことでネットの混雑を避けられるんです。

IPv6は、従来の通信規格の利用者が増えすぎてパンク寸前だったため作られた、新しい通信規格のことです。

簡単にいうと、通信規格は道路の車線のようなものです。

1車線の道路に車が増えすぎて、いつも渋滞していたので、車線数の多い“IPv6”という道路を作ったというわけです。

IPv6の方でインターネットをつなぐことで、混雑が避けられるため夜間でも快適にインターネットが利用できるようになるという事です。

IPv6を利用するにはどうしたらいいの?

IPv6に対応したプロバイダーを使う事と、IPv6対応ルーターが必要です。

IPv6を利用するには、利用しているプロバイダーがIPv6に対応していないといけないのですが、IPv6でもいろいろ種類があり、速度が出るのは「IPoE IPv4 over IPv6」なのです。

まずは、契約中のプロバイダーが「IPoE IPv4 over IPv6」に対応しているか確認してみてください。

<ドコモ光 公式サイト>
「ドコモ光 1ギガ」対応プロバイダのIPv6対応状況

次に、対応ルーターですが、ドコモ光電話を利用している人ならば、利用しているHGWがそのままIPv6の対応ルーターになるので、プロバイダーにIPv6の申し込みをすれば利用できます。

もし、HGWがない場合は、自分でIPv6対応ルーターを購入するか、プロバイダーからレンタルする必要があります。

また、契約しているプロバイダーで「IPoE IPv4 over IPv6」が利用できない場合は、プロバイダーを変更することをおすすめします。

おすすめのプロバイダーはGMOとくとくBB

プロバイダーはたくさんあるけど、どこにしたらいいの?

ドコモ光のプロバイダーの中では“GMOとくとくBB”がおすすめです。

GMOとくとくBBは、「IPoE IPv4 over IPv6」に対応したプロバイダーで、IPv6対応ルーターが無料でレンタルできるのです。

そのため、ドコモ光電話を利用していない人(HGWがない人)であっても、自分でルーターを用意する必要なく、IPv6が利用できるのです。

ドコモ光のプロバイダーの変更方法は簡単で、ドコモ光の電話(ドコモの携帯から「151番」)もしくはドコモショップで手続きが可能です。

事務手数料が¥3,300かかりますが、10日程度でプロバイダーの変更が可能なので、速度が遅くて繋がらない場合はプロバイダー変更をご検討ください。

<関連記事>
ドコモ光の速さは快適なレベル!平均300Mbps以上キープできるプロバイダーをご紹介

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根本的な解決方法は独自回線の“auひかり”に乗り換えが最適

それじゃあ、プロバイダーをGMOとくとくBBに変更しようかな?

それがいいですよ。ただ根本的に速度を速くしたいのなら“auひかり”への切り替えもおすすめです。

ドコモ光はフレッツ光の回線を利用した「光コラボ」のサービスなのですが、光コラボは利用者が多く混みあう回線なのです。

つまり、ドコモ光以外にも、フレッツ光をはじめ、ソフトバンク光、OCN光、ビッグローブ光などなど、利用者がとにかく多いのですね。

そのため、プロバイダーを乗り換えても、「思っていたほど早くならない!」という可能性があるのです。

なので、根本的に解決するには通信速度が速く、安定性の高い「auひかり」への乗り換えもおすすめです。

auひかりとフレッツ光回線を使っている各社の平均速度を比較してみると…

回線名下り平均速度
auひかり518Mbps
ドコモ光
(GMOとくとくBB)
292Mbps
フレッツ光275Mbps
ソフトバンク光316Mbps
OCN光278Mbps

このように、auひかりが500Mbpsの速度に対し、フレッツ光回線を使っているサービスでは300Mbps前後の速度です。

この速度の違いは、auひかりがフレッツ光の回線を利用しておらず、「独自回線」を使ってインターネットを提供しているからです。

その独自回線って何?

独自回線というのは、1社だけで独占して利用している回線のことです。

auひかりは、独自回線を使っているサービスなので、利用者がauひかりのユーザーしかおらず、フレッツ光の回線に比べると圧倒的に空いている回線です。

そのため、速度的にも速く、安定したインターネットが利用できるのです。

根本的に速い回線に乗り換えたいという方は、auひかりへの乗り換えをご検討ください。

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まとめ
丸山 和輝
ドコモ光が繋がらないのはルーターの見直しやプロバイダーの変更で改善できます。

ドコモ光が繋がらないのは、ドコモ光のせいではなくWi-Fiルーターを見直したり、プロバイダーを変更したりして最適な環境を整えることで改善することができます。

特に従来の通信規格である「IPv4」で利用している場合は、耐えられないくらい速度が落ち込み、繋がらなくなることもあると思います。是非とも「IPv6」に切り替えて快適にインターネットを利用してほしいですね。

また、更に速度を速くしたいというのであれば、auひかりのような混雑していない独自回線への乗り替えもご検討ください。

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丸山 和輝
記事の監修責任者
丸山 和輝

大学ではスポーツ科学部・競技スポーツ学科を専攻。陸上部に所属。長距離部門の選手として数々の大会に出場し、多くの功績を残すが、箱根駅伝メンバーにはあと1歩及ばず。その悔しさをバネに、個人の成果を重視する INEに新卒入社。電気・ガスなどの商材を扱う内勤営業で経験を積む。入社2年目の11月より通信回線を扱う部署のSmgrに昇格。現在に至る。